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内科医たけおの 心身健康ラジオ 皆さん、おはようございます。
たけお内科クリニック からだと心の診療所 院長、内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわるちょっと役に立つ小話を、毎朝5時50分、20分程度で配信しています。
また、毎朝5時半からライブをやっていて、公開ラマーシュ6名の皆さんからのご質問やリクエストに直接お答えしたりしています。
アフタートークも人気です。ぜひご参加ください。
ということで、毎週日曜日は医師国家試験にチャレンジの日ですけれども、
これ収録しているのは9月17日なんですけれども、
ちょうど昨日ですね、9月16日が公認心理手法の施行日かな、ちょっと何台か忘れましたけど、
ということもあって、和光大学の高塚先生が去年からですね、
心の健康の日っていうのをやってみたらどうかっていうのを企画、発案されまして、
それに乗っかって昨日ね、私もいくつかTwitterXで投稿させていただいたんですけれども、
その一番最後に今日の問題の予告をさせていただきました。
で、今日取り上げる問題はですね、だから心の健康にはちょっと関わる問題です。
ということで皆さん一緒に考えてください。
はい、それでは今回取り上げるのは第115回ですね。
のE-18っていう問題ですけど、このEはですね、必修問題っていうところで、
これ以前にお話したかもしれないですけど、必修問題はですね、8割の正答率を求められるんですよね。
他は6割ぐらいでいいんですけども、必修問題ゾーンは8割正解しないといけない上に、
近畿市っていうのが一部あってですね、これをやったら安泰医者として失格よっていう選択肢がね、
その中に地雷みたいな感じで縮まれてる超危険ゾーンなんですけれども、
その中の問題の一つになりますね。
はい、ということで今回はちょっと問題は非常にシンプルです。
はい、うつ病の症状に含まれるのはどれか。
A、食欲がない。
B、入眠時、寝入りですね。
C、選手を認める。
C、好きなことだけにやる気を出す。
D、簡単な計算では間違った答えを言う。
E、自殺せよという命令がテレパシーで頭に入ってくる。
いかがでしょうか。
今日は問題文読むのは超楽勝ですね。
選手の問題文が超長かったんで。
はい、いかがでしょうか。
もう一回問題選択肢いきますかね。
問題文がうつ病の症状に含まれるのはどれかということで、
A、食欲がない。
B、入眠時に減少を認める。
C、好きなことだけにやる気を出す。
D、簡単な計算では間違った答えを言う。
E、自殺せよという命令がテレパシーで頭に入ってくるということで、
はい、皆さん回答してください。
いかがでしょうか。
スペースの方から行きましょうかね。
スペースは。
Aがお一人。
ありがとうございます。
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えると。
死体譜の方は。
FAT専門チームが盛りあってますけど。
後からですね。
正解の回答の所だけいきますけど。
A。A、A、A、A、A、A、A。A、A、A、A、A、A。
maybe.
ちょっとA以外の選択肢を選ぶ人が1人ぐらいいてほしかったですけども
えーとAですね皆さんね
はいAです
はいでは正解発表いきますかね
えーと正解はAですね
はい正解の方おめでとうございます
これやっぱ簡単すぎるんですかね
まあ必修問題ゾーンっていうところ
まあ結構ね今までの問題必修問題から選んでることもあったんで
まあ必修問題だから解けるのか
まあでもまあ非常にいてらしい高いなというふうに思いますね
あのはい皆さんおめでとうございます正解の方
はいでこれはですねもう
まあこれは多分ね医学生もほとんど会ってくるんじゃないかな
正当してくるんじゃないかなというふうに思いますね
でよくですねあの本当に
まあ昨日もちょっと書きましたけれども
うつ病の症状としてですね
まあその気持ちが落ち込むとかですね
あとは今まで楽しめていたことが楽しめないとかですね
こういうのはまああの非常に
有効なことがあったりとかですね
有名というかまあもちろん診断基準の中にも入ってはいるんですけれども
ただそうではないあの食欲がないとかですね
あとそれに伴って体重が減るとかですね
あとはやっぱり睡眠ですね
特によく眠れないとか
まあ逆に神になる方もいますけれども
あ神ってね過ぎてしまう方もいらっしゃいますけれども
こういったような症状がね
実はうつの症状だっていうことって
まあしばしばあるんですよね
むしろそういうことで内科に受診して
なんかいろいろ例えば胃カメラとかやったりとか
血液検査とかやったりとか
やったけれども異常がなくて
これはうつじゃないかみたいな感じで
最終的にはうつだったみたいなこととかもね
まあしばしばあります
なのでまあそういった点でもね
この問題は非常にいい問題ですし
あとはまあ実際ね
そのうつ病の診断基準ってのがあるんですけれども
まあその中にも食欲がないっていうのが
その項目の一つとしてね
入ってきていたりします
なのでAが正解
まあ診断基準にも含まれているし
まあAが正解っていうことで
まあ皆さん大正解です
おめでとうございます
はい
あとはねまあ結構ね
痛みとか訴える方もいらっしゃいますし
本当にねうつ病って
まあもちろん精神疾患ではあるんですけれども
意外とね身体症状を契機に見つかる
うつ病ってのもあるなという風に感じてますし
もちろんいつもお話してますように
まあ診療内科ってのは内科の一分野なんで
本来はうつ病は
あのそのなんていうか
同専門領域の病気ではないんですけれども
ただなんかよくわからないけど
いろいろ検査したけど
異常がないんですっていうことで
診療内科でご紹介しております
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診療内科でご紹介されることって
まあ少なくなくって
その中にはやっぱり一定割合ね
うつ病の患者さんがねいるのは
まあ事実としてあるかなという風に思います
はい
でまあ他の選択肢ですね
まああのもう言うまでもないかもしれないです
他の選択肢一応検討しておくとですね
Bはですね
入院時に減少を認める
まあこれはまあナルコレプシーのことを
言ってるんだろうなという気がしますよね
まあああいうことで
でCはですね
まあ好きなことだけにやる気を出す
これは
まあいわゆる新型うつ的な
まあ新型うつって病名ではないんですけれども
まあ適応障害かなっていう感じ
まあこれだけでちょっと適応障害というのは
ちょっと微妙ですけれども
はいまあそういう感じの選択肢なのかなという風に思いますね
でまあDは
Dですね
Dはまあ明らか認知症ですね
まあただこれもね
あの結構なんというか
あの深い選択肢で
認知症イコールね物忘れっていう風に思われがちですけれども
まあこれは
まああの
まあ正しいんですけれども
その中核症状っていうのは正しいんですけれども
こういったね
簡単な計算ができなくなるっていうのとかですね
シリアルセブンっていう風に言いますけれども
100から7を引いて
そっから7順番に引いてもらうっていう
これは
あのその認知症の一番簡単なスクリーニング検査の
長谷川式っていうやつでもですね
あのその
シリアルセブンのその計算問題ですね
が出てきたりしますけれども
こういったものが
まあ認知症の方ではねできなくなってきたりとか
あとはまあ当然
あの注意が3万になるとかですね
そういったものもあって
あったりするので
このでの選択肢は
なんか物忘れって書いてないのはね
渋いなという風に思ったりしましたね
はい
でEはですね
Eはね
まあ明らかに統合失調症か
まあそれに類する疾患っていう感じですよね
まあこういうあの思考の中に
あのガイアから入ってきたりとか
あとはまあその
この場合はね
テレパシーで入ってくるっていうことになってますけれども
それがまあ本当に実際に
人が言ってるように聞こえる
まあこういうの現状っていう風に言いますけれども
そういったものが
まあ特に
特徴の病気ですよね
はい
ということで
Aが正解
うつ病っていうことでした
はい
っていう感じでですね
まあまさに昨日ちょっとね
その心の健康の日っていうことで
いろいろ私もツイート
ツイートじゃないか
投稿させていただいたんですけれども
本当にね
心と体はつながってるんですよね
精神疾患っていつも言いますけれども
いうことで
本当に精神疾患でも
身体症状が起こることもありますし
逆に身体症状から精神疾患とか
まあ精神疾患とか
症状が出ることも
まあしばしばあるので
そこら辺はね
あの診療内科の
まあ一番肝となる
その心身相関に基づいた診療ですね
まあそれを心身医学っていうように言いますけれども
まあそれをやってるんだよっていうことも
合わせて知っておいていただけたらいいかなと思って
取り上げさせていただきました
はいでは今日も幸せな一日でありますように
お相手は内科医の竹井でした
今日もいい心身