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2022-12-20 12:01

#1638 M-1グランプリ2022感想① from Radiotalk

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#1638 M-1グランプリ2022感想①

#202212n
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#漫才
#M-1グランプリ
#M1グランプリ
#感想
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はい、みなさんこんにちは。漫画家のなおくんです。ということで今回はですね、ご飯を作りながら雑談みたいな感じで配信していきますけれども、いつものようにですね、多少雑音が入ってしまうと思いますのでご了承ください。
あとなんか近くで工事みたいなことやってるっぽくて、そういった工事の音も入るかもしれません。
はい、ということで今回の話題は、M-1グランプリ2022の感想を述べる、イエーイということでやっていきたいと思います。
はい、素人がね、M-1グランプリの感想を述べるっていうね、あんまりやっちゃいけないことをね、あえてやりますけども、こうやってね、一般ピープルが自由に発言できるっていうのがインターネットの非常にね、いいところでもあるのでやっていきたいと思います。
まぁ聞きたい人だけ聞いていただければと思いますし、これ僕がただ喋りたいから喋るだけなので、聞きたくない人は今すぐ閉じてください。
はい、ということでM-1グランプリ2022ね、僕YouTubeで見ました。うちテレビがないので、テレビの生放送は見てないんですね。生放送でしたっけ?今生放送ですね。
なので、YouTubeでアップされていた各コンビのネタの部分だけがYouTubeでアップされてるんですね。公式のM-1グランプリ公式のチャンネルで。
なのでそのネタだけを見て、審査員がどう言ったかとかそういうのは入ってなかったので、その辺のね、リアルタイムの感覚は分からないので、ネタだけを見た感想をね、簡単に述べていこうかなというふうに思ってます。
はい、で、誰が優勝したかっていうのも、あの後でツイッターで見て知ったっていうぐらいの知識です。
はい、それを踏まえてね、話していきたいと思いますが、
まあね、M-1グランプリ2022、あの優勝したウエストランドはね、すごくね、あの面白かったですね。なんか、あの、良かったなぁと思いました。
ただやっぱね、なんか全体的に見てすごく、なんかM-1グランプリに対するワクワク感は年々減っているなっていう印象は個人的にはありますね。
やっぱりね、こう、なんかやっぱりもうM-1グランプリもちょっと万年化してるっていう感覚があるのと、あとね、なんかね、年々やりづらくなってるなっていうのはなんか感じますよね。
まあYouTubeとかそういうのもそうですけど、やっぱりその、すごくコンプラ系が厳しくなってるっていう世の中の風潮があるから、
なかなかね、そのお話題ってそういうところを攻めていくっていうのが結構大事じゃないですか。
あのね、人がなかなか言えないことを言って話題にするっていうところも結構あるのでね、そういうところがなかなか言いづらくなってるから、
やっぱり全体的に勢いがね、ちょっとね、落ちてるというか、爆発力がない感じになってると思いますね。
まあそこをね、うまくこう飼いくぐって、まあ独絶系でこうね、あの優勝したのがウエストランドっていうのもまたそのね、あの時代を反映してるというか、
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まあその逆にそのみんなが言いたいこと言えないからかもと、そこをね、こううまくついたのが、あのすごくね、こう時代を象徴してるなというふうにも思いましたけども。
はい。で、あとはね、そのやりづらさのね、あの原因というかその要因としてはそのコンプラ系っていうのもありますし、
あとはね、ターゲットが多様化してるっていうのもあるかと思います。
ターゲットが多様化してるっていうのは、やっぱりね、日本ってすごいあの高齢者が多いじゃないですか。
だからその高齢者が多いし、しかも若い人ももちろんいるし、でもお笑い好きな人ってどっちかっていうと若者というかそういう感じですよね。
だから若者向けにお笑いをやるっていうのがやっぱり基本的なベースにあるんだけど、でも若者の数そのものは少ないから、
若者向けにやりすぎてもそのマスの支持が得られないっていう、なんかそういうジレンマがね、ものすごくあるよなっていうふうな感じがしてます。
だからターゲットの絞り方がね、めちゃくちゃ難しいんですよ。それは年齢という意味でもそうですし、
あとはその今ネット民とテレビ民っていうね、そういうなんか層みたいのもね、なんとなくあるような気がするんですね。
よくネットをやってる人か、もしくはネットをあんまりやらずにテレビばっかり見てる人かみたいな、そういうなんか日極家みたいなものもなんとなくあって、
僕はどっちかというと完璧ネット民派なんですけども、だから家にテレビすらないような人間で、そういう人も結構いるんですよね。
でも一方で、あんまりネットとかの文化、ネットミームって言うんですけども、ネット民だったらわかるよねみたいな、そういうところを知らない人とか、
テレビしか見ない、基本的にテレビしか見ない人、もちろんネット全くやらないってことは今の時代ほぼ難しいんですけども、
やっぱりそのネットにどっぷり使ってるからこそわかる文化みたいなものが結構あって、そういうのをうまく入れるとネット民の支持は得られやすいんだけど、
でもそうするとテレビしか見ない人たちはポカーンとしちゃうんですよね。その辺のね、そのチョイスがめちゃくちゃ難しいなっていうふうに思いました。
だから高齢者あるあるばっかりやれば高齢者の支持は得られる。つまりそれは高齢者の方が圧倒的に多いので日本には。
だからそういう意味でその大衆受けはするのかもしれない。そういう高齢者、たくさんいる高齢者の支持を得るっていうのはそれは政治でやられている手法ですよね。
政治家はその高齢者の支持を集めることによって票を集めやすくするっていうね。それをね、お笑いがやっちゃおしまいですよね。
っていうのもあるんだけども、でも事実としてやっぱりね、高齢者の数が多いし、審査員も実際年齢が高い人が多いじゃないですか。
ベテランのね、プロのお笑い芸人と言ったらどうしても年齢が高くなってしまうのは仕方ないんですけども、
結局点数をつけるのが審査員ということを考えると、やっぱり審査員にもちゃんとわかる笑いを届けなきゃいけないから、
あんまり若者を寄せすぎたネタっていうのは選びづらくなっちゃうっていうのはありますよね。
っていうのがあるなと思った。だからやりづらさっていうのがあって、それがあるからちょっとね、
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M-1が少し爆発力がないというか、毎年ちょっとつまんなくなってるなっていう、全体的にね、っていうのはなんとなく感じました。
あとね、最近のトレンドとして、
漫才のスタイルは変わってるなっていうふうに思いますよね。
僕ね、普段テレビ見ないって言いましたけど、やっぱりね、普段テレビ見ないから、そういういわゆるテレビ的なバラエティ番組っていうのは全然流れるとかわからないんですよね。
YouTubeとか見てるんですけどね。なんですけども、そうやってね、M-1グランプリを見るとやっぱりね、漫才のスタイルは年々変わってるなと思ってて、
それはどう変わってるかっていうと、一つツッコミのスタイルというと、今更言うまでもないですけども、
ボケの人を叩くっていうツッコミはもう明らかになくなりましたよね。
なんでやねんみたいな感じで言って、頭をパシンと叩く、いわゆるダウンタウンみたいな典型的なベタな昔のお笑いみたいな感じの相方を叩くっていうツッコミはもう誰もやってなかったですよね、確か。
頭を叩くは確かにもう、明らかにそれは多分できないと思うんですけども、胸あたりをポンって、手のひらを前にして胸をポンと叩くような、ああいうツッコミ。叩きはしないんだけど、ちょいとみたいな感じで、ああいうツッコミもあったのかもしれないけど、あんまり印象に残ってないですね。
叩くツッコミはもうちょっと古いし、それ以外のやっぱりツッコミ方をみんな工夫してますよね。
視聴者に向けて代弁するツッコミだったりとか、あとはこの戸惑うツッコミだとか、そういうなんかね、否定するツッコミじゃなくて、やっぱり困っちゃうとか戸惑うとか、大声で叫ぶとか、軽くちょっといなすとかそういう感じのツッコミで、そういうツッコミ態度が変わってるなっていうのが一つありましたね。
一つトレンドとしてね、あのまあ亡くなったものっていうかね、昔はこれあったけど今亡くなってるなっていうものを今あげてるんですけれども、あと用紙いじりね、これもね明らかになくなってますよね。
用紙、姿、形ですよね、その見た目がちょっとね、あの大きい見た目をしてるとかですね、ちょっと顔の形がどうだこうだとかね、そういった用紙いじりは明らかになくなってますね。
これはね、あの今回米田2000っていう女性2人組コンビが出たんですけども、女性2人組コンビの米田2000っていうのはすごいね、こう、まあ見た目的にめちゃくちゃインパクトがある見た目だったんですけども、でしかも女性2人組っていうところで、これね昔の笑いだったら絶対にその用紙いじりに走ってたと思うんだけど、それがね今回一切なかったっていうのが、それがねすごくその象徴的でしたね、用紙いじりを一切しないっていうね、でもちろん他のコンビとかも
もう全く用紙いじりしないですし、まあもともとね、なんかそんなに用紙にインパクトがあるコンビもね、なんか少なくなってるなっていう感じはしました。
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なんか服装とかその、そういったところでキャラクターをつけてるコンビっていなかったですよね、確か。そういうのもちょっとトレンドからずれてるのかなっていう気がね、しますね。はい。
で、えっと、あとはね、そのベタなコント設定っていうのもすごくね減ってますよね。あのよくある、僕今コンビニの店員やりたいんだよね、あ、コンビニの店員やりたいんだ、じゃあ俺店員やるわ、じゃあお前客の役やってみたいな、そういうコント漫才っていうの昔よくありましたけど、もうこれもね明らかになくなってますよね。
多分ね意識的に減らしているんだろうなっていう気はしますね。はい。だからあとしゃべくり漫才がね、すごく復活してるっていうのがよく言われてますよね。まあ本当にそういうコントみたいな感じにするんじゃなくて本当に喋りだけで漫才をしていくっていう、まあいわゆる昔ながらのしゃべくり漫才を意図的にやってるっていうコンビもね増えてる気がしました。
はい。あとはですね、センシティブワードがねすごく使いづらくなっているなっていうのはねありますね。さっきも言った用紙いじりとかあのツッコミで叩くとかっていうのと同じような感じで、やっぱりそのセンシティブなワードですよね。人を傷つける言葉であるとか、
まあやっぱりちょっとツッコミの時に強い言葉を使うと、まあ笑いを取りやすいって言うんだけど、そういうのはあると思うんだけど、そういうのがなかなかね言えなくなってきている世の中なので、そういったセンシティブワードですよね。いわゆるそのネットの、ネットで言うとなんかAIで弾かれちゃう言葉とかね。
だから僕もねこのラジオトークとかやってて、タイトルにね別にその人を傷つけるつもりがなく、なんかちょっとこうそのセンシティブ系なワードを入れたらなんかね、あのタイトルに人を傷つける可能性がありますので気をつけてください。あのちゃんともう一度見直してくださいみたいなこうなんか注意アラートが出て、え?って思ったらなんかねそのタイトルにそれをたまたまねそれが含まれていてね。でも全然その文脈的に人を傷つける意図ではないんですけども、AI的にね弾かれちゃうっていうのがねあったりしてね。
まあそのぐらいやっぱりねワード、言葉選びがねすごくねこう厳しくなっている世の中なんだなっていうこともね感じましたね。はい。
まあそうなるとねやっぱりねこう本当にね漫才自体がねすごくねこう平和なものになっちゃうんですよね。
まああるあるネタだったりとかリズムネタとか言葉遊びみたいなそういったね、まあ題材が結構多かったような気がしました。
ということでまあなんか今回のM-1グランプリ2002をね見て、なんか全体的な感想を今述べている感じになっちゃいましたけど、これだけでもうね12分になっちゃいますので、ちょっとまたね次の回でまたその続きを話したいと思います。
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