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2023-11-04 07:16

#2217 昔の人たちはどうして老け顔だったの? from Radiotalk

#2217 昔の人たちはどうして老け顔だったの?
・昔の人は「大人っぽく」見えることがいいことだと思っていた、らしい
・価値観は絶対的なものではなく移ろうもの
・若く見られること、痩せてること、がいいことと思っていることもひとつの価値観にすぎない

参照リンク
✔︎森川ジョージ、つくしあきひと、マティス、三島に森高千里!〜大豊作★9年目のヤンサン神回ランキングと追悼・谷村新司、その救済のダンディス...
https://youtu.be/dfV2UkBrWWk

#202311n
00:01
はい、こんにちは。昔の人がどうして老け顔だったのかっていうことをね、ちょっとね、考察してみたいと思うんですけれども、
どうでもいい話なので、別に聞かなくてもいいんですが、この間ね、ヤマダレイジのヤングサンデーっていう youtube 番組を見てて、
谷村真嗣さんがね、この間亡くなられたということで、その話をしていたんですけれども、その流れの中で、
あのそういう昔の方々、昔の方々って言ったらちょっと失礼かもしれないですけど、
昭和の時代にあの活躍してた人たちって結構その老け顔だよねっていうね話をしてたわけなんですよね。
それはわかるじゃないですか。昭和のアイドルとかさ、昭和時代にあの活躍した人たちとかを見ると、
え、この感じでもう30、あの20代でこんな感じなの?みたいな感じで、結構そのもう今の時代の感覚で言うと、例えばさ、
昔の人の30歳って今の50歳ぐらいな感じじゃないですか。昔の人の40歳って今の60歳ぐらいな感じみたいな。
なんか20年ぐらい年が違いますよね。なんか昔のアイドルとかさ、もう25ぐらいで、なんかおばさんみたいな感じの雰囲気の人いたりとかさ。
それは男性もそうだしさ、男性、男の人もあのもう35歳ぐらいで、もうなんかすごい貫禄のある、なんか50歳ぐらいの感じに見える人みたいな人が多かったりとか。
野球選手もそうですよね。昔の野球選手って、なんかあのおじさんがたくさんやってるみたいなイメージがあったけど、
まあなんかさ、今そんな感じじゃないですか。なんか野球ってなんか昔、昭和時代っておじさんのスポーツみたいなイメージがありましたよね。
これなんかね、爆笑問題の太田さんがそういう言い方をなんかどっかでされててね、それは確かにそうだなって思ったんですけど、まあまあそれはいいとして。
で、それで、なんで昔の人はそうやって老け顔だったのかっていうと、それはその遺伝子的にどうだとか、その今の食べ物がどうだとかっていうことも、もしかしたらあるかもしれないけど、
そもそも昔の人は、老け顔になることがいいことだと思ってたっていう、なんかそういう話をされていってですね、その
ヤングサンデーの中でね、 あ、そうなんだって思ったんですよ。今ってさ、今の時代っていかに若く見えるかみたいな、そういう感じの価値観があるじゃないですか。
その50代なのに30代にしか見えない意思みたいなさ。美魔女とかさ、一時期ちょっと前流行ったりとかしてさ。
で、例えばさ、僕らが青春時代にあの見てきたバンドとかの人たちが全然年取らないとかさ、
え、あの全然なんか変わってないですねみたいな。なんていうかその、いかに若いままの状態をキープするかみたいなものがかっこいいっていう価値観なんだけど、それが一昔前の人たちはそうじゃなかったんですよね。
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いかにこう早くおじさんになるかみたいな。いかに早くこう、まあ女性はそう思ってたかわかんないけど、
なんかその落ち着けるかというかさ、なんか舐められたくないからいかに早く大人になるかみたいな、そういう何か価値観で生きてたらしくて、それがね、あ、なるほどって思ったんですよ。
だからなんかそういうふうに何か望んでたんだなって思って。
あの、若く見られることがなんかダサいというかさ、そういうふうにしてたら舐められるから、いかに早くあの大人っぽく見られるかっていうことで、
まあ今の僕らから見ると老け顔だなあっていうふうに思うかもしれないけど、昔の人は、当時の人たちはそれがかっこいいこと、イケてることだったんですよね、その
早く大人になることが。
だからなんかね、それはそういう価値観なんだっていうふうに思ったらすごく面白いなと思ったんですよ。
例えばさ、今だったらそのいかに若く見られるかがステータスだったりするわけでしょ。それがもう当然だと思ってるし、
で、あと痩せれば美しいみたいな思ってるじゃないですか。でもそれもさ、まあよく言われることだけど、あの、痩せてることがあんまりかっこいいとされてない時代もあったわけで、少しこう
ね、ふくよかな感じの方が、なんか美しいみたいな時代もあったんですよね。 だからよく昔のさ、絵画とか見るとさ、すごいなんか
ふくよかな女性のあのイラスト、イラストというか絵があってさ、それがなんか美人みたいな感じで描かれていて、でそれって僕ら現代人から見るとなんか
ちょっとだらしない体型って言ったらあれですけど、そういう風な感じに映るんだけど、それは僕たちの感性というか僕たちの価値観でものを見ているのであって、
それが当時の人はそうは思わなくて、痩せてたらなんか貧相とかってもしかしたら思ってたかもしれないし、
ふくよかなことが美しさの象徴。それはやっぱりさ、もう感覚的なもんだから理解はできないんですよね。
頭で理解はできても、感覚としてはやっぱりなんか当時の人と同じ感覚にはなれないんですよね。
って思ったらさ、なんかその今さ、いかにこう若く見られるかってことに必死なことも、もしかしたら何十年か後にはすごく滑稽なことに見えるかもしれないですよね。
また価値観が変わって、その若く見られることに必死だったことが、なんかすごい幼稚みたいな感じの風に見られる時代になるかもしれない。
だから何が言いたいかというと、つまりその今思っている価値観というのは絶対的なものではなくて、すごく移ろいやすいものである。
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で、昔の人がふけ顔だったっていうのも、今の価値観からするとちょっと小馬鹿にしたような感じで見がちなんだけど、当時の人たちはそれがかっこいいと思ってやっていたし、
なんか、それって本当に一概に言えない。これは僕たちの今の価値観から、その昔の人はふけ顔だよねって言ってるのは、それは僕たちの価値観というフィルターがかかった状態なんですよね。
だからそれはなんかどっちが良い悪いではなくて、だから向こうから見れば、なんかその幼くいることがかっこいいと思っているのってなんかすごいダサいよねみたいに、
昔の人からすればそう多分思われているのかもしれないですよね。っていうことをね思ったっていう話です。
まあ本当何の意味もないしょうもない話だったんですけど、ちょっとねそれを思ったので一応ねシェアしておきました。
ちょっとねこの話を思いついた元になった、山田雷一のヤングサンデーのリンクを貼っておきましょうか。
あ、ちょっとあれプレミア公開だったから今はちょっと見れないようになってるかもしれない。
まあいいや、見つけたらリンク貼っておきます。はい、以上です。お疲れ様です。
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