あの辺から好きで、それこそお笑いのテレビ番組は結構見ていて、劇場でっていうのは、本当足りない二人がやってた時に。
足りない二人を、そうですか。
見に行ってました。
ナンキャンと若林さんのテレビでは見ておりました。
またね、ここ最近もドラマやってましたけど。
そうそうそうそう。
テレビ放送する前に、舞台でやってた時に見に行ってて。
あ、すごいなあ、いいなあ。
それぐらいですね、でもね。
いや、いいなあ。
ルミネに通ったり。
何の回でしたそれ。
私は結構足りない二人分かるので。
あのタリフタサマージャム2012みたいな感じのやつで、中野サンプラザでやってたやつに行ってたんですよ。
メール打ってるところから始まって。
そういう番組でした。
っていうのを見てましたね。
友達連れて。
ナンキャンは知ってるでしょ。
でもね、オードリーの若林君ってやってるユニットがめっちゃ面白いから一緒に行こうって言って、友達誘って。
行った記憶がありますね。
はいはい。
いいなあ。
オードリーで言えば、売れる前のオードリーを渋谷のNHKホールのオンエアバトルの収録を父親にねだって連れてってもらって見たことがあります。
その時ね、落ちてるんですよ、オードリー。
まだ売れる前の。
ラグビーの格好してる頃ですか?
いや、えーとね、今の形を作り出したぐらい。
ズレ漫才をやり始めてる。
ズレ漫才をやり始めたぐらいで、その時ね、柳原かなことかオードリーとか出てたんですよ。
今長通ってる人が落ちて、全く無名の有志鉄線とかが受かったっていうすごい奇妙な回があるんですけど。
お笑いもそうですけど、バンドとかもそうですけど、意外とね、長く続けていくと当時泣かず飛ばずだった人が今の売れてたりとかすることありますもんね。
長く見てるとそれが面白い。
それでまつわると、東京旅行のついでに、無限大ホールで漫才のネタ若手色のやってるライブがあったので、見に行ってですね。
その時に異常なまでに一組だけすっごい受けてるんですよ。
会場が、これ受けすぎで大丈夫?建物揺れてないかって感じるぐらいだったんですよ。
誰だこの人たちってなったんですけど、それがその年にM-1に出たんですけど、トム・ブラウンでした。
一組だけ異常でした。受け具合が。
あれはね、今でも生で見た中で一番受けてるの。
土の中から加藤秀文を出すっていうネタだったんですけど、あれはね、なんか震えましたね。
やっぱテレビで見るのと劇場で見るのって違いますよね。
違いますね。これは情報量が全然違うので、
テレビを見て、この人が面白かったのに審査員とか会場はこっちの方が受けてるなとか、
ああいう差はやっぱり起きるだろうなっていうのはわかります。
そうですね。
生で見てる人の感じ方とか基準の方が絶対に正しいとも私は思います。
だからあんまりお笑いでその後トヤカク言うっていうのは、私としてはナンセンスなことじゃないかなと思うタイプのお笑いファンです。
M-1の審査員の人たちが会場の人たちが受けてたかどうかみたいなのも結構言うじゃないですか。
あれはリアルで感じている人たちがどう反応してるかっていうところを重視してるってことですよね。きっと。
そうですね。ただ自分の物差しでやってくださってもいいんですよ、私は思うんですけど。
あなたが100点を持っているんですから。
それを与えられた方なんだからって思うんですけど。
素人がこんなこと語ってもどうなんかなって思うんですけど。
素人から見るとそうですもんね。
え、じゃあコウヘイさんがお笑いを好きになったきっかけは音場と。
音場とですね。兄が深夜で音場とを見てて面白いと言って、
その時に話をしてくれるんですよ。
その時にやってたのがドランクドラゴンの職場インタビューみたいなネタのことを説明されて、
その次にはアン・ジャッシュのネタのことを言われて、
なんかすごい面白そうな世界があるんだなと。NHKの深夜に。
小学校3年生だったんで、夜更かししている兄に頼んで録画してもらって、
その時予約録画とかできなかったのでビデオですけど。
リアタイでぼちっと。
そこからだいたひかるの発音エアーの時だったかな。から見てるんですよ。
懐かしい。
長井秀勝とかも出てたかな。
で、なんかすごい面白いなって思って兄にとにかく録画を頼んで、
そっからずっと音場とプラスになるとあんまり見なくなってたけど、
オンエアバトルでした。
これはね、当時の方だったら分かるよな。
あれは超えないな。
全部面白かったらそんなことないんですけど、
たまに、うわーってやつが、分かりますかね、現れるんですよね。
当たり階見たぜって思えるやつですよね。
私はラーメンズを卒業した後で見てるんですけど、
ラーメンズを当時初めて見た人とか、
すごかったんじゃないかな、正直。
あのタイプはいなかったですからね。
いなかったじゃないですか。
あの世界を浸透させちゃった。
今でこそね、ああいう感じはキングオブコンドとかに受け継がれている風潮はありますけどね。
あの時はすごかったですよね。
すごかったですね。
そうすると、コウヘイさんはオンバットでお笑い好きになって、
レッドカーペットだったりとか、いろいろ。
M1とかね、1回からずっと見てますね。
番組の変遷としては、好きなお笑い番組の変遷はどういう感じでした?
いや、オンバット以上はなかったんです、正直。ごめんなさいね。
そうやな、今だったら日曜チャプリンとかそのラインにちょっと近いかなと思う。
あとラフターナイトがラジオでやってるとか、あれはオンバットのシステムだなって思う。
エンターはまあまあ、まあまあって感じでしたけど。
もうオンバッタ好きな人はエンターと相性悪い。
悪いと思います。字幕が入るということがまずっていう。
ただ、ほんまに大衆向けになるとこうなるんだろうなと思って。
お笑いを普及するっていう意味ではすごく存在価値のある番組だったんだなって。
どうですかね、今だったらやっぱりコンテストが強くなったので。
MR1、キングオブコント。
で、ABCお笑いグランプリの地位がなんか偉く上がってるなっていうことと、
THE Wとか出てきて、そこが今はかぶりついてみるかな。
じゃあもう、骨太のガチンコのやつが大好きなんですね。
ただ、アラビギダンとかの面白さもわかります。
あれは、そうですね。対局にやりつつも真っ向からオーライズもね。
ちゃんとコアなところを満たしてくれて、
ここだから輝く芸があるんだなっていうのもわかるし、
また劇場でやってるネタに近いのかなっていう。
あの頃のモンスターエンジンとかQトンとかめっちゃ好きでしたもん。
あー、はい、わかりますよ。
神々好きでしたもん。
神々やってましたね。
ハリウッド雑魚師匠もあのあたりから出てきて。
そうですね。風船太郎とか。
風船太郎は、あんなくだらないのに笑いますからね。
あの尺がいいんですよね。
あの尺が。
あれを流しちゃうのがね、
多分その癖が今の千鳥の癖がすごいなんだろうね。
そうですね。
ちょっと似てますもんね。
ちょっと違うかな。
でもああやってショート、持ち時間4分間とかのがっつりお笑いも面白いですけど、
面白いところだけを紹介するっていうショートの面白さみたいなのって、
それこそTikTokとかの方に流れていく話なんだろうなっていう気がしますね。
あんまりショートすぎるのは好きじゃないんですけど、
と言ってもなんでしょうね、
レッドカーペットとかも2分じゃないですか。
だから2分とか、あれは実はテレビが作っていった文化なんだなと思うんですけど、
ショートの。
だってその後ソフトバンクとかの1分動画コンテストみたいな感じのがあったりとかして、
S1グランプリとかいう黒歴史みたいなやつもありますしね。
トータルテンボスが制覇してたようなやつですね。
ノンスタイルのやつかな。
本当通ってきてる道はだいぶ近しいんだなっていう感じがしますね。
どうですか?逆に質問ですけども、衝撃を受けたネタとか何個かありますか?
僕が衝撃を受けたネタでパッと思いつくのは、
サンドイッチマンのアンケート、
チュートリアルのバーベキュー、
約数順番のキャーキャー言うのと、
冷蔵庫もよかったですけど、チリンチリンもよかったですけど。
ごめんなさいね、王道だけど。
もう妄想漫才のほんまに出来上がってきた頃。
もちろん南海キャンディーズのダンジョンの一発目のやつは衝撃でしたね。
メスで財品の怯える財あるからっていうやつ。
あの財出てきた時は衝撃でしたね。
南キャンが多分標準語突っ込みの標準を作ったんじゃないかなって。
こんなんもう手垢のつきまくった話でしょうけど、
今は当たり前になってしまってますけど、
ボケが主体から突っ込み主体に歴史を変えたのは南キャンじゃないかなと思う。
ワードセンスみたいな感じの。
ワードセンスで勝負するっていうのもちゃんと作ったのが、
ほんまに南キャン以前以後じゃないかなと思うんですけどね。
2003か2002?
2003ぐらいですよね。
2003だったかな。
あれは知らなかった。
あれはびっくりしました。
劇場では噂になってたみたいですね。
すごいのが出てきて。
だからどうやってあんなの生まれたんだろうで本も読みたくなるっていうね。
あります?コウヘイさん衝撃だった。
何個かあるんですけど、
バカリズムの突起のは何で笑ってるかわからなかったっていう衝撃が、
ピンの笑いの取り方ってそうか、こういう手があるんだっていうの。
バカリズムがピンになったばっかでしたね。
あ、そっかっていう。
あれはね、ラーメンズを初めて見た時に近かったです。
都道府県の持ち方とか。
持ち方とか。
持ち方より突起の方が本当に知らないルールです。
だけどすごい面白いっていう。
バイキングの自動車学校とか、
すっごいオーソドックスを極めまくったみたいな。
あれも腹抱えて笑いましたし、感動しましたし。
佐久間和幸の井戸のお化けとかも好きですね。
あれもずっと笑ってましたね。腹抱えて。
なんかありますよね。
一時期めっちゃシソンヌにハマりました。
あ、シソンヌか。
あのババアの罠すっごい好きです私。
これも王道ですけど、
あの人たちも本当に丁寧に作る方だなと。
あの辺の世代、やっぱり。
普通にYouTubeとか関係なく、
サラバさんの漫画屋から始まる、
ジョー・ルリアンとかになっていくネタとか、
あとはキング・オブ・コントの巻絵の居酒屋で。
あ、居酒屋のね。わかりますわかります。
最初に見せてで間違えたでやるやつ。
はいはいはい。
とかもうすごい、一時期お笑いのネタといえば、
基本的には食室だったりとか、
決まってるフォーマットみたいな、
決まってるお題というか、
このパターン見たことあるなっていう、
コンビニの店員とかの方が多かったんですけど、