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第57回、高校国語について話すラジオの時間となりました。
この番組では、高等学校の国語科教員であるなんばが、
普段の授業の話や研究の話などをして、
国語科の先生なみならず、いろんな先生に、
国語や教育について考えてもらうことを目的としたラジオです。
みなさん、こんにちは。パーソナリティを進めます。
なんばむっとです。よろしくお願いします。
本日なんですけれども、元気の源についてお話ししていきたいですね。
みなさんは、どういうところで元気が湧いてくる、元気がもらえる、元気が生み出されるのでしょうか?
おいしいものを食べたときとか、
前回、僕も放送で話しましたけど、
昔の過去の思い出に励まされることもあるかなと思います。
僕も過去の思い出に励まされるというわけではないですけれども、
大学院のときに活動報告というような、
研究室のブログみたいな、院生がブログを書いていくんですけれども、
それを行っていたんですね。
当初はブログを書くって、
自分たちの昔の時代は、戦略プログとかで書いていたぐらいで、
ちゃんとした報告っぽいブログを書くのは、大学院のときが初めてで、
そのときに指導教科の先生が、
過去の活動報告に終了した後、励まされることがあるって、
終了生が言うのよ、みたいなことをおっしゃっていました。
最初はよくわからないけど、とりあえず残しておくかって、
月一ペースで講習をしていったんですけれども、
卒業した後に何回か見返したときに、
昔の自分ってこんな風に頑張ってたんだな、
っていうことをすごく思い立って、
読み返しが奮い立って、元気をもらったなってことがあります。
そこからブログとかをいろんなワードプレスでやったりだとか、
Googleサイトでやってみたりだとか、
いろいろiPhone純正のジャーナルアプリでやってみたいとか、
ちょっと媒体変えながらやってるんですけど、
講演日記が主でやっている、リッスンが主なんですが、
そういうこともありますよね。
過去の自分の頑張りに励まされるみたいな。
今回皆さんにお伝えしたいのは、
ちょっとそれとは関連するんですけれども、
過去の教え子に励まされるっていうことも
往々にしてあるんじゃないかなと思います。
もちろんそれが記憶から起こされることもありますが、
やっぱり会うっていうのは元気をもらえますよね。
ちょうど昨日1月の16日に、
前任校の学年の生徒と会う機会があって、
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学年の先生もそうですけど会う機会があって、
1年生の担任をした後に移動してしまったので、
生徒から盛大に任任を祝っていただいて、
いろいろ悲しいとかなんとかだとかって
わーわーわーしながらの移動だったんですが、
久々に会ったら、教えていた生徒たちが学年でいたので、
キャーみたいな。
先生ーみたいな。ありがとうありがとうみたいな。
もうアイドル。天皇かアイドルかみたいな。
それぐらいのキャーとで、
その後に学年の先生とも会って、
っていうような感じで、
ポンって話したときに嬉しそうに会話をしてくれている
前任校の生徒がいて、
そういうところですごく元気をもらったなというか、
なんでこんな風に、
もちろん学校の生徒像というか
人柄みたいなものもあるんですけど、
なんでだろうっていうのを夜、
同期とLINEをする中で考えたわけです。
やっぱり単人だった。距離が近かったっていうこともあるし、
前クラス7クラスだったんですけど、
7クラス授業を教えていたこともあったし、
進路指導部だったので、
進路的なところでみんなにいろいろとアプローチをしていた
っていうのもある。
距離感がやっぱり近かったなっていうことをすごく感じました。
やっぱり単人っていうところが一番だと思うんですけど、
そういうような距離感が近いと、
やっぱり移動した後もわーとか、
珍しいので会えないからね。
そういうところがあるのかなっていうことをすごく感じましたね。
何か以前にもお伝えしたような気がしますけど、
2月の頭の方で、1日とかかな、
には卒業学年の同窓会もあるので、
学年7クラスで100人くらい参加ですって来て、
280くらいいたんですけど、
100人くらい参加ですって来て、
名簿がポーンって送られてきたら、
うちのクラス25人くらい参加だったのかな。
単純にそれを7倍したらもっといるよなと思って、
ってことは参加率が高いのかなみたいなことを思って、
そういうところでも自分のクラスの参加率が高いっていうことは、
高校生活、いい3年間だったんだなってことを思って、
またそこでも頑張らなきゃいけないなと思いました。
結構なんか自分の中で、
大切にしている言葉の内容みたいなのがあって、
ブリーチっていう漫画、久保田彩人さんの、
ブリーチっていう漫画の主人公黒崎一夫のお父さん、
黒崎一新っていう人がいるんですけど、
その人が発言していたことで、
一生懸命やらなかったら、
明日の自分が今日笑うだろうよ、
みたいな趣旨の発言があるんです。
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それはすごく自分の中でも大切にしていて、
もちろん全部が全部そういかないで、
うがーってなることもあるんですけど、
昨日の自分が今日の自分を恥じないように、
いろんなことをやっていきたいな、
一生懸命堂々と考え抜いてやっていきたいな、
みたいなことを大切にしています。
なので、そういうような卒業生だとか、
教え子とかに会ったりした後は、
彼らに恥じないような働きをしなきゃいけないんだな、
と思って、またちょっと自分のモチベーションが上がる、
そんなようなきっかけでした。
人と人との関わり、やっぱりいいですよね。
それが単に大変なんですけど、
大変っていうわけではないか、
大変っていうのは時間的な制約とか、
精神的な負荷がかかるっていう意味で、
担任じゃない人に比べて大変だと思うんですが、
やっぱり3年間担任をした後に、
嫌な思いをする方ってなかなかいないんじゃないかな、
と思っています。
やっぱりそれは自分の関わりとかもあると思うし、
自分のやってきたことが美化されるっていう面もあると思うんですけど、
今どうしても若手、仕事が多くて大変でとか、
いろんなところで担任やりたくないな、
みたいな人が結構周りにはいるって聞くんですが、
その中でもそういう教え子とかに会うと、
もう一回担任やろうかなとかって思いますよね。
僕はあれですよ、担任全然やりますって人なので、
そんな感じではないんですけど、
そんなことを思っていい思いをさせてもらったなと思います。
いい思いって言えば、
前の卒業学年では学年主任の先生と学級委員が企画をしてくれて、
卒業式の前日にサプライズで3月9日をみんなで大合唱して、
僕たちを送り出してくれたり、
学院がメッセージを言ってくれたり、
すごくいいサプライズをしてもらいました。
そういうことがあって、
いろいろエモーショナル、エモークなりますね。
また頑張ろうって思いますね。
そういうのも、僕本当は事務仕事が好きなんですね。
人と関わるとかいらないと思っている人なんですけど、本音の部分では。
でもネクラとかではないですよ。
同じルーティンワークをやって状況変わらないことを
本当に繰り返していくことが好きなので。
でも特性みたいな、16個の特性みたいなのでは、
僕主人公に分類されているんですけど、
結構事務作業が好きで、
事務作業とかの職業、
来世があったらそういうのがいいなと思っているんですが、
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そういうところだとこういうような感情になれないので、
人と人との関わり合い、
特に教員という職業に与えられた特権なのかな、
みたいなことを思いますよね。
だから、やらぬ後悔よりはやって後悔じゃないですけど、
人と人と関わって、その中でいろんなことを与えられたらいいかなと思います。
生徒たちが学ぶとか、気づく場面は授業だけではないので、
そういう普段の関わり合いの中から、
生徒に大切にしてほしいこととかを、
少しでも種をまけたらいいかなと思いました。
来年の人生はまだまだわからないので、
与えられた場所で咲くしかないですね。
頑張りたいと思います。
ということで、ウマナーの皆様、
いつもいつもありがとうございます。
もう気づけば2024年も12分の1が過ぎようとしていますが、
まだまだ皆さんの頑張りも、
僕の頑張りも高めていけると思いますので、
一緒に頑張りましょう。
ありがとうございました。