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2023-04-14 11:59

第401回 労働紛争案件は、アディーレ・ベリーベストが3割!?

第401回 労働紛争案件は、アディーレ・ベリーベストが3割!?

弁護士の向井蘭が、経営者の立場に立って、労働法の基礎だけでなく、ビジネスに関する法律の問題をわかりやすく解説する番組です。

番組への質問はこちら↓↓

https://ck-production.com/podcast/mukai/q/
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こんにちは、エンド岡月です。
向井蘭の社長は労働法をこう使え、向井先生よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
さあ、今日も行きたいと思いますが、
今日はですね、向井先生、先日ツイッターで投稿されていた内容がですね、
結構プチバズったということもありまして、
ぜひぜひ、ちょっとご解説をいただきたいなと思っている回で行きたいと思いますので、
向井先生のツイッター投稿をやらせていただきたいと思います。
はい。
弊社の代理人・弁護人が関わる労働紛争案件で言えば、
実感として2割から3割くらいが、
アリーレ・ベリーベスト法律事務所が委任を受けている印象があります。
特に、地方案件はさらにその比率が高まります。
この10年間で全く様変わりしました。
今後、さらに増えるような気がします。
これがですね、結構物議を囲もしたのか、
共感を得たのか、一体何なのか分かりませんか。
プチバズったということなんですが、
これ投稿の意味をまず少し教えて、解説いただけませんか。
いや、やっぱり私肌で感じるんですけど、
内容証明とか来て、うちに相談が来る案件の2割から3割は、
アリーレ・ベリーベストでして、
そんなに?
えー、またかって思ってて、
年々増えてるかっていうとちょっと分からないですけど、
もう2割3割は当たり前で、
おそらくこれがどんどん3割4割ぐらいまで増えちゃうんじゃないかなと思いますね。
そういうのを感じる。
ちなみに2、3年前とかはどんな感じだったんですか。
2、3年前は、
2、3年前も同じかな、同じかちょっと少ないぐらいですかね。
4、5年ぐらい前になってもなかったとかそういう世界ですか。
4、5年前だったら、ちょっとそんなないですね。
1割ぐらいかな。
この5年とかで下手したら3倍ぐらいの間隔なんですね。
そうですね、3倍。
まあ3倍言い過ぎが2倍ぐらいかな。
さてさて、この実態事実をどのように肝解いて、どのように解釈していくかというところですけどね。
はいはいはい、そうですね。
これはやっぱりもう、
労働問題に限ってますので、
全ての事案じゃないんですけど、
もう体力がないんですよね。
普通の小さい法律事務所は。
結局そんなにやれる案件がないから、
労力かけられないから、1人とか2人でやってるから、
やっぱり一個一個、
03:02
恩もための、しっかりとして。
ちゃんとないとできないんですよね。
そうすると、
大きい事務所は、
人もいっぱいいるし、
やり方も、
効率化、DX化、最適化していて、
DX化はちょっとわかんないですけど、最適化していて、
多少ちょっとこれ採算合うかなって、
どんどんやれちゃうんですよね。
和解で解決すると、
意外と採算が合う。
これに気づいたんじゃないですかね。
労働問題っていっぱいあるんで、
それほど広告コストがかからないんで、
採算が合うっていうのがわかったんじゃないかなっていう気がした。
確実にヒットが打てるみたいな、
フォアボールが出類できるみたいな。
実質な出類をできる案件じゃないかと、
気づかれたのではなかろうかと。
そうですね。
今大きくホームラン打てるみたいな案件、
弁護士業界少ないので、一般の民事とか、
交通事故も減ってるし、
課払いもほぼないですし、
そっちに舵を切ったんだろうなっていう感じが受けるので、
これはどういうことを意味しているかというと、
地方は4割、5割ですかね。
アディレベリーベストは僕らがやってるわけです。
マジですか?
半分ぐらいアディレベリーベスト。
労働問題ってどっちかというと、
人権犯の先生とかが
すごい力を入れて長期間やるみたいなイメージなんだけど、
全然そうじゃなくて、
若い弁護士3年目とか2年目くらいの先生が、
内容証明ポンと返ってきて、
電話で話してまとめるみたいな。
退職代行じゃないけど、感覚としてはそんな感じですよ。
そうすると、
弁護士基準でロームやらないと、
アディレベリーベストに
瞬く間に内容証明届いて、
お金を取られちゃうという感じじゃないですかね。
なかなか恐ろしい話ですね。
今まさにおっしゃってくださいましたけど、
相手方が、
これはどちらかというと、
社労士の先生とかが直結する話ですね。
社労士、あとは地方開業の弁護士さんですね。
もちろん経営者の方も関係あるけど、
まだまだ数はそんなにないですけど、
ただ、
残業代の時効が3年、
請求できることがほぼ
だんだん定着してきてまして、
今3月なんですけど、
3年次案がさすがにどんどん増えてきてますね。
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正確に言うと、2年11か月10か月案件。
前は2年だったんですけど、
そうなるとより採算に合いますよね。
確かにね。
それを追い風って言っていいか、
適切じゃない気がしますが、
彼らからすると採算がアウトという点においては、
追い風みたいになっちゃうと。
追い風になっているところもあって、
ホームページもよくできてるし、
SEOでネットで上位に来るし、
いっぱいたくさん弁護士さんいるし、
依頼しやすいですよね。
ちなみに今みたいな、
こういう流れ市場が
一般化していなかった時というのは、
今増えている
アディレ・ベリベストさんとかに行く流れじゃなく、
皆さんどうしたはず?
泣き寝入りか、
町の弁護士とかに行かないですかね?
やっぱり敷居が高いから、
泣き寝入りというか、争えることも知らないですよね。
残業代も解雇も
そんなにもらえる争いなんて知らないから。
だから老期所に行って、
予告提案もらって終わりとか、
残業代も。
老期所に行くのか、当時は。
老期所は、老期法以外はやってくれないから。
ところが、
アディレ・ベリベストに行くと3ヶ月分給料もらえたり、
半年もらえたりしてるんですよね。
実際にやってる案件も。
だからそれはだいぶ変わりましたよね。
じゃあ今後は、
若手だけじゃないのかな?
いわゆる社員さん、
従業員として働いている方とかが、
結構気軽に問い合わせて、
そういった法律事務所に。
企業側はないし、
サポートしている社長さんたちは、
気軽な形で内容書を送られてきて、
交渉していかなきゃいけない、
みたいな事態がどんどん増えてきそうだと。
その時に相手方が弁護士なので、
相当な数こなしてると、
どんどんノウハウも溜まっていくでしょうからね。
だんだん進化しているのがよくわかります。
そうですか。
うちの事務所の弁護士、
特に古くからやってる、
10年以上前から、
うちの弁護士はみんな言いますね。
一般の事務所よりも、
レベルが高い時も多いですね。
マニュアル化もあるし、
勉強してますね。
09:02
明らかに。
内部で研究してますね。
おそらくグループチャットとか、
クラウドでデータ保存したりして、
似たような事例ってあるわけですよね。
先輩のものとか、
瞬時に検索して出せると楽じゃないですか。
そこから作ればいいから。
っていうことをやってるだろうなって推測できます。
なるほど。
それって勝ち目ないですよね。
労働問題はね、
ほとんどの弁護士は興味ないから、
労働者側で特にやるなんて。
なおそらく支援者がいないわけですよね。
全然、競争相手ほぼいないですね。
そういう仕事って昔は、
人権派の先生とのやりとりばっかりだったんだけど、
今はどんどんアディレベリベスト。
特に地方半分ぐらいそうなっちゃって、
びっくりですね。
地方半分?
地方半分って言ってもね、
言い過ぎじゃないですね。
地方の街中に出ると、
地方はアディレベリベスト、
支店街行き前にあって広告出してます。
大きいですよね。
これは知らない話ですね。
そうなんだ。
そうなんですよ。
これはそれぞれの立場で、
どのように受け止め、
どう考え、どう行動していくかというところは、
一つ経営者やシャロー事業の方々は、
相当基準を高めて、
来た時の対策はしっかりしておかなきゃいけないし、
そうならないための事前予防対策が、
どれほど大事かというのが、
この辺りから推察されるところですかね。
そうですね。
そうなる前に手を打っておくと。
ということで、
本日の番組はいかがでしたか。
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