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はい、sasayukiです。 ながらcastを始めます。
この番組は、自分大好き60歳の私、 sasayukiの声のブログ、声の日記です。
通勤途中に歩きながら収録してますので、 息がハァハァ上がったり、周りの雑音・騒音、風切音などが入ったりしますが、
何卒ご容赦ください。 いやー、今日寒くなってきました。
この冬一番の冷え込みってことでね。 もう今日は朝から
ヒートテックの肌着、ヒートテックの長Tで、 その上はまあ、
あれ?極暖の? タートルネックの厚手の
何だろう、ニットっぽいやつ。 プレミアムダウンベストからのブロックテックパーカー、パーカーって何だか
いっぱい着ちゃってますけどね。 寒くはないです。おかげで。
今日はね、健康診断なんですよ。 年に1回の。
なのでいつもよりも 1時間ぐらい早く
出勤しております。 まあ本当、これ嫌だよねー。
前の晩、ご飯早めに食べて、
朝ごはん抜いて、 水しか飲んじゃいけないっていうような話は全然
苦でもなんでもないんですが、
健便が俺は一つ嫌なのと、あとバリウムね。 あれが嫌なんだよねー。
まあ、あとは結果を見るのも非常に最近は怖いです。 ここ5年ぐらいかなぁ。
前はそこまで不安はなかったんですが、今はね、 結果を見るのがだんだん怖くなってきてます。
で、 これの場合は
ちょっと血糖値がやや不安。 今のところまだね、アウトにはなってないんですが、
いつもギリギリなんですよ。
うちの場合、健康診断のメニューは、 通常の空腹時血糖ってやつが
出るんですけど、あれは短期なんだよね。
長期間の血糖値がわかるっていうのが、 ヘモグロビンA1C
ってやつで、HBA1C。
それをオプションで追加して、
あとは、 前立腺の
主要マーカーって、 言われているあれ。
あれを測ってもらってます。これはオプションですね。 4000円ぐらい余分に
払いますけどね。 さて、そんなことで
今日は
一昨日か、出かけたエンバーソン住宅、 というところについてお話ししようと思います。
旧エンバーソン住宅の概要
今回訪れた旧エンバーソン住宅っていうのは、 静岡市の指定有形文化財にも指定されている建物で、
実は日本平動物園の駐車場の脇にある、 駐車場って言っても手前じゃなくて奥の方なんですけどね。
奥の駐車場の、もうすぐ隣に立っています。
これはね、移築されたものなんですね。 そもそもエンバーソンさん、ロバート・エンバーソンという
カナダ人の宣教師の方が、 静岡にやってきて1904年に建てた家なんですね。
その当時の、本来の場所は西草部かっていうところで、 お堀ですね。スンプ城公園の外側のお堀の、
間隔で言うと北の角に近いところ。 北東と言うべきかな。
そんな場所に建っていた住宅なんですね。
建物の概要から言うと、木造2階建てで、 ほぼ層2階って感じですね。
寄せ棟屋根です。
テラスがあります。 南側が、今もその
ちょっとしたちっちゃな庭があって、庭に面してテラス。 玄関側はバルコニーがついていて、なかなか
いわゆる西洋洋館なんですけども、 明治の時代なんでね、
どうも設計図はそのカナダの方の方が書いて、 施工は当然日本の
人がやって、宮大工がやったっていうふうに、 そこにいた人は説明してくれたんですけどね。
そんな感じで日本人の大工が、 一生懸命作ったっていうものらしいです。
それをまた解体、移築したのが、いつだったかなぁ。
1986年から87年の間に、
移築して復元されたっていうことらしいですね。
非常に貴重な建物っていうことで、 見に行ったんですよ。
以前に、マッケン寺邸っていう、 海の方に建っているお家。
そこはウォーリス建築でも有名なところだったんですけど、 そこもね、
見に行ったことだったんですけど、そこについで有名な、 そこと並んで、静岡県では有名な
名建築と言えますね。
さて、その旧エンバーソン住宅なんですけども、
案内してくださる人がいて、結構いろいろ教えてもらいました。 これは必ずってわけじゃないと思うんですけども、
運が良ければね、いろいろ話が聞けると思います。 非常にね、あの
コンパクトな総2階なんですけども、 当時はおそらくその
下働きの人がいたんでしょうね。 裏手に本当はそういう人たち用の家と、
家なのかな? あの厨房なんかもそっちにあったようで、
台所はなかったんだよね。 だからそっち側の離れから持ってきて、食堂で配膳する、みたいな暮らしをしていたようですね。
全体的には、明治の時代の作りで、移築した時に、
例えば漆喰で塗られた天井なんかがあるのでね、 その辺はやり直したんだと思うんですけども、
木の部分なんかは、あれですね、 結構ちゃんと動かされていて、
とはいえ所々補修はされてます。これは仕方ないですよね。 例えば床板なんかも多分部分的に張り替えてあったりするんですけどね。
実は外側から見た時に印象的だったのが、
家自体の背が高いなって思ったんですよ。
外人さんだからかなぁとは思ったんですけど、 通常の日本の住宅よりは明らかに背が高くて、
中で入ってみるとやっぱりね、1階の階段がすごい高いなって感じがしました。
ここはね、たまにコンサートをやったりするらしいんですけども、
その案内の人がおっしゃるには、そうやって演奏した音楽家の方も、
そこの空間が大きいので響きが良いなんて話をしてたそうですね。
いろいろ見どころはたくさんあって、
旧エンバーソン住宅の内部
最初に入った時にチラシ、表裏のチラシもらって、裏面にいくつか見どころが書いてあるんですけども、
1階は玄関に入って、左側に応接室。
その奥に、あれは居間になるのかな。
その隣に食堂みたいな感じで、ざっくり言うと田の地みたいな感じの間取りになっています。
まあちょっとざっくりですけどね。
特に応接窓、居間にはピアノが2台、カワイトヤマハのピアノが置いてあります。
これは当然当時のものじゃない、後からあつらえたものらしいんですけどね。
家具は全般的に古いものは残ってなさそうでしたね。
当時のものっていうのは、玄関入って左側にあった鏡と椅子と、
椅子の蓋を、座面を開けるとその下が物入れになっているようなベンチ風のね、
一体化したものなんかは当時のものらしいんですけども、家具はほぼ、
後から見つくろったもの、そこはそんなに予算もかけてないと思うんですよね。
応接窓に置いてあったテーブルと椅子とかも、まあまあくたびれてたしね。
当時のものっていう意味でくたびれている分には良いんですけども、そうではなく、
何かあつらえたものではありましたけどね。
もともとマッケン寺邸に行った時に、この旧エンバーソン住宅のチラシももらってて、
いつか行きたいなぁと思ってたんですけどね、なかなか機会がなくて、
旧エンバーソン住宅への訪問
今回ちょっと行ってみるかということでね、行ったんですよ。
はい、そんなわけで今日は、日本平動物園のすぐ脇にある旧エンバーソン住宅っていうところの話をしてきました。
ここに行こうって直接のきっかけになったのは、神さんが行こうって言ったからなんですけども、
夏頃かな、乃木坂46の考えないようにするという曲のミュージックビデオに、実はこの旧エンバーソン住宅が登場するんですね。
他にも静岡市内でロケをしていて、なかなか素敵なビデオになっているんですけども、
その中で結構印象的にこのエンバーソン住宅使われていたので、
俺もね、いつか見に行って確かめたいなってずっと思ってはいたんですよね。
なので神さんが行こうって言ったら、行こう行こうっていうことをして、
急遽そのMVを見直して、
まだ行ったことないんで、どこかはわかんないんだけど、そのビデオの中でそれらしいところは全部スクショして、
保管して、それから行きました。
入ってみて、説明聞いたりして、また例によってGoPro持って行ったんで、いろいろ部屋を撮ったりなんだりして、
結構じっくり見させてもらいました。僕らが見ている間に3組ぐらいは追い抜いて行ったんで、
4組ぐらいかな。
で、最後にそのMV、どこから撮ったのかっていう答え合わせをしたくて、
神さんはその頃疲れてたんで別行動してましたけどね。同じ家の中ですけど。
俺はね、その写真をスクショしたのを見ながら、これはここからかなとかいろいろチェックをして、
ありがたいことに、元々というか、今置いてある家具とか、
あと壁に絵がかかってたりするんですよね。そういったものがほぼそのまま使われているので、
どこから撮ったのかっていうアングルを特定するのに、そういった絵がね、実はすごくヒントになりました。
一番ね、わかんなかったのは、
1階の食堂からピアノのある
今を見るっていう角度のアングル、そういうアングルのカットだったんですけども、
右の方に映っているちっちゃな額の絵がヒントになってわかりました。
一応ね、同じようなカットで写真を撮ってみたりして、ほぼこれでね、俺的には満足。
これはここ、これはここってイメージできますからね。
なんとなくそれは満足しましたね。
しかしやっぱりね、さすがって感じがしますね。
説明してくれた方に聞くと、やっぱり発表当時は聖地巡礼ですごかったみたいです。
ファンの方が結構たくさん来てて、ここね、土日宿しかオープンしてないんですよ。
それね、注意してほしいなぁと思います。
駐車場もないんで、日本平動物園の駐車場に泊めて普通車620円。
ただこの旧エンバーソン住宅自体は入所料を取らないのでね。
安くてありがたいですよね。
そんな聖地巡礼の波ももう去ったって感じで、僕らは行った時は全然お客さんは少なくて、結構ゆっくり見ることができましたね。
修繕工事と文化遺産の活用
あとね、一つそこで直接関係ないんですが嬉しい話が聞けて、その前に紹介したマッケン寺邸ですね。
あそこ本当に行った時ボロボロです。ボロボロって言うとひどいんだけど、かなり痛みのある場所があったり、
あともう入れない部屋があったんですよね。傷んでて。
静岡市もお金出して修繕してくれりゃいいのになぁとか、あるいはちょっと花を植えたりしてお茶ができるようなところを作ったりして、
もっと集客すればいいのになぁっていう話をしてたんですが、どうも今年の春から2年間かけて修繕することが決まって、
今やってるみたいですね。で、なんかね、そういうお茶飲めるような施設も作るみたいです。
だから当時僕らもただの無責任なアイディアとして言ってたことが実現化してるみたいで、
2年間だからまだ来年じゃなくて再来年の春にオープンするんじゃないかなと思うんですけど、
そうやって市が持っている文化遺産を活用するっていうのはすごくいいなと思いますね。
はい、じゃあ今日はここまでです。最後までお聞きいただきましてありがとうございました。ではまたね。
ちゅーす。