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多分この本のように頑張っていくと、僕でいうと30歳か20代後半ぐらいなんですけど、派手ではないけれども、
あいつをとにかくプロジェクトに入れると安心だみたいな存在になると、本当に一気に仕事がどんどん増えだすんですよ。
こんにちは、悠介です。今日もゲストのストーリーとともに、1冊の本を紹介します。
今回のマイ・ベスト・ブックスは、ゲストに新しい経済の編集長でありながら、
複数の事業会社の取締役を務める、しだらゆうすけさんをお迎えして、出版された畳人という選択についてお伺いしていきます。
マイ・ベスト・ブックス。マイ・ベスト・ブックス。マイ・ベスト・ブックス。
Strategy is commodity. Execution is an art. という言葉があります。
この言葉がぴったりなのが、どんな大きなプロジェクトでも実現に向けて畳んでいく畳人。
この本を書いたきっかけは、その畳人に関するラジオを始めたことでした。
もともとの経緯は、僕自身が振り返ってみると、
伝統社に入ってから、いろんな伝統社の役員の人とかの大きなプロジェクトとかを手伝ってきて、
そのリーダーとかが出すアイデアを、やっぱり実行に移すような仕事をすごくやってたんですね。
で、ある時、それを畳人、いわゆる風呂敷、仕事のアイデアを広げる人を広げ人というならば、
それを実行に移す人が畳人だね、みたいなことを、そういう広げ人から言ってもらったので、
実はそのニュースピクサーアカデミアを一緒にやってた野村さんと、
オイシーという音声ラジオなんですが、そこで風呂敷畳にラジオという番組を始めたんですね。
なんかおかげさまでですね、結構な方に聞いていただいて、
それでプレジデント社さんから、ぜひ本にしませんかってお話があって、本にしたみたいなところがある本ですね。
さらにそこには、現代の派手な成功ストーリーへの危機感があったといいます。
あと僕もこんなこと言うとあれですけど、仕事で関わってきたコンテンツはどっちかと言えば、広げ人っぽいコンテンツが多くて、
要は有名な社長だったり成功者がどんな苦労をしてたかとか、どんな革新的な決断をしたかとか、
それをさらにハックするにはこうすればいいみたいな、そういうコンテンツ僕も好きだし、
それはそれでモチベーションとか上げるためには今でも読むし好きなんですよ。
本にも書いてることなんですけど、それに対する危惧みたいなのがすごく常にあって、
僕の周りの若い子とかがそういうものにめっちゃ振り回されてるような気がしたんです。
何かを全てアップデートしろみたいなコンテンツは面白いし、ためにもなるんだけど、
すごい焦らしてくるなって思ったんですよ。
そういうコンテンツって一時期はこれAが正しいって言ってても、
Aが正しいが広まったら次はやっぱりBだとか言い出すんですよ。
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とりあえずそれに今SNSがやっぱりこれだけ広がってきてるっていう問題が絡んでいて、
要は有名社長とかビジネスの成功者は毎日のようにこれやった方がいい、あれをやった方がいいって言うと。
そんな中で結構僕の周りの人たちが、
とりあえず英語をやらなきゃいけないから英語を勉強し始めたけど、
その後やっぱり違うテクノロジーも大事だからプログラミングを始めたり、
そんな中焦るからノートを始めてみて、
でもYouTubeやってやっぱりライブ配信やって、
ポッドキャストやってみようみたいな感じで、
それで頑張るのは良いことだし全部が全部悪いとは言わないんですけど、
結局そんなことやってるときにまた次の今度はこれやった方がいいよみたいなのが出てきて、
1年経った時に何かその人成長してるのかなっていうか、
あんまり成長してないような人が多かった。
要はそういう人たちに、実はでも僕の人生を振り返ってみたら、
ビジネスショーが多く語るような精子を分けるような決断をしたわけでも、
死の程苦労したわけでもないけれども、
ただ何かやってたのは目の前に与えられた仕事をちゃんと真面目にやって、
とにかくやるって言ったらやる、やれって言われたらやるっていう、
実行するってことをちっちゃくちっちゃくやってきたわけなんですよ。
それやっていくとどんどん自分の仕事とかが大きくなっていって、
気が付いたら出世してたみたいになってた。
気が付いたらじゃあ自分ではそろそろやりたいこともやろうかなみたいな機会も、
やっていいよって言われるようになったっていうことがあって、
なんかこのSNSとかで忙されたりしてるけど、
大事なのはどんな状況に置かれても、
まずはそれをちゃんとゴールまで持っていくみたいなスキルなんじゃないかなと思ったんですね。
それ伝えるには逆に有名人じゃない、経営者とかじゃない、
僕みたいな普通のサラリーマンのおっさんが書くほうが説得力があるかなと思って、
それでこの本を頑張って書こうと思ったという感じです。
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本の中には広げ人と並走しながら、
プロジェクトを着実に進めていくたくさんのティップスが描かれています。
この本のように頑張っていくと、
僕でいうと30歳か20代後半くらいなんですけど、
派手ではないけれども、
あいつをとにかくプロジェクトに入れてたら安心だみたいな存在になると、
本当に一気に仕事がどんどん増えだすんですよ。
今でいうとスラックとかメッセンジャーとかLINEグループが、
知らないうちにどんどん増えてくるみたいな。
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そういう風になってくると本当に実はいろんなで横展開もできるし、
他のプロジェクトで養ったことが他でも使えるしみたいになってくるので。
実は自分の夢を描く才能と同じくらい大切な、
誰かの夢を畳む畳人になるスキル。
それを描いていくのも特別な才能が必要というわけではありません。
本の中にも結構詳しく書いているんですけど、
畳人の面白さって、実はそのプロジェクト自体を
自分が動かしているようにできるとか、
作用できるようになるようなことなんですよ。
私はそれでも広げ人になりたいという人もいるかもしれません。
しかし様々なプロジェクトは高速に進行する現代で、
畳人スキルは全ての人に必要なスキルだとしだらさんは語ります。
非常にそういう意味では。
振り返ると、でもそれに懲り下げるとやっぱり僕はちゃんと
その目の前のことを実行に移すってことを、
意外とクソ真面目なんですよ、僕多分。
だから、やれって言われたことをやらないと不安で仕方なかった。
心配性なんで、でもそれがベースなのかなみたいな。
思った以上に、これすごい有名企業とかでもそうですけど、
あった企画がそのままフェードアウトするって結構あるんですよね。
社会人になって見てみると。
実行するの難しくて、普通のことなんだけどってところが
すごく大事なポイントかなっていう気がしますね。
実はしだらさんは、これまでに放送した3冊の本以外に
最強の畳人の本を1冊選んでくれていました。
その畳人は、スティーブ・ジョブズとともに
ピクサーのプロジェクトを進行してきたローレンス・ロビー。
本の名前は、ピクサー、世界一のアニメーション企業の
今まで語られなかったお金の話です。
このピクサーっていう本は、ローレンス・ロビーっていう人が書いた本なんですよ。
これまさにスティーブ・ジョブズがピクサーにいた頃、
トイ・ストーリーを出す前のピクサーで、
スティーブ・ジョブズのむちゃくちゃな風呂敷だったりを畳んできた
ローレンス・ロビーっていう人が書いた本なんですよ。
僕、この本出たの知ってたんですけど、
自分の畳という背中を書いてたんで、ずっと読んでなかったんですよ。
不安になりながら色々本を書いた後に、
本が出来上がった後にこの本を読んで、
実は泣いたんですよ。3回ぐらい。
この本では、ピクサーとジョブズが大きな仕事を成し遂げる中での苦悩と、
その先に遭った成功を描いています。
ジョブズがピクサーの、実際はじめは社長だったわけですけど、
あの性格なんで、現場のアニメーションエンジニアたちと全然うまくいってなかったんですよ。
さらに、いわゆるトイ・ストーリーを出す前に、
上場させないとか色々言ってたんですよ、ジョブズは。
要は社内とジョブズの間に入って、そこの完全なブリッジ役になり、
さらにその会社をどう大きくするかという資金調達に関して、
ネタバレになっちゃうと何も言えないんですけど、
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ジョブズの意見を時には応援しながら、時にはジョブズをたしなめながら、
そのピクサーが成功まで導いた人って感じです。
多分本当にローレンス・レビューがいなかったら、ピクサーがうまくいってないなと。
結局それをやることで、ディズニーが初めてロゴを、
映画のクレジットで横にフェアに並べるってことをしたのがピクサーなんです。
今までディズニーはどのアニメーションスタジオに頼んでも、
ロゴを一緒に並べなかったし、ピクサー制作ってしなかったんですけど、
それを対等にディズニーが初めて扱ったのがピクサー。
そこもジョブズのわがままとレビューのしたたかな実行力があるから、
そういうことが実現したみたいなことが書いてあります。
思ったのが多分トイ・ストーリーも、もしかしたらジョブズのその後の人生の
愛本を作った成功も、畳のレビューがいなかったら、
なかったんじゃないかっていうぐらい畳の重要性を書いてる本だった。
しかも僕と違って世界規模のピクサーで。
僕は自分が不安に思いながらこの本を書いてた中身の答え合わせが勝手にできたなと思ってて、
例えば違うけど、俺レビューと一緒のこと言ってるなっていう意味でも、
この本はその後本当に感動した本なんで、
もし畳という選択を読んで本当かなと思ったら、
ぜひこのピクサーっていう本を読んでもらえると、
なんかいろんな答え合わせがありますよっていうことで、
タイムを創開しようかなと思いました。
最後にしだらさんにこの本を読んでほしい人について聞きました。
2つの対象があって、
1つはやっぱり仕事を何年かやってきたけれども、
今後どうキャリアを切り開こうか、迷ってるような人、
あとマネジメントとかも始めてる人とかにも、
ぜひ読んでほしいなと思ってて、
そもそも今ちゃんとできてると思ってる、
自分の仕事がちゃんとできてるかっていうのを、
リトモンスチェーン誌のようにですね、
この本の中でめっちゃね、
実は恥ずかしいぐらい基本的なこといっぱい書いてます。
例えば挨拶ちゃんとしろ、
幼稚園で教わることとかも結構なかなか書いてないですけど、
意外とそういうことってできてなかったりするよね、
みたいなことを散りばめたんで、
そういう人がまず自分の今までの仕事を振り返ったりするのも
書いてほしいし、逆にその人が結局、
中堅になってくるとまさに畳む機会が増えると思うんですね、
会社の中で。
その時にどうやってそこからプロジェクトを大きくしていくか、
あとは下を教育するためにどうすればいいかっていうのを
学べる本かなと思ってます。
それが1個で、もう1個が逆に本当に、
将来有名企業家になって、
芸能人と付き合って、
一般社員でも芸能人でも付き合いたいみたいな、
人にこそも読んでほしいと思ってて、
だから今、これから社会に出るような若い人たち、
特に俺は有名になりたい、稼ぎたいと思っている人に、
他の本も読んでもいいけど、
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この本もちょっとついでに読んでみてっていうのは言いたい。
今回は、新しい経済の編集長でありながら、
複数の事業会社の取締役を務める、
しだらゆうすけさんをお迎えして、
畳人という選択をご紹介しました。
マイベストブックスは、ひまわり屋で先行配信をしています。
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お相手は、りょこちでした。