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2020-12-14 09:38

#19 裸でも生きる: 25歳女性起業家の号泣戦記 ゲスト:こばかな


自分の限界を、拡張してくれる本。
マザーハウス創業者の企業ストーリーを描いた一冊。その圧倒的な行動力や強い気持ちに、自分が持っている可能性にも気付かされます。株式会社THE COACH代表のこばかなさんが、「おすすめの本として毎回語っている」というこの本の魅力を語ってくれました。

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この方の本はね、本当に自分の限界の幅が広がるんですよね。
なんか、私にとって頑張るってこれくらいとかもそうだし、私にとって勇気出すってこれくらいっていう、
なんか、自分の限界値が10だったっていう風に思ってたんですけど、世の中には100やる人いるんだなっていう、
なんか、そこの視界が広がる感じが、このね、一冊の本で得られるの、やばいですね。
こんにちは、よかてです。
今日もマイ・ベスト・ブックスでは、ゲストのストーリーとともに一冊の本を紹介します。
今回の一冊は、裸でも生きる 25歳女性起業家の号泣戦記
マザーハウス創業者である山口恵理子さんの創業をはじめとする現在に至るまでの様々なエピソードを描いた辞典になっています。
ゲストは、コーチングを提供する企業、株式会社ザ・コーチの代表を務めるこばかなさん。
おすすめの本として必ず紹介している、というこの本の魅力をお伺いしました。
マイ・ベスト・ブックス。マイ・ベスト・ブックス。マイ・ベスト・ブックス。
自分が何か新しいチャレンジしたいなって思った時に読むとめちゃくちゃ刺激を受ける本なんで、
いろんな人にとって読みやすいし、おすすめしやすい本という意味であげさせていただきました。
若い女性一人で貧しい国を訪ね、ビジネスを作っていく物語。
ビックリするようなエピソードが詰まったこの本ですが、
こばかなさんがこの本に最初に出会ったのは、上司のすすめだったといいます。
最初はですね、新卒1年目の時に、当時所属していた部署の事業責任者にもらった本なんですけど、
努力するとか、やりきるってこういうことなんだよっていう一言と共にこの本をいただいたんですね。
どういうことなんだろうみたいに思いながら読んだら、
すごい内容が確かにこれは私の想定を遥かに超えた努力をしていると思って、
すごい刺激を受けたっていうのが最初の出会いですね。
この本の概要を説明すると、
マザーハウスっていう会社の社長の山口恵理子さんの辞伝なんですけど、
25歳の時に書いた本で、多分13、4年前くらいの本なんですけど、
23歳で起業を決意した、そこからの話を辞伝で書いているんですけれども、
行動力がとにかくありすぎるんですよね、この山口さんが。
とにかくそれを見ているだけでひたすら刺激を受ける本なんですけど、
ざっくり言うと、アジアの最貧国のバングラディッシュっていう国に行って、
そこの大学院に行って、治安めちゃくちゃ悪いんですけど、
その中で起業する物語なんですね。
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でもこの時点で勇気がありすぎるんですけど、
一つ一ついろんな挫折とか、そこからの成功とか、
波がすごい起伏があるような物語なんで、
だいたい何あっても死なないなという感覚になる本です。
働きながら違和感を感じたら貧しい異国でもすぐに現地に赴く。
そのまま現地の大学院に入る。
起業した後に物を持ち逃げされて裏切られてもすぐに立ち直る。
この本を読んでいると、巻き起こる出来事に驚く以上に、
山口さんの行動力やメンタルの強さにきっと驚くでしょう。
そして、この体験をこの本によって追体験することで、
決断することに身軽になっていきます。
重要な意思決定をする時、例えば自分の進路とか、
転職するのかしないのかとか、案件変えるのか変えないのかみたいな、
大きい意思決定をキャリアにおいてする時に、
だいたい何とかなるやろっていう気持ちになるっていうのが大きいなと思ってて。
この本じゃないんですけど、別の本かな。
自分思考っていう山口さんのもう一つの本があって、
確かそこで言ってたことなんですけど、
行動することって確かに躊躇しちゃうけど、
でも行動した先にめっちゃいろんなことを得られる。
新しい価値観とか、新しい人と出会えるとか、
こういう風に思うと、動く勇気って結構安いかなって思う時があるみたいなことを言ってて、
めっちゃいいな、その考え方みたいな。
だから、ちょっとこれ怖いなみたいな時も、
これ行動した先にめちゃめちゃ自分にとっていいことがあるぞっていう風に、
ハードルが高ければ高いって思います。
なので、自分にとって苦しいとかストレスとか変化が怖いって思う時ほど、
逆にワクワクしたりする部分がある気がします。
さらに、決断に紐づいて行われる行動力も圧倒的。
周りの人からはなかなか受けられない刺激を、この本で得ることができます。
この方の本はね、本当に自分の限界の幅が広がるんですよね。
私にとって頑張るってこれくらいとかもそうだし、
私にとって勇気だってこれくらいっていう、
自分の限界値が10だったっていう風に思ってたんですけど、
世の中には100やる人いるんだなっていう、
そこの視界が広がる感じが、この一冊の本で得られるのはやばいですね。
コーチングセッションを提供しながら、
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コーチングを学ぶ人もサポートする、ザコーチという会社を最近立ち上げた久保香菜さん。
起業して改めてこの本を読んで、
エピソードとして書かれている一つ一つをやり遂げている山口さんの偉大さが分かったそうです。
どう考えても25歳、これはすごすぎるなっていう風に思っていて、
なんか、起業ってやっぱり学生でやる方とかもいるんで、
簡単だよっていう風に言う方もいるんですけど、
やっぱり結構難しいことだなっていうか、大変なことだなっていう風に思っていて、
例えばチームを作ったりの話一つとっても本当に大変なことがたくさんあるのに、
山口さん海外の方だし、かつバングラディッシュの方と一緒にチームを作る、
それをめちゃめちゃ裏切られているのに、
そこを諦めずに何回も立ち直って事業を成し遂げるっていう。
さらに実際に起業して感じたのは、山口さんがしているやり切る大切さだと言います。
起業するみたいなところとか事業をやるとかって、
口で言ったりアイディア出すのって簡単なんですよね。
こういうのあるといいよねとか、こういうのがあったら売れると思うみたいな、
それ自体に想像を膨らませてワクワクすることって結構簡単なんですけど、
やっぱりそれを実際行動に移して現実のものにしていくっていう、
この過程をちゃんとやれる人ってめちゃめちゃすごいなっていうふうに思っていて、
私も小さいサービスをたった一つ作っただけでも、
かなりいろんな苦労があったなっていうふうに思うことがあったんで、
これをバングラディッシュで、しかも在庫を抱えるビジネスとやり切るって、
マジでやばいなと思っています。
本当に実行できる人が神だなって思ってるんで、
この実行っていうキーワードで何か一冊選ぶなら絶対この一冊ですね。
実行して実際に世の中を変えていく人が本当はすごい、
そんなことを実感する一冊である一方で、
アイデアだけ出しているかもと思ってしまう人も、
もっとできることがあるのではないかと振り返ることができる一冊だと感じました。
ぜひまだ読んだことがない人にも、
山口さんの行動力から自分の可能性を感じてほしいと思います。
新しいことをしたいけどできないとか、
自分の転職したいけどできないとか、
自分を変えたいんだけど変われないみたいな、
もどかしさがある人には絶対オススメだなというふうに思っていて、
その限界の定義が変わるから、
自分の悩みがある意味些細なことのように思えるかもしれないし、
本当に視点が大きく変わるのでオススメです。
大きく変化している世の中に対して、
自分をどう変えていくべきか、何を変えずにいるべきか、
迷っている人も多いのではないでしょうか。
迷って立ち止まっている自分を脱却したくなったら、
まずはこの本を手にすることをオススメします。
今回は株式会社ザ・コージの代表を務める小高菜さんをお迎えして、
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裸でも生きる25歳女性起業家の号泣戦記をご紹介しました。
マイベストブックスはヒマラヤで先行配信をしています。
番組をぜひフォローして最新のエピソードを聞いてくださいね。
お相手はりょかちでした。
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