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はい、みなさんこんにちは。漫画家のなおくんです。この番組は、カフェで気軽に話す雑談というコンセプトでお届けしています。
さて、本日のテーマはこちら。 話すことないと言うと、なぜか話すことが思いつくよね。
はい、このようなテーマで話していきたいと思います。よろしくお願いします。ということで、今日は2022年の12月9日金曜日でございます。
はい、あっという間に12月も3分の1が過ぎようとしている今日この頃でございますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今日はですね、天気は晴れですね。割とお日様が今のところポカポカとしている感じの陽気でございます。
はい、ということで、今日のテーマはですね、話すことがない。話すことないと言うと、なぜか話すことが思いつくよねというこの現象についてね、ちょっと深掘りしてみたいなというふうに思っています。
はい、ここ何日か、あえて話のテーマを決めずに収録ボタンを押してから、適当にこう、今日は何月何日です、今日は晴れですねとか言いながら、日付と天気の話をしながら、その日の話、話題というかテーマを喋りながら見つけていくっていう、そういう実験をしてみたんですよね。
まあこれはこれですごい楽しいんですよ。で、でもね、どうしてもね、話すことがパッと思いつかないなっていう瞬間っていうのがあって、その時についついね、こう取り繕って何かこう言わなきゃっていうふうに思いがちなんだけど、そこでね、あえて、いや今日話すことないんですよねって言っちゃうと、
話すことがないから話すことがないって言ってるはずなのに、話すことないんですよって言うとなぜかね、そっからね思いつくっていうことがね、あの2,3度あったんですよ。これ何なんだろうなって思ってね、これ別にあのラジオトークに限らず他のね話題でも、他のなんかあのことでもあったんですよ。
なんかあの、ちょっとなんか自分のあの近況を発表するみたいな機会があった時に、いや特に話すことないんですけどねって言った時に、言った瞬間に、あ、あれ話そうっていうふうなことがパッとこう出てくるんですよね。
何なんですかね、この話すことがないっていうことによって話すことが浮かんでくるって、だったらもう前から浮かんでくれよって話なんですけどね、これ不思議ですよね。
ラジオトークあるあるでね、このよくあるんですけど、ラジオトークって12分収録時間があるじゃないですか、12分経つともうラジオトークは自動的に終了しちゃうみたいな、だからまあ基本的に12分以内に話さなきゃいけないんだけど、でもとはいえ12分って長いじゃないですか、いや12分も話すことありませんよって思うけれども、なんかねラジオトークでね、こう10分ぐらい話すつもりでやると、10分ぐらいまでグダグダ喋ってるんだけど、なんかね、
残り1分ぐらいとかになると急に話したいことがこう出てきて、で結局最後グダグダグダっと時間切れになっちゃうみたいな、なんかね、最終、ラストギリギリになってから急にエンジンが付くっていうなんかね、これもあるあるですよね。
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だったら初めからエンジンで全開でやりたかったのにみたいな、なんでこう10分、12分とかある中でね、ラスト1分で急に口が回るようになるというか言いたいことが出てくるようになるっていうね、そういう現象もありますよね。
なんか、このなんか理不尽なこの仕組みね、話すことがないって言うとなぜか話すことが出てくるとかですね、ラストラジオトークでね、12分あるのにも関わる、最初全然ね、あの話がグダグダしてるのに、ラスト1分ぐらいになってから急にこうなんかね、話がこう盛り上がってきてね、あと1分、もうちょっと伸ばしたいのにっていうところで終わっちゃうっていうね、そういう理不尽なことありますけどね。
これは不思議ですよね。これ何なんですかね。って思った時に、あの、話すことがないと言うとなぜか話すことが思いつく、これに似た現象があると思うんですけど、
あのよくね、スピーチとかでね、あの緊張をほぐす方法でよく言われている有名な対策として、私緊張してるんですっていうことによって緊張がほぐれるっていうのはあるじゃないですか。
皆さんもね、これ聞いたことあると思うんですけど、スピーチにこう登壇してみんながこう自分のことを見てますと、そういう時にね、普通だったらこう緊張を隠そうとしちゃうんですね。
いかにも上がってませんよ、緊張してませんよみたいな体で、あ、どうもこんにちは、えー、それではですね、スピーチを始めたいと思いますみたいな、言いながらね、実はもう手とか足がガクガク震えて、震えてしまってね、
で、その状態で緊張を隠したままスピーチをしていくとね、どうなるかっていうとね、最終的に呼吸がね、あの、しんどくなります。呼吸ができなくなります。えーとですね、あの、これがですね、呼吸の仕方は忘れちゃうんですよね。これスピーチやるとね、ほんとね、あるんですけど、あの、まあ僕そんな別にスピーチたくさん経験してるわけじゃないんですけど、やっぱ人前にね、こう出て何か発表するとか何かこうね、読み上げるとかそういう時にね、こう、
なぜかね、いつもできてるはずの呼吸がね、できなくなっちゃうんですよ。なんか息がウッて詰まるみたいなね、そういう時があるんですけど、そういう時に
どうすればいいかっていうと、あ、ちょっと緊張して息ができないんで、少しちょっといいですか、あの、ごめんなさい、みたいな感じで、正直に言うことで多分ね、リラックスができるんですよ。
まあ僕それやったことはないんですけど、それがね言えればね、いいんですけどね、つまり何が言いたいかっていうと、あの緊張してる時に素直に緊張してるって言えるかどうか、そして緊張してますっていうことによって緊張がほぐれるんですよね。
これもまたね、不思議ですよね。緊張してることって本当は隠したいじゃないですか。でも隠したいはずのことをあえて呼吸の面前で言うことによって自分も緊張が遂がれるし、多分ね、
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リスナーというか聴衆、オーディエンスの人も、あ、この人緊張してるんだ、やっぱりなっていう感じで、多分ね、安心すると思うんですよね。お互い安心できるんですよ。
だから、何が言いたいかというと、話し手の人はなるべく包み隠さずに本音を言うってことが大事なのかなっていうことなんじゃないかなと思いました。
つまり、話すことがありません。今この現在、話すことなしで今収録ボタンを押したけど、ちょっと話すこと思いつかないんですよねっていう、本当に些細な本音なんですけど、そういうことを言えるかどうか。
とか、ちょっと今緊張してて少し息が詰まっちゃってますので、ちょっと待ってもらっていいですか。
ちょっと深呼吸しますね。 はい、ありがとうございました。みたいな感じで、緊張しているとか話すことが思いつきませんっていうことを言うことによって、
逆に緊張が解ける。逆に話すことが思いつく。っていうね、なんかこう、本当に逆説的というか、なんか
おかしいよなって理不尽じゃないかなって思うんですけど、じゃあどうしてこういうことが起こるのかっていうことを考えるに、おそらく
自分の本音を包み隠さずにカミングアウトすることによって、自分が楽になるんですよね。
なんかこう、変に取り繕わなくてもいいじゃないですか。
要は緊張してますとか話すことがありませんっていうことによって、自分の心のバリアを解くことによって、自分自身が楽になるんですね。
自分の肩の力が抜けるというか、楽になる。 そのことによってリラックスをするので、そのリラックスした状態によって緊張が解かれたりとか、
いろんなアイデアが思いついたりとかするんじゃないかなっていうふうに思うんですよ。 つまりその
よくアイデアが思いつく時っていうのは、ベッドの上とかお風呂の中とかトイレにいる時とか、いわゆるその自分自身が楽になった時にアイデアが思いつくって言うじゃないですか。
それと同じような現象が起きてるんじゃないかなって思うんですよ。 つまり、いや話すことないんですよね今。今日ぶっちゃけ話すことなくてって言ってるこの瞬間っていうのがまさに
トイレに行ってたりとかお風呂に入ってたりとか寝てる時とかと似たような状況を作り出していると思うんですね。
つまり自分の本音をもう包み隠さず言っちゃうことによって自分の肩の力が抜けてリラックスして、そしてリラックスした状態だからこそアイデアがパッと思いつくんですよね。
だからつまり、要は緊張をほぐしたりとかアイデアを出したりするのに大事なことっていうのは一言で言うとリラックスをすることなんですよね。
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で、そのリラックスをするためのテクニックとして話すことがないという時に正直に話すことがありませんということであったりとか、緊張してる時には正直に聴衆に向かってオーディエンスに向かって
あ、今私緊張してるんですって言ったりとか、そういうことをすることによってリラックスができるので緊張をほぐしたりとか話すことが思いついたりするんじゃないかなっていうことでございます。
はい、ということなのでラジオトークやってるですね方には少し参考になる話なんじゃないかなと思います。
ラジオトークもやっぱり緊張することありますよね。
で、そういう時にあ、ちょっと今緊張しちゃってるんですとかって言ったりとか、いや話すことがないんですよねって言ったり、そういうことをすることによって少しリラックスして臨めるんじゃないかなと思うので
スピーチの練習だと思ってラジオトークの収録を楽しんでみてはいかがでしょうか。
はい、ということで今回は以上です。ありがとうございました。