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こんにちは、遠藤嘉祐です。向井蘭の社長は労働法をこう使え、向井先生よろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
さあ、ということでね、最近、ジジネタが非常に多い昨今ではございますが、そんな中、ちょっと今日は向井先生、話したいと。
そうですね。今、イーロン・マスクという、自分が書いたんじゃないんですけど、イーロン・マスクさん、自分が書いたんじゃないんですけど、
有名な作家が、イーロン・マスクと周辺からヒアリングをして、自伝を書いてですね、かなりの量が多いんですけども、それが若売れしていて。
読んでるんですね?
私、読んでますね。今、下巻に入った上下あるんですけど。
上下あるんですか?
これね、はいはいはい。
イーロン・マスクっていう。
腕込めるんですね。
顔が、腕を拝むみたいな。
手を拝むやつか。はいはい。見たことあります。
そうですね。これが、まあ、馬鹿売れしていて、でも、Amazonの書評も4.6とか、あとは、そうですね。
全ての本の中でも、10位か20位くらいかな、今のAmazonで。
イーロン・マスク、未来を創る。
今、1位ですね。日本で一番Amazonで売れてる本ですね。
そんなに読みがいありますか?
そう。これ、めちゃくちゃ面白くて。
めちゃくちゃ面白くて。
今日は向かいらん、お勧めする書籍ですか?
お勧めです。経営者管理職の人はお勧めで、働いてる人も、反感があるかもしれないけど、興味がある人は絶対面白いと思います。
いや、すごいですよ。
中身らしいですか?
ウォルター・アイザックソンっていう、スティーブ・ジョブズの電気も書いた人なんですよ。
同じ、だってジョブズさんもね、あの時代の本、やたら売れましたよね。
売れました。
あれのイーロン・マスク版なんですね。
イーロン・マスク版、はい。
結構、もうセキュララに本人にとって恥ずかしい不利なこととか、たくさん書いてあって。
なるほどね。失敗の激しい時の話がいろいろあるわけですね。
ありますあります。
そんな中で、一応この話はあれですか、労働法のも絡むということなんですかね。
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僕が感じる、昨日もツイッターでツイートしたんですけど、
要は人から惹かれたいって人は、経営者に向いてないなって思いますね。
そういう論点の話ですか?
はいはいはい。
承認を聞く他人から、人っていうか従業員かな。
従業員とか幹部から、惹かれたい、褒められたいって人は向いてないかなと思います。
いわゆる恩話で、周りを尊重して傷つけたりしない人は、見てないかなっていう気がしますね。
人から褒められたい、承認されたい、いい人と思われたいみたいな。
そういうのはイーロン・マスクとスティーブ・ジョブズは共通点があって、
すぐ部下をクビにしたり、罵声を浴びせたり、幹部を斬ったりですね。
すごい激しいんですよ。
簡単に言うと嫌なやつですね。
自伝読んでてもそれが伝わるんですか?
パナソニックもトヨタも嫌になっちゃって、一緒に提携するのは辞めちゃったんです。事実上。
日本の会社から出したらとても耐えられない内容なんですけど、
とにかく誰もやってない新しい革新的なことをやるから、
ちょっとぶつかるわけですよ。過去はこうだったとか、常識ではこうだとか、
こんなリスクは取れないとか、私はやりたくありませんとか、
そういう人いっぱい出てくるわけですよ。
バッサバサ来てて、
自分で本当に溶接とかしたり、自分でアイデア出したり、
化系学も溶接とか組み立てとか、
物理とか、全部詳しいんですよ。
専門的なこともできるんですね。
自分で本当に作ったりするんですよ。
現場に寝泊まりできるベッドがあって、
ずっといるんです。
ほとんどいつ寝てるかわからないぐらいボッとして、
製造ライン歩いて、場合によって怒鳴り合いの喧嘩したりして、
それがすごいんですよ。
映像現場張り付いてるんですか?
張り付いてる。
要はテスラの自動車の方の話ですか?
テスラもスペースXも。
ああ。
宇宙開発の溶接してるってこと?
宇宙開発もそうですよ。彼自分で。
そうなんですか?
宇宙開発はNASAとか北京行きの塊なんですよ。
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NASAの仕様とかに合わせてると100倍200倍コストかかるんですよ。
ヒーローマスクは車も作ってるから、
車の部品でいいじゃんみたいな。
なるほどね。
100分の1だよって言って、
それはちょっとNASAの企画に合わないんでとか言うと、
じゃあお前クビって言って。
実際に車の部品を加工して作るとちゃんとロケット飛んだりするんですよ。
そんなばっかで。
経営者としてどうこうの前に技術者としてもなかなかなんですね。
すごいですよ。
本当にスーパーマン。
この話聞いてると労働法まったくどむしの、
まるで関係ない話に今転じてってますけど大丈夫ですか?
パワハラざんまいなわけですよ。
パワハラざんまいって日本語ありますか?
寿司ざんまいみたいな。
本当にすごいんですよ。パワハラが。
アメリカでパワハラってことはないけど、
ヒーローマスクはすぐクビにしちゃうから、
でも幹部の人は心病んだりする人も結構いて、
そうでしょうね。
みんないなくなっちゃうし。
全然気にしないの、ヒーローマスクは。
全く気にしない。
まず商品、革新的な商品、人類にどのぐらい影響を与えられるかしか興味ない。
家族。家族もしょっちゅうぶつかるから、
仕事を持ち込んじゃうわけですよ、家に。機嫌になって。
あとハスペルバー将校軍とか、
自分でいろいろ言ってて、
ちょっと人の気持ちがわからないっていうところがあって、
それで衝突するんですよね。
確かに僕の会ったことある有名な社長も、
テレビに出るような、あと本に載ってるような有名な社長は、
性格、感じ悪かったですよ、大体。
大体テレビとか書いてあるより、かなり感じが悪かったですね。
労働法の話するじゃないですか。
彼らからしたら邪魔以外なんでもないから。
この番組の趣旨が成り立たない方針なわけですね。
罵倒されたりしましたね。
ただ気持ちもわかんなくはないから、別にそれは気にしてないんだけど、
結構有名経営者って嫌な人多いな、感じ悪い人多いなっていう印象で、
でもそれって関係なくはなくて、
人がもう限界だ、できないとか、
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もうこのぐらいにしとこうみたいなことを、
できる人じゃないと、河原も含めて無理なんですね。
嫌われたい、従業員に好かれたい、感謝されたいっていう人は、
これから受賞企業も厳しく、大企業も含めて厳しくなりますから、日本は。
無理かな、難しいかなっていう気はしますね。
ちなみにこれどういう話になるんですか?
そういう傾斜が生き残っていくだろう的な?
労働法とはぶつかるっていう話が残ってはいると思う。
結局会社が生き残るのは何かっていうと、安田芳生さんが言ってますけど、
商品開発と集客ができるかなんですよね。
これさえできれば何とか生き残れるわけですよ。
開発と集客?
イーロンマスクは集客全然やんないですよ。
開発より?
テスラって広告費ゼロの時期もあるんですよ。
そうなんですね、広告費。
広告ってでも見たことなくないですか?テスラの。
確かに、イーロンマスクさんのツイッターぐらいですか?
それそのものが広告になってるって感じですか?
CM見たことないですよね。
ないね。テレビ見ないからちょっと分かんないとこがあるものの、ないですね。
お店もすごく少ないんですよ。
実は、受け取り場所みたいな簡単なお店とか大都市にちょこちょこってあるぐらいで、
要するに営業マンもいらないって考えなんです。
ものが良ければ。
テクノロジーとイノベーションのプロダクトであれさえすれば勝手に広がる。
確かに今テスラの車はインターネットで買うようなものなんで。
受け取りもここに来いって言われて受け取って終わりとか。
すごいですよ。
何を言いたいかっていうと、
やっぱり当然僕の仕事からパワハラすんなとか、従業員決着してもらうっていうのは言ってるんだけど、
やっぱり集客と商品開発できない会社は辞退してなくなっちゃうと。
集客、商品開発できて上でパワハラしないとかね。
順番の話ってことですね。
集客も開発もなおざりにしながら、社員とかに好かれたいとか感謝されたいとかって言って、
環境整備しようっていうのは本末転倒ですよというような。
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環境整備って言うとまた別の企業が思えるかもしれない。
今ちょっと言葉的にはタイミング悪かったですね。
でも当たり前なんだけど、
この本読むとシビアな現実を思い起こさせますね。
なかなかそういう意味で言うとね、集客にかなりこう、概念的に、
労働法においては考え方も開発してるとも言えると思いますけど、
集客も強い向井先生からしても衝撃の次元で。
すごいですよ、この本。
なんだこれっていう。
珍しいですね。あんまり向井先生がこの本すげーってね、今まであんまりなかったですね。
何回も読みたいなって思う本ですね。
そんなに?
いや要は日本人忘れてるわけですよ。
こういう絶対的に商品開発に没頭して、
世の中、人類を変えるっていうのを、これを忘れてるので、
僕も商品開発ってなかなか難しいけど、
まあ本当、彼の爪の赤でもね。
すいません。
飲みたいぐらい素晴らしい内容ですね。
まあちょっと一つね、頭にハンマーでボンと殴ってちょっと目を覚めるという意味では衝撃の所在ですかね。
そうですね、結構ちょっと高い本なんで、上下で4、5千円近くなんですけど、
まあ一読の甲斐はあるかな。
あるということですね。
今まで初じゃないですか、向井らんがお勧めする書籍シリーズは。
ということでね、それだけの衝撃ということですので、
もしお時間ある、特に経営者、管理職の方々ですか、
お勧めということですので、ぜひご一読いただけたらと。
はい。
ぜひよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
どの立場なんですか。
素晴らしい本なんで。
ありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
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