ということで、まずは1、フレイルとは何ですか?放っておくとどうなりますか?っていうことで、
これはね、もう私の放送を以前から聞いている方はよくご存知だと思いますけれども、
フレイルとは活動的な生活をしている状態、県状と妖怪語状態の間の状態ですということで、
手前の軽い状態をプレフレイルと言いますと、自覚症状がない場合も多いです。
フレイル高齢者では予備能力が低下していて、感染症などにかかったりすると思った以上に体力が失われ、
妖怪語となる危険が高くなります。
さまざまな病気、手術、事故、薬の副作用なども妖怪語の状態に進むきっかけですということで、
まあその通りですね。
で、2段目、フレイルな状態になっているのに何も対策を取らずに放置していると、
妖怪語状態になってしまう危険性が高まります。
一方で、持っている状態を適切に治療するともに、栄養や運動習慣など生活習慣を整えたりすることで、
フレイル状態から脱却できるともわかっています。
フレイルは早期発見と早期対策が大事です。
もう本当にその通りですという感じですね。
実際、PDFの1ページ目の下のところに簡単な図みたいなのが書いてありますけれども、
このラジオ体操しているみたいなおじいちゃんの健康な状態っていうところから、
ちょっとずつ体力が落ちていくと、この一番右に妖怪語状態になってしまうということですね。
で、その前段階のフレイルの状態とかフレイルの状態であれば、
まだこの回復の可能性がある。
もちろんね、妖怪語状態になっても回復し得るんですけれども、
ただ、何もせずにいるとどんどん右の方向に移っていってしまうという、そんな感じですね。
で、2つ目、フレイルかどうかをどうしたらわかりますかということでですね、
これね、診断の基準が一応あるんですよね。
で、その5つを書いていただいています。
1つが疲れやすくなる。
2つ目が活動量が少なくなる。
3つ目、筋力が低下する。
4つ目、動作が遅くなる。
で、5つ目、体重が減るということで、
で、この5つのうち3つ以上に該当するとフレイル。
で、1つ2つに該当するのがプレフレイル、フレイルの予備状態ということで、
これね、意外と皆さんね、プレフレイル当てはまる方いらっしゃるんですよ、これ。
結構ね、プレフレイルの方、実はいらっしゃるので、
自分プレフレイルじゃないかな、これもうちょっと詳しい基準あるんで、
またメンバーシップの方はオプチョンで貼っておこうと思うんですけれども、
ちょっと見直していただけたらいいんじゃないかなというふうに思います。
で、あとはですね、フレイルは病気ですか?ということで、
これはいつも言っているように病気ではないんですけれども、
ただ、状態のことを言って、それがいろんなことに影響してくるということですね。
これはいいかなと思うんですけれども、
あとは4番目ですね、このフレイルは体だけの問題ですか?ということで、
これもね、結構知られてないかもしれないんですけれども、
この身体的フレイルですね、これはね結構有名なんですけれども、
先ほどお話ししたように足腰が弱ってくるとかですね、
あとは臓器のいろんな機能が落ちてくるという、
こういうのは身体的なフレイルというふうに言うんですけれども、
ただ、精神、心理的なフレイルですね、
具体的にはこの鬱になったりとかですね、認知機能が落ちてくるとかですね、
こういうのは精神、心理的フレイルというふうに言いますし、
あとは社会的フレイルですね、
社会との接点が少なくなってきてしまうとかですね、
あとお金の面とかもそれの一つになり得ますけれども、
そういうのもフレイルで、
これが歯車の図で書いてありますけれども、
かなり密接に関わってくるっていうのが非常に特徴ですね。
これ、診療内科とか家庭医療でいうとこのBPSモデルですね、
バイオサイコーソーシャルモデルっていう生物心理社会モデルと
全く同じモデルですよね、という感じです。
なので、この辺がフォーカス的に関わっていくことが重要というふうに言われますね。
その次ですね、5番目。
3ページ目がですね、このロコモティブシンドロームの解説になっていて、
こういうロコモティブシンドロームはですね、
どちらかというと整形領域で言われることが多いんで、
あんまり私自身今まで扱ってこなかったんですけれども、
ロコモティブシンドロームとはということで、
異動するための能力が不足したり衰えたりした状態を指しますということで、
ロコモーションって移動するっていう意味の英語なんで、
それのロコモティブシンドロームっていうことになってきます。
これもさっきのフレールと同じでですね、
日常生活に使用期待している自覚がなくてもロコモになっていたり、
既に進行している場合がありますっていうことでなりますね。
先ほど言った身体的フレールとの関連はっていうのが8に出てますけれども、
ロコモを対策せずに知らないうちにロコモがさらに進行し重症化すると、
異動のための身体能力の低下が自覚症状となって顕著になった状態、
すなわち身体的フレールになりますっていうことになってますね。
だからこれプレフレールとも似たような感じ、
身体的プレフレールみたいなそんな感じですよね。
あとは9番目ですね、ロコモかどうかのテストはということで、
これも診断基準というかテストがありますね。
これロコモドテストっていうふうに言います。
これぜひ皆さんやっていただけたらと思うんですけど、
1個目が片足または両足でどれぐらいの高さの台から立ち上がれるかを測る立ち上がりテストですね。
2つ目が大股で2歩歩いた距離を測る2ステップテストですね。
その幅がどれぐらい取れるかっていうバランスをとりながらですね。
あとは運動機の不調に関する25個の質問表、ロコモ25ですね。
それでロコモでない、ロコモド123という感じで判定するっていうそんな感じになっております。
これもちょっと後から貼っておこうと思います。
あとはロコモを進行させないための対策はということで、
これも同じですよね、早期発見早期介入が重要でっていうのはもう本当にその通りで、
一番下に図で書いてありますけれども、
これも先ほどのフレールと同じような感じで、
どんどん悪循環のスパイラルに陥ってしまうっていうのが特徴なんで、
これをいかに早く気づいて立つかっていうところが重要になってきたりしています。
なので今日はフレール、特にオーラルフレールですね、
あとロコモを知っていただきたいと思って、
今日この資料をご紹介させていただきました。
それでは最後、しんしんじゃんけんに行きたいと思います。
行きますよ。
しんしんじゃんけん、じゃんけん、ちょっき。
ということで、今日も幸せな一日でありますように、
お会いではない一回のだけでした。
今日もいいしんしん。