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2022-02-02 05:04

#094 悠々自適とは、ずっと働けることである。

にゃおの考える現代の基礎的なリテラシーは、ITをきちんと使えることが含まれます。そのためにどのような問題があり、どう解決していったらよいか考えてみるPodcastです。

ながくサラリーマンを続けて、定年退職するとしたら、準備しなければならないものは何でしょう?

お金はあったほうがいいですが、そんなことが小さく見えるほど大事なものがあります。

そんなお話です。

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をご覧ください。

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にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に様々な話をしています。
今回のタイトルは、「悠々自適とはずっと働けることである。」です。
毎日会社に通って忙しい思いをしながら社会を支えている皆さん、すごいと思います。
これ、皮肉でもなんでもありません。 本当にそう思います。
辛いことや悲しいことがあっても、毎日頑張っているわけですから。
でも、こんなことも思いますよね。 仕事を辞めて、悠々自適に暮らせたらいいんだけどなぁ。
ちょっと下世話な言い方をすると、 遊んで暮らせるお金があったらなぁ。って感じですかね。
僕もずっとそう思っていましたし、今でもそうなったらいいなと思ったりします。
でも、ある程度年を重ねた今、ほんの少し違うことも考えるようになりました。
それは、僕がサラリーマン人生で言うところの、定年退職年齢に近づいてきたからのようです。
定年退職に近づいたのではなくて、定年退職年齢に近づいたといったのは、今はサラリーマンじゃなくて、
将来に定年退職はないからです。
将来定年退職がないということは、退職金もありません。 それはとても不安じゃないか、と聞く方も多いでしょう。
その通り、不安です。 でも僕にはもっと不安なことがありました。
というか、今でもあります。
それは、仕事を辞めて、何をして過ごすのだろう、ということです。
遊んで暮らすのはいいかもしれませんが、自分はずっと遊んでいられるほど遊びの達人ではない、ということに気づいたのです。
これは案外深刻な問題です。
遊んでいて、だんだん減っていく資産にビクビクして暮らすのも辛そうです。 こんな小市民ですから、
結局は自分が面白いと思う仕事をして、 生きていくためのお金を稼いで暮らすのが一番いいのではないか、と思ったのです。
面白いと思う仕事をすることは、ほとんど遊びと同じなのではないか、とも思いました。
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会社に依存して、60歳で世間の荒波に放り出されたとしたら、 多分僕は心を病んでしまうだろう、
とも思いました。 というわけで、まだまだ十分に稼げているわけではありませんが、
家族で生活を維持できるくらいを稼ぎながら、自分がやりたいことややれること、 チャレンジできることを見つけながら暮らしています。
ここでこうやって話しているのもその一つです。 僕の悠久時的な生活は、
働く種が尽きないことです。
お金で苦労することもあるかもしれませんが、 働くことで自分をアップデートし続けることができるなら、
それは大したことではないような気もするのです。 辛いことや悲しいことがあっても、
楽しいこともたくさんある。 そんな風に働くことができたら幸せではないでしょうか。
皆さんはどう思いますか? 読書と編集では、ITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動しています。
詳しい内容については、概要欄のリンクから、または、 読書と編集と検索して、猫がトップページに出てくるホームページをご覧ください。
この配信の書き起こしをノートで連載しています。 概要欄にリンクがありますので、フォローいただけると嬉しいです。
今日もワクワクする日でありますように。 千葉直樹でした。
ではまた。
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