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はい、じゃあ収録を始めていきます。 モックアップラジオ、略してモックラです。よろしくお願いします。
なんか前回の収録ですね、あの編集中に気づいたんですけど なんか音がなんて言うんでしょう、ホールで喋ってるみたいっていうか響きが変で
なんかこういつもより低音が聞かないというか ちょっとこう聞きづらいなーって音声になっていたようで大変失礼しました。
多分ねマイクの設定で、なんか僕が使っているマイクがいい意味で言うと機能がいくつかあって
そのマイクを正面にだけ、こうなんて言うんでしょう、指向性を向ける音を拾うというのと、あと対面2人で喋る時にも両側からちゃんと音を拾うよみたいなやつとか
空間全体から拾うよみたいなワンタッチでいろいろ変えられるんですけど、なんかそれがもしかしてこう
フロント?僕の顔の方向だけいつも向ける設定なんですけど、それが変わっちゃってたのかなーって思うんですけど、なんか今日見直してみたら別にそこ変わってなくて
スイッチを入れ直したらいつも通りフロントに戻るって感じなのかちょっとわかんないんですけど、とにかく前回ちょっと音が
ちょっと聞きづらくて嫌だったなーっていうふうに思いました。って言って今日これが同じ状態になったらすごいショックなんですけど
さっきテストで録って聞いてみた限りでは多分大丈夫だとは思うので、大丈夫だと信じてやっていこうと思います。
今日なんですけど、iメッセージ、uメッセージ、theyメッセージっていう話をちょっとしたいなと思っていて
最近すごい思ったことがあって、なんかよくこう人に指摘とかをするとき
指摘とかお願いとかをするときに、私はいいんだけどこういうふうに思う人もいるからこっちの方がいいかもねーって言うとか
なんかあとこう僕はいいんだよ、僕はいいんだけど普通こっちなんじゃないかなーみたいな言い方をする状況ってあると思うんですよね。
僕も結構そうしちゃう時あるなーって思うんですけど、つまり自分としては許容できる
僕はそれを許せるんだけれども、一般的にとか、いろんな人がこういうふうに言うかもしれないから
ちょっと直してみたら、みたいな風にして改善を進めるっていうんですかね。っていうのはなんかこう一見…一見じゃない、一聴?
一聴で合ってるのかな。つまり印象として親切そうに思えなくもないんですよね。
僕自身はそれを許す、あなたの言っていることを許容できるんだけど、ただそれを許せないって言う人もいるかもよーっていう
すごく人が、いい人が、親切心で言ってるように取れるんですけども、逆に言うと一般論にしてぼかすっていうか
なんか自分は本当こう思ってるのに、それは自分はいいんだけど、なんかこう世の中が許せないよみたいな
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発言の責任を自分じゃなくて、世の中全体に添加しているようなイメージがあって、ちょっとこうややこしくなっちゃうし、言われた側も
結局あなたは別にいいんでしょみたいな、なんかこうモヤモヤする。結局誰がダメって言ってんだろうみたいなことがわからないまま
直さなきゃいけないみたいなことがあるので、なんかどちらかというとその言い方としてはむしろ逆
私はいいんだけど、こう思う人もいるから直そうねじゃなくて、みんな他の人がどういうかわかんないけど僕としてはこう思いました
だから直した方がいいと思いますみたいな言い方の方がコミュニケーションとしてはシンプルだし、ちゃんと自分の気持ちを伝える
それが相手にも伝えれば、なんて言うんでしょうね、変な異境が生まれにくいのかなっていうふうに思うんですよね
で、最近ちょっと似たようなことがあって、まぁちょっと詳細はぼかすんですけど、ちょっと文章の表現で
なんかこれあんま嬉しくない、良くないんじゃないかなって思うところがあって、初めは僕はいいけどっていうかその
この言い方を気にする人がいるかもしれないから直した方がいいと思いますみたいな言い方をしようと思ったんですけど
いやなんか別に嫌な人がいると思うとかじゃなくて、僕が嫌だと思ったんだよなっていうふうに思い返しまして
で、なんかこう少なくとも僕はこの表現、言い回しがちょっと嫌でしたみたいなことを表明したことがあるんですけど最近
そしたらそのやりとりを見ていた方がポジティブな受け止め方をしてくれたっていうことがあって、まぁそれすごい僕嬉しかったんですね
なのでまぁなんかこういう言い方してよかったなーって思ったんですよね
そうそうそう、なのでそう、何かこう意見を言う時っていうのはこう思う人もいるかもよみたいな
なんかちょっと遠回しに言うんじゃなくてあくまで自分がどう思ったかっていうのを言えたらいいなーっていうのは
なんか改めて思ったことでした、はい
で、冒頭のiメッセージ、uメッセージ、zeiメッセージっていうふうに言ったんですけど
これ何かっていうと、もともとその子育てとかの文脈でiメッセージ、uメッセージっていう考え方があるんですよね
それは何かっていうと、これ前話したことがあったような気もするんだけれども
子供に対して何か言う時に勝手にこう相手の気持ちとか相手のことを決めつけて何か言うことを聞かそうとする
例えば何だろうな、片付けをしない子に対して
あんたほんとズボラだねみたいな、あんた片付けてないんだからみたいな、早く片付けなみたいなふうに言うっていうのは
それはこうコミュニケーションの起点が相手に言ってるんですよね
あなたがこうだ、それを直せみたいな言い方になっちゃう
そうじゃなくて、たとえば散らかっているのは私が嫌だから片付けてねとか
私が嫌だから一緒に片付けようとか
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あくまで自分の感情を起点にして話すっていう方が相手にとっても伝わりやすいというか
この相手のことを決めつけて発言するよりも私がどう思うかっていうことをちゃんと伝えるっていうことが
こうコミュニケーションでは大事だよみたいな話があって
それは僕もすごい納得感があるなって思ってたんですけど
今の話がiメッセージ、uメッセージ
さっき話した、私はいいんだけどなんとかなんとかって思う人もいるからやめた方がいいよとか
僕はいいんだけど普通こういうふうに考えるんじゃないかなみたいな言い方っていうのは
まさしくゼイメッセージ、つまり自分でもないしあなたでもないけど
世の中の誰かふわーっとした存在、主語をすごい広げた形で
大体みんなこう言うよみたいな、つまりゼイ、彼らってことなんですけど
なんかそこに主語を持っていってしまうっていうふうに考えられるんじゃないかなと思って
iメッセージ、uメッセージになぞらえて
ゼイメッセージっていう言い方があるかちょっとわかんないんですけど
みたいなふうに言えるんじゃないかなと思って
そうだからゼイメッセージっていうのも結構危険だなと思って
もちろんこうなんて言うんでしょうね、説得力を持たせるとか
何かしら狙いがあって、あえてそういう言い方をするっていうことも
有効な支援もあるかもしれないんですけど
やっぱり自分と相手、一対一のコミュニケーションにおいて
私がどう思ったかっていうのを伝えるっていうのがまず第一なんじゃないかなっていうのは
なんかこれ一連の話を考えていて思ったことですね
で、なんかその話を考えてた時にまた別の話が思い浮かんできて
何かっていうと、俺はいいけど矢沢が何て言うかなっていう
矢沢栄一さん、ミュージシャンの、矢沢栄一さんの何て言うんでしょう、ある種名言みたいな
ことで本当に言ったのかどうか僕知らないんですけど
よく引用される言葉があって
何かっていうと、これもこう俺はいいんだけど矢沢っていうその概念
矢沢というスターが何て言うかなっていうことを問いかけるっていうことで
何て言うんでしょうね、この場面、この名言の意図としては妥協しないで
矢沢っていう概念、スターとしてしっかり振る舞おうみたいな
理想の姿になっているために妥協せずにやろうっていうような意味合いだろうなと思ってるんですけど
なんか調べてみたら、この名言はあったんですけど
なんかエピソードとしてはちょっと違う状況になっていて
何かっていうと、イベントスタッフさんが矢沢さんが泊まるホテルのスイートルームを取ろうとしたんだけども
手違いで普通の部屋というかツインの部屋を取っちゃったみたいなのがあって
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スタッフさんが矢沢さんにこう謝る、慌てて謝っていると矢沢さんのお返事として
別にいいよいいよって言って、部屋がちゃんとあるんだから気にしないでって言って
僕は別にいいから、ただ僕は別にいいんだけど矢沢が何て言うかなっていう返事をしたっていうのがあって
これを聞いたスタッフさんが急いで、やっぱりあの矢沢、スター矢沢のためにはスイートルームが必要だろうということで
スイートルームを改めて取ったみたいな、そういう逸話らしいんですけど
これ聞いててあれ?これってなんかさっきのゼイメッセージに近いっていうか
いや俺はいいんだよ、俺はいいんだけど、矢沢、スター矢沢なる概念としていいんだろうかっていうのをスタッフに問いかけてるんですよね
なんかそれってちょっとモヤっとしちゃうなって、僕はこれのエピソードの真相を聞いて思ったんですよね
結局それはそのそこにいる矢沢さん個人じゃなくて、スター矢沢っていうのを主語に持っていって
普通スターならこうでしょっていうのをスタッフ側にいやは強いていることになっちゃうので
さっきの僕の主張で言うと、スター矢沢とか、その矢沢なる概念ではなくて
矢沢さん個人、本人がどう思うかっていうのを伝えるべきだったんじゃないかなっていうのすごい何を
なんでこんな話になっちゃったんだろうな、そうそうそうって思ったんですよね
なかなか難しいなと思って、ただこれ僕思うのはさっきこの名言の説明を初めにした時に
他の人、スタッフさんとかに対してスター矢沢ならこうなんじゃないかどう思うっていうのを相手に委ねちゃうっていうのはあんまり良くないなと思って
ただその自分が自分に対して貸すっていうんですかね
自分が妥協しそうな時にスター矢沢ならこうするっていう理想像を掲げて
そこに向けて頑張るみたいなことであれば全然良いというか、自分を鼓舞する言葉として使う分にはとても良いなと思ったので
しかし、この名言を引用する時にも結構僕が言ったような文脈で使う方が多い気がするんですよね
誰か他の人を説得する時に矢沢がなんていうかなっていう言い方をするんじゃなくて
自分自身に問いかけるのとしてはとても機能するというか、良い言葉だなと思うので
なんかそういうふうに僕は捉えちゃってましたね
それと同じような話で、最近のまた名言というかネットミームかもしれないんですけど
勇者ヒンメルならそうしたっていう言葉があるんですよね
これは早々のフリーレンっていう、これも前確か紹介したことがあるかな
漫画の中で出てくるセリフなんですけど、ヒンメルっていう勇者がとても素敵な方で
いろんなところに行っては人助けをするっていう逸話がいっぱいあるんですけど
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ヒンメルと一緒に旅をしていた冒険者、戦士とかエルフの魔法使いとか色々いるんですけど
ヒンメルさんは先に寿命でね、そのフリーレン自体が
勇者ヒンメルが世界を救って、そこからもう何十年も経って歳をとって、亡くなって
そこからのお話っていうところもあるので、ヒンメル自身はもうこの世にいないんですけど
他の人が困っている人を助ける時とか、自分だってそんな余裕がないんだけれども
誰か困っている人を助けるっていう時に、勇者ヒンメルならそうしたっていうことを合言葉のように使うんですよね
それすごく素敵で、これ確か結構最近普通に世の中のニュースで
これ海外だったと思うんですけどね、ちょっとうろ覚えですいません、今パッと出てこないんですけど
犯罪者をやっつけたみたいな話だったかな、何か人助けをしたんだったかな
その時に助けた人がニュースになって紹介されてたんですけど、その時にこの人が
勇者ヒンメルならそうしたっていう話を引用して、すごいネットで盛り上がってたっていうことがあったんですけど
まさしくこれはさっきの矢沢が何ていうかなっていうのを自分に向けるっていう話と同じかなと思ってて
誰か人に教養するんじゃなくて、自分の中で理想像っていうのを作って掲げて
そこに沿って行動するというか、ある種自分の行動指針にするというか
自分の理想像であるこの矢沢とかヒンメルとかだったらどうするっていうのを考えて
自分も行動する、そういう考え方での使い方っていうのはすごく素敵だなと思うんですよね
そんな感じですね、なんで、何だっけ、そうそうそう、はじめは
theyメッセージじゃなくてIメッセージをしようっていう話から、ちょっとその
矢沢さんの名言を思い出した話から、さらに勇者ヒンメルならそうしたっていう話を思い出したので
ちょっと順番に紹介をしてみました
はい、じゃあ今日はこれぐらいにしておきます
もしかしてちょっと今日長かったかな、まあいっか
今日収録してるのは日曜日で、今日はこれから友達の結婚式に行ってきます
友達と言っていいでしょう、前職一緒に働いてた人で
辞めたからもちょこちょこお昼ご飯食べたりとかしてる人で結婚するっていうことで
嬉しいことに呼んでいただきまして、今日はちょっとお祝いに行ってこようと思います
配信するのは翌日、明日月曜日ですかね、月曜日からまた頑張っていきましょう
ご意見、ご感想、ご質問などある方は概要欄にあるお便りフォームにお寄せいただくか
エクセア、リスナーなどでコメントをいただけると嬉しいです
今回も聞いていただきありがとうございました
ではではまた