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2023-11-08 18:29

ながらcast3/099 【ネタバレ】「プロジェクト・ヘイル・メアリー」

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遅ればせながら読みましたー!【Wikipediaより】『プロジェクト・ヘイル・メアリー』 (Project Hail Mary) は、2021年5月に出版されたアメリカ合衆国のSF作家アンディ・ウィアーのSF小説。日本語版は同年12月に小野田和子の訳で早川書房から刊行された。第53回星雲賞海外長編部門の受賞作。

サマリー

今日は天気が荒れています。風切音を防いでくれるといいんですけどね。島田市のバラノーカ公園に行った時の様子を久しぶりにまとめたいなと思っています。物語は、記憶を失った主人公が徐々に自分の状況を科学的に解明していく様子から始まり、地球の生命を救うために遠い宇宙へ飛んでいく展開に進んでいます。

天気の荒れとバラノーカ公園
はい、sasayukiです。 ながらcastを始めます。この番組は、自分大好き60歳の私、
sasayukiの声のブログ、声の日記です。 通勤途中に歩きながら収録してますので、息がハァハァ上がったり、周りの雑音騒音、
風切音などが入ったりしますが、何卒ご容赦ください。 そんなわけで、今日荒れてます天気が。
朝からすごい風で、 雨も降ってたんですが、一応今雨は上がって、
風もだいぶ収まってますけども、 1時間ぐらい前のNHKには、「竜巻に注意」っていうニュース速報が出てました。
もうちょっとなんか荒れてる感じですね。 天気予報では、お昼ぐらいからはもう晴れになっているので、
まあこの、 ここしばらくだけかなと思うんですが、今も結構な風です。
このモフモフチャン、ウィンドジャマーが、 この風切音を防いでくれればいいんですけどね。
そこに期待しています。
さて、 2日休んでからの出勤休み明けですが、
この休みの間、久しぶりに動画の編集してました。 youtube の。
まあ一時期ちょっと2本ほどあげたんですけども、 カミさんと一緒に花を見に行くっていうねことを
ずっとやってるんですけども、その時に gopro を持って行ってね
撮影しておいて、 編集してあげたらね、面白いんじゃないかなと思って。
2回ほどやったんですが、その後、 1年以上ほったらかしにしてまして、
ただ、行くたびに撮影はしてるんですけども、 やっぱ編集がね、
まあ、 めんどくさいんですよ正直。
そんなこともあってね、なかなか やってなかったんですが、
先日ね、島田市バラノーカ公園っていうところに行った時の様子をちょっと、 久々にまとめたいなと思って。
一応ね、 9割ぐらいまでできたかな。
っていうのも1日目の休みは、カミさんが大学時代の友達と出かけるっていうことで、
1日完全に私フリーで、 家族誰もいない中で、
一人で休日を過ごせたんで、 ちょうどいいやと思って、
作業を始めて。 で、昨日もね、出かけもせず、
カミさんも、 遠出したもんですからね、昨日は疲れてたんで、
家で過ごしてたんでね、 昨日も頑張って、ちょっと編集しておりました。
あともうちょいですね、 久しぶりにあげれるのはなんとなく嬉しいですね。
プロジェクトヘイルメアリーの感想
さて今日はですね、 ここ、
一月ぐらいかけてずっと読んでいた本、
プロジェクトヘイルメアリーについて、感想を話そうと思います。 じゃあ、行ってみよう。
この本、プロジェクトヘイルメアリーっていうのは、 おそらく2年ほど前に出た本で、
当時多分かなり話題になった本だと思います。 これ、早川書房から出ているSFなんですけども、
なんで読む気になったかというとですね、 これはいくつかのポッドキャストでその話がね、
出てきたんですよ。 一番大きかったのはゆる言語学ラジオですね。
あの中で結構、 ネタバレに近いギリギリのところで紹介していて、
かなり面白いよと熱弁してたんですよね。 また別のポッドキャストでもやっぱりこの本に
触れるっていうのがあって、 どうだろう?
やっぱり3,4回は聞いたかな?この本の話を。 そこまでおもろいんだったら、やっぱり読んでみるかと思って、
読んでみたってわけですね。 さて、このプロジェクトヘイドメアリーっていうSF小説なんですが、概略をお伝えすると、
著者はアンディ・ウィアーという方で、 大ヒット映画オデッセイの原作である
火星の人っていうのを描いていたり、他にも有名な作品を書かれている方で、2021年に出版されている本ですね。
wikipediaを見ると2021年5月ですね。 アメリカ合衆国のSF作家アンディ・ウィアーの作品だそうですね。
この方、他にも有名な作品、ちょっと僕もバッと出てこないんだけど、 さっきの火星の人も有名だそうですね。
僕もちょっとこのオデッセイっていうのを見てみたいなとは思うんですけども、 これも確かユル言語で話してた気がしますね。チラッと。
本としては、ハードカバー2冊ですね。上下巻。
文字組みはそんなにきつくなくて、割と緩く組んであるので、それほどぎっちり、ぎちぎちの重い感じではないんで、割かし読みやすい感じの本になっています。
表紙がね、見ればわかるんですけど、宇宙感たっぷりです。表紙を見ればわかる。
SFであるっていう、この作者もそういう方だし、 早川っていう出版社もそういう出版社なので、SFとして
読んじゃっていいと思います。ちょっとね、私この後喋るのはかなりネタバレになっちゃうんでね。 まだ読んでない人もいっぱいいると思うんで、
ここから先というか、まだネタバレになるところからネタバレって言いますんで、とりあえず聞いててください。
SFってそんなに嫌いじゃないんだけど、SF好きな人ってめちゃくちゃ好きじゃないですか。
めちゃくちゃ読むし、僕の好きな漫画で、今日の早川さんっていうギャグ漫画があるんですが、あれなんかも大好きなんですけども、
あれ見てるとさ、もうSF好きって怖っていう感じありますよね。 僕はSF…なんだろう。
そこまで好きじゃないけど、いい作品だったら読みたいなぐらいの超ゆるい読者なんですけども、
このプロジェクトヘイルメアリーっていうのは、僕のアンテナに引っかかって、ちょっと読みたいなと思って読んでみた本ですね。
ちなみにこのヘイルメアリーっていう言葉の意味がですね、ラテン語かな?ギリシャ語かな?アベマリアのことらしいんですけども、
アメリカンフットボールの用語でもあって、ゲームの最後の最後、負けてる方が一か八かで思いっきりボールを蹴り上げてゴールを狙うっていうことを、
ヘイルメアリー、アベマリアと呼ぶそうです。 これがこの作品のテーマに非常に関わってきています。
さて、ここからはネタバレありでお話しようと思いますが、
どんな話かっていうのをね、ある程度言わないと面白みがわかんないと思うんですが、
主人公、グレースっていうね、
これはね、科学者なんだよね。
あるプロジェクト、つまりこれですが、ヘイルメアリーに関わることになって、
彼が地球を救うために
宇宙に出てくという、ざっくり言うとこんな話なんですが、
多分、小説が
評価されている面白みっていうのは、 一つはですね、
彼が目を覚ますところから始まるんですけども、 何の記憶もないんですよ。
で、そのなぜ記憶がないのかっていうのも、 徐々に明らかになっていく。
どこにいるかもわからない。 これも徐々に明らかになっていくんですね。
つまり、読み手としては、 この主人公のグレース、実は名前もわかんないんですよ。
だから何もわからないところから彼は、
目覚めて、
ちょっとずつ記憶を取り戻しつつも、 自分の使命っていうものに気がついていく。
その進み方が、ちょうど何だろう。
読者が、だからそれを一緒に体験していくっていうところが、 この小説の面白みなんですよね。
これを時系列順に並べていったら、ただの、
主人公が、
地球を救うために、
プロジェクト・ヘイル・メアリーの始まりと主人公の状況
ある宇宙の方へ飛んでいって、
地球を救う方法を見つけるっていう、
シンプルな物語になっちゃうんですが、それを逆転させて、
彼が記憶を失ってしまって、
突然目覚めた。突然なのかどうか、ちょっとこれは謎なんですけども、
目覚めるように設定されてたと思うんですけどね。
その目が覚めた、今。
そこから始まるっていうところが、この物語の構成の面白さですよね。
だから彼は何もわからない。でも徐々にわかっていくっていうところが非常に面白くて。
これはね、ゆる言語学で堀本さんが言ってたんだけど、
何もわからないんだけど、科学的な知識みたいなものは、
相変わらず持ってるんですよ。
いろいろ試行錯誤した結果、
今ここがどこかっていうところを科学的に立証していくわけね。
体もまだ長い冬眠状態にいるっていう設定なのね。
その長い冬眠から目覚めて、記憶もはっきりしない中で、
科学的なアプローチをして、徐々に徐々に、自分の今どこにいるのかっていうことを
突き詰めていく。で、時間の経過とともに、
ちょっとずつ多分夢を見るみたいな感じなのかな。記憶を少しずつ取り戻していくっていうね。
この構成が多分受けたんじゃないかなって、俺自身も面白いなと思いました。
はい、そんなわけで今日は、アンディ・ウィアーのSF小説、
プロジェクト・ヘイル・メアリーというね、SF小説の話をしてきました。
特に上巻については、そういった謎解き的な要素がかなり多くて、
かなりいろんなことをリズムで彼は突き詰めていくんだけども、
そこがね、なんだろう、物理がわかってた方が多分嬉しいんだろうなと思うんですが、
僕はそこまでよくわかってないので、彼がいろんな実験みたいなことをしながら突き止めていくんだよね。
そういった過程、プロセスもこの小説の魅力だと思うんですけども、
僕みたいな物理オンチでもそれなりに楽しめるんで、そこのところはそれほど敬遠しなくても大丈夫かなと思います。
下巻というか上巻の終わりの方からですね、次の物語はフェーズに移っていくんですよ。
地球の生命を救うためのプロジェクトと異星の存在
これが、人間じゃない、地球の生命体じゃない、別の星の生命体との出会い。
めちゃくちゃ見たばりしてますけども、人間が生き残るために、地球を救うために考えたアプローチ、プロジェクトヘイルメアリーって何かっていうと、
太陽のエネルギーを食べちゃうような謎の生物が発生することによって、
太陽のエネルギーが減っていくので、地球が冷えて人類が滅ぶ。人類だけじゃないんだけど。っていうシナリオなんですね。
それが調べると、他の星でも、他の光勢、太陽以外の光勢でも起こっているっていうことがわかるんですね。
ただその中で、影響を受けていない太陽、他の太陽ですけども、が見つかったんですよ。
なのでそこに行けば、その影響を受けていない理由がわかるんじゃないか。それを見つけ出して、この太陽系、我々の太陽系にそれを、
その秘密のやり方を適用すれば、我々の太陽も救えるんじゃないかっていうことで、どえらい遠いところへ飛んでいくんですね。
で、実は、同じような宇宙船、というか、他にも宇宙船がいるっていうことがわかるんですよ。
それが別の星からやってきた生物なんですね。
彼らも同じように困っていて、
宇宙船を作って、その影響を受けていない太陽の方へやってきたっていうことで、そこで2つの星の生物が出会う。
そこからは物語が急展開というか、そこから結構別の展開になっていくんですよね。
で、その2人と言っていいのかわかんないんだけど、その人間ともう一つの生き物のやり取り、どうやってコミュニケーションを図るのか、
彼らはそもそもどういうふうに意思の疎通をするのか、みたいなところが割とリアルに描かれていて、
ここがこの小説のもう一つの面白みですね。
音声でコミュニケーションをとるのか、みたいなところから始まるわけですよ。
非常にここがね、
なんだろう、宇宙人と出会う人間の科学的なアプローチがここでもう一つの例を見ることができます。
はい、そんなわけでネタバレ結構しちゃいましたが、プロジェクトヘイルメアリー、興味を持った方はぜひ読んでみてはいかがでしょうか。
今日はここまでです。じゃ、またね。ちゅーす。
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