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はい、お疲れ様です、なおくんです。ということで、今回のテーマはこちらです、とどん。
絵がヘタでもそれっぽいマンガにする5つのコツ、よいしょ。
はい、このようなテーマで話していきたいと思います。よろしくお願いします。
昨今ですね、SNSでマンガをアップロードしたりする人も多くなってきたと思います。
そういった中で、まだそんなに自分は絵がうまくないんだけど、
でもですね、それっぽいマンガを手っ取り早く作れるようになりたいというふうに思っている方もいらっしゃるかと思います。
今回はそういった方に向けて、僕が今まで描いてきた中で気づいた、
絵がそんなにうまくなくても、なんとなくね、このテクニックを使えばそれっぽいマンガにすることができますよっていうですね、
5つのコツを今回ね、シェアしたいと思いますので、もしよかったら聞いてみて、
参考にできそうな部分があったら参考にしてみてください。
はい、ということででは早速本題に行きましょう。
絵が下手でもそれっぽいマンガにする5つのコツ。
はい、先に5つ言っておきます。
1つ目が、コマ枠をしっかり書く。
2つ目が、セリフをテキスト文字にする。
3つ目、人工物は定規を使って書く。
4つ目が、写真を撮り込む。
5つ目が、下書きをするということです。
はい、じゃあそれぞれ説明していきましょう。
まず1つ目ですね、コマ枠をしっかり書くということです。
はい、これはね、基本中の基本かもしれないですけども、
コマ枠をしっかり書くというところがまず一番ね、大事なポイントではないかなと思います。
で、マンガにおいてコマ枠っていうのは、
なんとなく背景のように思われがちなんですけども、
実は一番大事なポイントと言っても過言ではありません。
それは何でかというと、コマ枠というのは、
マンガを1枚の絵として撮られた時に一番外側のアウトラインだからですね。
マンガの1ページを1枚の絵として考えてみると、
このコマ枠っていうのが一番外側のフレームなんですよ。
このフレームがヨレヨレの線だったりすると、
やっぱりちょっと絵として見栄えがあんまりすっきりしないというか良くないんですよね。
なので、このコマ枠というのがおろそかになってしまうと、
マンガ全体、マンガの中身の絵がどんなに良くても台無しになってしまうので、
コマ枠をしっかり書くようにしましょう。
具体的に言うと定規を使って書くということですね。
あとはその太さを一定にするということ。
コマ枠の線の太さですね。
コマ枠を引く用のペンとかですね、ミリペンとか最近使う人が多いと思うんですけども、
マンガの世界では0.8ミリのミリペンを使ってコマ枠を書く人が多いようですね。
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そういったものを使ったりとか、
あとはですね、あらかじめコマ枠が引いてある紙とかありますよね。
有名なもので言うと無印良品の4コマメモというのがありますけども、
これはですね、あらかじめもう4コマの枠が引いてあります。
なのでその枠の中に適当に絵を書くだけでも、
なんとなく4コママンガっぽく見えますよね。
それは何でかというと、コマ枠がしっかりと書いてあるからなんですね。
あとですね、マンガ原稿用紙というのが売っているんですけども、
それを使うとコマ枠のガイド線みたいなのが書いてあるので、
そのガイド線に沿って書くとプロっぽいコマの割り方が簡単にできます。
あとペイントアプリとかでも自動でコマ割りをしてくれる機能とかがあったりするので、
そういったものを使ってコマを割るようにしましょう。
あとコマの割り方についてなんですけども、
これはテンプルみたいなものがあるので、
そういったものに従ってコマ割りをしていくとか、
シンプルなコマ割りからまずしていくといいと思います。
最近のマンガとかでは変形コマとか立ち切りコマとかっていうね、
ちょっと特殊なコマ割りが多用されているものが多いんですけども、
初心者のうちからあんまりそういうことをやるとちょっとね、わけわかんなくなるので、
最初はなるべく真四角なコマを、真四角なコマっていうか、
ちゃんとしたオーソドックスなコマ割りをしていくのがいいんじゃないかなと、
僕は個人的に思っています。
ということで1つ目のポイントがコマ枠をしっかり書くということでした。
じゃあ次2つ目いきましょう。
2つ目のポイント、セリフをテキスト文字にするということです。
セリフの中の文字ね、手書きで書くということで最初は書くと思うんですけれども、
これをテキスト文字にするだけでだいぶプロっぽい感じになりますね。
プロっぽくなるっていうのもそうなんですけども、見た目にもすごく読みやすくなります。
文字書くのは字が上手な人、下手な人っていうのもいると思うんですけども、
それでもやっぱりテキスト文字にするだけでだいぶ見栄えが良くなりますので、
テキスト文字にするといいと思います。
具体的なやり方としてはペイントアプリにテキスト文字を入れるためのツールがあるので、
その文字ツールでテキスト文字を入れるっていう感じですね。
あとはフォントですね、テキストのフォントも気をつけるとより漫画っぽくなります。
漫画に使われるフォントっていうのは、漫画で使われる定番フォントっていうのがあるので、
そういったフォントを使うことによってだいぶ漫画っぽくなりますね。
漫画のセリフの文字はゴシック帯とミンチョウ帯が組み合わさった特殊な時代なんですよね。
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漢字の部分はゴシック帯になっていて、ひらがなの部分はミンチョウ帯になっているっていうね、
そういうゴシック帯とミンチョウ帯が組み合わさったフォントなんですよね。
それによって漫画のセリフの独特の読みやすさが担保されているというか、そういったものなので、
そういったフォントを使うとより雑誌に載っている漫画みたいな感じになります。
はい、ということで2つ目のポイントがセリフをテキスト文字にするということでした。
はい、次3つ目のポイントですね。人工物は定規を使って書くということです。
はい、人工物は定規を使って書きましょう。
人工物って何?って思うかもしれないですけども、簡単に言うと家具とか建物ですね。
家具、例えば机とか本棚とか椅子とかそういったものですね。
あとは建物ですね。建物、ビルとか家とか電柱とかそういったものですね。
そういった人工物、人が作ったものっていうのは定規を使って書くようにすると漫画がそれっぽくなります。
下手でもそれっぽくなります。
人物とかそういう自然物ですね。木とかそういったもの。
そういった自然物はフリーハンドで書くんですけども、同じように人工物もフリーハンドで書いてしまうと絵がスッキリしないんですよね。
なんですけども、人工物を面倒でも定規を使って書くと、そんなに上手じゃなくても絵が上手じゃなくてもなんとなくしっかりした絵に見えるようになりますので、定規を使って書くようにするといいと思います。
はい、で次4つ目いきましょう。4つ目、写真を取り込むということです。
はい、写真を取り込むってどういうこと?って思うかもしれないですけども、
デジタルで漫画をやっている場合、漫画を書いている場合は、結構写真を取り込むのが簡単にできますので、
例えば実際に自分が使っているものとかを写真で一回撮ってですね、それを漫画の中に登場させることによって、絵を描かなくても漫画にすることができますし、
写真を取り込むと急に漫画に変にリアリティというか、妙な説得力が生まれるので、漫画にあえて写真を取り込むというのも結構面白いアイディアですね。
これは実際プロでやっている方もいらっしゃいますので、そういう感じで写真を取り込んでみるのも結構面白いと思います。
写真を取り込む際に僕が気をつけていることは、僕の漫画はモノクロの漫画なので、その写真も一緒に合わせて取り込んだ時にモノクロにするということですね。
当たり前なんですけれども、その写真の部分だけがカラー写真だったらちょっと浮いちゃいますよね。
ということになるので写真をモノクロにするというのと、あと写真を撮った時に背景をトリミングする、背景を切り取るためのアプリというのがあるので、
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背景透明化というアプリが僕使っているんですけれども、そういうアプリを使うとモノの部分だけを画像にすることができるので、より漫画に取り込みやすくなりますね。
そういった感じで写真を取り込むというのも一つのアイディアですね。
最後いきましょう。5つ目。下書きをするということです。
当たり前じゃんと思うかもしれないですけれども、下書きはちゃんとしましょう。下書きをするだけでだいぶ絵がそれっぽくなりますね。
じゃあなんでこれ下書きをするのかというと、僕の場合は2つ理由があります。
1つ目が自信を持って線を描くため。2つ目が画面をスッキリさせるためということです。
1つ目が自信を持って線を描くためということなんですが、絵が下手くさな絵でもそれっぽく見えるようになるためには、
この線を迷いなく引くことがすごい大事だと僕は思ってまして、そうするとそんなに描き込まれた絵じゃなくてもなんとなく見れちゃうんですよね。
そのためにはあらかじめ下書きをしておいて、迷いなく線を描くと、わりとスッキリした絵になりますね。
どうしても一発書きだと途中で迷いみたいなものが生まれてしまうと、どうしても自信のない線になってしまって、そうすると見た目がごしゃつくんですよね。
なのでそういった意味で下書きをすることは大事です。
下書きをする理由2つ目が画面をスッキリさせるためということですね。
さっきの話とちょっと通じるんですけども、一発書きで書こうとすると途中で、やっぱりこれもうちょっと小さく書いたほうが良かったとか、
ちょっとセリフの文字が大きすぎたから収まらなくなっちゃったとか、そういうことってありますよね。
そうすると画面がごちゃついちゃうんですよね。
なのでそういったことを防ぐためにもあらかじめ鉛筆とかで薄く下書きをしておくと、画面がごちゃつかずにスッキリとすることができます。
はい、そんな感じですね。
ということで今回はですね、絵が下手でもそれっぽい漫画にする5つのコツというテーマでお話ししました。
もう1回ポイントをまとめておくと、1つ目がコマ枠をしっかり書く。
2つ目がセリフをテキスト文字にする。
3つ目が人工物は定規を使って書く。
4つ目が写真を取り込む。
5つ目が下書きをするということです。
はい、この辺のポイントを押さえておくと、そんなに絵が上手じゃなくてもそれっぽい漫画にできるんじゃないかなと思いますので、
もしよかったら参考にしてみてください。
はい、最後まで聞いてくれてありがとうございました。
それではお疲れ様です。