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はい、こんにちは、なおくんです。ということで、今回のテーマはこちら。
正しさを求めてしまってた理由とその対策。
このようなテーマで話していきたいと思います。
ということで、前回の収録では、正しさを求めてしまいがちだった自分に気づいたという話をしてたんですよ。
ついつい自分の選択基準が正しいかどうか、間違ってないかどうかっていうところにプライオリティを置いて選択をしてたんですよね。
その結果、人生がすごいつまらなくなってしまってたということに気づいたんですよ。
やっぱり人生において一番大事なのは、楽しむことじゃないかなと僕は思ってるわけなんですよ。
そうやって思ってるつもりだったのに、いつの間にか楽しいよりも正しいを基準において選択してしまってたんですよ。
やっぱりね、これはね、いろんな理由とか原因があると思うので、
ちょっとその理由をね、自分の中でちょっと内観じゃないですけど、
ちょっと自分の経験を深掘ってみて、どうしてね、正しさを求めるような人間になってしまったのかっていうね、
その理由みたいなものを深掘っていきたいなというふうに思っております。
そしてじゃあそのね、正しさに縛られてしまってた自分を解放するためにはどうすればいいのかっていう対策ですね。
それをちょっと今回お話ししていこうかなと思ってます。
ということなので、正しさを求めてしまってた理由とその対策という話でございます。
じゃあ先にまずね、理由から話していきたいと思います。
どうして僕は正しさを求めてしまうようになってたのか。
なってしまってたのかっていうね、そういう理由ですね。
これは僕個人とよりも、日本人により多い傾向かなと思うので、
そういった視点からも話していこうと思うんですけども。
でそうですね、ざっくり言うとね、先に結論から言うと理由は3つありまして、
1つ目が教育、2つ目が同調圧力、3つ目がレールということですね。
教育、同調圧力、レールという感じのキーワードがあります。
はい、じゃあ1つ説明していきたいと思います。
まず教育ですね。はい。
言わずもがなですけども、学校教育ですよ。
学校教育ってやっぱりね、基本的に正しいものを選び取る、
そういうね、押し付けをされるわけですよ。
テストというものがそもそもそうじゃないですか。
正しいものはどれか選びなさい。
正しければ点数がもらえます。
正しくない人は点数がもらえません。
点数がいい人がいい学校に行きます。
点数がいい人がお金持ちになります。
みたいな、なんかそういうことじゃないか。
で、それをもう何年もね、10年以上人によってかけて、
そういった洗脳をね、されるわけなんですよね。
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だからもう正しいものを選ぶことが、もう疑いようもない当たり前になっちゃってるんですよ。
別にさ、正しいってさ、本当はないんですよ。
誰かがつけた正解なんですよ。
昔の偉い人がこれを正解にしようみたいに考えたものなんで、
その例外っていうのはいくらでも出てくるし、
歴史上その例外がひっくり返されたケースっていうのはいくらでもあるわけですよね。
有名な例で言えばね、
例えば昔は地球は、地球というものがあって、
周りの天体が動いているみたいなね、天動説って言いましたけど、
それは昔の人はね、もうガチで信じてたんですよ。
まあ信じてたというか、もうそれが真理、疑いようもないものっていう感じで。
で、科学が発達して、
あれ、地球自体が動いてるんじゃない?みたいなことを思った人がいて、
それをいろいろ研究して観測して、
それが地動説っていう風になって、
当時はもう頭おかしいみたいな感じでめちゃめちゃ叩かれたらしいんですよね。
という感じで、やっぱりね、正解っていうものはないんですよ。
それまで正解だとガチで信じられてきたものが、
実は全然正解じゃなかったっていうことは、
まあ別にこの例に限らず、いろんな分野で大内緒ないあるわけなんですよね。
で、まずその大事なのは正解っていうものがそもそもないっていうこと。
そして正解を常に選ぼうとしてた自分に気づくことがめっちゃ大事なんですよね。
だからやっぱりね、話を戻しますと、
その正解を求めてしまう理由の一つ目としては、
教育っていうものがあって、
それが知らず知らずのうちに僕たちの脳内にインストールされていたということがあります。
はい、じゃあ理由の2つ目。正しさを求めてしまう理由。
2つ目、同情圧力ということですね。
これは特に日本という社会において非常に強い傾向だと思います。
同情圧力。要はみんなそうでしょ?みたいな、そういう感じの空気感ですね。
だからやっぱりみんなが正しいと思うことに、つい流されがちなんですよね。
で、どうして日本は同情圧力が強いのかっていうと、
まあ日本人の国民性っていうのもあるかもしれないけど、
やっぱり島国っていうところがありますよね。
この日本という国の中でムラ八分にされたら生きていけないっていう、
そういう歴史的なDNAに刻まれた本能みたいなものがあるわけなんですよね。
だから周りに合わせて、周りにとっての正解って何なんだろうっていうことを
敏感にこう空気を読んで、そして顔色を伺いながら、
周りにとっての正解っぽいものを自分も同じように選ぶみたいなね。
だからそういうふうに考えると、自分の心よりも周りにとっての正しさみたいなものを
ついつい求めてしまう、そういった癖があるんじゃないかなというところに気づけるわけですね。
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はい、ということで2つ目が同情圧力ですね。
正しさを求めてしまう理由、その3、レールということですね。レール。
これもね、教育とかそういった同情圧力みたいなところに関係あるかもしれないですけども、
いわゆるレールに乗った人生ですね。
日本で言うんだったら、大学を卒業して、一流企業に入って、結婚をして、子供を作って、
マイホームを建てて、マイカーを持って、そしてコツコツ貯金をして、年金を払って、
定年退職まで一つの会社で勤めて、定年まで勤め上げたら年金生活をする。
孫に囲まれて幸せな老後を過ごしましょう。
これがレールに乗った人生、これこそがロールモデル、幸せのロールモデル、正しい人生みたいなね。
そういったね、そういうレールに乗った人生イコール正しい人生、だからそれに外れるということは間違ってますよみたいな
そういう思い込みがあるわけですね。
だからやっぱりそのレールになるべくしがみふこうとして、そうすると自分の意見を言うことはNGみたいな感じになっちゃうんですね。
だからついついこう正しい、正しさを求めてしまうというかね。
つまり、例えば会社の中で自分の意見を言ったら妻弾きにされてしまう。
そうすると会社を辞めなくてはいけないという可能性が高くなるから、だからより無難な選択肢を選んでしまうみたいなね。
そういった構図になっているわけですね。
やっぱりそれは正しい生き方みたいなそういった思い込みみたいなものが強く僕たちの心に作っているからなんですね。
なのでそういったレールに乗った人生みたいなものがあると思ってしまうからこそ正しさを求めてしまうみたいなところがあるのかなと思います。
ということで正しさを求めてしまう理由というのは、一つ目が教育、二つ目が同調圧力、三つ目がレールということでございました。
最後にですね、それに対してどういうふうに対策をしていけばいいのかということについて話していきたいと思います。
対策ね、対策と言われても難しいかもしれないですけど、一応僕対策って三つあるなと思って考えてきましたのでそれを紹介したいと思います。
正しさを求めてしまう自分についてどう対策すればいいのか。
三つ言っておくと、一つ目はまず自覚をしましょうということ。
二つ目が自分の意見を言いましょう。
三つ目が自己対話をしましょうということで。
それぞれ簡単に説明していきますと、まず一つ目が自覚をすることですね。
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今回のようにですね、まず自分って正しさベースで物事を決定していたなっていうことを自覚することが大事なんですね。
この自覚っていうのが僕最も大事だと思っていて、結構それにすら気づいていない人が多いと思うんですよ。
かつての僕もそうだったんですけど、これを本当に自覚するとこれマジやばいなっていうふうに気づいているので、まず自覚することが大事ですね。
ということは一つ目が自覚ですね。
二つ目の対策はですね、自分の意見を言いましょうということですね。
こういったラジオトークもそうなんですけど、僕がやっていることっていうのは自分の意見を言う練習をしているわけなんですよね。
やっぱり日本に普通に暮らしていて、普通に生活していたらなかなか自分の意見を言う場ってないんですよね、意外と。
これがさ、欧米とかだと結構、君はどう思うんだいとか、あなたはどういうふうに思ってますかみたいなことを聞かれる客が日常でもあるらしいんですよね、結構。
でも日本で過ごしててさ、あなたはどう思うのかって聞かれることってあんまりないと思うんですよね。
だから自分からそうやって意見を言う場を作らないと、自分が何を考えているのか、自分にとって正しい、自分にとっての正しいっていうか自分にとって何がいいのかっていうのを
考える訓練ができないんですね。そうすると痛くなった時に自分の意見がないみたいになってしまうので、結局周りに流されちゃうということになっちゃうわけなんですね。
だからそういったことにならないように、常日頃から自分の意見を言う習慣、もしくは場を作っておくっていうことは非常に大事だと思いますね。
だから匿名SNSでもいいですし、自分なりの日記帳でもいいですし、何かしら自分の素直な意見をアウトプットできる、そういったサンクチュアリーというか閉域みたいなものを作っておくといいと思います。
3つ目の対話、自己対話をしようということですね。ちょっとこれは難しいかもしれないですけども、常に心の中の自分と話し合う習慣を作れるといいと思います。
僕は買い物行く時とかで、これ買いたいって思った時に、これ買った方がいいかなって心の中の自分と会話するんですね。
これ買った方が楽しいかな?どう思う?いやでも高いんじゃない?でも高いけど買った方が楽しいよね。ワクワクする。
あ、そうだね、ワクワクに従おうみたいな感じで、そういう自己対話をする癖をつけてます。
そうすると自分の本音に気づきやすくなりますので、自己対話もおすすめです。
まずはそのちっちゃな買い物をする時の話し相手にしてみるといいと思います。
はい、ということで今回は正しさを求めてしまう理由とその対策というテーマについてザカオとお話ししてみました。
もし何かの参考になれば嬉しいです。
はい、それでは聞いてくれてありがとうございました。さよなら。