サウナと整い
もりちゃん
もりちゃん、おざきのThink too much!
もりちゃんです。 おざきです。この番組は10年来の友人、もりとおざきが最近考えすぎてしまうテーマについて話すトーク番組です。
何事も自分には関係ないのに、それで腹が満たされるわけでもないのに、考えすぎてしまう私たち。
テーマは、自分、社会、過去、現在、未来と何でも、Think too much!の話を一緒に考えすぎたり、考えすぎを笑ったりしてお楽しみいただければ幸いです。
おざき
幸いです。
もりちゃん
やあ。
あ。
おざき
え?
もりちゃん
いかがお過ごしですか?
おざき
あの、元気に楽しくやっています。
もりちゃん
あ、それは良かったです。
おざき
ちょっとお風呂が沸きました。
もりちゃん
お風呂が沸きましたか?
うん。
いいですね。寒いので、ぜひお風呂に入ってください。
ありがとうございます。
おざき
はい。
もりちゃん
おざきはサウナとか行く人ですか?
おざき
あ、温泉行ってあったら入るかな。
もりちゃん
あ、そうなんだ。
おざき
うん。
もりちゃん
それは積極的に整いに行くの?
おざき
あー、まあ、そうだね。
サウナを目的にしてるわけではないですけど、温泉とかせんと行ってあったら、まあ、行っとくかってなる?
もりちゃん
ああ、なるほどね。それぐらいのサウナもいるよね。
おざき
うん。森は。
いや、なんかね、サウナを整いをやってみたいと思った時があって、
もりちゃん
なんか結構頑張って、上腕二頭筋から汗が出てきたら、チャンスみたいな。
おざき
秘妙なの、それ。
もりちゃん
そう、言われたの。
頑張って耐えて、お、来た来たと思って、ここ出て水風呂入って、ちょっとこう、なんか外気浴とかして、なんか何回かやるんだけど、ちょっとね、長い。
おざき
あー。
もりちゃん
本当の整いにたどり着くまで。
おざき
整いに至ってはいたんですか?
なんかまあ、これが整いの始まりなんだろうな、というのは感じましたけれども、
もりちゃん
いやー、なんか本当に整うためには、もっと時間がかかるということかと思って、やめました。
おざき
俺、結構10分もいらんな。6、7分入って水風呂入ったら、整ってると思うけどな。
もりちゃん
え?
恋愛のリスクと告白
おざき
うん。
もりちゃん
これは私たちの整いの定義が違うのか、私があまりにも整ってないのか。
おざき
水風呂とか入るよね?
もりちゃん
入る。
おざき
うーん。
もりちゃん
え、それはなんかさ、こう、ほかほかして、外気浴の時にさ、ほかほかして、気持ちいいなーってこと?整いって。
おざき
もうなんか、血液の流れがなんか、感じられて、ぐるーってなってる感があって、
もりちゃん
へー。
でもなんか、頭が、なんて言うんですか?肺というか、
へー。
おざき
ふわーってなる感じ。
もりちゃん
へー。整いのコスパ良くない?
おざき
いいと思う。
もりちゃん
すごい。何が違うんだろう?代謝かなー?
いや、俺もサウナ初めてやった時は、
うん。
おざき
3回とか、3セットとかやって、
もりちゃん
うん。
おざき
あ、これってこと?みたいな。
もりちゃん
うん。
おざき
あん、なんか、ひっくりこない感はあったよ。
もりちゃん
あ、そう。
おざき
うん。
もりちゃん
えー?何が?我慢強さが足りなかったでしょうか。
うーん。
まあでも、もう行くことはないのでいいんですけど。
あー、そうですか。チャンスが、すげー厳しいな。
ダメ。もう。
おざき
そうか。
もりちゃん
はい。お便りが来てます。
おざき
はい。
もりちゃん
はい。読む?あなたに。
おざき
読みましょうか。
もりちゃん
どうぞ。
おざき
えー、ラジオネーム、ちゅーり。
もりちゃん
はい。
おざき
えー、EP80について、あのー、前回か?
あのー、美容室、美容院でカード作るの、いらねーだろって俺が言った話です。
もりちゃん
はいはい。
おざき
私もお財布は最低限のカードしか入れたくないので気持ちわかります。
ポイントカードに関しては全て電子化してほしいです。
お薬手帳は電子もあるので、作成した方がお得ですよ。
ないと点数加算されて少し会計が高いです。
もりちゃん
そうなの?
おざき
それやばくないか?
もりちゃん
もっと言った方がいいよね。
おざき
損するってこと?
損してるってことだ。
まじか。
まあまあ。
もりちゃん
それは、なるほど。
おざき
そして彼氏彼女の事情、私も大好きで全感持ってます。
もりちゃん
えー。
おざき
幼少期キッズステーションで育ってきた人間なので、
自分の生まれた頃の世代一を言う絵のアニメよく見てました。
まさかの彼氏彼女の事情の話が出てきてびっくりしました。
また2人が好きな作品とかの話が聞けると嬉しいです。
もりちゃん
かわいい。
おざき
したいです。
もりちゃん
EP79について。
はい。
おざき
森ちゃん読みます?
もりちゃん
う、はい。
読みます。
あの、79は私の、そうですね、恋愛相談の回ですね。
はい。
一つのお付き合いを終わらせたということで、森さんお疲れ様でした。
ありがとうございます。
セキララの話が聞けて面白かったです。
話の途中で出てきた告白される話ですが、
おざきさんの言う通り、告白する側もリスクを考えるので、
告白されるためには、告白される側が告白してほしい人に特別アピールが必要だと思ってます。
おまえはそれは告白では、本当に付き合ってないのって状況に持っていくスキルが告白される側にはあるんですよ、たぶん。
森さんはなんとなくみんなに平等なイメージなので、告白しづらいような気がします。
愛することと愛されること
もりちゃん
なるほど。それより先に森さんが告白してしまうのかもしれません。
めっちゃかっこいいですね。
ありがとう。
おざき
かっこいい。
もりちゃん
あと幸せになる恋愛って決まり文句かもしれませんが、愛するより愛されることかもしれません。
周りを見ていても、男の人の方が愛情が大きい方がうまくいってるカップルが多い気がします。
それは付き合うと自己肯定感を上げてくれるから、
自分のタイプではないくらいの人と付き合う方が女の人は幸せになれるかもしれません。
私は偉そうなこと言えない特心あらさ女ですが、周りを見ていて思ったので共有します。
いつも楽しみにしています。これからものんびり頑張ってください。
とのことです。
おざき
とのこと。
もりちゃん
とのこと。
おざき
心苦しい。
愛するより愛されること。とのこと。
もりちゃん
うるさいな。
なんかこれさ、そうなんだよな、私さ、自分でも疑問なんですけど、
自分すごい傲慢ですよ。
僕は傲慢ですけども、言っておきます。
傲慢だと思っていると言いましたからね。
はい、わかりましたよ。
あの、自分が好きじゃないな、恋愛対象として見てない人から恋愛感情を向けられると、
おざき
結構気持ち悪いと思ってしまうんですよね。
まあ、よく聞きますわな。
もりちゃん
結構拒否感があったり、調子に乗っているとすごいその行為をからかったりするときがあるよね。
それはバッドですね。
バッドですよね、非常に。
おざき
バッド傲慢ですね、それは。
本当にね、あれはなんなんですかね。
もりちゃん
そうなんだよな、本当なんかね、これどういうことなんだと思う?
おざき
なぜ、そのからかいのことはちょっと置いといていただいて、
なんで恋愛感情を持っていない人から、
もりちゃん
恋愛対象だと思っていない人から恋愛を向けられると結構気持ち悪いと感じるのだろうか。
なんでですかね。気持ち悪いか。
おざき
なんか喋りながら思ったけど、
もりちゃん
なんか私自身ができるだけ女として見られたくないところがあるのかもしれません。
おざき
あ、そう。
もりちゃん
なんか自分の女性性を結構なくして評価してもらいたいと思ってて、
おざき
なるほど。
もりちゃん
自己意識であって、行動が本当にそうなってるからちょっと置いていただけると嬉しいのかな。
だからなんか、自分は女として、性はフラット状態で見てほしいと思っているのに、
私を女というラベルで見ているように感じるとすごく不快感があるということかもしれないな。
おざき
なるほどね。
で、なんかそれが変に歪んで、からかうみたいなことになってしまうかもしれないです。
好きじゃない人に好きになられてキモいみたいなのは、男子側もあるってあるよね。
もりちゃん
あ、そうですよね。
おざき
うん。
もりちゃん
なんかおざきくんちょっとなんか、
あれなんかすごいこう、ちょっと胴を越えてかまってくる女の子とかいなかったっけ君に。
おざき
多分同じ人を思い浮かんでると思うけど。
あ、やっぱそうだよね。
もりちゃん
いましたね。
おざき
いましたよね。あれ結構びっくりしたな。
うん。
結構人生一位くらいだったね、俺もあれは。
もりちゃん
あ、やっぱそうなんだ。
おざき
うん。露骨というか。
もりちゃん
ね。
うん。
おざき
お疲れ様でした。
いやいやいや。
だから今思うと傲慢さはあったね。
もりちゃん
そうなんだ。
おざき
全然あるね。
うん。
なんて言うんですか。
うん。
本来ありがたいことじゃん。
もりちゃん
まあそうですよね。
おざき
うん。
ありがたいことなんですけど、なんかね、ちょっとこう、まあそれこそいじりですね。
ネタに似てたみたいな。
もりちゃん
いや、そうだよね。
そういう風に走るよね、すごく良くないよね。
おざき
すごく良くないですね。
もりちゃん
いやあ、若気のいたりです。
おざき
ああ。
もりちゃん
うーん。
おざき
まあ。
そうだね。
もりちゃん
どうか。
どうしたらいい、じゃあこういう私ですけれども。
うん。
どうしたらいいんですか?
おざき
わからないです。
え?
どうしたらいいんですかね。
え?
男の人の方が愛情大きくて、うまくいくみたいな。
うん。
もりちゃん
同じじゃダメだみたいな。
おお。
おざき
同じパターンはあって。
もりちゃん
いやあ、そうですよね。
いいと思いますよ。
その、やっぱり同じだけもらっているということがね、やっぱ幸せだと思いますし。
多分だけど、その、まあ傾向でしかないが、女の人の方が、
まあ、なんていうんだ、恋愛感情とか、気持ちとかを直接言葉にして表す人の方が、
言葉が難しい。ジェンダーについて考えるあまり。
おざき
表しがち?
もりちゃん
表しがち、まあそれはね、社会性もあると思いますけど。
おざき
はいはい。
もりちゃん
表すがちだろうから、そういう意味では、女の人の片方の人が表しがちな人だったとして、
幸せの定義
もりちゃん
いっぱいこう、私はこんだけ言っているのに帰ってこない、だとやっぱ苦しいから。
なるほどね。
あまり表さないがちの人も言うくらい、言わないがちの人の言葉、
少なな言葉でも満足できるようなお相手だとうまくいくというような感じですか。
おざき
なるほどね。
そうなのか。
もりちゃん
いやでもな、このラジオを流してからさ、幸せになりたいって本当に思うことはあるのだけど、
おざき
じゃあ何が幸せなのかということをいろいろ考えるわけですよ、こういう人間なので。
もりちゃん
じゃあ今すぐ、結婚相談所とかに行って相手を見つけたら幸せなのかとか思うけど、
それはやっぱりイナなんだよな。
だから、たぶん本当にその、何だろうな、
だから、彼氏である必要は結構なくて、
おざき
あーなるほど。
もりちゃん
うん、やっぱその、何だ、本当に一緒に住んでいる人が欲しいのかもしれないなと思う。
家族的な人が。
別に約束をして会う必要もなく、同じ時間を共有することが、
もう何か当たり前であるという認識である。
おざき
特に何か起きようことなく一緒にいることができる人が欲しいんだよね。
もりちゃん
めちゃくちゃいいね。
うん。
おざき
いい言葉だ。
もりちゃん
そう、そう思うんだ。
私と一緒にいることが何の負担にもならないという人。
おざき
すごい引きつけるね。
いやー、なんて言うんですかね、
そういう状態が目的になるのは、めっちゃわかるし、
そう思うんだよね、俺も。
なんかそれ、その状態を意図的に作り出すことってめっちゃむずいよな。
もりちゃん
うーん、そうね、何か結果としてたどり着く場所だよね、どうしても。
おざき
そうそう、気づいたら、え、うちらめっちゃいいじゃん、みたいな。
すごいよ、ってなって、
そうなるのが理想なんだが、
現状、自然とそうならなかったり、いろんなことがあって、
今そうなってないときに、
え、じゃあそうなろう、そうなれる人探そう、はちょっと変に感じるよね。
もりちゃん
そうなんだよね。
そうするしかないんだが。
なんか、そうだな、友達とルームシェアしたいな。
あー、いいじゃない。
おざき
でもね、よく考えてみると、みんな着込んでさ、私の友達たち。
もりちゃん
ちょっとね、やはりお相手さんに申し訳なさがありますから。
そうだな。
おざき
だから友達の隣に住むしかないね。
そっちのほうがなんか、怖いな。
なんか、いよいよ感出てきるよね。
もりちゃん
確かに、そうだね、なんか付属な感じがするな。
そうだね。
難しいぜ。
いや、めちゃくちゃわかる話ではある。
なんかさ、この前のラジオのときに、その恋愛相談の回のときには気づけなかったんだけど、
おざき
ちょっとなんか芯食いすぎてて、ラジオで話すにはえぐいぜという話があるんだけど、
もりちゃん
しゃべりたくなったからしゃべります。
おざき
お願いします。
もりちゃん
あの、一番最近の人とは、そのクォーターライフクライシスというか、
やっぱりその、一緒にいることがちょっと難しかったのでお別れしたんですけど、
なんか、あのときの感情を友達に話したりする中で、いつも言語化しながら回想、整理するんですけど、
おざき
なんか、やっぱそうね、大人になっちまってさ、
もりちゃん
なんかその、久しぶりに連絡取ったんだけどさ、
おざき
なんか本当に言いたかったのは、一緒にいてほしいという言葉だったはずなのに、
もりちゃん
なんかそれがめぐりめぐって、別れてくださいになってしまったんですよ。
恋愛の複雑さ
もりちゃん
ほー。
この悲しみという話をしたくなっちゃった。
おざき
結構すごい話だな。
もりちゃん
そう。いや、そうなんだね。
一緒にいてほしいのに、めぐりめぐって、別れてくださいになっちゃうんだ、なっちゃったんだ。
おざき
なっちゃった。
ほー。
もりちゃん
なんかそこで、一緒にいてください、一緒にいてほしいって言える人が、
幸せになる人なんじゃないかと思ったりして落ち込みました。
ほー。
なるほど。
なんかちゅうりさんも言ってくれているのだが、
おざき
うん。
もりちゃん
なんか、どうだな、
なんか私はあなたを特別に思ってるよ、
あなたからも特別に思ってほしいよっていうことを、
上手に態度に表すことができないんだよね。
おざき
恥ずかしい。
なんかこんなことを人に求めていいのだろうかみたいな。
で、こんなことを言うのはわがままだとか。
もりちゃん
冷静に状況を考えたら、
こんな状況で一緒にいたいとか言うのは、ちょっと困らせるだけだ。
でも私は苦しいっていうことは、別れてください。
なるほどね。
おざき
そのなんか、人間としてのややこしさが、
もりちゃん
幸せになれない理由なんじゃないかなって。
おざき
あー、なるほどね。
なるほど。
もりちゃん
はい。
おざき
確かにそこは分かれそうだな。
もりちゃん
うん。
おざき
なんて言うんだろう。
相手を変えるか、
自分というか相手以外の変数を変えるかで言うと、
森は後者を選んだわけですよね。
そうだね。
もりちゃん
近くなればなるほど、相手を変えることって怖くてできない。
うんうんうん。
おざき
結構分かるねそれは。
分かるっていうか、
一緒にいる以上、絶対どこかで相手に変えられたりとか、
相手を変えないといけないシーンが出てきて、
もりちゃん
そのコミュニケーションはめちゃくちゃしんどいね。
ね。
おざき
うん。
もりちゃん
そうなんだよ。
でもなんか前に、いつかのラジオであなたが言っていた気がするんですけど、
おざき
うん。
もりちゃん
なんか、なんだっけその、恋愛は戦いみたいな。
おざき
うんうん。
もりちゃん
なんだっけって言ってたよね。
おざき
恋愛戦いか。
もりちゃん
傷つけ合うものでしょうみたいな。
おざき
はいはいはい、言ったと思います。
もりちゃん
何かの本に書いてあったって言ってた。
おざき
あーえっとね、上野千鶴子かな。
もりちゃん
そうだ、それです。
おざき
いや、上野千鶴子マジ素晴らしいからね、ほんとに。
もりちゃん
いやー、はい、読むかー。
おざき
うん。
なんだっけ、上野先生教えてくださいみたいな。
フェミニズムについて教えてくださいみたいな。
そうだそうだ。
そんな感じの本。
もりちゃん
うん。
読むか。
おざき
そう、もう俺、うんそうだね、それはめちゃくちゃ覚えてるわ。
もう、お互いの人生に踏み込んだり踏み込まれたりして、
もう、振り回してぶん回すのが恋愛なんだよっていう。
もりちゃん
えー、できないです、そんなこと。
おざき
もう、なんかそんなことを避けてやる恋愛なんか意味がないみたいなことを上野千鶴子は言ってんの。
えー、意味ないですか。
そう、なんか、もう、生きてきた意味がないだろうみたいなことも言ってんの。
もりちゃん
なんかそういう、お互いの人生に干渉し合うことが。
おざき
傷つくのが嫌だとか言って、なんかこう、相手にこう踏み込まない?
うん。
なんかこう、自分も相手に踏み込まれるのが嫌だみたいな。
もう、舐めんじゃねえ恋愛をって言ってる。
もりちゃん
いやー。
おざき
上野千鶴子は。
もりちゃん
うわー。すいません。
おざき
出てきた、出てきた。俺のKindle探したら出てきた。
もりちゃん
うわー。
おざき
ちょっとなんか読もうかな、どっか。めちゃくちゃいっぱい。
もりちゃん
読んでくれー。
おざき
うーん。
もりちゃん
そうだよなー。
おざき
相手に踏み込み踏み込まれる関係では自分の自我が試される。
自分について学ぶ一番の場所ね。
結婚恋愛舐めんだよ。
傲慢と善良
おざき
ずるさもエゴイズムも献身も豊かさも何もかもひっくるめて自分を学ぶ場所。
こういう引き違えるような人間関係って友達同士じゃ作らないからね。
もりちゃん
うわー。
おざき
そう、友達って結局そのお互いの人生に責任ないやん。
もりちゃん
ないね。
おざき
別に楽しいから一緒にいるし、
なんかちょっとこの人最近変わったなってなったらだんだん会わなくなったり。
そういう自由があるし、
なんか、お前もっとこうしろよって言う権利も何かギリもないから。
別に変えたり変えられたりする必要性もないけど。
もりちゃん
恋愛とかってやっぱ一緒にいるみたいなことが目的というか。
なんかそういう差し合うみたいな。
おざき
もっとこうしろよって。
もっとこうしないと一緒にいれないよみたいなのがグサグサって相手をやったりやられたりするっていう。
もりちゃん
うん。
えー。
わー。
なんか私、家族との関係が素敵ではないのであまり。
自分の人生に干渉されることにすごい怯えがあるんですよ。
おざき
すごい恐怖もあるし。
もりちゃん
変悪感があるんだよな。
そういう感じで行動してきた結果一人にっているんだろうな、今。
ただ家族的なリレーションシップが喉から手が出るほど欲しい。
おざき
あー。
うーん。
もりちゃん
そうか。
そうなんだなー。
おざき
はー。
もりちゃん
そうですなー。
なんかこれは完全に打足というか同じことをまた言う感じなんだけどさ。
はい。
あのー、あれ?《傲慢と善良》って本の話したっけ?
おざき
聞いてないと思います。
もりちゃん
え、ほんと?
おざき
《傲慢と善良》。
もりちゃん
最近読んだ本で一番グサッときたんだけど。
おざき
うん。
もりちゃん
最近映画化もしてて。
ほんとだ。
《傲慢と善良》はその名の通り、傲慢と偏見?違う、なんだ?傲慢と偏見か?っていう本が昔あるよね。
おざき
あ、そうなんだ。
うん。
もりちゃん
それも知らなかった。
それは、かつて19世紀ぐらいの時代の結婚事情を書いた本なんだけど、傲慢と偏見は。
おざき
うん。
もりちゃん
その時代の恋愛においてすごく大きな要素を占めてたのが傲慢さとか偏見とか。
おー。
それによって、恋愛を阻まれたり、バイアスでうまくできなかったりみたいなことがあるっていう本を元にした小説なんだけど。
おざき
なるほど。
もりちゃん
元にしているというか、傲慢と偏見は19世紀の話だけど、現代の恋愛とか結婚とかっていうものについて、何が足枷になっているかというと、傲慢さと善良さだっていう話なんだよな。
おざき
面白そうだ。
もりちゃん
どう?
面白いんですよ。
おざき
んー。
失踪した女性のストーリー
もりちゃん
なんかストーリーとしては、結婚婚活アプリで出会った男女が出てくるんだけど、女性のほうが失踪しちゃうのね、結婚直前で。
おー。
彼氏のほうが頑張って彼女を探しに行くっていう話なんだけど、それで彼女の昔の足取り、やっぱりアプリだから昔の友達とかそんなにあったことなくて、
その時間でご家庭のみなさんとゆっくり話したりとか、地元にいたときに使ってた結婚相談所の方におばさまにお話を聞きに行くとか、結婚相談所で出会った人と会ってみたとか、
そういう足取りを追っていく中で、とにかく考えさせられる姿が見れるんですけど。
おざき
おー。
もりちゃん
面白そう。
まあそうね、その失踪しちゃった女の子は、現代人の恋愛の枷となっている。
うん。
全量、いい子でいるということがね、いい子でいるということが美徳だと思っているが、
この人は私には釣り合わないと思うとか、なんかちょっと違ったなーとか、そういう傲慢さを持ち合わせていると。
おー。
そういう失踪しちゃった女の子と対比して、昔地元の結婚相談所で引き合わせてもらった男の人の奥さんが出てくるんだけど、一瞬だけ。
うん。
その奥さんが、ちょっと頼りない旦那さんをビシッと言ったりしながら、
お子さん抱えてたか、なんかそういう田舎だけれども幸せに暮らしている奥さんとして出てくるんだよね。
うんうん。
田舎で暮らす、田舎でちょっと頼りない旦那さんと暮らすということを選ぶ、自分の、その人は傲慢さがない存在。
うんうんうん、なるほど。
見つめが難しい。
うん、わかりました。
とにかく自分の幸せをつかむために、なんか相手が嫌がるかなとか、もうとりあえず置いといて、一生懸命告白したり、デートに誘ったり、積極的な姿勢を見せて、
で、この今地元、田舎での暮らしが私に合ってるとやる感じして、受け入れて、そこで生きてる。
うんうん。
そういう人が自分の欲しいものを手に入れていくんだろうなっていう描写が確かあった気がするんだよな。
おざき
なるほど。
もりちゃん
うん、なんかその人のことをね、ずっと考えちゃう、私は。
恋愛と倫理観の考察
おざき
おー、なるほど。
もりちゃん
うーん、なんかね、傲慢で善良だなとずっと思っています。
おざき
善良さってのは何のことなんですか?
もりちゃん
うーんと、そうだな、それこそ相手を傷つけないとか、嫌がるようなことをしないとか。
うんうんうん、なるほどね。
さっきの上野千鶴子さんでいう、こうしてくれよと相手を指すような言葉を言うだなんて、そんな悪いことはしてはいけないみたいな。
なるほどね。
うん、善良さかな。
なるほどね。理解理解。
そう、でもそうじゃないといけないのかな。
おざき
うーん、なんかこう、そうだな。
普段っていうか、人生で教えられてきた倫理観と、幸せになるためにするムーブみたいなものが一致してない?
もりちゃん
そう、えー、そんなこと言ってくれる人がいるだなんて、君もそうだと思っていたのかい?
おざき
うーん、そうだね。
もりちゃん
誰に対してもいい人だと思われるように接していたら、何もならないぜ。一人だぜ。
そうそうそうそう、わかるよ。めちゃくちゃわかりますよ、それ。
おざき
なんか、理解ある私みたいなものになっちゃうと、なんかもう、たぶんダメで。
もりちゃん
うーん。
おざき
いや、わかるけど、その、こうしろよ、みたいな。
私、こうしてほしいんだよ、みたいなのを、なんか言わないとダメなんだなっていうのを、なんか思いましたね、その。
もりちゃん
そうですよね。結局この察してムーブになっちゃうんだよな。
おざき
そうだね、そうだね、うん。
もりちゃん
で、なんかその、察してという動きを、察して、それぐらい察してよ、みたいな気持ちを持つことすらいけないという倫理か思っていると、
おざき
そうだね。
もりちゃん
自分のやりたいが、なんかもう、どっかに流れていってしまうんだよな。
おざき
あー、そうだね。
もりちゃん
こうしてほしいが。
おざき
うん。
もりちゃん
でもなんか、わかんなくなっちゃう。
おざき
うんうんうん。
いや、大変、大変わかります。
もりちゃん
うん。えー、どうしたらいいんですか?
おざき
どうしたらいいんでしょうね。
このままだと、優しいことを言ってくれる人にホイホイついていっちゃうと思うんですよ。
やばい、こんな、ポッドキャストで流してしまったら、そんなこと。
もりちゃん
やばい、やばいかな。
おざき
性被害を助長してしまうよ。
もりちゃん
えー、そんなことあるでしょうか、私に。
おざき
特定されて、社会の中でお前が見つかって、大変なことになるぞ。
もりちゃん
絞り取られちゃうかな。
おざき
おー。
もりちゃん
これいけないね。
おざき
2、3週間くらい気をつけてくれよ。
なんか、すげー、なんか、運命の人現れたらそいつ偽物だからな。
もりちゃん
いやー、どうかなー。
おざき
運命の人だと思うと思うわ。
もりちゃん
攻略がいじりすぎるよ。
いやー、どうかー。
難しい。
おざき
なんか、なんだろうな。
エロい闇バイトみたいな奴らがいたら、一瞬で餌食にされるぞ。
もりちゃん
なんで?えー、なんで?そうなのかな。
あー。
あー、気をつけますけど。
おざき
そう。
よくイレられて。
もりちゃん
えー。
そんなことありますか。
おざき
あー。
もりちゃん
ほら、これはいけませんね、確かに。
おざき
気をつけて。
もりちゃん
はい、わかりました。
はい。
おざき
はい。
もりちゃん
急に、急に、なんか、エンディングへ向かいだしたけど。
あー、なんか、今日本当は何話そうかなーとか、なんか、だらだら喋ろうとか言ってたのに、こんな話になってしまいました。
まあ、いい感じかな。これはこれで。
ねー。
はい。
ぜひ、共感したり、なんか、する方がいたらね、メッセージくださいね。
ください。
おざき
えー、この番組では皆さんの感想、質問、私たちに話してほしいテーマを募集しています。
はい。
番組概要欄にあるGoogleフォームから応募できるので、皆さんのご意見をぜひ送ってみてください。
もりちゃん
はい。
おざき
それではまた来週お会いしましょう。
森ちゃんと、
もりちゃん
おざきでした。
おざき
ばいばーい。
ばい。