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第320回、妄想ロンドン会議を始めます。
水口です。
清水です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい。
これ、今、なんとなく、もうほんま、ものの5分打ち合わせをして、
初めて、一人ひとネタ持ってこようねっていうやつの
どっちをやるんやっていう話し合いを忘れてたっていうことに、
今気づいた私はどうしたらいいんやろ。
え、しんちゃんのほうからやと思ってた。
そっか、そっか、今日は私これでいくね。
じゃあ、これにしよう。2本決めたけど、
どっちから収録するかっていうのを決めてなかったね。
この、このぬるさを許していただいてるんでしょうかね。
本当にお二人のことがお待ちしております。
世のポッドキャスターさんたちは、ここで取り直ししはるんやと思うよ。
あ、忘れてたね。じゃあ、もう一回ちょっとごめん、取り直しねって言って。
言って、どっちやねん、言うてな。
そう、取り直しとかいいんじゃない、だってもう始まったもん。
これが第320回だよ、私たちの。
あえて参ります。私のほうからなんですね、あなたの中では。
え、そうやと思ってた。
なんか、しんちゃんのやつのほうが、ちょっとでも早くアップしたほうがいいかなって思ったの。
そうでもないかな。
どうなんでしょうね、ネタ的にというよりは、
軽めに、ちょっとあれ見た?っていう話だけなんですよね。
そうそう、そうなんよ。あれ見た?なんだよね。
ご覧になりました?
見ました。
あれですよ、話題のあれ。
なんか、結構上映伸びてってるから、すごい応援上映とかね。
そう、前回のパターンと結構似てるよね。
うん、で、なんかどんどんグレードアップしていって、
劇場もいろんなところでやってたりとかする。
誰やねんっていうね。
話題の。
はい、じゃあ、しんちゃんの口からどうぞ。
私たちの、英国を飛び出させた、かの有名監督、ラージャマウリ監督が撮られた、RRR。
見た?っていう話ね。
見ましたか。みなさんもご覧になられましたでしょうか。
年末ぐらいからずっとやってたのかな。
そう、私見たの結構、だから1ヶ月ぐらい前じゃない、もっと前かな。
結構早々に行ってたね。
割と早々に行きました。そうなんです。
太陽か。
もう少しね、詳しくというか、お伝えするとすると、そのラージャマウリ監督は、
学校に日本でも、あと世界中でも大ヒットしたバーフバリっていうね、インド映画でございますね。
撮られていらっしゃいまして、インドの方なんですけれども、そのですね、ちょっとその基本的な情報がね、
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それがあまりにも素晴らしかったので、私たち妄想ロンドン会議番外編ということで、
ロンドン何もかすってないんですけど、バーフバリの魅力を全公演にわたって語るっていう、
しかも、うっすゆっすやっさい知識でですね、よかったねっていうだけの、
たたやうだけの回っていうのを過去にやってるんですけれども、よかったらね、お聞きいただいたらと思うんですけれども。
大分昔にやってますよね。
大分昔ですね。ちょっと何回だったかも私には思い出せないですけれども、
その監督の万王自主展の最新作ということで、それがRRRなんですよね。
気にはなってたんやけど、でもなぁと思って、私はバーフバリ劇場には行けてなかったので、
今回も配信だか演番だかを待とうかなと思ってたけど、
ちょっとタイミングがあって行ってみたら、意外と意外にイギリス映画やったと思わへん?
イギリス映画ではないよ。
イギリス映画ではないけど、でもイギリスという、
意外とイギリス味にあふれてたと思わへん?
いや、超イギリス味にあふれてた。
だから、妄想ロンドナーのみなさんは、
私はあれだよ、ごめんね、言い直します。
あれを思い出しましたね。
キングスマンファーストエージェントを思い出しました。
何とは言わないけれども。
意外とイギリス味ってこと?
キングスマンファーストエージェントと被ったんだよね、雰囲気が。
雰囲気が?
うん、勝手に被りました、私の中で。
大抵は、某ロシアの海人と呼ばれた人との戦闘シーンですか?
だったりとか、時代感だったりとかかな?
そうか、時代遠くはないかな?
今回のRRRは、1920年のインドを舞台にした映画。
そう、当時だからイギリス領って言ったらいいのかな?
イギリスに統治されてた?
インド帝国が舞台で、主人公の男性2人はもちろんインド人で、
モデルがいて革命家さんなのかな、実際の。
あ、モデルがいらっしゃるんだ。
みたいです。
なんかすごく有名な英雄がいて、
開放にすごく尽力された方が、全然別で活動してた人たちやから、
全然今回の物語はフィクションだけれど、
06:02
もしこの英雄2人が出会っていたらっていうのが、
根本のアイデアとして作られた映画っていうらしいですよ。
なるほど、長くするつもりは冒頭ないんですけど、
エピソード自体ね。
一応ね、ご存じない方いらっしゃると思うんで、
どんなストーリーなのかっていうのを、
軽く公式サイトに書いてあるやつを読み上げさせていただきますと、
舞台は1920年。
英国植民地時代のインド英国軍にさらわれた幼い少女を救うため、
立ち上がるビームさん。
ビーム君ね、主人公のうちの1人ね。
あともう1人の主人公がいまして、
大義のため英国政府の警察となるラーマ君。
熱い思いを胸に秘めた男たちが運命に導かれて出会い、
唯一無二の親友となる。
しかしある事件をきっかけに、
それぞれの宿命に切り裂かれる2人は、
やがて究極の選択を迫られることに、
彼らが選ぶのは友情か使命かっていう、
そういうストーリーだそうです。
友情か使命かポスターになってましたね。
ああ、そうでしたね。
ちょっと今日神々ですね、すいません。
今このあらすじ聞いてたら、
なんかすっごい美しい友情物語かなと思った。
美しいよ。何言ってんのあなた。
まあまあ濃いおっさん2人が君図ほぐれつ。
いや、君図もほぐれてもないけど。
いやいや、戦闘とかしてたからね。
ああ、してたね。
もう素晴らしいアクション対策でしたけれども、
この2人革命家として、
世に出る前に出会っていたらみたいなので、
若い2人がすごい友情に結ばれながらも、
実は本当はすごい運命のライバルだって、
で、どういう選択をしていくのかみたいなね、
熱い熱い物語なんだけど。
そう、だからあれみたいなことよね。
お互い二重スパイみたいなね。
そうとは知らんから、あえて言ってないけれども、
お互い秘めた思いがあって、
それが実はすごく相反するものだった。
追うものと追われるものだったわけだね。
そう。
いうあらすじなんですけど、
いや、これでなんでイギリスやねんって言ったら、
この時代にインドを統治していたのが、
イギリスがイギリス帝国なので、
で、2人はインドの解放を、ルートは違えど、
それぞれの思いを持って目指してたっていうので、
だからイギリス人が共通の敵として描かれているのよね。
そう、そうなんです。
まあ、私はなんかこう、いたたまりない気持ちになりましたけど。
もうね、もう始まって、ほんと3分からかな、
09:03
まあ、イギリスが悪い悪い、もうひどいよ。
すごい描き方だったね。
すごかった、もうあそこまでいったら気持ちがいい。
徹底的に悪人として描かれている、
もう血も涙もないインド人の人たちを、
人間として扱わない上流思想に凝り固まった、
しかもちょっと悪趣味ない人たち。
揃いも揃ってね。
もうひどかった。
ああ、そうか、この時代、
もうこういうふうにイギリスは捉えられていたのかと思って見てたら、
すごい興味深くはあってんけど。
確かに、映画なので、
しかもこの監督のことではあるので、
誇張じゃないけど、されてるところがあったりするのかなと思いつつ、
こんな感じやったのかなってね。
わお、かれすくなかれあったんか、
もう試練なと思うと、ちょっとイギリス好きとしては、
申し訳なさ立つよねっていうぐらいに。
そう、なんかちょっとね、
あ、ごめんねってすごい思ってしまった。
思ったよな。
もうごめん、うちらのほんまに、
英国人がほんますみませんってすごい思っちゃって。
うっとこのおっちゃんがすんまへんよ。
ほんとに。
この映画3時間あるんですけどね。
3時間はあったっけ、そっか。
3時間、上映時間ぴっちりありましたけど、
その2人がどうこうよりも、
まずはイギリス憎しで、
この物語がつむがれていくっていうのに、
いや、なんかこれ思ったよりイギリスやったけど、
この悲しさはなんだいと思って、
で、水口に見た?って聞いたんですよ。
見てたよ。
そう、しんちゃんから先週ぐらいかな、
見た?って聞いたから、
見ましたが何かって言って返すっていうね。
そう、まあ私はでも、
そんな悲しくなかったよ。
持てやれーと思って見てた。
どっち?
イギリスの人たちの、
そのなんやろ、
極悪ひどっぷりがね。
まあひどかったよね。
近年、わりにみるひどさやったよね。
ひどかった。
あれはなんか、
フィクションではあるんだけど、
いろんな意味で、
なんかこれ問題にならないかな、
大丈夫かなって心配になったんだけど、
でもなんか、
これを英国の方たちが、
どういう感じでご覧になっているのか、
ちょっとわからないんですけど、
私今日丸越しで来ましたんで、
なんか感想とかあった?
いや、でもなんかどうなんやろと思って、
イギリスで公開してんのかなと思ったら、
ちゃんとしっかりしてはいたみたいで、
だいぶ動員もあったみたい。
12:01
そうなんや。
なので、わからないけどね、
見ている層が。
そりゃそうやな。
インド人の方もいっぱいいらっしゃるからね、
イギリスにもね。
文化圏の方々が見に行ってらっしゃるのか、
イギリスの人たちもそれはそれとして、
歴史を捉えるのか、
娯楽映画として見るのかはわからないけれど、
しっかりと捉えてらっしゃるのか、
一応ね、
週末工業成績第2位を記録したり、
工業成績的には86位にランクインしてるから、
そこまで入ってないわけでもなさそうなのね。
なるほどね。
これをイギリス人的に見たときに、
やっぱごめんなさいなんかなって思うんやけど、
結構やってらっしゃる方、
インド総督、トップのおじさんね、
やられてた方が、
まあまあ有名な方ですよ。
レイ・スティーブンソンさん。
はい、やられてましたね。
マイティーソーに出てらっしゃったりとか、
私的にはこれだな、パニッシャー、ウォーゾーンだな。
2008年のね。
有名な俳優さん使ってまで、
これやっちゃうんだっていう。
すごく良い悪役っぷりを見せていただきました。
みんな清々しく憎まれていっていたけどね。
うんうん。気持ちよかった。
もう行け行けって思って、
ヒーロー2人に感情移入して見てると、
イギリス人死ねや!って思いながら見てたけど。
ほんまそうだよね。
いやでも、1920年代を描くっていうやつやけど、
実際統治してたっていう歴史が実際あるわけで、
この時代も100年ぐらいかな、にわたって。
そうですね。
インド帝国と呼ばれる時代が、
1858年から1947年。
その間のつもりに積もった恨み、つらみがありますよね。
そうですね。
私今、文春オンラインの11月17日の記事を見てるんですけど、
実際に英国では大ヒットしてるんだけども、
その歴史的背景何があったかっていうのを書いてくれてるんだけれども、
結構、結構だね。
15:00
やってますわ、英国。
やらかしてるか。
やらかしてる。
やらかしておりますね。
とりあえず、英国がインドをね、
英国が思う通りにいい感じに植民地にしようと思って、
別にそこに、英国側には対話なかったかもしれないけれども、
インドからしたらこれまでの文化だったりとか、
なんかいろんなことが全部制圧されてきたから、
やっぱ民族運動が広まっちゃって、
英国反対的な、そういう派閥が現れ始めたみたいなのね。
で、植民地支配が過酷だみたいな感じになってきて、
それとプラスして、大規模な基金が起こってと。
それで、もう税金も重い、食べ物もないみたいな。
で、もう百姓一揆ですよね、ちゃうけど。
そうそうそうそう。
食べ物もないのに搾取されてしまうってことだよね。
でね、そうやね。
で、皮肉なことに、英語をね、
共通の言語として使うようにっていうふうに、
英国側が指示をしたんだけれども、
そしたら、インドってさ、前のバーフバリもそうやったけど、
あれテルグ語だったっけかな。
なんかいろんな言語があるじゃない。
大きく分けてなんか4つとかあるのかな。
あとはもう細かくいっぱいあって、民族がすごくたくさんあって、
それがカワチ弁とバンシュ弁と神戸弁と京都弁みたいなことか。
どのぐらいちょっと違うのか、
結構だいぶ違うみたいではあるんだけど、
インドの言語っていうのは。
それが逆に英語を共通語とするようにっていう、
そういう施策をしたことで、
みんなが一気に団結できちゃうようになったんだって。
共通語ができたから。
そういうことか。今まで何喋ってるかわからへん。
言葉もなかなか通じひんが。
そうそうそうそう。そうなんだよね。
で、ますますみんなが団結して反発するようになってきて、
それでですね、だいぶはしょりますけれども、
いろんなことがありました。
で、事件が起こるんですね。
これは何かというと、
北インドのパンジャーブ州アムリットサル、
なんたらかんたらで集会していた群衆に対してですね、
ダイヤーさんっていう将軍、準将軍かな?
率いる英国軍が無差別発砲するという事件が起こってしまうんです。
18:04
で、しかもその頃は、
英国はですね、統治するための治安維持法を制定してまして、
どういう内容かって言ったらひどいんだけど、
インド人を裁判なしで統獄できるようにするっていう、
そういう法律ができてたんだって。
で、この発砲事件で、
これがですね、結局アムリットサル事件だそうなんですけど、
死者が約1,200人、
負傷者3,600人にも残る大惨事となったと。
これだから、一人じゃないんだろうね。
発砲を始めて、周りの軍隊じゃないけど、将軍率いる軍隊が、
無抵抗の人たちをね、
パニックを呼んだんやろうね。
そうそう、そうなんだよね。
そして、そういう事件があった、その翌年が1920年になるんだけど、
それがRRRの舞台になっているんだって。
そりゃもう、半発半端ない。
もう完全に一番、一発触発っていうのやね。
そう、っていう時だったそうです。
で、結構細かくいろいろ書いてくれてますけど、
これは本当にすごいね。
いやだから、こないだの話もさ、
ユダヤの方々の歴史が、あまりにもムチすぎて恥ずかしいって言った、
その次の週に言うのもなんなんだけど、
イギリスについてあまりにムチすぎて恥ずかしい。
そうだね、世界各地でね、いろんなことをされてますからね、英国の学生の人たち。
東インド外車っていうのがあったんだねって、
歴史の教科書で読んだ話しか、全然覚えてなくて。
あったね。
で、ガンジーさんとか、名前は知っているけれど、
具体的に何されたとかっていうのもわからないし、
他にたくさんああいう英雄がいたっていうのも全然知らないし、
そこから見たらイギリス人、それはまああんな、ただの鬼じゃんみたいなね。
でもしょうがない側面もあるんかなっていうのを改めて、
知らせてくれてありがとうって、あんな映画で思っていいんかなっていうぐらい、
本当にかけ離れた感想を持っているんだけどね。
多分だから、あまりこういう、これをさ、気になる人そこまでいないかもしれないね。
21:03
だいたい感想とか見てて、あの2人の関係性が、あのシーンのダンスとかっていう、
熱い思いをみなさんとろされていて、あのラブストーリーのところがもっと見たくてとか、
ダンスシーンを何回もリピートしちゃっててとかっていう感じだと思う。
これね、ご覧になってない方ね、今聞きながら、
前回のね、私たちナショナルシアターライブのさ、レビューの次にね、
こういうまた歴史系の作品のレビューをしているな、この2人はと思って、
どういう歴史的な映画なんだろう、ちょっと見てみようかなみたいな。
前回はね、ちょっとあの、ユダヤ一族の半世紀にわたるこの物語ってね、その話を。
わからん、わからんしか言ってないもんな、1時間以上。
そうなの、そうなの。それしましたけれども、今回は、
それのインドと、そしてあの英国における歴史の1ページを描いた映画なんだなって、
思われてるみなさん、ちょっともうとんでもムービーなので、
とんでも映画なので、えっと、なんと言いますか、あの元気な時に見てほしいし、
元気な時に見たら、すっごいもっと元気になるし、もしかしたら、
あの疲れてる時に見ても、ちょっと風邪ひいてる時に見ても、風邪が治るかもしれない。
治るね、あれね。
そうそうそうそう。
笑えるし、すごくヒートアップできるし、泣けるところもあるし、
もう何しか暑いので、カレーが食べたくてしょうがなくなる。
いや、そんなさ、劇中でそんなみんなカレー食べてなかったよね。食べてたっけ?
なんか、ヒットシーン食べてらっしゃって、
まあちょっとあの、右手で食べるか左手で食べるかみたいなね。
入ってたね。
うん、ちょっとエピソードが軽くあってっていうので、
なんかこう手づかみで、あっちの平べっちゃいお皿に、
なんか米っぽいものと液体っぽいものを入れてさ、
混ぜ混ぜして食べはるやん。
はい。
お手手でくにゅくにゅってして、
こねこねってするよね。
うん、これこねこねって、はくって食べる。
あれがうまそうでさ。
そんな、そんなか。
あれが食べたい食べたいってずっと思ってます。
そっかそっか、それはそんな思わんかったけど、まあそうだね。
あ、そう、RRRで食欲が誘発されるっていうね。
いやー、そんななんか、お腹すく暇もなかったけどね。
まあね、見てる間はね、頭いっぱいいっぱいでした。
でも私は、なんだろう、やっぱりバーフバリね。
24:04
前作ですけど、好きになったね、すっごい好きで。
あれはもう神話の域やったもんな。
そう、で、今回はそのなんかレビューに、
バーフバリ超えたってみんな書いとったから、
結構書いてて、で、見に行ったときに、
面白かった、面白かったけど、
もう私は、まあしんちゃんそのカレーがね、
食べたくなかった、お腹がすいたかもしれない。
私はもう、バーフバリ様に会いたくて会いたくて仕方なくて、
もう震えてたんよ。
もう、バーフバリ様はやっぱり特別なお方やったと思って。
今回のね、主役の2人、ビーム君とラーマ君、
勝手にくんづけで呼んでますけど、
これあれだよね、この2人も、
神話の人からインスピレーションを得て作られているキャラクターみたいだね。
神話なんや、実際の革命家ではなく。
いや、革命の話はちょっとわかんないんだけど、
すいません、丸腰で本日挑んでおりますが。
実際に言ってあると思うけど、
それに神話の世界のエピソードを足したりとか、そんな感じかな。
ラーマ・アヤナとさ、人間じゃない。
これ知ってるでしょ、古代インドの二大女子誌といえば、
ラーマ・アヤナとマハーバーラだでしょ。
そっから撮ったのか。
これの主人公のラーマは、ラーマ・アヤナに出てくるラーマ王子で、
ビーム君はこのマハーバーラに出てくるビーマ王子なんだって。
でも最後はめっちゃ光合しくなってたやん、この2人。
輝いとってやん、だから神話になったなっていう。
ビーム君とラーマ君ね。
そうなんだけど、バーフバリの話かなって思いましたけど、
バーフバリも神話的な話なんだけど、
結局この監督は何かと神話に昇華しがちっていうね、
今回は違うのかなと思ってたら、やっぱ神話でしたねみたいな感じは受けたんだけど、
やはり私にとってのバーフバリ様が、いかに存在が大きかったかっていうのが、
はっきりした、そんな作品でしたね。
なるほどね。前回の方に思いを馳せたのね。
思い馳せちゃったんですよ、もうこれは。
映画として見たときに、単純にやっぱり、あとは敵が、
27:00
英国っていう大きな敵ですよ。
政治的な敵やからね。
出てきてるのは、もちろん人間が出てきてて、
悪徳総徳さんだったりとか、めちゃくちゃ冷酷な妻だったりとか、
とにかく最悪な英国人がいっぱい出てきてて、
でもそれは氷山の一角じゃないけど、
今回の大きな敵、氷山そのものっていうのは英国だったわけじゃないですか。
でも何よりそれより、やはりバーフバリーのですね、
兄弟対決、お兄ちゃん、もうこれがね、
やっぱ悪役が、ダブルセブンの時にも言いましたけど、
やっぱ悪役が魅力的な作品はもう、最高やねって話。
まあまあ引き立てあっていくからね。
そうそうなんだよね、そうなんだよね。
だからそのバーフバリーを見て、
ちょっと本当に神話の世界でっていうのを思って見ていたら、
あれ意外と近代だったなっていうので、
この2人が車乗ってるわとか、バイクで走り回ってるわっていうのが、
ちょっと最初違和感としては確かに捉えられた。
神話じゃなかった、意外と今だったっていうのがね。
でもまあ、2人の熱い友情物語に、
まあ今、最悪最悪言うてますけど、
最悪なのも素晴らしい演じだった。
そう、これは褒めです、褒め。
で、スティーブンソンさんとかも最高やったからね。
最高でしたね。
このアリソン・デューディーさんですか、奥さん役の、
この方もまあ、気持ちがいい。
すごい綺麗だから。
気持ちがいい。
ここまでクソやと気持ちがいい。
そうですね、そう、なんで。
本当に出てくるイギリス人全員がクソっていうね。
もうクソクソ言わないでください。
ちょっと放送禁止ですよ。
あら、そうなの?
というわけでね、ここで私ちょっと、もう一念発起しようと思いました。
次に見る映画を決めた。
え、どうしたん、急に。何の、はい、教えてください。
これさ、ちょっと時代は違うんやけど、
あれ、ヒュー・オネビルさん、ダウントンアビーに出てらっしゃったりとか、
パディントンのお父さん、演じられてたヒュー・オネビルさんが主演されてる映画、
英国総督最後の家。
30:01
え、それインドの話?
うん、マウントバッテン卿、クイス・マウントバッテンさんが、
イギリスの総督として最後にクイスに行ってらっしゃってっていう物語を映画にされたやつ、雑誌のね。
ちょっと待って、めっちゃいいタイトルよね。
うん、英国総督最後の家。
ちょっとなんで、うちらRRRの話しようと思ったん?
さっきこれ見るべきやったよね。これ見てから。
ビデオあった後で、英国総督かなって思って、なんかあったな。
マイケル・ガンボンさんも出てらっしゃるやん。
そうなんです。
ジリアン・ドーソンさんと。
すいません、すいません、もうあの。
名優が出てらっしゃる。
見逃してたなと思って。
この物語自体は、イギリスが統治時代の最後を描いてるので、1947年の出来事、世界大戦終わった後に、どうイギリスがインドから手を引くのかっていう。
なるほどね。このRRRから27年後やね。
ちょっとRRRを史実のように言うのやめようかって自分の中で思うんだけど、どうしても止められなくてすいません。
まあまあそれ地味たことがあったから、革命家の方がいらっしゃって、イギリスと戦って、最後にどうなったかっていうのを映画にしてくれてたのし、忘れててさ、私これ気になってたんですけどさ、見れてなかったんやん。
いやー、これ2018年だったんだね、今回。
全然知らなかった。
見に行かなきゃと思っててんけど、ちょっと流してしまっていたものを思い出させてくれたので、これはちょっと見ないとなと。
というわけでこれ次の課題映画にリストアップいたします。
結構もう割とすぐ見るわ、頑張って。
ちょっと探さなきゃなと思いながら、また見て何かお伝えしたいことがあれば。
お伝えしたいことね、私たちから。皆さんにお伝えしたいこと。
熱い気持ちを抱けば、また機会を設けさせていただこうかなと思って。
Amazonプライムにレンタルできるわ。
もちろんこんなもん見とるはいいっていう。
もちろんね。
見てないんかいっていう方も見て感想をお持ちであれば、もちろん教えていただきたいっていうね。
そうしよう。
ちょっとRRRから歴史を学ぶんかいっていう。
いやでもね、きっかけになりますからね。
すごいそれは私も気になってたからさ、歴史的背景ね。
33:00
どの時代にどういうことがあったんだ、東インド会社はいつなんだっていうところから始めなければいけないんですけれども。
東インド会社、こだわるな。
だいぶ前の話やな、それずっと追ってなかったんで。
こだわるな、そうかそうか。
でもいいと思う、なんていうのかな、こうやって映画をたくさん見ていって、フィクションもあるけどね、それがうちらには手っ取り早い気がする。
その知識の欠けを埋めていくにあたって。
歴史を埋めて流れをつかんでっていうのも、見たそばから忘れていってるっていうのもあるんですけど、世界が広がるっていうのもいいなと。
そうですね。
見てる最中はね、RRRにしてもね、ラーマくんのほうですか、男前さんのほう。
より甘いフェイスだったほうね、警察官のほうかな。
警察官のほうね、軍服着てらっしゃって、うわ燃えるって思いながら、これサシャバロン公園そっくりじゃんとか、それことしか思ってないんですよ。
そうか、そんなに出たか。
あのさ、なんやっけな、キューゴの不思議な発明。
不思議なやったかな。
うん、そうね、はいわかるよ。
で、あったやん、映画で。
あった。
あのあれ、追いかけてくる人?
そう、鉄道警察の犬連れたサシャバロン公園さん。
言えてないですよ、大丈夫。
サシャバロン公園さん。
うん、難しいよな。
しか見えなくて、私の中でサシャってずっと呼んでてんじゃん。
はいはいはい。
見てたかな。
ね、最初はね。
そうか。
うち、母と見に行ったんですけど、母は最初この2人の見分けがついてなかったからね、それにはさすがに私も驚いて、
途中で訂正を入れたからね、同じ人じゃないよって言って。
ちょっと縦とちょっと横やね。
そうそうそうそう。
でもね、2人ですごいゴールデングローブ取った、楽曲賞取ってたダンスシーン。
踊ってたやつ?
そうそうそうそう。
あーあれか、かわいかったね。
なーとぅなーとぅかな。
あーっていうタイトルやったかな。
あのイギリス人の青年と、男性女性がわーっているパーティーでダンスバトルをするっていうのは非常にほがらかでかわいらしいシーン。
で、踊ってたダンスがすごいハイスピードなダンスで。
そう、私さ、あのダンスシーンさ、ちょっともうびっくりして。
主演の2人がメインで、もちろん踊るんだけど、周りをね、ちょっとミュージカル的に、
36:03
ガーデンパーティーに参加していた英国の紳士淑女たちも一緒に踊るんだよね。
そんでね、それがさ、普通のスピードやったの。
言いたいことわかる?私が言いたいこと。
私、これまでバーフバリーも含めてなんだけど、インドの映画の中でキレキレのね、すごいスピードでチャキチャキチャキって踊ってるあれって、
多少ね、CGだったりとか、ちょっと早回しが入ってるもんだとばっかり思ってたんだって。早すぎるから。
でも、この映画を見て、改めて認識を新たにしたことは、あれは生身のスピードで、あの速さで、あのキレなんだって。
だってバックで踊ってる英国の方たち、普通なんだもんと思って、びっくりしたの。
すごかったよね。
あれすごかったよね。
そこからダンスバトルなので、どんどんどんどん脱落していって、最後に残ったイギリス青年と主人公の2人がどんどんまた速くしていくっていう。
誰か速度いじってる?
そう。
これが若者が今、映画を見るときに使う1.2倍、1.5倍ってやつですか?みたいな。
そうらしいね。みんな倍速でちょっと見るらしいですね。
ね。
そう。
っていうぐらいに流行ってて、素晴らしいダンスシーン。
あれもっかい見たいね。
で、イギリスの青年演じてらっしゃった方も、最初にイギリス人はこう踊るみたいなので、チャンストンとか、なんかソシアルのステップ、もう綺麗に踏んで張って。
君にこれができる?みたいな感じでね。
うん。それがまたイギリス人的でもうね、非常に嫌みったらしくて素晴らしい。
そうそう。めっちゃ嫌み。
うん。からのすごい可愛いダンスバトルっていう、あれだけでもちょっと一見の価値があるんじゃないかなと思うので。
そうだよね。もうあとはちょっともう、今回ね、そのクシックもネタバレになってないので、やっぱ大きなネタバレは、ネタバレやって、ネタバレはせずに。
せずに終わろうと私も思ってるんだけど。
はい。
やっぱそのね、ガーデンパーティーの後よね、まあ起こったあの大事件。
あそこ私も声を上げて笑っちゃって。
一人映画館で、たぶん笑っ、みんな笑うよねあそこ。
どれのこと言ってんの?大事件。
いやだから、大事件というかその、まあね、えっと。
でもそこから大事件しか起こらへんからな。
そうよね、そうよね。ほらあの、最初に娘ちゃんをさ、囚われた娘ちゃんを助けに行くシーンがあったじゃない。あそこあそこ、突入するとこ。
39:07
あー、いっぱい出てくるとこですか。
いっぱい出てくるとこですよ。
はいはいはいはい。
私笑っちゃって、しかもその、いっぱい出てきたやつが、あの、見方もさ、がぶっとかしてて、え、ちょっと待って、やられてるやんと思って、ちょっと待ってと思って、もう笑っちゃって、ごめんなさい。
何を笑ってんのって、今聞いてる方思ってらっしゃる、ごめんね。
思い出してなくなっちゃった。
ミルちゃんと多分同じシーン言ってると思うんで、私はそのシーンを見た瞬間に、何が浮かんだかって、ピーター・ラビットっていう映画でした。
そう、ピーター・ラビット的、すっごいピーター・ラビット的ですね。
もう、見てほしい、ここ。
ピーター・ラビットで見たって思ってました。
そう、なんでも英国映画に立てるのやめてくれる?
マジやってんもん、ごめんやって。
いやー、しかもピーター・ラビットにおらんかったやついっぱいおるやろ。
あ、そうね。
そう、だいぶちょっとワイルドな方向に。
おったらあかん人らばっかり。
シフトアップしてるよ、うん。
これもなんか、自分らやられてるのが一番笑ってもうたもん。
それはまあ、見捌いつきませんわ。
そうですよね、っていう、もうなんか、本当にドギも抜かれるシーンが、わりと、私はこれ中盤やと思ってたんだけど、わりと前半の方なのかな、もしかして。
やってきますんでね。
そうだね、インターバル前だったもんね。
そうやね、そうやね。
そう、なんでね、ちょっと他にもいっぱい見るところあるんですけど、
今日はね、このRRRはレビューじゃないんで。
はい。
なんだっけ、気になるロンドンニュースの1回だったっけ?
そうだよね、英国人がインド映画で描かれてたよっていう、そういう。
それだけの話です。
意外とイギリス味があったよっていうだけのご報告会です。
うん、そうだよね。
もう最後に言うんかいと思うけど、だいぶ好みの好き嫌いの分かれる作風だとは思うので、
パッと見て、あわへんなと思ったら、全然そっとじしていただいたらと思うんですけど、でも映画館で見るのが楽しいよね。
まあまあでも、そういうものに全く興味のなかった私が楽しめたっていうのも。
確かにそうだよね。
そういう方法の一つとしてお伝えさせていただいて、意外と意外とだぜっていう、金の扉を開けてみませんかっていうお誘い会でございました。
そうよね、そうよね。これはほんとね、新しい、英国映画では絶対見られない名シーンがたくさん。
名シーン、シーンだけで問題じゃないよね。
映画ってなんだろうっていうところから、ちょっとだいぶ革命が起こるっていうか。
そうなんだね。
もちろん日本映画とも違うし、で、え、インド映画ってなんかみんなで踊るんでしょう?みたいな。
42:02
そういう次元じゃないですよ。踊るよ。
踊りますよ。
踊るさ。
当たり前に踊るけど、踊った後に何が待っているかっていうのもね、楽しみの人って。
もうその踊りをもう何と取るかっていうところからね、もうね、もう本当に素晴らしいRRRでした。
そんなことでいいの?今日のこの主役。
で、あと課題の映画は決めたので。
分かった。
また見て。
英国最後の。
英国、英国、最後の家。
英国総督、最後の家ですね。
ユーボネビルさんで検索したら出てくると思います。
ちょっと、はい、あの見て感想またお伝えできればいいな。
わかりました。じゃあこれ見ます。
はい。
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