内科医たけおの心身健康ラジオ、皆さんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわるちょっと役に立つ小話を、毎朝5時50分に10分程度で配信しています。
毎朝5時半からライブをやっていて、公開生収録や皆さんからのご質問やリクエストに直接お答えしたりしています。
アフタートークも人気です。ぜひご参加ください。
ということで、今週1週間は高齢者医療をテーマに、いろいろお話をさせていただいておりますけれども、
毎週火曜日は興味津々論文ということで、今日は論文のご紹介をしたいと思います。
論文と言っても、ちょっと創設みたいな論文ですけれども、
はい、で、論文のタイトルが、「老年症候群と高齢者総合的機能評価」ということで、
なんとも行儀惜しいタイトルですけれども、
これはですね、我らがいつもお話している日本内科学会っていうのがあるんですけれども、
そこの雑誌にですね、2018年に載ったやつで、これね、6年前なんで、ちょっとね、今内容変わっている部分もあるんですけれども、
まあ大筋でも変わりないんで、はい、これをちょっとご紹介してみようというふうに思います。
ちょっと後半にですね、実際にこの高齢者総合的機能評価CGAですね、
おとといの意思告可試験クイズでも出てきたやつですけれども、
それをね、ちょっとだけ模擬体験していただこうと思いますので、ご期待ください。
はい、ということで、まずはじめにのところですけれども、
ちょっと全部は読まないですけれども、まあ要は高齢者増えてきてるよねっていうことと、
あと高齢者の診療でですね、この老年症候群、ジェリアトリックシンドロームっていうのと、
あと何回も言うこの高齢者総合的機能評価ですね、CGA、この2つが非常に大事なんで、
それが大事ですよっていうのがはじめに書いてます。
で、老年症候群って聞かれたこともある方もいらっしゃるかもしれないですけれども、
まあ本当に高齢者にありふれた非常に多岐にわたる心身の諸症状、症候の総称であるっていうことで、
表の1ですね、2ページ目に行きますと、表の1にいろいろ書いてあります。
もう本当にいろいろありますよね。左側が症候っていうことで、
まあその患者さんの訴えになりやすいものですね。
で、右側が疾患、実際の病気でいろいろ書いてありますけれども、本当にいろいろあります。
で、中にはですね、もうほとんどの高齢者がなるようなものもありますし、
あとは一部のものはやっぱりほとんどの方は、
例えば、この血液増血系とか、個数異型性症候群で、まあ確かに高齢者で多いんですけれども、
ただ全員が全員になるわけではないんでっていう部分はありますね。
一方で、この白内障とかですね、老死、老眼ですね、とかっていうのはかなりの確率で高齢者になっていったりしますよね。
はい、というので、本当にいろいろあります。
で、3ページ目も続きで、表の続きがあるんですけれども、
例えば、この骨粗症症とかですね、これも必発なんで、はい、っていうのがあったりしますし、
あとは、体の面だけではなくて、この一番最後に精神系とかですね、社会、重環境っていうのが書いてありますけれども、
こういった体以外の部分での老年症候群っていうのもあるっていうのは、ぜひとも覚えておいていただけたらなというふうに思います。
まあその代表例が認知症ですけれどもね、認知機能障害、はい、っていう感じでなります。
で、大事なところはですね、この4ページ目に書いてありますけれども、
この老年症候群の連鎖っていうふうに書いてありますけれども、この悪循環になることは結構あるんですよね。
ここには脳血管障害からの悪循環の例が書いてありますけれども、
脳血管障害の起用による不全の塊肥や骨粗症症、ふらつきが加わって転倒や骨折が生じることは珍しくないっていうことで、
で、あと他の例としては、この糖尿病自体は安定しているんですけれども、
自立神経障害による起立性低血圧でふらつきがひどく、腰痛も相まって動かなくなり、
肺腰により下肢の筋力の低下が生じ、次第に時期歩行が困難になり、
意欲も低下し、閉じ込みになることもあるっていうことで、はい、まあ本当にこういうのすごいあるあるですよね。
はい、なので、やっぱり早めにこういう兆候を見つけて対応していくっていうのは非常に大事になってきたりします。
はい、ということで、で、なので、そういう高齢になっていけばいくほどいろんなことが起こり得るんですけれども、
そういうのを総合的に評価するっていうのはこのCGAですね、高齢者総合的機能評価ということになってくるんですけれども、
いろんなね、評価法があります。まずはこの型括弧1に、CGAに必要な基本的臨床情報の聴取ということで、
日常生活、起用歴、起用歴って今までの病気とかですね、あと内服歴、内服どんなものをしているかとかですね、
あとは家族背景、介護状況、視力の評価、聴力の評価ということで出てきます。
はい、まあ実際にですね、ちょっとここからトライしていただこうと思うんで、
まあちょっと資料を見ておられる方はちょっと次のページに行かずにそのまま見ていただけたらと思うんですけれども、
このCGAの中でですね、一つそのCGA7っていうですね、7項目を評価する評価方法があって、
それをですね、今からちょっと体験していただこうと思います。
実際にね、全部は無理なんで、ちょっと一部も抜粋でやろうと思うんですけれども、
はい、じゃあ皆さんよろしいですか? これから言う言葉を繰り返してください。
いきますよ。 桜、猫、電車。
はい、どうぞ。はい、いいですかね。はい、そしたら後でまた聞きますので覚えておいてください。
はい、続きまして、 みなさんここまでどうやって来られましたか?
で、まあ自宅っていう風に言われる方多いと思うんですけど、
実際にはですね、これ病院とかでやることを想定してるんで、はい、その場合にはどうやって来たかをお尋ねする。
で、そこで公共交通機関とか、まあ車の場合もあるかもしれないですけど、まあそういうのを答えていただく。
はい、で、では先ほど覚えていただいた言葉を言ってみてください。
はい、ということで先ほどの3つの言葉を言っていただくっていう感じですね。
はい、で、あとはお風呂は自分一人で入って洗うのに手助けは要りませんか?っていうのとか、
あと失礼ですけれどもトイレで失敗してしまうことはありませんか?ですね。
あとは自分が無力だと思いますか?っていうような、こういった質問ですね、をやるっていうことがCGA7、CGA7っていうことになっていて、
もう実際見ていただいたらいいんですけれども、PDFの6ページ目かな、はい、になりますけれども、こういった感じで7項目を強化するっていう、
だから一昨日の意思国家試験クイズで、副賞によりって書いてあったのはこの認知機能ですね、02と04ですね、副賞遅延再生っていうことで、
あ、そうか、副賞はその2のところだけですね、で、4が遅延再生っていうことになっているんですけれども、
はい、まあいずれにしても同じワードを言えるかどうかって、あと思い出して言えるかどうかって、これ2つとも認知機能を見てるんですけれども、
はい、っていうもので、まあこういうふうに引っかかったら、より詳しい検査に行くっていう、そんな感じですね、はい。
で、あとはね、ちょっとこれ模擬でやるのは難しいんですけど、一番初めに意欲で挨拶がちゃんとできるかどうかっていうのも評価されますし、
あとはここまでどうやってきましたかっていうのも、これ手段的ADLですね、ちょっとこの後出てきますけれども、
このに関してはこの公共交通機関、あ、公共じゃないか、公共でなくても交通機関をうまいこと利用できるかどうかとかですね、いうのをお尋ねしますし、
あとはADLですね、の部分で基本的ADLの入力と拝接に関して、その5番目、6番目の質問でお聞きするっていう感じですね。
で、1番最後は意欲がないかどうかっていうことを聞くっていう、そんな感じになっていて、でまぁこれあくまでね、スクリーニングって言って、
その多くの方に短時間でやって、その引っ掛けるっていうような検査なんで、どっかの項目で引っかかったら、より詳しい検査、その一番右側に次のステップっていうふうに書いてありますけれども、
次のステップに移っていくっていう、そんな流れになっていきますね。はい、という感じですかね、なのでCGA7簡易スクリーニング評価が陽性後の評価っていうことで書いてありますけれども、