00:03
こんにちは、遠藤和樹です。向井蘭の社長は労働法をこう使え、向井先生よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ということで、今日はゲストをお招きしてやっていきたいと思います。
本日のゲストは、札幌市アルバアレルギークリニック委員長の、続木康伸先生にお越しいただいております。続木先生、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
早速、続木先生のプロフィールを私からご紹介させてください。
アレルギーが風土病ともいえる北海道において、緊急医として活躍が長かったため、アレルギーの重病患者も長年見られており、臨床経験は圧倒的だそうです。
そんな続木先生は、クリニック経営だけでなく、学研から書籍出版、カズレザーと学ぶへのご出演、
ポッドキャスト、知れば勇気が湧くアレルギー攻略講座や、ツイッターでの情報配信など、積極的に情報配信をされております。
今日はそんな続木先生と一緒に番組を進めてまいります。
早速、アレルギーについてのお話を聞いていきたいなと思っていますが、せっかくなので、まずは先に、
向井先生に何か労働問題のことについて聞いてみたいことはありませんか?
ありがとうございます。
給与交渉とか休みの交渉っていうのは、それは法律的にアリなんですか?
アリなんですよ。
アリなんですね。
こっちを突っ跳ねるのもアリなんですよね。
アリなんですよ。
そこで出てくるのが、労働組合のストライキなんですけど、そんな労働組合に加入する人が今少ないから、
結局は辞めるか、給料上げてくれーか、医療現場だったら退職するっていう切り札をちらつかして、
交渉してきますよね。
前、他のクリニックであったのが、コロナ関連の補助金とか助成金がやっぱり降りてきてるところがあるわけじゃないですか。
ありますね。
そういうところの、保険請求とかを手伝っているスタッフが、これぐらい儲かってるんだったら、私たちの給料を上げてくれって言ってきたところが。
これはね、これはあるあるですね。
あるあるなんですね。
これはね、法律事務所もありますね。
あ、法律事務所でもあるんですか。
ありますあります。
例えば、会計を任せっきりにしてて、お金の出入りを全部任せっきりにしてて、出費とか収入チェックも全部一人のスタッフに任せっきりにしてるときに、
どんどん態度が変わっていって、いろんな請求とかいろんなことを文句言い始めるっていうのはあるあるです。
なんかね、お金を見ていくうちに、おかしくなってくるんですよね。
だから、これはもうあるあるで。
だから、小規模クリニックは奥様が入って、お金を見るとかっていうのが出てくるんですよね。
03:02
なるほど。
これはあるあるですね。
その時の委員長の個人的な、うちのクリニックはそういうの一世帯ないんですけど、
その時のそれを相談してた委員長の心情としては、今はコロナとかの補助金降りてきてるけど、その前はうちのクリニックひどかったじゃないかと。
そうでしょうね。
で、収入益が上がった時に給料を上げるって言うんであれば、収益が下がった時に給料を下げるっていう選択肢をお前たちは飲むのかっていうことを言ってたんですけど、
俺的に言うと給料を下げるっていうのは無しですよね。収益が下がった時に。
無しなんですよ。
無しですよね、これね。
本当はこういう時にボーナスを上下するのが一番いいですよね。
そうですよね。ボーナスでコントロールするのが一番いいですよね。
一番いいですね。ボーナスでコントロールして下げてあげて下げてあげてと。これが労働法上は一番いいんですよ。おすすめですね。
俺は全然収益が上がってるから今年のボーナスはこれだよ。
っていうのは、そう。
ありなんですね。
OKだし、下げるのもOKですよ。
OKですよね。
OK。
今回はこれぐらいの収入で前回より上がってないからこれぐらいのボーナスだよっていうのはありなんですね。
ありです。
なるほど。わかりました。
先生、その時にそこの相談してた委員長っていうのが、
事務長みたいな人がいて、
意見書みたいのを委員長の机に置いてってるらしいんですよ。
それはやばいですね。
誰が言ってるかわかんないっていう状況だったので、
やばいですね。
事務長が一人一人個別面談して、
事務員一人、看護スタッフ一人かな。
特定したらしいんですよ。この二人だって。
結局その二人は自主退職っていう形でやってたみたいなんですけど。
こういうのは事務長面談でそういうのを洗い出していくっていうのはありなんですか?
別に禁止されてないですよ。
禁止されてないですか?
うん。
すごいですね。でもよくわかりましたね。
一人一人個別面談してったら?
全然個別面談もいいし、こういうのが届いたんだけど、
ここら辺りあるぐらいはオッケーですよ。
オッケーなんですね。
オッケーオッケー。
犯人探し的なのは無しですよね?
これ誰書いたの?みたいな。
いや、誰書いたの自体は別に違法じゃないんですよ。
あーなるほど。
基本的にそうやって匿名でいろいろ文章を流すっていうのは、
別に保証されてないんで。
労働法では。
これ誰なの?っていうこと自体はおかしくないですよね。
本当は労働組合に加入したりすると、
誰書いた?みたいなのが難しくなるんですよね。
あーなるほど。
労働組合いじめっていうか、そうなるんですけど、
労働組合入ってないとそんなのは全然できちゃうんですよね。
労働組合っていうのは自分たちで勝手に結成できるものなんですか?
06:04
できるんですよ。
できるんですか?それ。
できるんですよ。
一人でも加入したり作ったりできるんですよ。
一人でもありなんですか?
一人でもあり。
今小規模クリニックのインクリニック系っていうのは、
労働組合って結構皆さん入られてるんですか?
いや入ってないですよ。
昔は入ってたんですけど、
看護師さんとか、もう全然入らないですね。
医療系の労働組合あるんですよ。
もう今どんどん縮小してると思いますね。
あんまり入ってても意味がないってこと?
もうね、辞めれるからね。
仕事があるから。
もう嫌だったら辞めて給料高いとこ行くっていうのができちゃうからね。
なるほどなるほど。
いらないんだよね。
立場が強いんですね。
立場が全然違うんですよね、昔と。
まずいですね、このまま行くと、
鈴木先生の質問したいよくに全部アレルギーの話が出なくなってしまうんでね。
アレルギー、僕からじゃあ質問しますか。
ぜひぜひ行きましょう。
ちなみに向井先生、アレルギーは?
いや、ないんですよね。
ないんだ。
まあ、かろうじてコンタクトを入れると、
ちょっとその目のほこりとかさ、
涙の成分でちょっとなんか、
タンパクができるみたいな、そういうアレルギーがあるんですけど。
あるくらいなんですね。
それだけですね。
それで、花粉症有名ですよね。
はい。
で、皆さん薬飲んだり、
なんかシュッシュって鼻にしたりしてるんですよね。
飲み薬飲んだり。
で、効き目があるんですか?って聞くと、
いや、ありますよとか、
今年は効き目があるとかってなんか言うんで、
僕はなんか進化してるのかなと思って、
これだけ巨大な花粉症、
日本は花粉症産業が発達してるから、
薬とか進化して、
免疫の反応とかを抑え込めてるなって思うんですけど、
それは進化してるんですか?
確かに。
全く進化してないですね。
すごいなあ。
昔からの薬が使われてるというか、
日本だけちょっと、
日本と北朝鮮だけ、
ちょっと特殊な状況がございまして、
日本以外の国だと、
花粉症っていうのは根治を目指せる、
完全に治るよって法律で言っちゃいけないので、
根治を完全に治ることを目指すことができるアレルギーなんですよね。
花粉症。
花粉症。
花粉のアレルギーを起こす成分が薬としてあって、
それをちょっとずつ注射したり飲んだりして慣らしていくっていう治療が、
知らなかった。
日本以外の国では一般的なんですけど、
日本だけ全然それが浸透しないんですよね。
日本と北朝鮮だけという話なんですけど。
北朝鮮ってのはいいですよね。
09:01
日本と北朝鮮だけっていう。
ちょっと何それっていう感じですね。
なんでこれだけ巨額のお金が動いてんのに、
治療に動かないんですか。
日本の医療業界は。
まず日本の医療の問題点があって、
本当に治るようなものに関しては、
全然お金が安いんですよ。
特に保険点数っていうのが安いんですよ。
逆じゃないですか。
そうなんです。逆なんですよ。日本だけ。
なんでそっちにみんな走ったらいいじゃないですか。
ちょっと医療業界側の事情ですか。
医者が手間かかるんですよ。
先生、そんな言っていいんですか。こんなしゃべって。
うちは手間かかることをやってるんで。
一般国民全然知らないんですよ。
そうですね。
あとは治す方法っていうのが、
かずれやかさんの番組に出させてもらったときもお話しさせてもらったんですけど、
免疫をいじる治療なので、
結局体の中をいじっていくんで、
例えばジビカム先生だとなかなか難しかったりとかもしますよね。
難しいですよね。
完全に治せますよって言っても簡単にいくわけじゃなくて、
ほとんどの人たちは簡単にいくんですけど、
結局アレルギーを起こす成分をちょっとずつ体に入れて慣らさせていくっていう治療なので、
疲れてるときとか、体の免疫のバランスが崩れちゃってるようなときとか、
大きい症状出たりしますよね。全身沈ましに出たりとか。
アナフィロキシー。
それっぽい。
それ怖いですね。
ものすごい頻度が低いんですよ。
ほとんど起きないので、
特に僕だとアナフィロキシーを起こしたような人たちばっかり見てきたんで、
慣れてるんで大丈夫なんですけど。
普通のジビカム先生って怖いよね。
対応できないんで、ジビカム先生だと。
お前のせいだとかって言われてね、家族から。
結局事前には、こういう可能性があるよ、こういう可能性があるよって言うと、
やっぱりどうしても怖い話中心になっていくので。
ありますよね。
言っておかなきゃいけないんで。そうなってくると患者の側がやめるっていう形になってくる。
そんなに怖い治療ならやめるよ。
基本的には交通事故より少ないんで。
でも、国民に選択肢は与えられてない感じですね。
そうですね。もう昔からなんで。
でもね、わかるよな。
僕は裁判であんまり言えないんですけど、
免疫関係の難病に突然かかった人の裁判やったことあるんですよ。
病名言う?
再生不良性貧血。
12:02
あれってやっぱ免疫の病気じゃないですか。
いろいろ勉強しましたけど、難しいですね。普通の素人にはね。
そうですね。
でもそれって知らないよね。ほとんどの日本人。
でもわかんなくないのは、ほとんどの人は2月下旬から3月中旬ぐらいで終わっちゃうんですよね。
だからそこまでしなくてもっていうレベルの期間なんですよね。
そうですね。3ヶ月間だけ薬飲んでやり過ごせばいいかな。
そうなんですよね。
だからそこで終わっちゃってるんだけど、
岸田総理も昨日かな。
花粉症は我が国の社会問題だって発言して。
でもそれだったら治療の選択肢を与えてもらいたいですね。
そうですね。
広がりですよ。全然。
今の状況だと広がらないですね。
え、そうなの?
保険点数が低すぎて。
うちはそれ専門だからやってますけど、他のクリニックとかだと、
もし何かあったときのリスクを追って、
これの料金で俺やだよって感じだと思うんで、正直なところが。
こんなに言っていいのかどうかわからないですけど。
でも点数も含めて変えていかないと、
杉の木を切りますみたいなよりも、そっちの方が早いですよね。
早いですね。
すごい良いこと聞きましたね。
さすが向井先生。
鈴木先生が番組で知れば勇気が湧くアレルギー攻略講座と
ポッドキャストもされてるんですけど、
あまり大きく言わないく、薄くその話をしてきた中で、
根幹に向井先生がいきなりぶっこんできました。
あと先生にもう一個聞きたいのが、
あるお客さんで、もうだいぶ昔なんですけど、
向井さんと、俺体調悪いから病院に行ってきたんだって言って、
そしたら内会からアレルギー見た方がいいよって言われて、
アレルギーの検査したんだって言うんですよね。
血液検査したら、いろんな植物のアレルギーを検査する検査で、
豚草、なんとか缶とかサバとか、
いろんなものに社長さんが引っかかってて、
確かに元気な社長さんなんだけど、
いつも顔が赤かったり、ちょっと目が腫れぼったかったり、
そういう時あったんですよ。
お酒飲みすぎなのかなと思ってたけど、
アレルギーの原因だったみたいで、結構ショックを受けてましたよね。
そういう人って結構いるんですか?
いや、基本的に一般の先生たちがやる検査って、
なかなかちょっとそれだとわからなくて。
えっ!?
15:00
えっ!?
じゃあその検査はなんですか?
そうですね。私がやったわけじゃないんでわからないんですけど。
草類と魚類とか、そういうものが書いてあって。
まず大人で魚のアレルギーになることってなくて、
そもそも日本に豚草って結構少ないんですよ。
世界で日本だけ豚草が少なくなってってるんですよね。
日本以外の国では豚草って爆発的に、特にヨーロッパでは増えてるんですけど、
日本だけ豚草って少なくなってるんですよ。
島国だから、繁殖してない、外から入ってきてないっていうのもあるかもしれないですけど。
あとヒノキ?魚?青魚?
あとは採血の値っていうのは、
これくらいの値だったらどうだっていうのは、
基本的にデータがあるものとないものっていうのがあるんですよ。
データがあるものに関しては論文で、
これくらいの値だったら何パーセントくらいの確率で症状出ますよっていうのがあって、
基本的に採血っていうのは症状が出る確率を判断してるだけなので、
厳密に言うと決め打ちはできないんですよね。
えー。じゃああれどうなったんだろう。
たとえば95%以上の確率で症状が出ますよっていう値になった場合は、
基本的には一発確定じゃないですか。
よっぽど運が良くない限り、症状の出ない5パーに入れないんで。
悩んでる人結構いるんじゃないかなっていう原因不明の体調不良で、
なんか腫れぼったくなったり赤くなったり、
実はアレルギーだったっていう。
先生からやっぱり全国から来るんですか、問い合わせ。
全国から来ますね。
一番今遠い人が佐賀と長崎なんで帰ってきてる人が。
え、オンライン診療じゃないんですか。
九州の人たちは旅行がてら来ていただく。
でも行きたいよね、本当に苦しんでる人はね。会って話したいよね。
日本とか違う人たちもよく来てますね。
オンライン診療ないんですね。
オンラインだともう限られてますね時間が。
保険の診療でやろうと思うとオンライン無理ですね。
自由診療でもう1時間とか枠を買ってしまって、
やるっていうならいいですけど。
それだったら飛行機で行きますってなっちゃう。
来て直接見ますって言ったほうが楽では。
ぜひリスナーの方で苦しんだりお子さんで苦しんでる方いたら、
先生に問い合わせしていただきたいですね。
そうですね。札幌にいらっしゃいますし。
幸いにして僕の周りはその社長さんぐらいしかいないけど、
僕の子供の学校でやっぱり小麦ですか、
18:03
蕎麦小麦アレルギーで重篤な症状が出るっていうお子さんがいて、
それは弁当持ってきたり、大変そうでした。
早口からやれば治してあげることもできるんですけど、
蕎麦のアレルギーって今珍しいので。
あ、そうなんだ。
蕎麦めちゃくちゃ珍しいです。
年に1人か2人ぐらいしか見ないです。
蕎麦は聞いたことあって、小麦ですかと。
小麦も今僕らアレルギーの医者は小さい頃に治しちゃうので。
でも早めに相談してほしいですね。
もしお子さんで困ってたらね、リスナーの方でね。
そうですね。免疫が固まってくるとどんどん治りにくくなってくるので。
成長とともに免疫が固まっていくので。
向井先生おっしゃる通りで本当に早め早めという。
そうか。ツイッター、フェイスブックで告知します。先生の。
津月先生もツイッター最近始めておりますので、
ぜひツイッター上でフォローいただきまして。
そんな津月先生ですけど、書籍の方もですね。
保育室を変えればアトピーは治せるという本です。
またすごいね。
学研から出されておりまして。
今日アトピーの話出ませんでしたが、
ぜひそちらも読んでいただきたいなと思っておりますし、
先ほどご紹介しましたが、
ポッドキャストはNHKの元アナウンサーと一緒にコラボして、
知れば勇気が沸くアレルギー攻略講座という番組をされてますので、
そっちもいろんなアレルギーの生々しい話をしてますので、
ぜひチェックしていただきたいなと思っております。
はい。
ということで、また津月先生ぜひ向井先生の番組に聞きたいことが相当ありそうですので、
遊びに定期的に来ていただいて。
ありがとうございます。
ポッドキャストに質問出します。
ありがとうございます。
ぜひ、医者を代表としての。
僕も聞きますんでよろしくお願いします。
ありがとうございます。
ということで、本日は札幌市のアルバ・アレルギークリニック院長の津月康信先生にお越しいただきました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
本日の番組はいかがでしたか?
番組では、向井ランへの質問を受け付けております。
ウェブ検索で、向井ロームネットと入力し、検索結果に出てくるオフィシャルウェブサイトにアクセス。
その中のポッドキャストのバナーから質問フォームにご入力ください。
たくさんのご応募お待ちしております。