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juneboku
そうです、そうです。
法人格は持ってない。
Ayako Izumi
なるほど。
でも、じゃあ本名は純さんなんですね、これ。
juneboku
はい、6月生まれの純と申します。
Ayako Izumi
あ、え、マジで?
juneboku
あ、そうそうそう。
なので、僕は3月生まれの弥生さんと5月生まれの佐月さんに異常に反応します。
弥生さんとか佐月さんだったら、あれ、もしかして3月生まれとか言って。
僕はね、6月生まれの純なんですよ、とか言うと一気に仲良くなりますね。
Ayako Izumi
あ、それすごい鉄板ですね、人とお近づきになるためのね。
juneboku
そうですね、だから英語圏の人と話すときも、
My name is Jun, because I was born in Jun.
って言うと、おー、ジューン、みたいな感じで。
なんか、ちょっとした最初のね、つかみっぽい自己紹介として重宝してますよ。
Ayako Izumi
え、それ本当にご両親が6月に生まれたからジューンにしようとしたんですか?
違いますよね、たぶん。
juneboku
いや、でも母親からそう聞かされていて、
でも中学生ぐらいのときにそれ聞かされて、それ以来ずっと自分の名前気に入っていますし、
なのであの純木も、あの漢字二文字のね純木を素直にアルファベットにしたやつに比べると、
J-U-N-EでE入れてるんですよね。
これはあの、自分のアイデンティティなんで、ジューンっていうのは。
Ayako Izumi
なるほど。
juneboku
それによって、J-U-N-E-B-O-K-Uを名乗ってる人は、
僕が、これ自分が40歳になった誕生日からこれを名乗ってるんですけど、
その時点でGoogleで検索しても何も引っかかなかったんで、
J-U-N-E-B-O-K-U、あ、これはハンドルネームとしてもすごく強度があるなと思ったので、
これを名乗るようになって1年半ぐらい経ちましたね。
Ayako Izumi
ジューン木なんですね、正式に発音するとね。
juneboku
そうそう、だから。
Ayako Izumi
なるほど。
juneboku
知り合った時期によりますけど、僕のことをジューンさんって呼んでくれる人も結構いますね。
ジューンを、割と長らくジューンを名乗っているので、そうなんですよ。
その前、ジューン木になる前は、J-U-N-Eで数字の29で、
ジューン29っていうハンドルネームを15年ぐらい使ってたんですけど、
これはもうそのまま誕生日で。
Ayako Izumi
なるほど。
juneboku
このハンドルネームで活動してるとね、
すごい誕生日を祝われすぎるっていう問題、問題というか僕が難しいなって思ったのもあって、
どっかでは変えたいと思ってたんですけど、
40歳になったタイミングで、もう一回生まれなおそうと思ってアカウント全部刷新したんですよね、
J-U-N-E-B-O-K、ジューン木に。
Ayako Izumi
へー。
juneboku
それ以降に知り合った人はもうジューン木さんって呼んでくれてるんで、
向こう10年ぐらいはジューン木でいこうかなと思ってます。
Ayako Izumi
すごい、なんかあれですね、そんなマスタープランがあるとは。
かっこいい。
いやでも誕生日つけがちですよね、アカウント名ってどうしても。
juneboku
そうそう、特に高校生ぐらいのときにね、
Ayako Izumi
そうそうそうそう。
juneboku
なんか付き合い始めた日の日付とか入れてね、
例えば、jun.ayako.0117みたいな、
そういうの。
で、メルワード変わりましたって言うと、あ、別れたんだなみたいな、
そういう時代を生きてきました。
Ayako Izumi
え、マジですか?そんなことしてました?
juneboku
Tの頃はメルワード変更しましたっていうのがありましたよね。
Ayako Izumi
ありましたね、ありましたね。
なんで変更すんだろうって思ってました、私。
juneboku
だいたい付き合い始めると、2人が永遠を誓ってそういうメールアドレスとかを付けがちで、
別れるとメールアドレス変わるっていうのは、
僕と同年代がTの頃に経験した、令和で失われた文化じゃないかなと思ってました。
Ayako Izumi
すごい、もう知らなかった、私そんなのご縁がなかったから、全然そういうのやんなかったですね。
juneboku
Tの頃、なかったですか?恋人と一緒にメールアドレス付けるみたいな。
Ayako Izumi
ないない、恋人なんていたっけなみたいな。
記憶にございませんって感じですけどね、本当に。
juneboku
はい、そういう時代。これは同年代にしか受けない話でした。
Ayako Izumi
いや、同年代かもしれないけど受けてないです、私はね。
juneboku
すいません、じゃあ今はただ滑ってる状態ですね。
Ayako Izumi
違う違う違う、そうなんだって。
アイズオープンって感じですよ。
juneboku
多分これ聞いてくれた人に、分かる分かるってメールアド変わりましたって来るたびにね、分かれたんだなって思ったよねっていう人いると思います。
Ayako Izumi
けしからんですね、うわついたそんな不純い性行為をね。
juneboku
いや、不純ではなかったですけどね。
純木な交際をしてましたよ。
Ayako Izumi
まあまあ、そんな純木さん、つかみ合いもOKということで。
juneboku
ありがとうございます。
Ayako Izumi
純木さんとは何で知り合ったか、私はもうすっかり忘れましたけど。
同じ、なんかあれですね、ポッドキャスト友達って感じですね。初めて今日話すけど。
juneboku
そうですね、初め、こうしてリアルタイムで音声通信するのは初めてですよね。
Ayako Izumi
そうです。
juneboku
聞き覚えはある声です。
Ayako Izumi
そうです。
juneboku
あとは回帰ファイルつながりって言っていいのか、無限等設定的にはそれは言っていいんだっけか。
Ayako Izumi
全然言っていいです。
juneboku
言っていいんですか。
Ayako Izumi
こんな細かい、こだわりないんで大丈夫です。
juneboku
そうですね、回帰ファイルつながりって思ってますね。
Ayako Izumi
そうだ、純木さんもね、回帰ファイル。
juneboku
出たことあるんでね、一応。
Ayako Izumi
そうですね。
また出てくださいよ、結構みんな頻繁に休みがちだから最近。
juneboku
最近結構はぬけだから、そうですよね。
いや、はぬけが状態化してるから、前ははぬけになるときは、すいません今週あれですみたいなほうれん草があったから、じゃあ僕が出ましょうかってあったけど、最近は無断欠勤みたいなのがあるから、僕が出るタイミングもないぐらいの感じ。
Ayako Izumi
そうですよね、言います言います。
言いますってか、私無理だな、私いつもギリギリに撮るんでね。
juneboku
そうそうそう、だから、なんかわかんないけど、とりあえずいつでも出せるのを撮っておけばいいのかもしれないですね。
確かに。
面白いな、回帰ファイルつながりですよね。
Ayako Izumi
そうですね、私は純木さんがやっていらっしゃる気まぐれFM。
juneboku
ありがとうございます、ゆうすけ氏からも。
Ayako Izumi
聞いております。
今日はここに至った経緯はですね、私が別でやっているパラレルワーカーの本音というポッドキャストがありまして、そこの相棒のゆうすけ氏っていう男性がいるんですけど、彼がこうね、なんか事後報告で、実はさっきまで純木生活でましたみたいなことを言って、えーみたいな。
びっくりしますよね、あやこPだけがびっくりするっていう。
juneboku
他の人はびっくりすることもできないぐらいの出来事。
Ayako Izumi
できないけどね、そう。
juneboku
あやこPだけが、えーってなるだろうなと思いました。
Ayako Izumi
いやほんと彼はね、思い立ったが結構実行に移すのが早い人だから、すごいなと思って。
でね、それで純木さんからゆうすけ氏と話してみたいな感じでメッセージもらって、いやちょっとじゃあ無限島にも来てくださいよみたいなね。
何やってるんですかみたいな。
juneboku
僕一番自分が出れる確率高いのはパラレルワーカーの本音だと思ってたので。
無限島出れたってちょっと喜んでますよ。
嬉しいご算。
Ayako Izumi
パラレルワーカーの本音もぜひ来ていただきたいんですけど。
その前にね、イニシエーションとしてこっちに。
juneboku
わかりました。こっちでいろいろ話してお話しさせてもらって。
Ayako Izumi
ネコリハホリね。
juneboku
でパラレルワーカー的な話は別にしてもいいですね。
そうです。
わかりました。
Ayako Izumi
こうやっぱりね、ゆうすけ氏はもう話したから私も個人で話したいみたいなことですよ。
juneboku
確かにアンバランスですもんね。
Ayako Izumi
そうです。
juneboku
確かに3人で話して、僕とゆうすけ氏がイチャイチャし始めたらだいぶつらいですもんね。
Ayako Izumi
つらいでしょ。もうなんだよってなるんで。
juneboku
確かに確かに。これ鳴らしておいたほうがいいですね。
Ayako Izumi
ということでね。
一応ですね、この無限島の秘密のコンセプトがあるんですよ、実はね。
ポッドキャストコンセプト。
教えてください。
これはですね、もともと私が結構窮屈だなと思っているですね、社会に生きていて。
実はでも外の世界に行くと結構無限の可能性があるよとか。
全然自分の環境では知れない人がたくさんいるよっていうのをですね、結構感じたんですよ。
それを無限島というですね、謎の怪しい島に投影させておりまして、その気持ちを。
そこに行くとなんか面白い人に出会えるっていうことなんですよ、無限島っていうのは。
juneboku
なるほど。そこは僕のイメージと一緒だったら面白そうだなと思ってきたんで。
Ayako Izumi
なので無限島に来る人っていうのはだいたいちょっとおかしい人が来るんですね。
juneboku
僕が例外ということですね。
Ayako Izumi
そうですね。
juneboku
よかったよかった。
Ayako Izumi
そうそう。だから普通の生活をしているとなかなか出会えない登場人物が無限島に訪れるといるよということで、そんな人たちをね、ピックアップしているわけです。
juneboku
嬉しい。ここに並ぶことができて嬉しいです。
Ayako Izumi
そうです。だからね。だから基本はその来た人には何してるのっていうのをですね、聞きたいんですよ。
おーなるほど。そういう感じなんですね。
あなたはどういう生業ですかとか何が好きですかとか、どうやってご飯食べてますかとかね。
juneboku
はいはいはいはい。
Ayako Izumi
そのあたりを聞きたいんですけど、私の事前にリサーチしているビッグデータには、純木さんはパラレルワーカーっていうか、もうさっきもありましたけどフリーですよね、今ね。
juneboku
個人事業主ですね。
Ayako Izumi
そうですよね。会社には勤めてないと。で、以前勤めてましたと。
そうですね。はい。
で、スペシャリティーはどっちかと言うとシステムエンジニア系ですよね。
はい、そうです。
juneboku
ですね。
すごいな。
Ayako Izumi
で、長野は松本。
juneboku
はい、今松本市から在住してます。
Ayako Izumi
在住ですよね。
はい。
それもうなんか移住されたんですよね。
juneboku
もうすぐ引っ越す予定もあります。
Ayako Izumi
まじすか、すご。
juneboku
ありがとうございます。これはもう幼少期まで遡ったりしながらいろいろ話すことになりそうですね。
Ayako Izumi
いいですよ、あの必要なことをぜひ教えてほしいです。
はいはい。
説明するために。
juneboku
で、その過程で僕にこういろいろ質問ね、していただけると大変ありがたいことだと思います。
その過程で途中途中、How about you?っていうね、アイコピーはそこどうなんですかっていうのを僕からもう聞き返したりすると思うので。
Ayako Izumi
素晴らしい。
はい、ぜひ会話をね、楽しみたいなと思ってます。
しましょうしましょう。
はい。
そう、なのでそこに至った経緯をね。
juneboku
うん。
Ayako Izumi
そもそも会社員の時は?
juneboku
はい。
会社員。
Ayako Izumi
まず最初は?
juneboku
そうですね。
Ayako Izumi
私と結構同じ感じなのかな?
juneboku
僕はですね、これまで会社に社員として属したの3つ、3つの会社を渡り歩いてきまして。
最初は、だから大学院卒業して東京に出て行って。
うん。
で最初に勤めた会社は、僕の大学院の研究室で指導教官だった先生が。
うん。
で、急に大学の先生辞めてベンチャー企業を創業したんですよね。
僕が修士1年の時かな。
おお。
うん。
で、でも僕なんか就活みたいなのが全然ピンときてなくて。
同級生はある時期になったら一斉に行動説明会とかやってリクルートスーツ着て動き始めたりするじゃないですか。
そうですよ。
いや、なんかそれ乗れないなみたいに思ってたら、指導教官だ先生が会社作ったんで。
で、そこの仕事手伝ってもいたんですよね。ちょっとね、研究の延長みたいな感じで。
で、なんか全然内定とかもらわないままなんか時期が過ぎて。
結局その先生のところに入って3年半ぐらい勤めましたからね。最初ベンチャー企業したね。はい。
Ayako Izumi
いきなりびっくりだわ。それ何系のベンチャーですか?
juneboku
それはですね、ウェブサイエンスですね。研究自体も、研究室でやってたこともウェブサイエンスで、当時ウェブ2.0っていう大きな潮流があってですね。
僕もそれに当てられて、いやウェブの仕事したいなって、ウェブ業界で働きたいなと思ってたので。
で、研究室でやったのはブログとか、SNS当時だったらMixiとかですね。
のデータを大量にガーッと収集してデータベースに保存して、それを解析して何かそこから洞察を得よう。
それで論文書こうみたいなことを、みんなでやってる研究室だったんですよ。
それすごく面白くて。
なんで当時は、だから研究室の先生がやってたのは、当時ねやっぱりGoogleがどんどん成長していった時期でもありましたし、
Googleの創業ヒストリーからするとね、ラリーページとセルゲーブリンっていう人がウェブページの評価アルゴリズムのページランクっていう考え方を出して、
それを論文にして、その論文から始まって、すごいでかい会社を作って、世界中の人に使われるシステムを作って、それがかっこいいっていう、
そういう価値観を研究室全体でそういう雰囲気の中にいたので、
今にして思えば、そういう先生だったら、研究だけじゃなくて、ビジネスも、研究理論を携えてビジネスで価値を証明したいってなるのはすごく素直な発想だなと思うんですけど、
その流れに乗って、ここに行けば自分がやりたいようなウェブで面白いことやるっていうのができるんじゃないかと思って、
Ayako Izumi
そこに行きました。だから就活みたいなのをしなかったっすね、最初ね。
乗っけからかっこいいっすね。
そうですか。就活らしい就活したことないですよね。だからね、やり方がわかんないですね、いまだにね。
juneboku
いやいや、そういう人が強いんだよな。
受験っぽい受験もしてないから、なんか自分の人生ずっと裏口みたいな気持ちはあります、なんとなく。
用意どんの競争が全然できないっていうか、やらないっていうか、避け続けてますね。
Ayako Izumi
でも避け続けて、なんだかんだうまくいってるっていうか、波には乗れてますよね。
juneboku
だから自分が不利なゲームには参加してないっていうのは多分うまくできてると思いますね。
Ayako Izumi
だからそういう集団で評価されて比較されるみたいな、投票の仕方みたいなところに、最初から行かないってことですね。
juneboku
なんか決められたゲームルール評価軸の中で1万人で用意どんで走ってくださいってなった時に、全然自分がトップ10とかに入れるイメージなくて、
なんか9千何百とかになりそうだなって感じあるから、用意どんで何かやるのがすごくなるべくやりたくない。
あんまり順位とかつけられたくないなと思ってるから、なんかそのルールがない中でやって、
なんか君面白いことやってるねってなんか拾われたらラッキーぐらいな気持ちで生きてますね。
Ayako Izumi
それでも苦手だったんですか?
juneboku
なんか嫌悪感がありますね。
Ayako Izumi
嫌悪感か。だからたぶん乗ったらできたんでしょうけどねっていう感じで思いますけどね。でも嫌だったんですよね。
juneboku
今でも嫌ですね。用意どんで何かやるのは。
ショーレースとかもなんかこう、見る分にはいいですけど参加したいとはあまり思わないというか。
そこは何か腕自慢が集まるとこっていう印象もあって、
あんまりね、1個の競技の中でハイスコアを出せるタイプでもないなってのはありますね。
いくつかのスキルとかを組み合わせて、その場で感謝されることはできるなっていう手応えはありますけど、
なんか1個の競技の中で金メダル狙うみたいな風な頑張り方したことないんじゃないかな。
Ayako Izumi
なんか普通の人はって言うとあれだけど、普通に学生やってると、あ、就活やんなきゃみたいな。
なんかこんな段取りでやらなきゃいけないっぽいぞとか、なんか情報とか仕入れて、
じゃあもうちょっと乗り遅れたらなんかまずそうだから、なんか乗り遅れたら死にそうだからみたいな感じで。
私は思ってて、結局ポンポンポンって言った。
私はゲームをクリアするかのごとくルールマニュアルにのっとりみたいな感じでやったんですけど、
本当は裏口にコンコンってノックしたら意外にドアがあるっていう、なんかねバックドアがあるっていうのに全く気づかないとかそんな発想すらないんですよ、本当。
学生だし、今だったらなんとなくわかるけど。
juneboku
確かに確かに。
Ayako Izumi
だからいいなあ、そういう子ね結構いるんですよねでもね、実は割と。
juneboku
この話していつもね頭の中の原風景として浮かぶのは、小学校の運動会で2チームに分かれて戦う競技で、
こっちの人とこっちの人で各チーム横一列に人が並んでね、真ん中にタイヤの左右に綱引きの綱がついたようながいくつかを並んでて、
どっちのチームがより多くのタイヤを自分の陣地まで引っ張って運べるかってやつなんですよ。
綱引きですか、でも。
Ayako Izumi
綱引きっていうか、タイヤが間にある綱引きって意味ですか?
juneboku
始まると真ん中にあるタイヤにわーっと人が集まって、それを10人と10人とかで引っ張り合うんですよ。
だからそこは綱引きが発生するんですよ。
僕はその時に一番端の誰もまだ触ってないタイヤとかに走ってて、そのタイヤを一人でベーってやって1点取るみたいな、
そういう心の中の原風景みたいなのがあって、みんなで主戦場みたいなところに行きたくない、関わりたくないあんまり。
Ayako Izumi
でも一番盛り上がるのはそこなんですけどね、その競技としてね。
juneboku
でも誰も目をつけてないところも同じ、1点だぴょんみたいな気持ちがあるから、まだ誰も手をつけない。
会社の中でもメインの業務みたいなのがあるけど、なんか会社の中の仕組み、なんかここ非効率だよねみたいな。
でも誰も手をつけてないやつとかやって、なんかちょっとちょろっとした改善とかやって、
これなんかみんな不便そうにしてたんで、こんなの作ったんでよかったら使ってくださいとか言ったら、すごい感謝されたりするじゃないですか。
Ayako Izumi
そういうとこでなんか小銭を稼ぐタイミングがすごく。
なるほどね。すごいな。
juneboku
レースじゃなくて、誰もやってなさそうなところをやることでポジションを取りたい、みたいな。
真っ向勝負あんまりしたくないですって言って生きてきましたね。
Ayako Izumi
でもそのめちゃくちゃマイナーというかニッチなところを攻めても、誰も見てくれない時とかもあるでしょ、たぶん。そんなことないですか。
juneboku
でも僕は見てくださいって、こんな素敵なことやったんで見てくださいっていう図太さはあるから。
いいですね。
喜ばれることはしたいんです。
だから自己満足というか、組織の中で何か改善するときもちゃんとみんなが困ってそうで、これ解決、今みんな15分かけてやったやつこれ1分で済むようになったらみんなハッピーだろうなみたいなところを狙うから、
まあまあ感謝もされるんですよね。売り上げがすげえ伸びるとかじゃないんですよ。でもみんな困ってたように、ありがとうみたいな。
そういう感じはありますね。ずっとありますね。だから1社目入ったのも、就活のレースみたいに乗れなかったのも自分っぽいなと思いますね。
Ayako Izumi
でもその3年間は結構どんな感じだったんですか?大変でした?
juneboku
大変でした。でも楽しかったですね。3年半ぐらい。当時はレコメンデーションエンジンの開発運用みたいなことをやってて、いろんなECサイトに、あなたのウェブECサイトにこれうちのシステム入れたら、
Ayako Izumi
アマゾンのこれを買ってる人はこんな商品も買っていますみたいなのを導入できますよみたいなのを自前で作ってたので、それを提供しているっていうのをやりましたね。
結構それは使われたんですか?
juneboku
僕がいる時は、僕が思い描いてたほどバーっと成長したわけじゃなくて、でも僕が辞めた後とかにちゃんと上場まで行ったので、
僕というよりは、僕が辞めた後も残った人たち、僕の後輩のエンジニアとかね、創業した先生とか先輩たちがちゃんと結果出るまでやったなって思ってるからすごいなと思ってますね。
Ayako Izumi
先生すごいじゃないですか。
juneboku
いや、すごいなと思います。
Ayako Izumi
先生という職業から起業家になるっていうのはなかなかチェンジだと思いますよ。
juneboku
そうですね、でもなんか起業家タイプ、野心家でもありましたしね、あんまり論文出してアカデミックに認められてハッピーというよりは、やっぱり世の中に対してもうちょっとこうしてやりたいみたいなのあるタイプ、今でもそうだと思いますけど。
なので、遅かれ早かれだったんだろうなと僕は思ってますね。
Ayako Izumi
そこでご一緒させてもらえた、一緒の船に乗せてもらえたんで、面白かったですね。結構可愛がってもらえましたし、取締役たちにも。
juneboku
なんか勢いのある若手で創業者が連れてきた教え子でもあり、なんかツイッターがどうとかウェブがどうとかに詳しいみたいなポジションで、社内で可愛がられてたので。
だからね、今ほどX、当時ツイッターがみんなに使われるようになる前から、2007年ぐらいからずっと使って遊んでたので、そういうウェブの感度がある、アンテナ張ってる人として期待されてたところもありますね。
大学生あがりだったんでね、そういう感じでしたよね。
Ayako Izumi
それなんで辞めたんですか、その会社は。
juneboku
それはなんでだったっけな、あんまり明確な理由は覚えてないけど、その会社だと主に3人のチーム、後に後輩も入ったから4人か、主に4人でシステム開発やってて、僕の年齢的には5つぐらいの先輩がいて、その人が開発チームのリーダーやってたんですよ。
非常にお世話になった人、いまだに尊敬してて、たまに連絡取ったりしますけど、その人の元でやってて、それはそれとして、自分は今ゼロからシステムアプリケーション作って、世の中に価値を提供するっていうことがやろうと思ったらできるんだろうかっていう、
腕試ししたい欲求みたいなのは、28ぐらいから27、28ぐらいのときで思って、次の挑戦の機会をなんとなく探してるときに、これから会社作って、こういうシステム作ってスタートアップやろうと思うんだけど、一人目のエンジニア探しててっていう同い年の人と会って、
じゃあやりますかとか言って、20代終盤ですね。なんか腕試ししたかったっていう覚えはありますね。
Ayako Izumi
わかるな、それ。
juneboku
なんか自分は通用するのかみたいな。
うんうんうんうん。
特に一社目がね、教え事して入っちゃったところもあって。
Ayako Izumi
あーそうかそうか。
juneboku
ある種、特別に悪い意味じゃなく、コネではあるじゃないですか、コネクションというか、そういう意味では勝手知ったるという感じではあったので、先生だったんでね。
先生って呼んでましたしね。社長というよりは先生って呼んでたんで、いろいろわかってくれた上で雇われてるって感じはあったので、全然そうじゃないところで、本当に実力だけでちゃんと感謝されるんかみたいなのを試そうと思って、
そこも3年半くらいいたかな。ゼロからウェブアプリケーション作って、クライアント相手にワシワシやってましたね。
Ayako Izumi
28とか9とかじゃないですか、それ。
juneboku
そうそうそう。もう30手前で、なんか20代のうちにもう一試合やっていきたいなみたいな。
Ayako Izumi
とりあえずなんとか今のはわかったというか、勝手知ったる中だとできることはわかったけど、他でも通用するのかな、僕みたいなね。
juneboku
でもアヤコピーがあれじゃないですか、フルスを飛び出したときもそういう感じはあったじゃないですか。
Ayako Izumi
そうそうそう、本当そうですよ。私も28、9くらいのときに、全然でもフルスっていうか、社内移動したわけですけど。
juneboku
いやでも移動とかね、大事ですよね。
めっちゃ大事。
手癖でバリュー出せる状態長くいるとなんか不安になってくるというか。
Ayako Izumi
不安になってくるんですよ、本当そうなの。それの方向転換ができるのが、なんか30過ぎちゃうとちょっとまずいかもみたいな、なんか変なアスリート感もあった。
juneboku
30手前の同級生たちと荒さ笑いとか言ってるときの、いやでも大丈夫、このままいって30代大丈夫なのかみたいな漠然とした何かを探してる感じ。
Ayako Izumi
あったなあ。
juneboku
ありましたね。
Ayako Izumi
そう、めっちゃあったあった。それでその新しい方はどうでした?
juneboku
まあ結構できて、かつもう本当に一人目のエンジニアだったんで、一社目ではやっぱりチームリーダーが本当に一通りやれる人だったので、
ちゃんと取り締まり役立ちがあって、いつまでにこういうのを作ってほしいってときに、ちゃんと答えるしできないときはノーってちゃんと言う人だったんで。
あとその上で僕と僕の同期のエンジニアをちゃんと守ってくれるし、成長のチャンスもくれるみたいな感じだったので、その人がいなくなったときに自分はやれるのかみたいな、ちゃんとスケジュールの交渉とかも含めて。
だからそれをやるには一人目のエンジニアになるのが良かろうと思ってやったんで、うまくできたこともありますし、結局クライアントと創業者に迷惑かけちゃったこともありますし、この日までに作るって言ったものが作れなかったこともあったんで、
今にして思えばかなり未熟だったと思いますけれども、すごいいい経験をさせてもらいましたね。
Ayako Izumi
そうでしょうね。いやもう完全に大変だもん。それもう絶対人数、そんな人数でやるもんじゃないと思いますよ。今思うとね。
juneboku
スタートアップ。
Ayako Izumi
スタートアップだからね。
juneboku
当時は今よりももうちょっと少人数で行ける雰囲気はありましたね、社会のね。
Ayako Izumi
そっか。
juneboku
今はちょっとソフトウェアに求められる要件も肥大化してますし、セキュリティとかもめちゃくちゃ厳しくなって、ユーザーの名が超えてるのもありますしね。
Ayako Izumi
ウェブアプリケーション、当時作ってもいましたけど、ウェブアプリケーション作ってるとスタートアップで僕みたいなちょっと頑張ってますみたいな人が作ってるウェブアプリケーションの隣のタブにはフェイスブックとかツイッターがあって、同じクオリティがやっぱり要求されますよね、ユーザーからするとね。
juneboku
まあまあそうね。
ツイッターの投稿フォームはちゃんと入力文字数出て、文字数超えたら赤くなって投稿できなくなるとか、あれ別に作れるけどまあまあめんどくさいんですよ、作ろうと思ったら。ちゃんと作り込もうと思ったらテキストエリア一つ取っても。
でもまあこんなもんやろうと思って作ると、でもね、利用者はツイッターとかフェイスブック日常的に使ってる人だから、まあまあなんでここは不親切なんだろうねって見られるから、把握縛りながら、普通にユーザーが期待するレベルってこうだよねみたいな感じで、まあそうだよねって開発会議で、まあ言ってることはわかりますみたいな。
Ayako Izumi
すごい。
すごいな。
juneboku
それをやってましたね。
Ayako Izumi
それのね、声に耐えながら、まあもちろん受け取りながらみたいな感じだよね。
juneboku
実際自分がユーザーとしてもそうだもんなと思いながら、やってましたね。それも3年半ぐらいやってたから。
Ayako Izumi
なんか私も業務システムみたいなやつは作ってて、なんかお客さんから言われたのですっごい覚えてるのが、なんかそのデータベースの検索画面一つ取っても、なんでそんなこんなに入力項目がたくさんあるのって言われたんですよ。
わかります?データベースのなんか検索するときに絡むごとにやっぱ作るじゃないですか、フィールド。だけどGoogleは一個でしょって。
juneboku
いやわかる。めちゃくちゃわかるよ。ほんとそうなんですよね。システムの都合とユーザーの期待の間を取り持たなきゃいけないんだけど、システムの都合を全開で作ると、これ内部事情が丸出しになってんだなっていうのはありますよね。
Ayako Izumi
あるけど、私エンジニアじゃないんですけど、なんでやっぱできないのって言っちゃうもんね、なんかね。
juneboku
いやいや、でもその言う係の人はいた方がいいですよ、チームに。言わないと質上がんないですからね。ただ言い方とかね、どのタイミングで言うとか、ユーザー目線で言うとっていう枕をつけてあげるとか。
これは文句じゃなくて、世の中リリースしたらそう思われるよねっていう目線で言ってますみたいなことをちゃんとね、言ってあげるとかね、いろいろありますよね。コミュニケーションもいろいろありますよね。
Ayako Izumi
ありますあります。ありますけど、なんかやっぱり内部事情がわからないと、内部事情っていうのはそのからくり、システムのからくりがわからないと、ほんと不思議っていうか、どうしてこれができないのかなっていうのがわからないんですよね、ユーザーも私も。
juneboku
そうですよね。そしてみんなだいたい世界でトップクラスによくできてるものに触れて暮らしてるから、当然要求水準ってそうなりますよね。そうあるべきだと思うし、ユーザーからしたらそうそうですよね。
Ayako Izumi
そう。知るのをね、ちょっと今思い出して。
juneboku
そうなんです、そういうのやってましたね、歯を食いしまってね。
Ayako Izumi
それは力尽きますね。
juneboku
それも3年ぐらいだから、合計そこまでで2社目までで7年間ぐらいはウェブアプリケーションを変えちゃってたか、そんな感じだと思いますね。
そうですね、2008年の4月に働き始めて、2015年まで時計が進んでますね、今の話だけで。
Ayako Izumi
2008年から働き始めたんですか。
juneboku
そうです。僕は24歳までずーっと北海道にいて、2008年の4月1日から働き始めてますね。
Ayako Izumi
2008年ってディーマンショックあったとき?
juneboku
かな、あとはその年の6月ぐらいに日本でもiPhoneの最初のやつが出たとか、2008年はそういう時代のはず。
Ayako Izumi
そういう時代か、なるほど。
juneboku
そうですそうです。東京に出ましたね。まだスマホがなかったんだよな、そうだそうだ。
スマホなしで東京に出てったんだな、なんかもうあんまり想像しにくくなってるな。
Ayako Izumi
ね、よく出ていきましたよね、ほんとなんか、そもそもね。
juneboku
今記憶の改ざん起こって、自分が新千歳空港が羽田に降りたとき、羽田着いてスマホを見て乗り換え検索したような気してるけど、これは存在しない記憶ってなる。
でもその前がちょっと思い出しにくいですよね、もうね。
Ayako Izumi
思い出しにくい、いやほんとにね、これはびっくりしますけど。
juneboku
でもそうだったんだよ、実際は。
Ayako Izumi
なんかね、飲み会の場所を周知が来て、なんか会社とかで。で、会社でプリントアウトをして、そのプリントを持ってうろうろした記憶はかろうじてあるから。
juneboku
ありますよね。
Ayako Izumi
あります。あのスマホがなかったときね。
juneboku
そうそうそう。
Ayako Izumi
それしか覚えてない。
juneboku
うん、そうですよね。だからそれも時代があって、Google Mapsがあるけどスマホがない時代は、やっぱりGoogle Mapsをなんか印刷してましたね。
Ayako Izumi
そうだそうだそうだ。
juneboku
東京出張行くときとか、駅からホテルまでのとか、駅から目的地までの道順は、印刷してクリアファイルに入れて、旅行の荷物に入れてましたね。
Ayako Izumi
入れてましたよね。
juneboku
うん、それを知ってるギリ最後の世代ぐらいですね、僕はね。
Ayako Izumi
そっか。
juneboku
今の人たちは、なんで地図印刷すんのって感じですよね。意味わかんないんだけどって感じでしょうね。
Ayako Izumi
すごいスピードなんだよな、ほんとすごいな。Googleがすごいよな。
juneboku
Googleすごいですよ。
Ayako Izumi
Googleがすごい、ほんとに。
juneboku
そういうのに当てられて、僕の指導教官も起業しちゃったんで、僕もその流れの中を生きてきたことになりますよね。
Ayako Izumi
それでその次が3社目ですよね。
juneboku
そうですね、3社目で、それは2015年のゴールデンウィーク明けに入社して、2022年の12月末まで在籍してたんで、7年半ぐらいいたのかな。
うん、長い。
juneboku
そこはちっちゃい会社、ちっちゃい会社っていうキャリアだったんで、ちょっと次はもうちょっと中規模ぐらいの会社の経験もしてみたいなと思って。
なんとなく自分の特性的に大企業はあんまり合わなそうだなっていうのは未だに思ってるんですけど、とはいえ小さい会社しか知らないのもなと思ったので、中規模な会社と思って。
僕が入ったときで300人ぐらいだったかな。
Ayako Izumi
多い。
juneboku
ソフトエンジニアも数十人いるから、もう一人で頑張らなくていいんだと思って。
とはいえすごくいろんな専門性を持ったソフトエンジニアがいる会社だったんで、この人のここはすごいな、この人にはこの分で勝てないなっていう、そういう別の意味での緊張感はありましたけどね。
この中で評価されていくんだなっていう、比較対象がそういう意味でたくさんいるから、何十人もいるから、その中でちゃんと自分は本気こういう成果出しましたっていうのを示していかなきゃいけなかったんで、一人のときとは別の厳しさはありましたけれども、
まあでもすごい、7年半いたぐらいなんで、かなり楽しかったし、いまだにその会社時代に一緒に働いた人とは仲良くしてるし、高井さんもそこの会社で出会った人で。
Ayako Izumi
そうなんですね。
juneboku
お互いやめた後も、高井さんが退職した後に連絡きて、ちょっとポッドキャストやりませんかって連絡きたんで、こういうの嬉しいですよ。
かつて一緒に働いたことある人から、何かお誘いが来たときに、僕めちゃくちゃ嬉しい。
Ayako Izumi
そうですね、確かにね。
juneboku
一緒に働いてたとき、悪く思われてわかったんだなっていう。
安心?
それ覚えてる。気まぐれFMのお誘い来たときに、まだ気まぐれFMって名前もないときに、ポッドキャストと一緒に、話し相手に私をご指名していただけたでござるか、みたいなその気持ちになって、すごい嬉しかったのを覚えてますね。
Ayako Izumi
高井さんからだったんですね。
juneboku
そう、2020年の8月に最初の収録やってるんですけど、僕6月からYouTubeでVlogやってたんですよ。
Ayako Izumi
え、知らなかった。今もやってます?
juneboku
それはね、今ほとんど更新してなくて、最近でも近所の小学生たちにそのYouTubeチャンネルの存在がバレて、更新しろ、更新しろって言われて。
新着、児童たちが新着を楽しみにしてるから、ちょっと1本ぐらい更新しとくかと思ってるんですけど。
それもあって、そこでマイク買ったりもしてたし、パブリック空間に向けて喋ったりすることに抵抗がない人物っていう見え方をしてたと思うんですよね、そのときからね。
Ayako Izumi
高井さんはそれを知ってたってことですか?
juneboku
そう、だから誘いやすかったと思います。今もポッドキャストやってる人ってポッドキャストに呼びやすいって絶対あるじゃないですか。
Ayako Izumi
あるある、めっちゃある。
juneboku
そうじゃない人ってデビュー戦になっちゃうから。
デビュー戦?
デビュー戦にしちゃうと、いろいろ収録ってさ、マイクってさ、録音ってさってあるから、確かに何もやってない人より、あいつYouTubeもやってるし、多分喋るの全然いけるだろうみたいな。
そういうのはあると思うから、僕はVlogやっててよかったなとも思いましたよ、そのとき。
Ayako Izumi
それ後で見たいんで、ちょっと教えてくださいよ。
はいはいはい。
純木で咲かせば出てくるんですか?
juneboku
まだね、純木に生まれ変わる前の時代の、これ前世の記憶の話なんで。
じゃあ、じゅん29。
最初はじゅん29Vlogってやってたんですけどね、途中からおつかれシャワーってチャンネル名になったんで、おつかれシャワーは、でも100本以上は動画あるはず。
え、すご。
しばらくやってたんで。
Ayako Izumi
へー。
juneboku
おつかれシャワーはね、あ、そう200本くらい動画はあるんで。
Ayako Izumi
いやー、なんかフルスタックっすよね、純木さん、まじで仕事もそうだけど。
juneboku
ああ、そうそう、それであれですね、さっきの移住の話ですけど、COVID-19のときは東京都葛飾区に住んでたんですけど、葛飾区出るときに新小岩っていう駅が最寄りだったんですよ。
うん。
で、そこ去るときに4年くらい新小岩住んだんで、そこ出るときに新小岩ラプソディーっていう曲を作って、それをYouTubeにアップしたり、あとは松本市来る前は栃木県の那須塩原市っていうところに住んでたんですよ。
うん。
うん、でそこ去るときに那須塩原市に住んでみたっていう、これも曲作って、リリックビデオがYouTubeに置いてあるんでよかったら見てください。
Ayako Izumi
あれですか、え、作曲もできる?
juneboku
あ、でもトラックはAIが作ったやつを使って、でもメロディーと作詞と歌唱は僕がやってます。
Ayako Izumi
歌唱もね。
Ayako Izumi
歌唱も。
juneboku
すごい。
だからなんていうか、面白いな、ウェブのいいところですよね。別にプロじゃない人も何を作って何を公開してもいいっていうのがこのオープンなウェブのいいところだと思ってるんで、それ存分に楽しむつもりでやってます。
Ayako Izumi
すごいですね。なんかこんなことを今更聞かなくてもいいのかもしれないですけど、発信一つとっても文字文字する人いるじゃないですか、割とね。
juneboku
そういう人の方が多いんじゃない?多数派はそっちじゃないかなと思ってますけどね。
Ayako Izumi
なんかそこを乗り越えるハードルみたいな、ハードルを乗り越えるための秘訣みたいな、なんかそういうのあります?そんな聞いてもしょうがないですよね。
juneboku
でもね、これは秘訣というかね、再現性もたぶんない話なんですけど、僕中学生までは激しい人見知り持ちだったんですよね、小中とね。
僕中学校卒業して高専という高等教育機関に入学して5年間情報工学の勉強したんですけど、高専入学した時に人見知りを完全に克服したので、それ以降は何にもないですね人見知り。
だから今日も早く始めましてって言いながら、別に3年ぐらい付き合いある友達と同じぐらいのギアでいきなり喋れるんで、これは高専1年の時に克服してからはもう大丈夫ですね。
でも小中学校の時は知らない人に話しかけると怖くて泣いちゃう感じだったから、そこは反動もあって、今は人見知りしてても何も得することねえなみたいな気持ちになって克服したんで、今は文字文字してても何も得することねえなと思って、振り切ってますからね。
お得が大好きですね。自分の人生はもうお得な方に、得な選択肢と損な選択肢があるんだったら得な方を選び続けたいと思ってるから、だからアヤコピーからお誘い来て出る方が得だな自分の人生と得だなと思うから出てます。
Ayako Izumi
でも何か損だなと思うことあります?逆に。
juneboku
え、損だなってことですか?
そう思って辞めることありますか?
そんなことしない。どうしようかなと思ってるのは今、長野県で展開してるスーパーマーケットがあって、そこがポイントカードお持ちですかって毎回レジのときに聞いてきて、
僕持って、ありませんっていつも元気に答えて、あ、失礼しましたって言われて、いやとんでもありませんっていうところまでが毎回セットなんだけども、なんていうか、ポイントカードとか持ちたくない。
なるほどね。
ドラッグストアとかでも。そういう数十円とか数百円のために管理コスト払うのは絶対自分の人生にとって損だなと思ってるから、割引とか全部無視して、そのままの値段で払って買うっていう方針でやってて、それ自体は得を選んでるつもりではあるんですよ。
ちまちま管理する時間で働いた方が絶対トータルで経済的には得だよなと思ってるからいいんですけど、毎回聞かれるのに虚無感を感じてる。
Ayako Izumi
いやーわかる、ほんとに。そして持ってませんって言う瞬間にも若干の罪悪感とかあるじゃないですか。罪悪感っていうか。
juneboku
なんかね罰の悪さ。
Ayako Izumi
罰の悪さ。で別に作る気もないよみたいな感じで、いや持ってませんって言うじゃないですか。
持ってませんって言ったら失礼しましたって言わせることになって。
juneboku
でも別にあなたは何も失礼なことないですよって思うから、いやとんでもありませんって元気で迷いなく言うんですよ。
これをなんかもう1年とかやってる。なんか損というか虚無みたいな。
Ayako Izumi
どうね、あれねどうにかしたいですよね、あれね。
juneboku
あとなんかやっぱりポイントカード持つとかアプリ入れると得ですよみたいな体でくるけど、いや得じゃないよねみたいなね。
そちらが得するのはわかります、マーケティングデータが取れるのはわかるけど、顧客にとっての得っていうのは最初から安い、手間もかからず安く買えることが顧客にとっての得であって、
あなたたちが用意した得風なものを得ですよっていう顔で出されると、いや得ではないでしょっていう気持ちになるから。
Ayako Izumi
いやその通りだよね。
juneboku
そこはなんかね、ままならないものを感じて。
Ayako Izumi
それはね、ほんとその通り。
juneboku
ポイントカードとか一切ない、本当に安さが売りにしてますってところは支払い方法が現金のみだったりするんで、
僕はその財布の中の小銭をうまく管理できないってことがもうわかってるから、気づいたら50円玉3枚とかになってて、なんかジャラジャラしてパンパンになったりするから、
支払い方法はペイペイとかを使いたいんですよ、キャッシュですから。ピッてやったら終わりたいからスイカとかペイペイ使うんだけど、ペイペイが出してくるクーポンとかに一切時間を使う気がないから通知はずっと99ってなってるし。
Ayako Izumi
私もそう。
juneboku
違う違う、これは手間を減らしたくてやってるわけであって、手間をかけて数十円を得たいとかは思ってないんだよみたいになってるから、もう使う画面って限られてて、
juneboku
だからペイペイってなってスクラッチチャンスとか言って、その瞬間もうアプリ落として、一回もスクラッチを削ったことがないですよね、ペイペイに関して。
Ayako Izumi
一度もチャンスをね、味わってないっていうね、いやわかる。
juneboku
何の話かわかんなくなっちゃったけど、そういうままならなさは感じてる。
Ayako Izumi
何の話かわかんなくなっちゃった。
それ言い出すとさ、ほんとなんか世の中のサービスとかユーザーインターフェイスとか、ユーザーエクスペリエンスとか散々言うけれども、
ほんと真のユーザーのこと考えるって、結局そういうことですよ、今おっしゃったようなね、最初から安いとかね。
juneboku
そうね、でも僕はもう完全に対象ユーザーじゃないんだろうなって思いますね、触るたびに。
でもこれをやるってことは、お得なクーポンとかやると使われるってことだと思うんですよ。
だからそういう人が多数なんだろうなって思って見てますけどね、スクラッチチャンスとか来るたびにね。
Ayako Izumi
そうなのかな。
juneboku
大多数の人が嫌がることはさすがにやんないはずで、向こうは向こうで数値伸ばしたいから、クーポン出すようにしたらこんだけアクティブに使われるよなとか、
そういうことだと僕は思っているので、ただ僕はシステムとかアプリを入れるのは手間を減らせるんだったら入れるっていう運用ポリシーだから、
コンビニで追加支払いするのはそれが最も時間が短く済むから。
ファミペアプリすげえ勧められるんですけど、ファミペアってセブンイレブンで使えないですよねみたいな感じで、絶対に入れませんみたいな感じで、
あと安くなくていいです、別に定価で払うんで、あなたたちにとっても定価で払ってもらったほうがいいでしょうよみたいなことを言って、店員さんと食ってかかる感じになる。
Ayako Izumi
なるほどね、そうかそうか、そういう側面はあるんですね。
juneboku
そうですね、何の話かわからなくなっちゃったけど、人見知りは完全に克服しました。ゼロになったんで、こんなに変わるもんだなっていうのは自分でも面白かったですね。
Ayako Izumi
対人、人と対面で会うとかっていう人見知りじゃなくても、何か自分の動画を出すとか声を出すのもそうだけど、そこに自分のが聞かれるとか見られるとか、そういうのに抵抗はなかったんですか?
juneboku
順を追っていけば、大学生の時はミクシーの日記だけ書いてたりもしたので、その時は全世界に公開するっていうのは抵抗あったんでしょうね、きっとね。
友達だけに見せるつもりで、ミクシー日記を1年くらい更新した時期があるんで。
それがあって、その後、ウェブ2.0の潮流に僕はめちゃくちゃ当てられてるんで、これからはブログや個人発信の時代やみたいになって、やるっきゃないわなみたいになってブログ作って、独自ドメインとか取ってみて、ブログ作って。
ある時、ちょろっとした、行数にしてたぶん100行もいかないような、ちょっとした便利なスクリプトみたいなの作って、ブログで公開したんですよね、大学生の時にね。
そしたら、結構反応をくれる人がいて、こういうの欲しかったみたいなのやったりして。
juneboku
で、その時、たまたま出版社からそういうツール、ちょっとしたスクリプトを100個ぐらいまとめた本を出す時に、「あなたのその1029さんのこちらも掲載させていただきたいんですがよろしいですか?」みたいになって。
本に自分が作った、ちょっとした便利ツールみたいなの載せてもらったこともあったんですよ、大学生の時にね。
多分その辺が強烈に原体験で。
さらに言うと、当時僕、家電量販店の売り場に立つアルバイトしてたんですよ、額費稼ぐために。
Ayako Izumi
で、カメラ売り場で働いて。
juneboku
デジカメの時代ですよ。
画素数戦争をしてた頃のデジカメ。
僕が売り場に立ち始めた頃は、400万画素の次に500万画素が出てきて。
で、パナソニックはね、ルミックスとかだし、浜崎あゆみがパシャリ手ぶれ補正みたいな時代で。
Ayako Izumi
懐かしい。
juneboku
で、それから10年ぐらい経って、世界で一番使われてるカメラのメーカーがアップルになるとは誰も思ってない時代に。
Ayako Izumi
そうだね。
ニコンだ、キャノンだ、オリンパスだ、パナソニックだ、ソニーだ、ペンタックスだって、キョーセラだってやってて。
あの時代ですね。
juneboku
SDカード256MBで8000円とかしてたかな。
Ayako Izumi
えー、そうだったっけ。
juneboku
一気に安くなりましたけどね、当時高かったですよ。
で、その時に家電量販店で売り場バイトしてて、僕は週末土日だけ平地沢大学行ってたんで。
そこでわかったのは、流通を握るって強いんだなっていうことがわかったんですよ。
Ayako Izumi
どういう意味?
juneboku
だから土曜日の朝行くじゃないですか、今週末もよろしくお願いしますって言って、カメラ売り場のマネージャーに集められて、
じゃあちょっと今日売り場で働く皆さんって言って、今週の一番力を入れて売る商品はこのメーカーのこの機種ですっていうのが、
もうその週末ごとに今週はこれを何台売るみたいな目標みたいなのが設定されてるんですよ。
あー。
だから、で、家電量販店からするとカメラだけじゃなくて、いろんな家電で付き合いのあるメーカーとの付き合いが太いじゃないですか。
カメラメーカーはカメラでしか売り場っていうかその量販店に繋がってないけど、
家電全般作ってるメーカーはテレビも作ってるし、デジカメも作ってるし、ドライヤーも作ってるしとかあるじゃないですか。
Ayako Izumi
パナソニックとかね。
juneboku
そうそうそうそう、パナソニーとかですよね。
だからそうなると、売り場がこの機種が欲しいって言ってきた人に無理やり別の機種を勧めることはそんなにないんだけど、
でもなんかデジカメ欲しくて、なんかコンパクトでとかいう人には、特に何でも良さそうな人には売り場が今週はこれを売るぞみたいに言ってるのがあるから、それがちゃんと売れるんですよ、その週末は。それが一番。
それ結構ね、僕ショックだった。
Ayako Izumi
私もちょっとショックなんだけど今。
juneboku
何も世の中の仕組みとか分かってなくて、中学校卒業して高専入ったんでね、僕は情報工学家でしたけど、機械化電機化電子化建築家といて、高専で一応ものづくり的なことを学ぶわけじゃないですか。
高専卒業してそのまま就職する人はメーカーに行く人も多いんですよね。
で、その僕の20歳ぐらいまでの、高専に出るまでの僕の世の中の認識って、良いものを作れば売れるっていう、そういうそれぐらいの理解しかできてないわけですよね。
大学時代に家電量販って言ったら、良いものを作れば売れるわけではないらしいってことが分かって、結構当時ね、今以上に純粋ぼくとつだった僕は結構ショックを受けたんですよね。
juneboku
だからその果てに今生きてますね。だからこれはもう死ぬまでこうなんじゃないかなって思ってますね。
Ayako Izumi
素晴らしい。いろいろな実験してるわけですよね。でもね、実験というかいろんなことね。発信する内容とか作るものとか。
juneboku
こうやったらテキストでやったらこういうことが起こりやすいし、音声だと独特のこういう感じかとか。音声だと対話形式っていうのが成立しやすいのかってね。
ユウスケ氏とも話しましたけど、あ、そっかってなんかこのメディアの性質によって体験も自分の体験も違うし、他の人との間に発生するインタラクションも違うし、面白いな。で、今は2024年以降は音声が今一番楽しいので、2025年も音声をいっぱい楽しんでいこうと思っています。
Ayako Izumi
ちなみにその音声と他の、なんだろう、媒体との違いってなんだと思います?いいところでもいいし、好きなところでもいいけど。
juneboku
でもなんか友達を作るっていう意味では音声が一番友達になりうる人を連れてきてくれるのは一番強いかなって感じがしますね。
Ayako Izumi
なんでですかね、それね。
juneboku
なんか、まあでもまずテキストはやっぱり、テキストの良さもあって、僕テキストと静止画で日記も毎日書いてるんで、それをずっと読んでくれてる人がいるのも知ってるから、そういう人たちとはこうやってアヤコーピーみたいにこうやってインタラクティブに時間を揃えて会話するようなことはなくても、それでも5年とかお互いの日記読んでる人とはめちゃくちゃ親密な感じはしてくるから。
Ayako Izumi
一回も話したことないとかあったよね、でもね。
juneboku
そうそう、会ったことない。文通をずっとしてるみたいな気持ちは。
Ayako Izumi
いいねいいね。
juneboku
それはそれでその、なんか手触りはあるんですよ、そっちの良さの。
でも音声はそうですね、なんか2年ぐらいかけて、いつでもご飯行ける友達が見つかるみたいな感じは一番強いかな。
うんうんうん。
うん。音声すごい好きですね、今ね。
うん。
あとそうね、1投稿してあげるのにかかるコストが今のところ自分にとって一番低いかな。
Ayako Izumi
あー。
juneboku
なんか今日一つなんか公開しようってなったら15分ぐらい。
Ayako Izumi
はいはい、一人喋りのやつね。
juneboku
そうですね。
うんうん。
なんかちょっとまとまった文章書こうとすると30分とか1時間とか結構平気でかかったりするじゃないですか。
かかるかかる。
自分の最近考えてることとかを。
Ayako Izumi
めっちゃかかる。
juneboku
文章にしようとすると。
でもまとまってないけどとりあえず喋っとけば10分ぐらい喋ってタイトルつけたり概要欄書いたりしても15分ぐらいで寝る前に1エピソード出しとくかみたいなことができやすくて。
Ayako Izumi
できるもんね。
juneboku
その結果更新頻度が上がってその結果聞いてくれてる人の耳に直接僕の思考が届いてなんか僕の考えとか最近大事にしてることを知ってくれてる仲間が増えるみたいなのはすごく面白いなと思ってます。
Ayako Izumi
うんうんうん。
それはね同感ですよ本当に。
コストのことはあんまり考えてなかったけど。
はい。
やっぱね音声は、私今日じゅんぼくさんと初めて喋ってるけど。
大体わかってるもんね。
どんな雰囲気の人かっていうのが。
お互いそうですね。
顔はどっかで見たな。
なんかのウェブで見たのかな。
juneboku
日記とかにも結構僕は貼ってますからね。
Ayako Izumi
出してるか。
juneboku
顔隠してないからな。
Ayako Izumi
でもそうこうね急に何かあって話してるのにこのね何かそういえばそんなこと昔言ってたよねみたいなね。
何か文脈を共有してるみたいな。
juneboku
そうそう初めてなのに前も言ってたよねみたいなそういう感じありますね。
お前には言ってないけどなみたいな。
Ayako Izumi
あるよね。
juneboku
ありますよね。
Ayako Izumi
ありますあります。
juneboku
すごいと思います。
Ayako Izumi
すごいことだと思う本当。
juneboku
これ結構体感してる人同士ではそうそうってなるんだけど体感してない人にはあんまり一生懸命説明してもあんまり共有できないだろうなと思うから。
わかってる人同士で楽しむのでも十分かなと思ってますねこの感じは。
ポッドキャスター同士の、ポッドキャスターという大きな括りでは仲間と思いやすいところありますね。
Ayako Izumi
思いやすいところある本当。
いやそうか。
いやあのね素晴らしい。
素晴らしいですねすっごい面白い。
そう考えるとね真似したくなっちゃうんですよねいろいろね。
juneboku
あそうですか。
Ayako Izumi
発信とかもね。
まあポッドキャストはやってるし。
juneboku
ニュースレターもやってるじゃないですか。
Ayako Izumi
ニュースレターもちょいちょいですねそうですね。
juneboku
ニュースレターもね止めちゃったんだよな。
Ayako Izumi
止めましたね。
juneboku
1年間だけやって、いやでも1年やってから判断したら偉かったなと思います。
Ayako Izumi
偉い偉い。
あれ何止めたんでしたっけ。
時間がない。
juneboku
いや時間は全然。
Ayako Izumi
時間ありそうですよね今ね。
juneboku
時間は全然あるけど。
コスパが悪い。
今でもニュースレター楽しいなと思ってるんですけど。
やりたいこと優先順位つけて並べたらちょっと漏れちゃったってぐらいの感じですね。
Ayako Izumi
なるほど。
juneboku
その中で一人喋りの音声と、日記はライフワークなんでずっと書くとして、
あれ結構自分の調子を確認するバロメーターみたいなところもある。
体温を測るとか体重計乗るぐらいの感じだから日記は絶対やると決めてるとして、
それプラス何かってなると今年は今年でいろいろやりたいことあるしなみたいな感じで、
たまたま今は上から順番に選んだらちょっと外れてるっていうぐらいかな。
Ayako Izumi
日記ってスクラップボックスで作ってるやつですか?
juneboku
そうですね。
Ayako Izumi
それが日記。
juneboku
5年ぐらい毎日書いてるやつですね。
Ayako Izumi
あれは何なんですか?私あれが何なのかがそもそもわかってない、あの概念が。
なんか順木さんがやってたからスクラップボックスってなんだろうと思って一時期調べたんですよ。
調べたけどちょっとね、ちょっとよくわかんないなと思って。
juneboku
画面共有して説明しますか?
Ayako Izumi
ぜひぜひ。そっと閉じたんですよ、その時。
juneboku
リスナーは置いてけぼりにするけど、あやこPに伝わればOKですね。
じゃあちょっと今お見せしますね。
Ayako Izumi
はい。
いやー順木さんやっぱめちゃくちゃ、なんか偉そうに聞こえたらあれですけどめちゃくちゃ優秀っすね、ほんとね。
喋っててわかりますもん。
どの軸で。
どの軸でしょうね、これはね。
いやーこういう優秀なエンジニアさんいたらめっちゃいいなっていう感じのね。
juneboku
見えますか?
Ayako Izumi
見えます。これ謎ですね、早速。
何ですか、これは。
juneboku
まず、去年の名前が変わってCosenseっていう名前になって、今ここではCosense言いましたけど。
まじで。
スクラップボックスと、まだドメインもスクラップボックス.ioなんで。
ほんとだ。
一旦Cosenseって呼ばせてもらうことにしますけども、まず大きく言うとメモが書けるツールです。
で、階層がない、フォルダとかカテゴリーみたいなものがないっていうのは特徴の一つです。
Ayako Izumi
ない、ないんですね。
juneboku
なので、新しいページを作ろうと思ったら、ここから新規ページを作って、
そしたら、ここに例えば、あやこぴーっていうページを作ったツールじゃないですか。
そしたらこれでもうページができたっていう感じですね。
でもほら、本文がまだ一切ないけど、一旦あやこぴーのページがこれでできましたみたいな感じですね。
で、一旦とりあえずあやこぴーのこれをね、やって、無限等の秘密って書いてみたり、リベルターって書いてみたりしたとするじゃないですか。
Ayako Izumi
はいはい。
juneboku
あとは、これでもうページができて、誰でも見れる公開状態のページとして出るんで、
二つ目に僕は特徴だと思ってるのは、保存ボタンとかは別にないです。
書いたそばから公開されてているので、下書きとかもなくて、
僕の場合はパブリックなプロジェクトなんで、この時点で誰からもこのあやこぴーっていうのが見えるページになってると。
あとは、こうやって文章を書いていく中で、リンクっていうのをすごく簡単に作れるようになっていて、
だからこの無限等の秘密って普通にテキストで書いたらこうなりますけど、
これをこうカッコでくくると、これリンクになるんですよ。
で、これウィキなんですよね、コセンスっていうのは、ベースは。
なので、無限等の秘密をクリックすると、僕がこれまでのページ作った中で、
無限等の秘密っていうリンクを含むものがここに出てて、
例えば聞いているポッドキャスト番組2023っていうページを作ったんですけど、
ここに、ここで無限等の秘密って僕のコセンスの中で言ってたことがあったんだなっていうのが、
あとから繋がるんですよ。
Ayako Izumi
えー、自動で作っちゃうんですかね、同じ文字列だけで一応見てって感じ?
juneboku
そうですね。で、こうリンク書こうとすると、例えば無限でやると、
これまでに使ったことがあるから、あー、無限等の秘密使ったことあった。
そしたらこれでリンクになるって感じなんで、
日記の中である物事を指し示すときに、リンクを使っておくと表記揺れが起きにくいんですよね。
なんか、今みたいにサジェストも聞くから、ある概念を指すときは必ずいつもこのリンクで言ってるって言うと、
ある日とある日がそのリンクで繋がるんですよ。
Ayako Izumi
えー。
juneboku
で、アイアコピーの小ページ作ると、例えば僕がパーソンっていうリンクをつけてるページだと、
僕のコセンスページにある他のいろんなパーソンが出てきたりとか、
無限等の秘密で関連してるページはこれだよみたいな感じになるんで、
回想とかカテゴリーはないんだけども、
ページ同士はリンクで繋がりたがるっていうドキュメントツールになってるんですよ。
Ayako Izumi
あー。
juneboku
うん。
なんでこれやっていくと、例えば、聞いてるポッドキャスト番組2023ってページを試しに見てみると、
このページの関連ページとしては、見ていくと、
例えば、ここにポッドキャストっていうことを言ってるから、
いろんな僕がこれまでページ作ったことある気まぐれFMとか、
こういうのも関連ページとして出てくるし、
例えばオーバーザさんっていうリンクを入れたページは、
2020年の7月17日の日記でもオーバーザさんについて何か言ってんだなみたいな感じで、
ページがどんどん勝手に繋がってって、
思わぬところで過去の自分が書いた記事と再会したりするんですよね。
Ayako Izumi
うーん、なるほど。
juneboku
書き溜めれば書き溜めるほど、
あー、前にこんなこと書いてたんだっていう、
なんか3年前のページとかがふっと視界に入ってきて、
あー、こんなこと考えてた時期あったなーみたいな感じになるので、
なんていうかこう、ガラクタ箱みたいな感じでガシャガシャやってると、
そういえばこんなのあったねっていう、
こう、過去に書いたものとちゃんと再会しやすいメモ置き場って感じですかね。
Ayako Izumi
その再会しやすくなっていることで、
はい。
なんか変わるんですか、その、
えーと、
はいはい。
純国さん的にね。
juneboku
うん、例えば今日の日記ですね。
はい。
えー、
Ayako Izumi
えっと、25じゃない?2025。
juneboku
あ、2025だ。はいはいはい。
あ、これですね。
出てきた。
Ayako Izumi
うん。
juneboku
で、これ今日、で、下書きとかないんで、
今日の朝起きてこのページ作ったら、
昼に写真撮ったらとりあえず写真だけ置いて、
あと、この、働く女と○○とっていうポツキャス聞いて面白かったから、
Ayako Izumi
とりあえずメモだけ撮って、
juneboku
あと散歩中に、あの、近所の大好きな犬と会ったから犬の写真を貼って、
夜ご飯、お蕎麦食べた時に、なんか食べられませんもん、
なんか謝って入ったからそれ写真撮ったりして、やって、
あとは、1月17日っていうタグをつけてるんで、
そうすると、去年何してたとか、
2020年の1月17日の日記とかにもリンクするようにしてて、
なんで、1年前、2年前、3年前、4年前、5年前日記にどんなこと書いてたかは、
なんとなく見てますね。
Ayako Izumi
これ自分ででも今書いてるんですよね。
juneboku
あ、ここはそう、プログラムで自動生成してるんで。
あ、自動生成してんの?これ。
はいはい、そうですね。
なんで、2021年にはファイヤーっていう映像を見た、
そういえばネットレックスで、ファイヤー夢に終わった史上最高のパーティー見たなとか言って見に行って、
これやると、確かに、あ、そういえばそっか阪神淡路大震災の日か、みたいなことを書いていて、
こんな感じで、そういえば阪神淡路大震災でなんかページ作ったなーみたいなやって、
あ、そうそうこれだーみたいな。
なんか朝日新聞の再現、追体験できるやつよくできてたなーみたいな感じで、
なんかこんな感じで過去に自分が書いたやつを、なんとなくまた見たりしてやってるんですよね。
Ayako Izumi
めっちゃいいっすね。やばい。
juneboku
それと、あとね、災害っていうタグつけてんで、災害で言ったら、
そうそう、このあのー、
Ayako Izumi
天然湖ね。
juneboku
天然湖の、この動画すごい好き。たまにこのページ来て、
おばあさんが言ったらね、若い人たちはこれからの人なんだもの。
これすごく僕ガツンと期待してるんで、若い人たちはこれからの人なんだものでページ1個作ってたんですよ。
そんな感じでね、こうなんかいろいろこう、なんていうんですか、
東日本大震災と阪神淡路大震災も災害っていうタグで緩やかにつながったりするんですよ。
Ayako Izumi
あー、そうかそうか。日記としてのページもあれば、テーマボトンのやつもあって、それが緩やかにつながってるんですね。
juneboku
そう、それを縦横で格子状にしてるんですよ。日記は完全に時系列でやっていて、
この日に書いたその日記以外のページっていうのは、その日記のページからリンクしてあるんですよ。
そうすると縦方向と横方向でこうページが存在していて、
かつその中のページとページはなんか共通のキーワードとかで斜めにもつながってたりするんですよ。
だからずっと僕の頭の中とかあったことを書き出し続けていて、それがなんか巨大なネットワークになってるんですね。
Ayako Izumi
すごい。
これを、なんか全体像を見たいっていう時とかはなんかないんですか、そんな欲望は。
juneboku
別にないですね。
Ayako Izumi
ない。
juneboku
神の視点から何かを探したいってことはあんまなくて、一個を見た時にその隣に何かあればいいというか。
でも確かにその階層を作れるツールを使うと、なんか階層のメンテナンスにすごい時間使っちゃうんですよね。
Ayako Izumi
そういう欲が湧いてくるじゃないですか、どうしても。
juneboku
そう、それができるとそれをやりたくなっちゃうじゃないですか。
なっちゃうよね。
コセンスはこれ作ってる人が、紹介さんっていうエンジニアの人がメインで作ってるんですけど、そんなことに時間を使わせたくないみたいな感じなんです。
だから絶対カテゴリーとかがないんですよ。
Ayako Izumi
なるほど。賢いな。
juneboku
その結果、だからそういうメンタルモデルがない人からするとどう見たらいいか分かんないっていうのはあるんですけど。
Ayako Izumi
いや、ほんとそう。ほんとそうなんですよ。私とかそう。
juneboku
でも、ウィキペディアとかも別に見るときトップページからなんか見に行ったりもあんまりしないじゃないですか。
Ayako Izumi
ウィキは普通に検索して追っかけてって感じですね。
juneboku
で、なんか特定のページが出てきて、そっからリンクたどって、その周辺のもなんかうっかりリンクたどっちゃったりする。
それに近い感じ。別に全体像なんて知る必要がないというか。
Ayako Izumi
なるほどね。
juneboku
ウィキなんで。
で、あと今僕はこれ表示順をラストビジティットっていう並び順にしてるんですよ。
これつまり、アクセスされた日時が新しいもの順に表示してるから、これ僕以外がそのページにアクセスしてもこれ上がってくんですよ。
Ayako Izumi
あ、そうなんだ。
juneboku
だから朝起きて開くと。
Ayako Izumi
変わってるんでちょっと。
juneboku
なんか5年前に書いたやつとか上に上がってきたら、誰かが読んでったのかなみたいな感じになって。
だからなんか整理されてないんだけれども、でも過去ページをちゃんと結構読むんですよね。
それ面白くて、すごいきっちり整理されてるけど、5年前の記事なんて一切読まないみたいなプロジェクトと、整理はされてないんだけど結構過去の記事読むんだったら僕は校舎の方が生きてるドキュメントだと思うので。
Ayako Izumi
すごいな。
juneboku
そういうのをなんかやっていて、で今ここに僕今3824ページあるんで、何があるのかも分かんないんですよ。
Ayako Izumi
そうですね。
juneboku
でもまあ例えばポッドキャストとかで検索すると、ポッドキャストと方言みたいな話といえばしてたなとか。
Ayako Izumi
これはサジェストはじゃあ中から引っ張ってきてくれるんだ。
juneboku
そうですね、存在するページはこれに対して、でも確かに方言とやっぱりポッドキャスト番組好きだわとかって話してたりして、
ポッドキャストについては結構なんかいろんなページの中からリンクしてるなみたいな、こういう感じ。
Ayako Izumi
すごいな。
juneboku
こんな感じですね。だから結構ここにページ足し続けるのは、なんか庭いじり感があって、また新しい植物買ってきてちょっと並べちゃったなみたいな感じがありますね。
Ayako Izumi
いやー、いやーすごい。これは、いや今なんか一個聞こうと思ったんだけどもう忘れちゃった。
なんていうのかな、なんていうのかな。
じゅんぼくさん以外にこれ見てる人は、だいたいみんなスクラップボックスのこういうウィキ的な世界観を知ってて見てるんですかね、やっぱ。
juneboku
あとあるのは、僕たまにエッセイとか書くんで、例えばポッドキャストと方言もこれはすごい短いエッセイですよね。
だからなんかポッドキャストいろんな聞いてると、福岡の人話してて福岡の漢字喋ってるなとか、方言丸出しのポッドキャストすごい好きだから、これを書くじゃないですか。
僕の日記とかを定常的に読んでるときはこれだけXに投稿してくれたりするんですよ、わかるとかね。
そっから来た人がこのページ開いて、なんかこう関連ページなんかいろいろ出てるから、なんか興味持って2、3ページ見てってくれる人は結構いる印象が。
Ayako Izumi
なるほどね。
juneboku
なんとなくここにたどり着いたら、確かにちょっとどれどれみたいな気持ちになるのはわかる。
Ayako Izumi
これ誰がこれ、どうやってたどり着くんですか、ここ。やっぱ純木さんのスクラップボックスにアクセスしようと思ってたどり着いてんのかな。
juneboku
どうなんですかね。僕の周り、そうですね。
Ayako Izumi
やっぱ多いですか。
juneboku
僕の日記を定常的に読んでくれてる人は一定いるから、そういう人とかがやってくれてるんですかね。
あと、僕プロフィールからもリンクはしてるんで、知ってる人は知ってるですかね。
たまにこうね、誰かが投稿してくれたりするんで。
Ayako Izumi
すごいこれはハイコンテクストな感じがすごいしますけど、そうなんだ。
juneboku
僕にとっては、メモ書くならここに書いておきたいっていうのは、メモ同士がちゃんとつながりたがるから。
Ayako Izumi
いいですね、つながりたがる。
juneboku
そうそう、メモ同士がね、読まれたがってる過去に書かれたエッセイとかも。
だからここに書くのが一番、一人一人のメモとかエッセイが幸せそうだなって僕は感じてますね。
なんかバラバラに一個ずつ存在するより、身を寄せ合ってみんな仲良く暮らしてる感覚で捉えて。
Ayako Izumi
なんという、すごい世界の捉え方ですね、それ。
juneboku
新しい仲間が、あー君も同じリンクがあるじゃんみたいな感じで、なんか新しく来たページを先輩ページたちが迎え入れてる感じもしてる。
Ayako Izumi
じゅんこくさんは、じゃあ、えっと、XQツイッターはあんまり書いてない?
juneboku
全然書いてない。それはね、2018年ぐらいに、なんか違うなと思って、日記とかだなって言って、日記とポッドキャストに引きこもってる感じですかね。
あーそうなんだ。
X、SNSは僕はなんか街と思っていて、だから結構渋谷みたいなイメージですね、Xはね。
行けば人がいて、すごい勢いで歩いてすれ違って、いろんな話が聞こえてきて、あー今渋谷駅の看板にはXGがバーンと出てんだなみたいなことを感じたりとか。
で、日記は自分の部屋、家とか部屋みたいな感じで、ポッドキャストは友達うち、じゅんこく生活は自分家みたいな感じだから、そこにたまに友達遊びに来てくれて話したり、今日は無限島の自動ドアをくぐって、友達の家に遊びに来てるっていう感じ。
街にちょっと使われてるところがありますね。
うるさいなーみたいな。
ゆっくり考え事するんだったらやっぱり静かな空間がいいなと思って。
そうですね。世の中に反応することよりも、自分と対話する方を優先してるのがここ4年、5年ぐらいかな。
Ayako Izumi
なるほどね。
juneboku
そうですね。そうだと思います。
Ayako Izumi
めちゃくちゃ面白いわ。これはさっき言ってた、なんか発信したら帰ってくるのうちの発信を目的としてないんですよね。
juneboku
それに関しては、内製のためのアウトプットっていうページがあって。
Ayako Izumi
もう全部書いてある。
juneboku
これは2019年10月8日に書いてあるんですけど、特にソフトエンジニアとか個人事業主やってると、アウトプット大事だよみたいな話はすごくよくあるんですよね。
Ayako Izumi
ありますね。
juneboku
ただ、それが語られるときに、なんかすごいセルフブランディングみたいなセットになってるのは、僕は結構自分の感覚とはちょっと違うなと思っていて。
なんか内製のためにアウトプットするといいよって思ってるんですよね。
Ayako Izumi
その結果、ちゃんと自分に共感してくれてる人と繋がれたりするんで。
juneboku
自分を周囲にどう見せるかよりも、自分は自分のことをこう見てるなっていうのを書き溜めていけば、なんか仲のいい友達に見つかるし、そういうのをバイブスあう人とだけ仕事できたりするから、僕はそれがいいなと思ったりしてます。
過去に考えたことあることは、だいたいこうやってページになってるんで、それは以前書いたことあるんですよとか言って、ディスコードでURLを送るみたいなことをすごくよくやってます。
Ayako Izumi
なるほど。
よくでもこのタイトルを覚えてますね。
juneboku
このページはすごいよく貼るんですよ。
Ayako Izumi
そっかそっか。だからですね。
juneboku
そうそう。よく話に出るんですよね。書いておくとすごい便利ですね。
どの現場に行っても、自分が1回書いたことある話ってURLを貼るだけで済むんですよね。
Ayako Izumi
でもなんかその自分が書いたやつを、タイトルとか覚えてないから引っ張ってくるのが大変じゃないですか。
juneboku
でも今回ので言うとね、アウトプットとかであれば。
そっかそっか。
そうそうそうそう。
Ayako Izumi
フルタイトルじゃなくても。
juneboku
そうですそうです。
Ayako Izumi
そうですよね。
なるほど。
それはね、いやもうダメだ。もうやりたくなっちゃってるもんね、私。
juneboku
結構ね、軌道に乗る人と乗らない人はいるけど、僕はもうなんか楽しいです。
ここをいじって、なんか過去の自分の書いたの、当時はこんなこと考えてたんだってなるのがもうすごい楽しいっていうか、なんか余生って感じがしますよ。
Ayako Izumi
余生ね。
juneboku
なんかね、本当に庭眺めてる感じですよね。
盆栽というかね。
Ayako Izumi
そう見えてくるんでしょうね、これね。
juneboku
そうなんですよ。
Ayako Izumi
わかるわ。
いや私なんかもうちょっとね、カオスだなって思いますもん、だってこれとか見ても。
体型化されてないなとか、カテゴライズされてないとか思うとね。
juneboku
でもね、まあそんなにちゃんとカテゴライズされてるものってそんなにないですよね、実はね。
Ayako Izumi
したい欲望はあるけれどもって感じですよ。
そうそうそうそう。
juneboku
どうせできないじゃん。
できない。
中途半端にしかなんないとか、これ途中まではすげー頑張ったけど、直近2年は全部未分類みたいになってんだなとか、結局そういうことになったりするじゃないですか。
Ayako Izumi
なるなる、もうほんとその通り。
juneboku
で、そうするとエッセイの書き始めの初速が、初速で失速するんですよね。
失速する。
これどのカテゴリーかなとか思うと。
Ayako Izumi
そうだよそうだよ、ほんとそう。
juneboku
でもここだと書き始めるときのハードル何もないんですよ。
ページが作られて、リンク書いてたら勝手に繋がってるから、それだけなんですよね。
書き始めに摩擦があるのは本当に良くないですね、こういうの書くときって。
Ayako Izumi
まあでもこれも十分摩擦ですけどね、私にとってはね。
全体像がわからんみたいなところから、一歩ブレイクスルーするまでにちょっと慣れが必要だなって。
juneboku
確かに確かに、そうそうそうそう。
でも僕は今ここに何か新規ページを作って書き始めるときに何も考えずにやれるんで、
自分にとってはやっぱりこうなんかポストエッドピッて一枚取って、もうペンスラスラ走り始められるぐらいのものになってますね。
juneboku
で、これからの時代で言うと、これすごくて、これめちゃくちゃLLMと相性いいんですよ、明らかに。
Ayako Izumi
え、なんで?
えっと、ページがこれだけあって、どのページとどのページがリンクしてるっていう構造化されたテキストデータなんで、
juneboku
これをLLMに丸ごと食べさせて、これについて純木はどう考えてますかって聞いたら全然答えてくれますからね。
Ayako Izumi
なるほど。
juneboku
これはね、すごいですよ。ある種自分の脳みその中に近いんですよね。
Ayako Izumi
AI純木だ。できるってことですね。
juneboku
そうそうそうそう。それをやってる、コセンスでそれをやってる人もいて、だからこういうのを少なくとも僕は過去5年分とか貯めてあるんで、
これから自分に関する情報を全部食べさせたら、自分にぴったりのアシスタントになってくれるAIとかってこれからますます一般化していくと思うんですけど、そこに関して僕はアドバンテージがあるなと感じてますね。
Ayako Izumi
確かに。ほんとね、日々進化してるでしょうけど、それでもやっぱりね、他の部分とかはね、結構にじみ出るものが多分あるでしょうからね。
juneboku
そうそう、でこれと同じことを新規でやろうとしたらめちゃくちゃ時間がかかるじゃないですか。
でも僕は数年分の蓄積があるんで、こういうことを好きとか、カレーどんぐらいのペースで食べてるとか、ある程度のことはわかるから、
これからの時代、有利になるだろうなと思ってますね、そこに関してはね。
Ayako Izumi
1個質問があって。
juneboku
何でも聞いてください。
Ayako Izumi
人から見れるじゃないですか、他人から。
なので書く内容を躊躇したりはしないんですか、なんか。
juneboku
例えば、僕、家ばれはしないほうがいいと思ってるから、家の場所がわかんないように、一定の墓地は入れてるんですよ。
っていうのは、一人暮らしの時はもう僕、住んでる物件名までTwitterに書いてたんで、それでもよかったんですけど、今妻もいるんでね。
さすがにね、妻の家を勝手に僕がばらすっていうのはダメだろうと思うから、そういうプライバシー的な意味で、気を使って書くことはありますけれども、それ以外は別にないですかね。
Ayako Izumi
日記だと、ちょっとなんか、例えば仕事でうまくいかなかったとか、人間関係がこじれてるとか、そういう時もないわけじゃないじゃないですか。
うまくいってないこと、ネガティブなことっていうのがどうしても書きづらかったりしません?
juneboku
そうですね、でも僕ね、あんまりネガティブなことをね、書きたいっていう欲求自体があんまりないんですよね。
Ayako Izumi
あるけど書きたくないってことですか、じゃあそれは。
怒るけど。
juneboku
でもどの日記にしても、その日自分が書きたいと思ったことしか書いてないのは、それはそうじゃないですか。
例えば仕事でなんかうーんってなったら、仕事のことであれば、仕事の職場で提供されているグループウェア上に書きますね。
Ayako Izumi
あーそうかそうか。
juneboku
スラックDMで、マネージャーと現場でこういうことあって、今ちょっとこの人とこの人のお話必要かなと思ってますみたいなのは、職場のとこに書くか。
日記に書きたいとは思わないかな。あるとしたら、今日の現場で解決に向けて走り回ってることあって、結構今はヘトヘトみたいなの書いておけば、
1年後の自分が読みに来たら、あ、あれの話だなってのはわかるですよね。自分にとっては回答できる圧縮フォーマットがあるので、それを書くことはありますね。
詳細は別に日記に書きたいってそもそも持ってないな。
Ayako Izumi
クローズの日記だと、私は結構ネガティブなこと書きがち。書いて吐き出してすっきりするタイプみたいな。
なるほど。これ僕の情報との付き合い方のスタンスだと思うんですけど、ネガティブなことは記録に残らない場所でやるみたいなのがありますね。だから妻に聞いてもらうとかね、話を。
juneboku
記録に残ると強化されるって感覚がありますね。
Ayako Izumi
そうなんだ。なるほどね。
Ayako Izumi
それで。
juneboku
僕からすると週に40時間働いてる人の方が、いやーすごいちゃんと働かれてすごい偉いって思ってますけどね。
Ayako Izumi
それはおっしゃる通りなんですけど。
よくそれで生きていけますねっていうところかな。
juneboku
まあそれは今ソフトウェア開発が稼げるたまたま今市場の状況がそうだっていうことにつきますかね。
Ayako Izumi
ソフトウェア開発で週16時間でできなくないですかと思って。そんなことない?
juneboku
いやーでも生活は全然できてる。あと僕生活コストはまあちょっと電気代6万円かかっちゃったのはちょっとあれだけど。
まあ家賃が今8万円ぐらいなんですよ。
Ayako Izumi
あーなるほど。
juneboku
4LDK1軒家で8万円って結構安いじゃないですか。
安っ。
僕の感覚だとめちゃくちゃ安いんですよ。駐車場もあるでしょ。
だからこれは地方積みのいいところですよね。
Ayako Izumi
なるほど。
juneboku
家めっちゃ気に入ってますよ広いし。まあ3部屋余してるんで全然使い切ってないですけど、まあ妻と僕しかいないんでね。
4LDKあったってめちゃくちゃ余してますけど、でも広いからやっぱりね家が広いとね心も広くなるじゃないですか。
Ayako Izumi
そうね。
juneboku
家が狭いとなんでここにこれ置いてあるのとかそういうことが起きるわけですけど、使わないものはもう空き部屋があるんでそこに置いとけば誰にも文句ないわけですよ。
次の引っ越しの時に別に持ってくものは持ってくし、いらないものは捨てればいいだけなんで。
まあ家が広いっていうのはいいけど、まあ家賃がね8万円。今都内で同じぐらいの4LDK1軒家に住もうとか思ったらね多分倍じゃ効かない可能性もある。
Ayako Izumi
いやそれはそうでしょう。
juneboku
なんで生活コストをだいぶ抑えられてるっていうのはあると思いますね。
Ayako Izumi
なるほどな。
juneboku
で妻も僕もラグジュアリーな趣味がないっていうのもラッキーですね。
僕ももう毎日このお洋服をこれ4着ずつぐらい上も下も持ってるんで、毎日ただこれを選択肢は着てって感じで、これでいいからお洋服代もあんまりかかんないし。
そうなんだよな。僕もなんか車、時計、ギャンブル、女みたいなとこ全然お金使わないから。
全然お金使わないです。
まあちょっと人よりガジェットとかは買いがちっていう。
キーボードとかなんかイヤホン何回買うねんみたいなとこあるけども。
まあでもそれもね言うてたから。で趣味も漫画を読むことぐらいしかないから、漫画ってあんまお金かかないですよね。
Ayako Izumi
かかんないですか?漫画かかりません?
juneboku
いやでもなんて言うんですかね。なんか例えば日本酒好きみたいな人と比べると漫画ってね安いですよね。
Ayako Izumi
そうですか?
juneboku
いやなんかお金かかんない趣味だなと思ってました。他の例えば僕41歳ですけど、41歳男性の趣味っていろいろあると思うんですけどね。
なんかでも漫画を読むってだいぶお金かかんないなと僕は思ってるけどな。
Ayako Izumi
まあどんだけ読むかにもよりますけど、それは買うんでしょだって漫画。
juneboku
はい漫画業界に発展してほしいので単行本を買うっていう選択をしてますね。
Ayako Izumi
いやでもねいっぱい読むとなると結構かかるし、まあでもそれもたかが知れてるって感じなのかな。
juneboku
言っても1ヶ月に10万円とか使えないと思いますよ漫画って。
Ayako Izumi
まあそうか。
juneboku
読めないですか?
Ayako Izumi
読めない、確かに。漫画読むのも時間かかるしね。
juneboku
他のさ、自転車とかわかんないけど、ギャンブルとか10万円って一瞬女とかね、酒女とかすぐ10万とか使えるじゃないですか。
それに比べたらやっぱ漫画ってね、まあせいぜい1万円とかすぐ使えると思いますし、
ワンピース全巻買おうと思ったらね、まあそうだけど、でもまあそれも1回買ったらずっとね、別にそうだし、
あとは出るペースはね、2ヶ月に1冊とかだと、だからやっぱお金かかんないんじゃないかな。
Ayako Izumi
そういうことか。
juneboku
大人の趣味とか、推し勝つとかしたらもっとお金かかってるイメージありますやっぱり。
Ayako Izumi
なるほどね。
juneboku
地方を遠征してね、いざ飛行機だ、宿だ、グッズ買ってってなったら、すぐあっという間に3万円とか5万円とかいくじゃないですか。
それもない、漫画の推し勝つって全然お金使えないんですよね。
Ayako Izumi
確かに。
juneboku
だからかな、あと妻の稼ぎもあるので、まあそれをやれば全然って感じかなと思う。
子供もいないので、そこは子育て中の皆様には頭が上がらないところはありますけどね、皆さん。
juneboku
たぶん子供いたらたぶん週16時間じゃなく僕はもっと働きに行ってなきゃいけないと思います。
Ayako Izumi
働いてないとき何してるんですか。
juneboku
ここ1年半ぐらいだと、まず月曜日の午前は近所の小学校に行って授業のお手伝いをしてることが多いです。
学習支援ボランティアっていうのをやらせてもらってるんで、それはめっちゃ楽しいですね。
あとは、2日働いてて、あと4日ぐらいあるのか、趣味のソフトウェア開発をやったり、
あとは共感したプロジェクトを手伝ったり、
ここのプロジェクトうまくいってほしいな、ソフトエンジニア1人いるといろいろはかどるだろうな、今手作業やってるのはかどるだろうなっていうところにいて、
ちょっと手伝わせてくれって言って、手伝ったりしたりしてますかね、
そういうのをぽちぽちやってると、あとお昼寝したりして、今日はお昼寝しました。
あと妻と出かけたりとか。
でも結構、妻から見ると全然働いてないって言うけど、なんやかんやいろんなプロジェクトやってるよねとは言われるんで、それはそうだと思います。
Ayako Izumi
そうかそうか。だから本当にお金稼ぐことを前提として働くのは一部で、それ以外のところもライフワーク的な感じで活動されてるってことですね。
juneboku
そうですね、プロジェクトに関わって、オンラインのフリースクールの運営とかをお手伝いしてたりもするんで、お金こそ発生してないけど、
Ayako Izumi
イコール別に責任がないとは思ってないです。自分がここちゃんとしっかりやんないとなっていう領域は結構あります。
お金をもらおうとは思わないんですか、そこ。
juneboku
でもね、状況によるかな、赤字で運営してるけど世の中的に絶対この日は絶やしちゃいけないだろうなと思う奴は、今はあなたたちからお金を受け取るつもりはありませんって言って。
向こうからも、ちゃんとフィーもお支払いしてっていう申し出は折に触れてあるんだけど、今じゃないよねって。
ちゃんと事業が軌道に乗って、実際にお金をもらえるあなたたちからお金をもらえる日が来たら、それはすごくかっこいいことだと思うから、そこを目指してやっていきましょうねっていうふうにお返事してます。
Ayako Izumi
すごいな、女神ですね、なんか。
juneboku
女性?
Ayako Izumi
神か、神。
juneboku
いやいや、嬉しいですよ、女神っていう。
Ayako Izumi
菩薩かな。
juneboku
僕、かわいいおばあちゃんになりたいっていう願望があるので。
Ayako Izumi
なれそう。
juneboku
かわいいおばあちゃんになりたいなって思ってるんで、女神はちょっと嬉しかったですね。
Ayako Izumi
いやーすごいな、応用力が。
juneboku
それはパブリックな情報なんであれですけど、ティーチャーティーチャーっていう株式会社がやって、子育てのラジオティーチャーティーチャーっていう第5回ジャパンポッドキャスタワーで大賞を取ったポッドキャスタ番組なんですけど、そこの活動を技術で支援させてもらってます。
Ayako Izumi
え、音響とかですか?編集とか?
juneboku
番組にはノータッチですね、僕はね。
で、そこが無料で通えるオンラインのフリースクールやってるんですよ。
で、そのフリースクールで使う、ティーチャーティーチャーのコミュニティでは僕は養務員を名乗って活動してるんですけど、必要な道具があればなんとかしますよっていう。
Ayako Izumi
あーそういうことか。ポッドキャストの番組っていうわけじゃなくてですね。
juneboku
そうですね。ポッドキャストは株式会社ティーチャーティーチャーの活動の中の広報みたいな位置づけなんですね。
それでいろんな人に知ってもらって、個人スポンサーを集めて、そこで集まったお金で無料で通わせることのできるオンラインのフリースクールを運営していて。
で、僕がオンラインコミュニティの立ち上げをお手伝いさせてもらって、ディスコードとか設定がちょっと詳しいっていうのもあったんで。
で、今は権限管理したりとか、ディスコード招待システム作ったりとか、ディスコードの中でみんなが活動する上で、悪くなったら便利だよねっていうのを作って動かしたりしてやってますね。
で、ティーチャーティーチャーは29歳30歳ぐらいの人たちが中心になってやってるんですけど、まだ安定してるとは言い難いスタートアップの初期なんで、今お金を受け取る気はないっていうのは本人たちにも伝えてあります。