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こんにちは。横浜で15年以上、犬の保育園の先生を行っている、なおちゃん先生と申します。
こちらの番組では、たくさんのワンちゃんや飼い主さんと関わってきた私が、日本の犬と飼い主さんのQOLをあげるおテーマに、犬のあれこれについて、私個人の見解からお話ししています。
時には子育てネタや、留学時代や旅行の思い出話などもしております。
最初にお知らせです。マグーオランダに生きるまま事情のマグーさんとのコラボ収録が配信されています。
今回はインドを語ろう第3弾、もっとディープ編となっております。
私がインドの各地を旅した模様をですね、マグーさんと一緒にお話ししておりますので、気になった方はマグーさんの配信の方に飛んでいってくださいね。よろしくお願いします。
さて、愛犬のご飯、あなたはどう選ぶ?ドライフード後編になります。
引き続きワンちゃんと飼い主さんに合った高品質のご飯を選んであげれると、一番いいなと思っております。
今回はまず保証分析値、成分表のことからスタートします。
これはフード内の成分の割合のことになります。
ぜひお手元にワンちゃんのフードをご用意してみてくださいね。
前回の配信を聞いてくださった皆さんはお分かりだと思うのですが、犬にとって一番大切なタンパク質が一番の割合を占めていることが必須。
望ましいのは25%以上あることです。
またタンパク質や炭水化、脂質、繊維質などの前にアライという字が書いてある場合は、こちらはおおよその量ということになります。
脂質、ミネラル分を表す海分、灰分と書かれているものですね、など注目したい成分は多々ありますが、
ドライフードについてはタンパク質、脂質、繊維質、水分、海分の5大要素の表示義務はあるのですが、
逆に言うとそれ以外の情報の開示は義務とされていないため、メーカーによってこの成分表は様々になっていると思います。
ドックフードの保証分析値、成分表の見方については、わかりやすいサイトを掲載しておきますね。
まとめると、ドライフードを選ぶ基準として、私は、
1.主要な原材料に人間用の生肉や食材を使っている。
2.正体不明な内容物が、添加物が入っておらず、シンプル。
3.タンパク質25%以上。
4.表示の最初に穀物がない。というものを見出すものになります。
ただし、一番重要なことは、そのワンちゃんが喜んで食べてくれているかどうか。
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体調、毛図や排泄の状態、何もなどにもよると思います。
同じ高品質と言われるフードでも、自分の子には合わない場合もあるんですね。
また、高品質なペットフードというものについては、
お値段がどうしても割高になり、町のペット用品店で取り扱っていないことも多いですし、
日持ちがしないというものも多いです。
それは、人間が排気してしまうような原材料から、
大量の添加物を加えて日持ちがするように作られているものと、
人間も食べられる素材で作られ、添加物が少ないために日持ちがせず、
大量生産ができないフードを比較すれば、
自然とどちらが高く、どちらが安くなるか、
賞味期限が長くなるか、短くなるかはお分かりいただけるんじゃないかなと思います。
前々回の配信でもお話ししましたが、
安全性や鮮度、食品からの栄養吸収率を考えれば、
やはり手作りは一番安全だと思います。
それを考慮した上で、ペットたちの健康と喜び、
飼い主さんの願いが叶う食事法が探せれば一番いいと思います。
今日は時間がないからドライフード、
今日はドライフード半分で、半分はウエットフード、
今日は時間があるから手作り、というようなパターンでもいいと思います。
そのあたりは無理せず続けられるといいですね。
では私は何を使っているの?と言われますと、
ドライフードについてはビジョンズというメーカーのフードを使っています。
なぜここのフードを使っているかというと、いくつか理由があるのですが、
私も食べられる新鮮な生の素材でできており、
実際に私も食べたことが何度もあります。
飼い主さんたちはペットフードを私が目の前で食べるとすごくびっくりされるんですけれども、
食べられる品質でできております。
ほとんど全ての原料が国産であり、
もちろんヒューマングレード、そして生の食材から作られています。
ただし、こちらのフードの中でも原材料の肉の種類を変えたり、
ややタンパク質が足りないなと思う場合にはレトルトや、
冷凍生の肉、野菜やオイル、酵素などをトッピングしたり、
またドライフードをあげる際はお水、お湯は必ず入れています。
またこれを言うとですね、ちょっとえんこかよと言われそうなんですけれども、
実はこのメーカーさんの創設者はかつて私と共に働いていたドッグトレーナーさんと、
そのお友達のペットの栄養管理士さんであり、
彼女たちがどんな思いでこのメーカーとフードを立ち上げたのか、
どんなこだわりを持って、どんなことを願って作っているのかを知っているということも理由の一つにあります。
もっと品質の良いフードもおそらくあると思いますが、
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彼女たちの思いと情熱に経由を表していることもあり、私はこちらのフードをよく利用しています。
もし興味のある方はウェブサイトをご覧くださいね。
ネコちゃん用もありますよ。
ちなみに私には1円も入りません。
勝手にね、紹介しているだけです。
他にも使っているものや使ったことがあるものをご紹介しますね。
ウェットフードやおやつは馬肉専門のディアラさんの冷凍やレトルトを使うことが多いです。
ドイツのペットフードメーカーアニモンダさんの缶詰やレトルト。
最近では気温や湿度が高くなってきて、皮膚が弱いうちの犬も体をかゆがり始めましたので、
イギリスのハーブメーカーヒルトンハーブのハーブサプリメントを始めました。
また有名なスイス製の酵素、アニマストラスも使ったりします。
前回もご紹介したオーストラリア製のバーフダイエットも時々利用しています。
また療法食というものもあるんですけれども、
こちらはある疾患のケアのために獣医さんから処方されるものが療法食になります。
これはその疾患のケアのために一時的に食べるものと考えていただいていいと思います。
基本的には感知したらやめても良いと認識をしています。
肥満用、ダイエット用フードを食べているという肥満体系のワンちゃんを見ることが多々ありますが、
残念ながらダイエット用フードだけで劇的に体重が減ってスリムにヘルシーになったというワンちゃんを
私は今までほとんど見たことがありません。
ドライフードは元々は高カロリー食品なんですね。
例えばカロリーメイトみたいなものです。
カロリーメイトを一箱食べるよりも赤身のお刺身と味噌汁の方が遥かに栄養は、
遥かにカロリーは低いですね。
なので私はダイエットこそ生食や手作り食が良いと思います。
どのフードにしても痩せないという方はぜひ動物性タンパク質、
炭水化物は極力控え、野菜とミネラル、良質のオイルと酵素という食事を
ドライフード半分切り替えてみてはいかがでしょうか。
皆さんはフードを選びの際に何を参考にしますか?
ネットの口コミ、犬友の情報、ペットショップや従事さんのおすすめでしょうか?
ペットフードの栄養学について極めていらっしゃるという方は、
まだまだペットの飼育の総人口に対しては少ないと思います。
犬や猫、ペットの専門家といえどもペットフードの専門家とは言えないので、
ご注意ください。私が良い例だと思います。
また残念ながら、利潤というのはどうしてもペットフードとは切り離せない問題としてあると思います。
動物病院や特定のペットショップとフードメーカーの連携や自社ブランドの即反という迷惑は少なからずあるのが事実です。
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私は選ぶ際には基本的にはあまりネットの匿名の口コミやランキングというものは信じておらず、
自分の使用感や愛系の様子を見るようにしています。
ペットの体は飼い主さんが与えるものから作られます。
健康で長生きをしてくれるかどうかは飼い主さんの選択肢次第で決まることも多いですから、
これを機会にペットフードを見直してみるのもいいかもしれませんね。
フードを切り替える時には一気に切り替えるのではなくて、段階的に1週間程度をもって切り替えていきましょう。
どのフードもお試しサイズがあると思うので、大量購入の方がコスパはいいんですが、最初はお試しからスタートするといいと思います。
もしかしたらワンちゃんのお口に合わないこともありますからね。
私は同じお金なら医療費よりも食費にかけてあげたいと思います。
皆さんはどうですか?
そんな私も皆さんと一緒にペットフードに関してはもっと勉強してまた情報をお届けできたらなと思います。
本日も最後まで聞いていただきありがとうございました。
あなたとワンちゃんの今日がますます輝くものになりますように。