1. なおくんのラジオ遊び
  2. #1949 【リコーダー】童謡アド..
2023-05-03 12:01

#1949 【リコーダー】童謡アドリブ入門②〜最初の思いつきを発展させよう〜 from Radiotalk

#1949 【リコーダー】童謡アドリブ入門②〜最初の思いつきを発展させよう〜
・アドリブって次から次にフレーズを思いつかないといけないものなの?
・そんなことありません
・最初の思いつき(モチーフ)を発展させていけば楽にアドリブ演奏ができるようになります

あわせて聴きたい
✔︎#1939 【リコーダー】童謡アドリブ入門〜1音から始めるアドリブソロ
https://radiotalk.jp/talk/988918

参照リンク
✔︎iReal Pro - Practice Made Perfect
https://www.irealpro.com/

(伴奏アプリ)

#202305n
#リコーダー  #アドリブ  #モチーフ
00:01
こんにちは、なおくんです。今回のテーマは、リコーダー童謡アドリブ入門②〜最初の思いつきを発展させよう〜
リコーダーで簡単にアドリブ演奏をしてみたいという方に向けて、誰でもできるアドリブの考え方をお伝えしているコーナーです。
アドリブ演奏というのは、好き勝手吹いていいよ、好き勝手弾いていいよということなので、別にルールとか何もないんですけども、
一応、何からやったらいいか分からないという方のために、一つのやり方としてご紹介するものなので、何かの参考にしていただければいいかなと思います。
これが正しいやり方だということではないので、それを採用するかしないかは、聞いてくださっている方の判断に任せます。
僕はこうやってやっているよということを紹介するという感じでございますので、気楽に聞いていただければと思います。
ということで、今回の結論としてはですね、最初の思いつきを発展させようという話でございます。
どういうことかと言いますと、アドリブって言うと難しそうって思われると思うんですけれども、
そのうちの一つの原因として、何か次から次に新しいアイデアを即興で思いついて、どんどんリアルタイムに曲が流れている中で、
変幻自在に新しいフレーズを生み出していかないといけないみたいなイメージがある人も、もしかしたらいるかもしれないんですけども、
そんなことはないんですね。最初にパッと思いついたフレーズをひたすらつなげていけばいいだけなんですよ。
どういうことかというと、言葉で言うんだったらしりとりみたいなもんですね。
言葉で喋る時って、どんどんどんどん新しいことを言うって思うと疲れるんだけど、
例えばイチゴ、イチゴって言われたらゴリラ、ゴリラのラを取ってラッパ、パラシュート、トマト、トゲ、ゲジゲジ、神社、ジャックナイフとか、
前に言われた言葉の後ろの言葉をつないで、前に言った言葉を参考にしてまた次の言葉を生み出すっていう風にしていくと、
結構楽に思いつくじゃないですか。アドリブもそんな感じなんですよ。
自分が適当にパッと言ったフレーズを自分でそれを参考にしながら、そこから新しいフレーズを作るみたいな風に考えていくと、
結構楽にアドリブができるんですね。っていう話をしていきたいと思います。
03:00
これだと抽象的な話なんで、何言ってるのか分からないかもしれないので、具体的に音楽で説明していきたいと思うんですが、
例えばアドリブをやる時に、曲が流れてるじゃないですか、その時に何か吹く時に、
例えば適当に吹いた時にこういうものができたとします。
これはドレミファーの1のドですね。Gメジャースケールのスケールの一番最初の音を吹いた音ですね。
仮にこういうフレーズをね、何でもいいんですよ、何でもいいんですけど、で吹いたとします。
ここから続きを吹こうと思った時に、また新しいフレーズを吹こうと思うと、ちょっとフリーズしちゃうじゃないですか。固まっちゃいますよね。
だからこのせっかくパッとできたフレーズなんで、このフレーズを生かしてフレーズを作っていくんですね。
一番簡単な例は、もう一回同じことをやるっていうことですね。
これをリピートって言うんですけども、リピートって言うんですけどもっていうかそのままですね。
例えば、同じことを繰り返す。これだけでもいいんだけど、これだと飽きますよね。
もうずっと同じことをやってるだけですからね。
じゃあこれをどうやって発展させるかっていうと、今ド、ド、ドですね。
じゃあ今度音階をちょっと変えて、このド、ド、ドじゃなくて、今度一つ上のレにしてみて、同じことをやるんですね。
そうすると、なんか全然違うっていうか、ちょっと違うメロディーになりますよね。
今度はまたミに行くと、ド、レ、ミって音階をただ上がってるだけなんだけど、
このタンタタンっていうこのリズムは生かしているので、しりとりみたいなニュアンスですかね。
なんかその同じ感じを生かして繰り返してるだけなんですね。っていう感じ。
そうすると新しいことを考えなくてもいいじゃないですか。
0から1を生み出すってわけじゃなくて、このもう既に前使った素材を生かしてリサイクルしてる感じなんですね。
こういう感じでリサイクルしながらメロディーを生み出すと、即興でどんどんどんどんで、
最初の思いつきはもちろんその最初に思いつかなきゃいけないんだけど、
でもそんなに難しいこと考えなくても、これだったら別にパッと弾けそうじゃないですか。
これだけです。これを元に…とか、あとはですね、
ドドドだったら他のアプローチとして、
ドドドっていうこのリズムを変えて、ドドドっていう風にちょっとリズムを崩す感じ。
ドドドちょっと吹き方を変える。リズムの感じを変える。
06:01
とか、ドドドじゃなくて、ドドドって感じ。
これもちょっと音階は同じなんだけど、ドドドっていうちょっと言い方を変える感じですね。
言い方っていうかリズムを変えるっていう感じ。
これにさっきやったように、ドドドじゃなくてレレレみたいな感じで、
音階も変えると、リズムと音階を同時に変えると、
みたいな感じでまたさらにバリエーションが生まれるんだけど、
これはさっき言ったように、ゼロから新しいメロディを作ってるっていう感じではなくて、
最初のモチーフって言うんですけど、最初の思いつきのことを音楽的な言葉で言うとモチーフって言うんですけど、
このモチーフをただこうちょっと変形させるだけなんですね。
だから元は全部同じなんですよ。
あとはですね、さっきのまたモチーフに戻ると、
ドドドっていうのを、例えばドレミっていう感じで、
ドレミとタンタンタンと階段を上がっていくようにすると、また違うメロディになりますね。
今度は逆に、じゃあミからミレドって下がっていくと、
でまたバリエーションが生まれますよね。
あとは他には、ドレドって、ドからレに上がってドに戻るって感じで、
ドとレの2音だけなんだけど、これでもちょっと起伏が生まれますよね。
あとは逆にレレドって感じで、レから下に下がる。
っていう感じでいろんなメロディができますよね。
こういう感じで一つの思いつき、一つの思いつきっていうのは、
最初の思いつきっていうのは、っていう単純なフレーズ。
ドドドっていうフレーズなんだけど、これを音階をちょっとこう、
全部レレレレレレってやったり、
全部ミでミミミってやったりとか、
ミレドドレミってやったりとか、
ドドドってちょっとリズムを変えてみたりとか、
リズムを変えたり音階を変えたりして、
一つの思いつきをいろんなバリエーションに変形させることができるわけですね。
この変形のさせ方っていうのは、そんなパッと思いつかないと思うので、
最初はそのいろんなバリエーションをノートに書き出してみて、
確認してみるといいと思います。
どんだけ思いつけるかっていうのはそんな難しいことじゃないので、
09:01
ゆっくりと考えればできると思いますので、
そのいろんなモチーフのバリエーションっていうものを自分の中で書き出してみて、
それを実際にアドリブの中で試してみると、
だんだん即興の感覚が身につきます。
じゃあ試しにちょっとやってみましょうか。
今のやったバリエーションを実際に伴奏の中でちょっと鳴らしてみましょう。
とりあえずちょっとうまくできるかどうかわかんないですけども、
こんな感じっていうイメージを掴んでもらうためにやってみます。
こういう感じで基本的にはドドドっていうことをひたすら繰り返しているだけなんですよね。
でもひたすら繰り返すと本当に機械的な音になっちゃうので、
メロディーの音階を変えたりとか、
ドレミとかミレドってしたりとか、
ドドドじゃなくてドドドってしたりとか、
そういう感じで変化させていくことによって、
基本的には最初の思いつくっていうのはだけなんですよ。
これをあとは本当にしりとりをするような要領で繋いでいくだけなので、
そんなに実は頭使ってないんですよね。
頭使ってないっていうと合併感ありますけど、
だからそんなにあんまりアドリブって即興で新しいことを生み出さなきゃいけないっていうふうに思っているとちょっとしんどくなるんだけど、
実際はそういう感じでモチーフっていうものがあって、
それを変形させるだけでもできるんだよっていう一つのやり方ですね。
さっきも言ったようにアドリブっていうのはこれが答えっていうものではないので、
これはあくまで一つのやり方なので、
そういう感じで捉えていただけるといいと思います。
じゃあもう一回最後に同じようにこのドドドを活かしてモチーフをやって終わりにしましょうか。
こんな感じで自由に遊ぶような感じで練習してみていただくと、
この最初の思いつきだけでも何とかアドリブを繋ぐことができるっていうことがわかるかと思います。
はい、ということで今回はRecorderアドリブリュームをその2、
最初の思いつきを発展させようというテーマでお話ししました。
聞いてくれてありがとうございます。
12:01

コメント

スクロール