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はい、それじゃあ始めていきます。
えっと、今日はだいぶ悩んだ苦渋の決断があったので、
ちょっとその辺の話をします。
あの、診療の時の話です。
えっと、まあそうだな。
もうちょっとある程度、内容を変えていますけど、
話の内容がわかるようにいきます。
えっと、とりあえず、何があったかなんですけど、
えっと、患者さんとしては、心臓の状態が悪い人で、
それが、心臓の状態が悪い人が、酸素の数値がすごい悪くって怒られたんですけど、
その時に、いろいろ検査したけど、酸素の数値がなんで低いか、ちょっとはっきりと言えるものが、データが出てこなくて、
心臓の数値が、心臓がもともと悪いので、それだけで酸素の数値が悪くなっても、まあ悪くはないんだけど、
なんかちょっとそれだけでいいのかなって。
で、その時に心配だったのが、肺側線って言って、
呼吸するところ、血液の流れのところで何回か言いましたけど、
血液って、心臓から肺に行って、肺から一回心臓に戻って、戻ったところから全身に回っていって、全身から心臓に戻って、
で、心臓からまた肺に行って、肺から心臓に戻ってっていう感じで、
心臓から肺と全身っていうのを交互に行ったり来たりするんですけど、
だから肺ってすごい血の巡りにとって大切な場所で、
そこにですね、だから血の通り道のところに血の塊が結構詰まりやすいんですよね、やっぱりそうやって1回そっちに行くから、詰まりやすくって、
しかもそこ詰まっちゃうと血が流れなくなっちゃって、
結局肺に行った時にそこで空気を取り込む、酸素を取り込むように体はできてるんですけど、
その酸素の取り込みが結局血がうまくいかなくなっちゃって酸素が取り込めないから、
酸素の数値が低いかもしれないっていう状況が昨日あって、
それを調べる、いろんな検査でそれっぽさは調べられるんだけど、
本当にそれかどうかって調べるためにはですね、造詣剤ってお薬を使わないといけなくて、
なんですけど、ただですね、その心臓が悪い方、
心臓だけじゃなくて腎臓って言っておしっこ作るところもめちゃめちゃ悪くって、
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で、心臓悪い人に対してですね、その造詣剤っていうのを使うと、
心臓がさらに負担がかかってしまって、最悪ですね、
それのせいで透析が必要になる場合がある。
しかも透析も一時的にで済めばいいけど、
それが下手したらもう一生透析しないといけなくなるかもしれなくて、
すごい微妙な状況だったんですよね。
どうなるかわからなくて、
だから今の状況を確認するためにはその造詣剤を使うしかなかったんですけど、
ただ今の状況を確認すると、
それのせいで心臓がダメになっちゃうかもしれない、
透析が必要になるかもしれなくて、
だから今を取るのか未来を取るのか、
どっちも取れるかもしれないけど、どっちも取れないかもしれないみたいな、
結局その検査するかどうかっていう選択肢が自分にはあるんだけど、
それがその人にとって検査することが良いことなのか悪いことなのかが、
なかなか難しいところですっごい悩んだのが昨日ありました。
透析するってことは、
だから透析っていうのは、
1週間に3回くらい病院に通って、
1日だから何時間やるんだろう?
4時間から6時間くらいやったりするのかな?そんなしないかな?
でも半日かけてだいたい、
週3回半日かけて、半日ずつですよ。
だから結局1日半分になるってことですね、1週間だと。
かけて病院通って、
血をきれいにする、
処置をしないといけないっていうのが透析です。
だけど一方で、今血の塊ができてるんだったら、
そっちに対しての治療をしないといけないかもしれないから、
だから今すぐ検査をした方がいいかもしれないけど、
それで見つかったらそっちの治療をしないといけないかもしれないけど、
そうじゃない可能性もあって、
だからそういうのが血の塊がない可能性もあって、
それだったら結局検査しなくてよかったよねっていう話になるんですよ。
結果論としてね。検査しなくてよかったよねっていう状況なのに、
腎臓が悪くなっちゃって、透析になったら最悪だなっていうところもあって、
だからそういう時、どっちがいいか分かんない、
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やってみないと分かんない状況って、
ちょこちょこ医者やってるとあるんですけど、
そこが結構悩みましたね。
他の検査とかもいろいろあったので、それだけじゃないですけど、
結局1時間くらい悩んでた気がします。
結局悩んだところで答えは出ないんですけど、
患者さんが納得するような理由だったり、
自分が納得できるような理由だったりっていうのを考えるのに、
結局それくらい時間かけてた気がしますね。
そういうのって、別に医療に限らないと思いますけど、
やっぱりね、分かんないけど決めないといけない時って、
ありますし、辛いですよね。
ハンター×ハンターでありましたね、それこそ。
ハンター試験に行く会場に向かう前のところで、
どういう感じだったかな。
自分の恋人と自分の母親が両方、
もう死にそうな状況で、
母親が両方、もう死にそうな状況で、
だけどどちらかを助けないといけないです。
どちらを助けますかっていうので、
二択になってて、
右に進むか左に進むかみたいな、
彼女を選ぶのか母親を選ぶのかみたいな問題があって、
どっちかは正解みたいな雰囲気で聞かれるんですけど、
答えとしては、そこで何も答えないっていうのが、
一応ハンター×ハンター的には正解なんですけど、
だから結局選べないから答えないっていうのが、
一応正解っていう話にはなってるんですけど、
でももちろんその時にね、
今は答えなくてもよかったけど、
いずれ答えないといけない時があなたには来るんだよっていう、
すごい思った合言葉を残してね、
その場は終わるんですけど、
やっぱりねそうなんですよね、
決められないけど決めないといけない時って、
やっぱあるじゃないですか、
なんかね、そういうのって、
もう仕方ないと思って割り切ってやるしかないですけど、
まあなんかこう疲れますよね、
疲れました、そう昨日はねちょっと大変でしたねだから、
結果的にはどうかな、丸く収まったかな、
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いや結局ねまだわかんないんですよね、
昨日の話だから、
ここからまたどう転ぶかわかんないから、
その時の決断が良かったかどうかっていうのはね、
やっぱりもうちょっと時間が経たないとわかんないですね、
そういうのも含めてね、なんかしんどいですけどね、
っていう今日は、
だから医者の悩みの一部分を話をさせてもらいました、
ということで、
やっぱりどうするのがいいか考える時には、
患者さんの気持ちになりなさいとか、
家族の気持ちになりなさいとか、
自分だったらどう思うかとかね、
よく言うけど、
そうだとしてもわかんないことなんて山ほどあるんですよね、
っていうのがなかなかやっぱり難しいところではありますよね、
ということで今日は以上です、ありがとうございました。