トーク番組の始まり
スピーカー 1
もりちゃん、おざきのThink too muchです。
スピーカー 2
もりちゃんです。
スピーカー 1
おざきです。
スピーカー 2
この番組は、10年来の友人もりとおざきが最近考えすぎてしまうテーマについて話すトーク番組です。
何事も自分には関係ないのに、それで腹が満たされるわけでもないのに考えすぎてしまう私たち。
テーマは、自分、社会、過去、現在、未来と何でもThink too muchの話を一緒に考えすぎたり、考えすぎを笑ったりしてお楽しみいただければ幸いです。
スピーカー 1
幸いです。
スピーカー 2
いや、寒すぎませんか。
スピーカー 1
ああ、急にね。
スピーカー 2
ね。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
いかがお過ごしですか?
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
何か、最近は、三笠宮あき子様のエッセイを読むなどしています。
スピーカー 2
あの、何だっけ、本有名な人?
スピーカー 1
そう、赤田赤田。
スピーカー 2
あ、そうだ。
面白い?
スピーカー 1
大変面白いです。
スピーカー 2
あ、そうなんだ。いいね。
本を読んでないな、マジで。
スピーカー 1
俺も全く読んでいませんでした、最近。
スピーカー 2
偉いです。
本を読めるかどうかというのも、とても大事な指標な気がします。
スピーカー 1
その、精神の衛生的に。
スピーカー 2
腰を据えるということができるかできないかが、とてもわかりやすいと思いませんか?
確かにそう。
スピーカー 1
時間と精神に余裕があるときって感じだね。
そうですよね。
私はね、ちょっと面白かったんですけど、
スピーカー 2
この前、すっごい久しぶりに原宿に行ったんですよ。
で、何だっけ、有名な原宿の建物。
スピーカー 1
何だ?最近できたやつ?
スピーカー 2
原宿のラフォーレです、ラフォーレ。
スピーカー 1
ラフォーレか。
ラフォーレにね、ラブ&ピースクラブっていうめちゃくちゃフェミグッズがたくさん売ってるお店があって、
スピーカー 2
なんか友達と一緒に、なんか下世話な女たちだからさ、私たちは。
スピーカー 1
なんかちょっとトイとか見ようよ、フフフとか言って遊んでたの。
下世話だね。
スピーカー 2
そうでしょ?
で、そしたら、ちつトレのグッズとかって、え、おもろいとかって話してたら、
なんか店員さん、すごい綺麗なお姉さんが、わーっていっぱいいろんな話してくれて、
ちつトレの話から、なんか月経カップのさらにもっと快適な月経ディスクというのがあるんですよとか、
なんかもっと奥に入るんだって。
スピーカー 1
あー、なるほど。
月経ディスクって言った?
スピーカー 2
ディスク。
スピーカー 1
ディスクってなんだ?
スピーカー 2
なんか月経カップってシュッとして、こうなんかつるっとしてて、
やっぱなんか違和感はあるらしいんだけど、月経ディスクはなんかもっとお皿みたいな感じなんだよね、形が。
スピーカー 1
えー。
スピーカー 2
えっと、直で経血を受け取る感じになるんだって。
スピーカー 1
蓋って感じ?
スピーカー 2
あ、そうそうそう。
スピーカー 1
えー、まじか。
スピーカー 2
いやなんかさ、ほんとに、なんか自分の体のことなのに、
なんかそんな、そんなことが可能なのかみたいな、未来の話みたいに聞いてて。
スピーカー 1
そうだな、うん。
スピーカー 2
面白かったんだよね。
スピーカー 1
へー。
スピーカー 2
すごい綺麗なお姉さんが、なんかトイの話とかもいーっぱいしてくれて。
スピーカー 1
いーっぱい。たーくさんしてくれた?
スピーカー 2
いーっぱいしてくれた。たーくさんしてくれたの。
もうなんか夢が広がっちゃうみたいな感じだった。
スピーカー 1
なるほどね。
楽しかったっていう。
あのー、俺も、どこかなあれ、百貨店かな?どっかの。
うん。
すげーさりげなくさ、なんかいろはショップかな?あったんだよ。
で、なんか、わかる?
スピーカー 2
うん、いろはね。
スピーカー 1
で、あまりにもなんか自然だったから、おーって思って。
しかも百貨店っていうさ、どっかっていうとこう、そう、ドンキとかじゃないところにあったから。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
なんか、ここまでこう市民権を得たのかと思って。
スピーカー 2
いやー、いいねー。
そう、あのお店の前で、ちょっとこう見てたら、
スピーカー 1
あの奥から女性出てきて、
もうね、もう見た目がもう明らかにこう、私はリベラルですみたいな。
そらさ、店員さんが。
スピーカー 2
すきっ。
スピーカー 1
もうなんか、あー、ご興味あります?みたいな感じで来て。
わー。
もうなんかこう、まあ言うても恥ずかしいからさ、こっちは。
スピーカー 2
まあそうね。
スピーカー 1
そうそう。
だから、ちょっとこう、あ、あわあわって。
あ、あ、あ、見てるだけなんですが、みたいなこう。
スピーカー 2
ドキドキしちゃうよね。
スピーカー 1
ドキドキしてたら、もうね、もう、あえて言いますけど、
こう悪い意味でリベラルになりすぎてるから、店員さんは。
もう全然恥ずかしいことじゃないですよ、みたいな感じで。
ちょっともう、これはですね。
そう。
わかる?
恥ずかしいよね。
もうちょっと、顧客の目線になってくれよとちょっと言いたくなっちゃうくらい、
もう、すんごい説明してくれたから。
あー。
若干逃げ出すように、またの機会にって言ってこう。
その場を後にした、俺は。
スピーカー 2
えらいね、話ちゃんと聞いてあげるんだね。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
いやそうだよね、その、やっぱりさ、いやわかってんだよ。
恥ずかしいと思うことの方が、もうそういうことではないとはわかるのだが、
なんかこう、対面するとやっぱドギマギしちゃって、ダメだよね。
そうそう。
うーん。
スピーカー 1
なんかその場で恥ずかしいと思っちゃってる自分もなんか若干ダサいみたいな感じにもなってるんだけど。
そう。
スピーカー 2
もうなんか、うわーってなるね。
スピーカー 1
そうそう、もうぐちゃぐちゃになるよな、感情が。
ねー、確かに。
スピーカー 2
男性、そうだなー。
私も一人、一人だったらもうちょっとじっくり聞けたかもしれないが、
スピーカー 1
あーほんと。
友達と二人で、いやどうかな、なんかちょっとキャッキャしちゃったかもしれない。
スピーカー 2
でも別に悪くはないけど。
スピーカー 1
あー。
スピーカー 2
うん、そう。
スピーカー 1
ちょっと難しいですな、それは。
スピーカー 2
ね。
なんかね、やっぱ面白くてさ、
女性の子に優しいペイハーチのローションとかあるんよ。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
で、そのブランドの名前がイエスっていう。
スピーカー 1
なんだ?なんだ?
スピーカー 2
で、なんか店員さんがね、いろんな意味でとか言ってて、うわーって。
スピーカー 1
どういうこと?
スピーカー 2
どういうこと?
でもまた行きたいな、あの店。楽しかったから。
スピーカー 1
楽しくはあるな、それは。
うん、ラブピースクラブでした。
ラブピースクラブね。
そう、ぜひ。
ラブピースっぽいな。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
えーと。
スピーカー 2
今日ですが。
スピーカー 1
なんか、はいはいはい。
スピーカー 2
よろしいでしょうか。
ごめん。
スピーカー 1
はい、すいません、どうぞ。
大統領選の話題
大統領選の話をするよ。
スピーカー 1
大統領選。
ついてこれるかな?
スピーカー 2
何にもわかんない。
スピーカー 1
どういうこう、イメージというか、ワードで言うと、今どういうものですか?大統領選と聞いて。
スピーカー 2
大統領選ですか?
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
結構、残念だと思ってます。
スピーカー 1
あー、なるほど。
スピーカー 2
はい。
で、結構その、先々恐々としている人のメッセージが、たぶん私のアルゴリズムによって私の元に届いていますね。
スピーカー 1
はいはいはい。非常に同じようなことを話そうとしているんですけど。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
まあ、彼がね、再当選したということで。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
まあ言っても、俺そんなに別にこの、なんていうの、具体的な政策とか、トランプさんとハリスさんのね、具体的な政策とかなんかめちゃくちゃ調べてるわけじゃないし、
普通に生活してる中で入ってくる印象だけで話してる部分も多いんですけど。
スピーカー 2
私本当に、このままだと舌かぶっちゃいそうだから聞きたいんだけど、
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
私としては、なんでアメリカ国民はトランプを選んだんですか?
スピーカー 1
え、ちょっと僕もごめんなさい。それはまあ、いろんな考察を読んでもらったほうがいいと思いますけれども。
スピーカー 2
わかりました。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
なんでなんですか?
スピーカー 1
具体的な部分はね、ちょっと僕も完全に勉強不足です。
スピーカー 2
まあそうですね。
スピーカー 1
このラジオのいいところはね、勉強不足でもね、意見を話せるところです。
スピーカー 2
そうですよね。セッションですから、ここは。
セッションですからね。
選挙人制度の問題
スピーカー 1
その中でもですね、軽く大統領選の基本について調べてみました。
スピーカー 2
基本?
スピーカー 1
基本。
スピーカー 2
基本。
スピーカー 1
はい。
はい。
まあ、大統領選、
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
あのー、なんて言うんですか?
はい。
あのー、仕組みとしてなんか州ごとで決まるっていうか、
はい。
州の人口に応じた選挙人って言われる人が州ごとにいるらしいと。
スピーカー 2
いるんだ。
スピーカー 1
例えば、カリフォルニア州だと54人、その選挙人がいると。
スピーカー 2
はい。選挙人は何をしてくれるんですか?
スピーカー 1
なんかね、よくわかんないけど、
なんか実際にこの選挙人の人たちがなんかやってるとは思うんだけど、
はい。
なんか実際に国民が、アメリカ国民が投票するときは、
別に選挙人の名前を書くとかじゃなくて、
普通に支持する大統領?っていうか候補者?の名前書いて、
スピーカー 2
そしたらそれがその選挙人のポイントになって、
スピーカー 1
当選したら、当選っていうか、
例えばね、カリフォルニア州だったら54人選挙人がいて、
カリフォルニアに住んでる人たちが選挙して、
例えば51%の人が民主党で、49%の人が共和党を支持したとすると、
カリフォルニアに割り当てられてる選挙人54人、
全員が1%しか勝ってないんだけど、
民主党の方が多かったから、
スピーカー 2
54人全員民主党の票になるの。
スピーカー 1
これやばいよね。
スピーカー 2
なんで?
スピーカー 1
そういうシステムだから。
えー、なんで?納得できない。
一説によると、一説って普通に歴史的な話なんですけど、
選挙の仕組みが作られた昔、
1700年代とか1800年代とかになるんですかね。
その昔は、通信技術とか、
あとは、正確に不正なくカウントする技術みたいなものが、
確立されてなかったから、
市民全員は投票するんだけど、
選挙人の数が勝った州の全部のポイントになる、
みたいなことにすることにより、
スピーカー 2
選挙委員会みたいなものの負担がめちゃくちゃ楽になるっていう。
最後の1枚まで数えなくていいっていうこと?
スピーカー 1
分からんけど、昔の技術とか、
そういったものが関係しているらしい、このシステムになっているのは。
スピーカー 2
えー、そうなんだ。
おそらくYouTubeとかで調べたら、もっとより深く理解できるかと思います。
スピーカー 1
とにかく、そういういまいちなシステムなんですけど、
スピーカー 2
これが全州に割り当てられてるわけです。
スピーカー 1
例えば、ノースダコタとかは、3人しか選挙人がいなくて、
スピーカー 2
テキサスとかだったら40人、ニューヨークだったら28人。
スピーカー 1
人口に応じて。
538人選挙人がいて、全州に合わせると。
スピーカー 2
過半数なので、270人以上獲得すると、選ばれた人が代表になると。
スピーカー 1
でもさっき言ったみたいに、51%とか49%とかね、
そういうめちゃくちゃ僅差で獲得してきたりすると、
スピーカー 2
ほぼ半数くらいの人たちが票を失うっていうかな。
スピーカー 1
半分の民意が無視されたりするんですけど、
これを繰り返すとっていうかな。
このシステムだと、例えば総得票数は、
例えばハリスさんなのに、
勝ってる州の数はトランプ。
だから、システム上トランプが勝ってるけど、
より票を獲得してるのはハリス。
みたいなことが起こったりするらしいんです。
アメリカ大統領選挙の分析
スピーカー 2
えー。見直そう、そんなの。
何をやってるんだ。
スピーカー 1
実際に2016年にトランプが当選したときは、
その現象が起こってたらしくて。
スピーカー 2
あ、そうなのか。
スピーカー 1
そう。州の数ではトランプが勝ってるけど、
実際に獲得した票の数は、
どこか誰か忘れたけど、大陸候補者のほうが勝ってて、
これは民主主義と言えるのか?みたいなことが起こってた。
スピーカー 2
そうなんですか。
スピーカー 1
そうそうそう。
スピーカー 2
そんなことやってんの?
スピーカー 1
今回の選挙は、その得票数も州の数も、
どっちもトランプが勝ってたらしいので、
民主主義上は、あるべき選挙になったと言われています。
スピーカー 2
ダサくね?アメリカ。
スピーカー 1
民主主義の国、アメリカと言われてるくらいの国でも、
スピーカー 2
ちょっとこういうイケてないことが起こってるので、
スピーカー 1
多分今の通信技術とか、
余裕でしょう。
いろんな仕組みをちゃんと整備すると、
この事態は避けられるっていうか、
普通に一人一票がダイレクトで、
この候補者に入るような仕組みは確立できると思うんですけど、
現に総得票数とかもうわかってるわけだから、
スピーカー 2
集計できてるみたいだから。
スピーカー 1
まあまあまあ。
っていうので、ざっくりアメリカの大統領選挙って、
そういうことみたいですと。
エコーチャンバー現象と民衆の判断
スピーカー 1
厚すぎでした。
ほんで、今日言いたかったのは、
森が言ってくれたようなエコーチャンバー現象ですね。
はい。
またしても。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
そう。
まあ、俺のアルゴリズムをね。
はい、どうぞ。
今日さ、それこそXですよ。
スピーカー 2
Xか?
Xだったかな?
Xだったかな?
たぶんそう。
あの、なんだっけな、青いブレスレットの話を見たよ。
スピーカー 1
なんですか、それ。
スピーカー 2
私が見た投稿としては、
たぶん日本人の人が投稿のポストなんだけど、
今朝TikTokを見たら、みたいな。
TikTokのおすすめに、白人女性が、
青いブレスレットが欲しいの。
黒人の方のお店で買いたいわって言ってたのが、
スピーカー 1
めちゃくちゃバズってるみたいなツイートで、
スピーカー 2
どういうこと?って思うじゃん。
白人女性が、青いブレスレット、黒人のお店で買いたいって言ってると。
よく見てみたら、
トランプさんは共和党、共和党のカラーは赤。
で、パリさんは民主党、民主党のカラーは青なんだよね。
で、私は民主党を支持していますよ、ということの意思表示として、
青いブレスレットをつけたい。
で、白人だからと言って、
ちょっとわかんないですけど、
白人優位主義とか、アメリカ大主義みたいなものから、
私はそういうものを支持しているわけではない。
夕食のみなさんとも、
共にアメリカをやっていきたいと思ってるよっていうことを表したいという意味でのTikTokだ。
それでバズってるんだ、みたいなのを見ました。
それで、青いブレスレットが欲しくなりました。
なるほど。
スピーカー 1
いいですね。いい報告ですね。
スピーカー 2
ありがとうございます。
でも、これもアルゴリズムによって私の元に届いているエコーチャンバー現象ですよ、絶対に。
スピーカー 1
そうだね。
だからなんか、あんま意味ないよな、そのSNSってもはや。
スピーカー 2
まあ、確かに。
スピーカー 1
似た属性とかに対して、同じ意見の人に対して私こう思うっていうだけの場になってるじゃないですか。
だから、
スピーカー 2
本当の意味で、なんか世界を見ることはできていないよね、やはり。
スピーカー 1
そうそう。
っていうことが、やっぱり起こってるんだなっていうことが確認できたんですけど。
スピーカー 2
じゃあ、やっぱりですか、トランプが選ばれたというのも、
トランプを支持する人たちが、トランプを支持する人たちの意見をアルゴリズムとして、そのSNSなどで受け取って、
どんどん胃の中のカワーズ的なことになっているみたいなことですか。
スピーカー 1
まあ、そういうことは起こってるんでしょうなと。
スピーカー 2
違いそうだぞ。
ごめん、何度も話を遮って。
それで?
スピーカー 1
うん、なんていうか、まあ、
そうですね。
エコーチャンバー現象自体は前からね、あるよねって言ってるし思ってるしあるんだなぁと思いつつ、
そうなると、そうなるとというか、
ここからまた別の話になるんだけれども、
民主主義って民衆の意見、民衆の考えが正しいっていうものじゃないですか。
スピーカー 2
民主主義というのはね。
スピーカー 1
民衆が愚かな場合、民主主義っていいのかっていう話なんですけど、
スピーカー 2
わー、そうだよね。
スピーカー 1
正しい判断ができる、というのはもう大前提で組まれておりますからね。
ちょっと国民とか市民を信頼しすぎてる仕組みでもあると思うんですよ。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
あとこれは過去の長い人類のカスな政治形態に比べたら、
マシなシステムだとはよく言うね、シャーチルの言葉ですけども、
スピーカー 2
マシなだけであって、別にベストではないじゃないですか。
スピーカー 1
じゃあなると健全な独裁みたいなものももっとあっていいんじゃないかと思ってて。
スピーカー 2
はいはいはい。
どういうと?
スピーカー 1
会社員とかやってても思うんだけど、
本当に真の課題とか、本当に取り組むべきこととか、
客観的に正しいことを言ってる人ってマイノリティなんですよね。
スピーカー 2
そうなんですか?
スピーカー 1
うん。これはもうね、俺の肌感覚として。
スピーカー 2
え?みんな愚かなんですか?
8割か7割くらいの人は、事実に基づかない感覚とか、
自分から見てるものごとだけで、
その視点からしたら正しいと思うけど、
スピーカー 1
全体最適化って言われるとそうじゃないみたいなことが、
スピーカー 2
7割か8割くらいの人が普通に気にする意見。
スピーカー 1
もっと全体最適なことを考えてるというか、
求めてたりとか、あるいは批判的に物事を見てる人みたいなのは、
1割か2割か、そんぐらいなんじゃないかな、俺の感覚としては。
そうなんだ。
スピーカー 2
そう。
スピーカー 1
てなおさきは、客観的に物事を見てる1割か2割ってこと?
スピーカー 2
それを言われるとちょっときついんですけど、
スピーカー 1
言われるとハッとするみたいなことがあると。
いつも特定の誰かから。
確かに。
そう。だからこの人は見えてる人なんだなって思ったりするんだけど。
私もそうありたいなと思うんですけど。
はいはいはい。
てなるとですね、これが世の中レベルで起こってるとすると、
おのずと選挙の結果とかって、8割とかのあんま考えてない人たちの意見も、
めちゃくちゃ考えてる人の意見も同じ一票としてカウントされるので、
本当に正しいことを言ってる人がいたとしても、多数決では負けちゃうみたいなことが起こるんだろうなと思うんですね。
本当に今回のアメリカ大統領選がそうかはちょっとわからないけど、
俺の周りのアルゴリズムとかを見ると、
エコーチャンバーによるものという前提を置いた上で、
でもやっぱり今のアメリカはちょっと愚かな人が多いのかもしれないという意見を私は持ってるわけなんですが。
なるほど。
独裁と民主主義の比較
スピーカー 1
確かに。
ってなると、
民主主義じゃない形で、
スピーカー 2
それをどう、正しい人っていうのをどういう基準で選ぶんだみたいなのはあるんだが、
もっと客観的に適切な人みたいな人を選ぶ仕組みが必要な気がしており、
スピーカー 1
例えば、シンガポールって独裁政権なんですけど、
明るい北朝鮮とも言われてますが、
そうなんだ。
そういうイメージないじゃん、あんまり。
ない。
でも実際は、
スピーカー 2
マーのライオンが。
スピーカー 1
マーのライオンがね。
スピーカー 2
ね。
スピーカー 1
浅いな。
スピーカー 2
マーのライオン。
スピーカー 1
ちょっと浅いな。
スピーカー 2
マーのライオンだよね。
スピーカー 1
マーのライオンがあるんだけど。
スピーカー 2
でっかいホテルあるよね。
スピーカー 1
なんだっけな。
スピーカー 2
上が船みたいになってるやつね。
スピーカー 1
マリーナサンライズみたいなやつな。
スピーカー 2
そうそう、そうだと思います。
たぶんね。
そんなやつね。
スピーカー 1
明るい北朝鮮と言われてまして、独裁政権が長く続いたからなんですけど、
たぶん今もそうなんですけど、
リークワンユーっていうね、シンガポールの建国の父と言われる首相がいて、
この人ね、どんくらいシンガポールの首相をやってたかちょっとわかんないんですけど、
リークワンユー。
めちゃくちゃ長くやってたんだよな、たぶん。
25年くらいやってたのかな、たぶん。
すごいね。
詳細は調べてほしいですが、
そういうめちゃくちゃ長い間トップやってた人がいて、
それってパッと聞きやばいやんって感じなんだけど、
リークワンユーが国家元首を務めてる間に、
国っていうのはめちゃくちゃ発展して、
今アジアいつとも言われるビジネス都市になってたりとか、
スピーカー 2
そうなんですか。
スピーカー 1
GDP、国民一人当たりのGDPが日本の1.5倍あったりとか、
スピーカー 2
そうなんですか。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
すごいな。
めちゃくちゃ豊かな国になってるわけですよ。
スピーカー 2
そうなんですか。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
まあのライオン。
スピーカー 1
まあのライオン。
うん。
こうやってめちゃくちゃ能力のある人が、
スピーカー 2
独裁政権を長年維持したから、
スピーカー 1
達成できたことでもあると思うんですね。
スピーカー 2
そうね。
スピーカー 1
うん。
だからといって独裁政権のほうがいいっていうつもりはないんだけど、
こう、短い期間でドラスティックに何かいい変化を起こそうと思ったら、
そのくらいの尖った人が長い一定の期間、
一つのことに取り組むみたいなことがないと、
劇的な変化は起こらないので、
そういったことって民主主義とちょっと相性が悪いなと思うわけですね。
確かに。
うん。
スピーカー 2
そうですよね。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
はー。
スピーカー 1
まあなんかそういうこと。
スピーカー 2
私はいつも自分の経験したことからしかお話ができないんですけど、
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
あのー、公務員というのは独裁に近いものがあるなと思っているんですよ。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
やっぱこう、まあ私が言ったのは教育の、教育公務員という世界ですけど、
うん。
こう、おかみから降りてくる指導要領とか、
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
なんかこういうステム教育をやってね、
あ、ステム教育を。
はいはい。
こういった人が降りてきて、やるみたいな。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
一応その体制にこう、反対していく組合の方とかもいらっしゃるんですけど、
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
でもなんかね、おかげですごい学校現場も10年に1回は結構ちゃんと様変わりしますし、
スピーカー 1
あーそうなんだ。
スピーカー 2
うん、指導要領が変わるからね。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
うん、なんかまあ悪くはないのかな。
うん。
なんか、あの平気で、なんかちょっと大丈夫かこの人みたいな人もいるのでね、やはり。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
まあその一部の誰かがめちゃくちゃ頑張るような構造にはなってるんだが、
うん。
まあ悪いことにはなってないと思うみたいなことは思います。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
はい。
えー、どうなんですか?
スピーカー 1
どうなんですかねー。
スピーカー 2
どうなんですかねー。
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
まあね、ちょうどジャパンも、
はい。
民主主義の難しさ
スピーカー 1
あの、あれですよ、えーと、過半数取れず、よと。
あー、はいはいはい。
うん。
スピーカー 2
ね、まあなんともですけどね。
スピーカー 1
うーん。
うーん。
スピーカー 2
いやー、そうですね。
そうだよな。
民主主義。
民主主義。
そうだなー。
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
難しいなー。
スピーカー 1
言葉を発せるだけの時間。
民主主義。
民主主義。
スピーカー 2
難しいよー。
スピーカー 1
難しいなー。
スピーカー 2
難しい。
スピーカー 1
難しいよな。
スピーカー 2
難しい。
いや、ほんとさ、こういうことを考えるときさ、その、なんていうんですか、
こうギリシャとかのさ、最初の民主制というかさ、こう、ポリス?ポリス?あってる?
スピーカー 1
あー、なんか聞きますな。
スピーカー 2
うん、なんかあれぐらいのさ、なんというかこう、目に見える人たちの間で言葉を交わしあいというか、
誰かの言葉がちゃんと届くような環境での民主主義というのはとても素敵だと思うんですけど、
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
大きくなりすぎているとは感じますよね、現在の民主主義。
スピーカー 1
うーん、なるほど。
スピーカー 2
うーん、ねー。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
うーん、いやー、そうですよねー、でもなー、なんか、うーん、あー、でもなー。
スピーカー 1
なんかこう、考えるだけなら楽しい気がするんですけど、こういうことって。
なんかじゃあ、え、じゃあガチでどうすんの?みたいな。
ガチでうちらどうすんの?みたいな。
スピーカー 2
そういうときは、なんかマジマジもう正解なさすぎるから、なんか大変だよなーって。
いや、そうなんだよなー、なんかやっぱりさ、生地歴史をたくさん勉強してきているから、
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
うーんと、すごくなんか、うーんと、民衆の心をつかむのがすごく上手な人がいて、
みんながわーってそっちに行ったら、大変なことになったとかも起きてるわけじゃないですか。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
うーん、なんかそういう、なんかあっちもダメ、こっちもダメ。
うーん。
うーん。
理想郷ってないねーっていうことになっちゃう。
スピーカー 1
そうねー、なんかもう、この世ってまあ、ベース地獄みたいなさ。
スピーカー 2
そうだよねー。
スピーカー 1
ベース混沌みたいな感じだよね。
うーん。
うん。
スピーカー 2
いや、そうだよねー。
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
いやー、そうだよねー。
今の政治家の人たちというのは、その混沌の中にさ、なんか一筋のこの軸を持って、
うーん。
こうなった方がいいと思っているのでしょう、きっと。
スピーカー 1
まあ、建前はそうだな。
うーん。
うん。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
まあ、実際そういう人が多いと思うけど。
スピーカー 2
うーん。
なんかなー、どうなっていくんですかね。
なんか前も話したけどさ、やっぱりその民主主義、ジャパンの民主主義が何かをしてくれた記憶がないしさ、
期待しなくなるのもそりゃそうだろうという感じだし。
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
うーん、まあそれはね、勉強してないと言っちゃそうなんだけど、
そう、でも誰かその端の端の人まで届けるのが、まあ啓蒙活動のね、
うーん。
活動があるということだし。
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
まあ。
まあまあ。
スピーカー 1
そうだね。
うーん。
まあなんかこう、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
うーん。
なんか、明らかな、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
極めて理不尽なことみたいなことが起こってない、
うん。
っていう面で言うと、
まあ少なくとも、
俺は享受してないみたいなところで言うと、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
まあ、そこまで日本の政治がめちゃくちゃ悪いとは思ってないんだけど、
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
まあ別にその代わり別になんかまあ、
めちゃくちゃこれしてくれてるなっていう感覚もないけど、
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
まあでもまあ最初から与えられてるものもあるだろうから。
スピーカー 2
そうだねー。
スピーカー 1
まあまあ普通にね、
まあ。
スピーカー 2
それはそうだ。
スピーカー 1
よくある道路とか、まあそういう、そういう話になりますけど。
スピーカー 2
そうですねー。
スピーカー 1
うん。警察とか。
スピーカー 2
インフラとか。
スピーカー 1
そうそうインフラとか。
そうそうそうそう。
スピーカー 2
そうですよねー。
スピーカー 1
まあ。
スピーカー 2
いやー。
えー、なんか全員を救おうというのが無理なのかなー。
スピーカー 1
そうだなー。
スピーカー 2
もうねー、なんかそういうさ、
みんなで幸せになろうみたいなものってないからさ、本当に。
だから自分が幸せになれたらいいし、
自分のこの生き方の中で、
いいなっていうことを言ってる候補者を選んでいったら、
うん。
まあ確かにトランプが勝っちゃったっていうことなのかなー。
あー。
個人の幸せ。
スピーカー 1
そうだね、そういうこう、
まあなんか別にこれは事実かどうか知らんけど、
ハリスとかが掲げてる自由でリベラルな世界よりも、
実際にその今日とか今月とかの生活が苦しくて、
まあそれを直ちに良くする候補者で言うと、
ハリスよりもトランプだみたいな。
まあそれより、
実益としてこう自分たちの生活にこう、
ダイレクトで恩恵が来るみたいなのは、
トランプなのでトランプに入れたみたいな人がいるというのは、
なんかニュースでは見たね。
そうね。
そうか。
スピーカー 2
じゃあやっぱ何ですか、
そのそういうものに対して戦いたいと思う候補者は、
なんかまあ一定そうね、
愚かという言葉を使わせていただきますけれども、
愚か?違うな。
なんかまあ今日明日の自分の幸せ、実益を見る、
スピーカー 1
それを重要視する人がたくさんいるという状況を踏まえて、
スピーカー 2
物を申していかなきゃいけないっていうことになりますよね。
確かに、確かに。
まあそういう意味では、
スピーカー 1
客観的に物を見れてる1、2割の人が、
政治と理想
スピーカー 1
とても上手なお話をしてくださることを祈らざるを得ませんね。
スピーカー 2
確かに。
すいません、なんかまとめみたいなことを言ってしまいました。
スピーカー 1
いえいえ、大変。
圧倒させられました、今。
スピーカー 2
本当ですか?
はい。
そうだね。
スピーカー 1
そういった方を私としては応援したいなと思いますね。
スピーカー 2
まあちょっと、この話をするにはちょっと予習が足りなすぎてますが、
いやでもいい。
なんか自分が何が分かってないのかがぼんやり分かってきた気がします。
そうだね。
なるほどな。
スピーカー 1
賢くなりたいねと。
スピーカー 2
賢くなりたい。
スピーカー 1
思っています。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
賢くなりたいという気持ちを持つというのも大事な指標だな。
スピーカー 1
なるほど。
はい。
スピーカー 2
大事だ。
なるほど、確かに。
スピーカー 1
俺は賢い。
俺は賢い。
スピーカー 2
これもね、とてもいけませんよ。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
賢くなりたいとか、のでじっくり本を読みたいみたいな。
スピーカー 1
そうですね、確かに。
スピーカー 2
これも大事だと思いました。
スピーカー 1
学んでいきましょう。
はい。
スピーカー 2
なんかとても頭のいい人が誰かいたら、分かりやすく教えてほしいです。
スピーカー 1
頼むよ。
スピーカー 2
ありがとう。
スピーカー 1
この番組では皆さんの感想・質問、私たちに話してほしいテーマを募集しています。
はい。
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スピーカー 2
お願いします。
スピーカー 1
それではまた来週お会いしましょう。
スピーカー 2
森ちゃんと、
スピーカー 1
おざきでした。
スピーカー 2
ばいばーい。
スピーカー 1
ばいばい。