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2023-02-16 12:01

#1804 【雑談】ナラティブを語れる人になろう from Radiotalk

#1804 【雑談】ナラティブを語れる人になろう
・昨日のコラボ配信で思い出せた話
・「ナラティブ」というトレンド
・ナラティブ→自分視点の物語
・例: 街録chでのインタビューなど

#202302n
#ナラティブ
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こんにちは、なおくんです。今日は2023年の2月16日、木曜日ですね。今日もよろしくお願いします。
ということで、雑談をしていこうかなと思うんですけれども、昨日のライブ配信、本当に小雪さんありがとうございました。
聴いていただいた方も本当にありがとうございます。 めちゃくちゃ楽しかったですよね。改めて言いますけど。
昨日、収録の方では、コラボライブ配信で話した中で、ちょっと自分の中でいろいろなことを思い出せたので、
それに忘れないうちに、収録で初ライブの話ということで、だいぶ昔の話ですけども、それをせっかく思い出したので収録したんですけども、
そしたら、先ほど小雪さんから早速メッセージをありがたいことにいただいて、それもすごく嬉しかったですね。
本当に自分のために収録したくらいの話だったんですけれども、それに感想のメッセージをいただいて、それを読んだら、また新たな気づきをいただいたりとかして、すごく楽しかったです。
何より、話してて、だいぶ封印してた、その当時の感情も含め思い出せたのが、すごく新鮮でしたね。
そこで気づいたのは、最近のワードでナラティブっていう言葉が、ちょっとしたトレンドワードになってるじゃないですか。
僕は周平さんのボイシーをよく聞くんですけども、そこでよくナラティブっていう言葉が出てくるんですよ。
ナラティブっていうのは何なのかっていうと、僕もちゃんとは理解してないんですけど、自分視点でのストーリー、自分視点の物語っていうニュアンスらしいんですよね。
なので、そういう意味で言うと、僕が昨日話した話っていうのはナラティブなんですよね。
自分から見たストーリー、自分にしか語ることができない、自分独自の物語なんですよね。
だから、初ライブをしたっていうのは誰しも経験があるんだけど、僕にとっての初ライブはこうだったよっていうのを、結構ナラティブ的に話せたんじゃないかなっていうふうに思ったんですよね。
このナラティブっていう視点がすごく今のトレンドだし、このナラティブをいかに語ることができるかっていうのが大事な気がしてるんですよね。
そういう話を今日はしたいなと思ってまして。
誰しもが体験したことある話を、いかに自分視点で自分の目線で語ることができるかっていうね、それができるようになるといいんじゃないかなってなんとなくぼんやり思っていたんですが、
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それがちょっと前回のライブ配信、昨日のライブ配信と昨日の収録では少しできたような気がしたんですね。そのことをちょっとふと思い出したんですよね。
なんかそれを意識してたわけじゃないんだけど。
このナラティブっていうのは、すごく言葉はいられないし、なかなかその感覚というか意味を理解するのは難しいと思うんだけど、
自分なりのナラティブってどういうものなのかっていうのをしゃべりながらここでシェアしてみたいと思うんですが、
最近外録チャンネルってあるじゃないですか。YouTubeチャンネルで、外録チャンネルって皆さんご存知でしょうか。
カメラを持っているディレクターさんが、有名人に限らずなんだけど、一人の人にフォーカスをして、その人と一対一でしゃべってインタビューをして、
そのインタビューの様子をカメラで相手の顔をドアアップで撮ってですね、
本当にもうガチなインタビューをそのまんまほとんど編集もせずに流すみたいな、そういうYouTubeチャンネルあるじゃないですか。
あれなんかまさにナラティブだなって僕は思ってるんですよね。
なんかそれを見ることによって、例えば過去に一発屋としてもてはやされた笑い芸人さんとかが外録チャンネルに出て、
その当時の思いとかを語ってくれたりとかすると、そういう風な思いでやってたのかっていうか、
その当時の語られ方とまた違った本人からの話が聞けるっていうところですごく共感ができるし、
語っているご本人も話す中で、またいろんなことが整理できてる感じがしてね、
なんかそういう感じがすごくいいなって思ってたんですよね。
外録チャンネルが今のこの時代に受け入れられているというのもすごくナラティブ的だなっていうふうに思うんですよね。
一昔前だったらマスコミみたいな巨大マスメディアがシナリオを作り上げて、
いかにもお涙ちょうだいな物語を作って、それにあれ程度シナリオ通りに演者が動いてみたいな、
そういう感じのものが多かったと思うんですよね。
台本があるんですよね。台本があってその台本通りにやって、
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しかもその台本があるくせにいかにも台本がありませんみたいな手で演じるみたいな、
いわゆるやらせっていうんですかね。やらせみたいなものが普通だったし、
みんなやらせっていうことは裏で分かっていながらも、それをあえて言わない風潮みたいなものが普通だったんですけど、
そういうのは通用しなくなっているというか、やらせというのはみんな分かっているし、
今YouTubeとか個人メディアみたいなものがどんどん出てきているわけじゃないですか。
もちろんこのラジオトークもそうだし、だから誰もが個人で発信できるようになってきた時代で、
そういうやらせみたいな裏で台本を書いて感動させようみたいなのは、
ちょっとバレちゃう時代になってきているっていうのも多分背景としてあると思うんですね。
そういう中でナラティブというか、本人目線の、自分目線のストーリーをいかに語れるかっていうのが結構大事で、
そういう意味で外録チャンネルみたいな、そういうガチなインタビュー番組っていうのが人気を得ている原因というか一つの理由だと思うんですね。
もちろんインタビュー番組っていうのはかつてのマスメディアでもたくさんあったと思うんですけども、
やっぱりそれって誘導させられたようなインタビューだったりとか、後で思いっきり編集されたりとかして、
メディアが報道したいような報道の仕方をされるっていうのはよくあるじゃないですか。よく聞くじゃないですか。
だからそういう意味では本当に本人が本音で語るみたいな、そういうものがすごく求められているような気がしてね。
あとは外録チャンネル以外で言うと、例えばYouTubeで言うとカジサックさんとかオリラジオの中田あっちゃんとかね、
僕は世代的にそのぐらいの世代の人たちと同じぐらいの世代なので、彼らのYouTubeチャンネルの活動とかも見てもそれもすごくナラティブ的ですよね。
カジサックさんが一時期YouTubeを始めたぐらいの時に芸人さん仲間を呼んで、芸人さんと冊子でインタビューっていうか対談みたいなことをして、
そこでもやっぱりナラティブ的な文脈で芸人さんの本音を引き出したりとかっていうのもあったりとか、それもすごくナラティブな感じがしますよね。
そういうあんまりバラエティ番組とか出さないような自分自身のストーリーとかを語るっていうのも、それも今思えばすごくこのナラティブな文脈に沿ってヒットしたのかななんてことも今改めて思いましたね。
あとは中田あっちゃんで言うと、中田さんが自分の生い立ちとか、自分のその生い立ちを一人で語るっていうのがありましたよね。
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あっちゃんが一人で自分の生い立ちを数時間にわたって喋り続けるっていう、その動画がなぜかめちゃくちゃバズってるっていうか、一番よく回ってるみたいな話をね、確かしてたと思うんですけれども、
それもすごい近いですよね。
たぶん中田さんも自分で話しててすごくいろいろ思い出せてテンションが上がってきてっていうのもあると思うし、
同じ経験をしてるわけじゃないんだけど、その話を何か引き込まれてしまうっていうのもすごいわかる気がするんですよね。
それも多分ね、ナラティブ的ですよね。自分視点での物語を語ることによって、周りの人に共感を起こすというかね、何か引き込まれる何かがあるみたいな、そういう感じみたいなね。
そういうなんかね、たぶん時代の空気があるんでしょうね。そういう自分視点での物語を語ることが求められるみたいな。
だから僕もね、今回そういうのにちょっと憧れてたのもあって、今回そういう話をしたっていうところももしかしたらあったのかなって思いますね。
別に意図的にそれをナラティブかどうとかって考えたわけではないんですけれども、改めて思い返すと、そういうなんか時代の空気というか、
いかに自分の物語を語ることができるかっていうところをね、少し意識して話したような気がしました。
なのでね、これからもちょっとナラティブな話っていうのができるようにね、こうしていきたいなと思います。
通り一遍な話じゃなくて、自分から見た世界はこうでしたっていうことをね、いかに人にリアルに、親近感を持って伝えることができるかっていうのが一つのキーポイントな気がしますね。
やっぱね、昨今の本とか、ビジネス書とか、自己啓発書とか、本屋さんに並ぶような本とかでも、結構ね、発達障害の僕から見た世界とか、認知症の私から見た世界みたいな本とかもね、結構出てきてるんですけども、これもね、ナラティブですよね。
それまではその医者とか、そういう偉い人が、発達障害とか認知症の人っていうのは、多分こういう症状の人が多いですよみたいに語るのが普通だったのが、その当事者側から見た世界っていうのがね、語られるようになってきたのも、やっぱりこれもね、ナラティブ的な文脈だなっていうふうに思いました。
そんなわけでね、僕にしか語れないナラティブな話をこれからもね、していこうかなっていうふうに思ったっていう話をしておきました。
はい、ということで今回は以上です。ありがとうございました。
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