こんにちは、ナオトです。何かを始めるとき、モチベーションを上げて頑張るべきだって思うのが普通ですよね。
でも実は、その考え方こそがあなたの行動を止めてしまう原因なんです。 例えば、やらなきゃいけないことがあるとわかっているのに、ついついスマホを触ったり、ゲームや漫画に夢中になってしまって、一日があっという間に終わってしまう。
そんな経験、あなたにもありませんか? なんで自分はこんなに怠け者なんだ、と落ち込んだり、誰か私の背中を押して、と心の中で叫んだりしていませんか?
実はこれってあなただけじゃないんです。 脳の仕組み上、人間は面倒くさいと感じることから逃げるようにできているんです。
でもこのまま放置してしまうと、叶えたい目標も実現できず、自己嫌悪だけが募ってしまいます。
今回のエピソードを最後まで視聴していただければ、成功者が実践している、行動しないといられなくなるスキルを手に入れることができます。
これまでやらなきゃと思っても行動できなかった原因が明確になり、それを乗り越えるための具体的な方法を身につけることができます。
その結果、日々の行動が圧倒的にスムーズになり、目標達成までのスピードが大幅にアップします。
さらに無駄な自己嫌悪やストレスから解放され、前向きな気持ちで人生を楽しむ余裕が生まれます。
だからこそモチベーションややる気に頼らず、脳の仕組みを活用して行動せずにはいられなくなる方法という重要な話をしていきますが、
とはいえ、あなた誰?という方もいると思います。
私はこれまで製造業の本業を続けながら、2年間毎日SNSに投稿し続けてきました。
その結果、ゼロから始めたアカウントで、総フォロワー数が2万5千人に達するまで成長しました。
この実績を支えたのが、モチベーションに頼らず、行動し続ける仕組みを取り入れたことなんです。
この方法は忙しい中でも継続して結果を出すための鍵となります。
やらなきゃいけないことがあるのについサボってしまって自己嫌悪に陥りたくないという方だったり、
忙しい日々の中でもやるべきことをしっかりこなして目標達成に近づきたいと考えている方にとって非常に重要な内容なので、ぜひ最後まで視聴してください。
まず大事なこととして、私たちの脳がなぜ行動を避けようとするのかを理解する必要があります。
脳は基本的にサボりたまり屋で、ストレスや退屈を言ったネガティブな感情を感じると、その感情から逃れようとします。
つまり嫌だなぁ、やりたくないなぁという感情を避けるために、その原因となる行動自体を避けてしまうんです。
例えば仕事がめんどくさいから漫画でも読もう、筋トレはしんどいから他のことをしよう、とやるべきことから逃げて別のことに走ってしまうこと、
あなたにも一度や二度は経験があるのではないでしょうか。 私自身も過去には毎日のようにそうでした。
しんどくてめんどくさいことは、なるべく避けたいというのは生き物としての本能であり、快楽を求めて不快を避けたいというシンプルで強力なものです。
人間の意思決定や選択をする意思のことをウィルパワーと言います。 この分野では研究が進んでおり、ウィルパワーは無限に湧いてくるものではなく、使った分だけ消耗してしまうことがわかっています。
しかも一日に使える量には上限がある、いわばガソリンのようなものなんです。 例えば朝から何を着ようか、朝食は何にしようか、といった小さな選択を積み重ねていると、
仕事や勉強を始める頃にはすでに意思力が減ってしまい、重要な決断をする気力がなくなってしまうことがあります。
これがいわゆる決断疲れと呼ばれる現象です。 また買い物をする際にどのブランドにしようか、どれが一番コスパがいいだろうと迷い続けた結果、
最終的にどうでもいい商品を選んでしまう、 もしくは買わずに買えることもウィルパワーの消耗が原因です。
さらに夕方や夜になるとついついジャンクフードを選んでしまったり、ネットフリックスを永遠と見続けてしまうのも、日中に意思決定を繰り返したことでウィルパワーが枯渇しているからなんです。
このようにウィルパワーは無限ではなく、使えば使うほど減っていってしまうものだと理解することが重要です。
例えばアップルの創業者スティーブ・ジョブズが毎日同じシャツを着ていたのは有名な話ですよね。
彼は服を選ぶという小さな意思決定にウィルパワーを使わないことで大事な仕事に集中できるようにしていました。
このように選択肢を減らすことで農園の負担を減らす方法は非常に理にかなっています。
さらにこんな経験はありませんか?
お昼ご飯を食べる時、新しいレストランに行こうかな、あっちのカレーも美味しそうだ、コンビニの新商品も気になる、というふうに悩んでいるうちに、結局めんどくさいし、いつもの定食屋でいいや、となったこと。
これも、農がエネルギーの消耗を避けるために、最も簡単な選択肢に流れている一例です。
同じように、毎朝同じものを食べる習慣がついていれば、何を食べるか迷う必要はありませんよね。
また、家から会社までの道のりをいちいち考えながら歩いている人はいませんし、今何歩進んだだろうか、曲がり角は何個だったかな、と考える人もいません。
寝る前に歯磨きするべきか、と悩む人もいませんよね。これらはすべて習慣として定着しているからこそ、脳に負担をかけずにできていることなんです。
一方で、多くの人がこの問題をモチベーションや根性で乗り越えようとしますが、これには無理があるんです。
もし精神論でなんとかなるのであれば、世の中はもっと大金持ちと成功者であふれ返っているはずです。しかし実際はそうじゃありませんよね。
意志や理性で無理やり行動しようとするやり方は、感情を無視して抑えつけ、いわば臭いものに蓋をするようなものです。
その結果すぐに無理が来て挫折してしまう。これがまさに三日坊主の正体なんです。
成功者はこの脳の仕組みをよく理解しています。本能に逆らってやる気や根性でなんとかするのではなく、行動のハードルを極限まで低くして、脳の負担を減らし、自然に行動を継続する仕組みを作っています。
大事なのは、やる気があろうがなかろうが、淡々とやるべき行動を続けられる仕組みを持つことなんです。
ただ、なぜ行動できないのか、その原因を解説しないと、根本的な理解に繋がっていきません。
そこでこの後、3つの重要なポイントに分けて、行動を妨げる原因を解説した上で、対策方法も解説していきます。
それでは参りましょう。次回へ続きます。