声の重要性
声を武器にするラジオ
どうも、ボイストレーナーみかです。
この配信は、声の診断や分析をする声マニア
ボイストレーナー歴19年の私が、あなたの声と発信に役立つ情報をお届けしていく番組です。
さて、今日は聞き取りやすい声になる方法を伝授しちゃおうかなと思います。
最初にお知らせです。
今、私、ユーデミというところで動画講座をリリースしております。
音声配信とか、声を出す前にしておくといいウォーミングアップのこととか、声に関すること、
あとは録音するときに注意しておくといいこと、みたいなのをぎゅぎゅっと凝縮した動画講座になっております。
10月中に使えるクーポンが概要欄においてますので、ぜひ使ってやってください。
では本来です。
聞き取りやすい声
本当にこの悩みは多くの方から寄せられるんですけれど、
聞き取りにくいんですよね。私の声、僕の声、みたいな風に。
本当にたくさんの方が悩んでいるのが、この聞き取りやすさです。
聞き取りやすさとか、明瞭さっていうのは結構重要な要素なんですよね。
音声配信であれば、やっぱりリスナーさんが聞きやすい方がいいんですね。
冒頭に紹介した動画講座でも言っているんですけれど、
ノイズが入ってしまうと、その人の話している内容がいくら良かったとしても、
ノイズっていうのは脳にとって嫌なものなので、聞きたくないなって思ってしまう。
その人のことが好きでも、その人が話している内容がとても良くても、
聞きたくないってちょっと思ってしまうと、やっぱり音声配信、離脱されてしまうということもあります。
他にも仕事、ビジネスとかでもそうですね。
商談なんか、まさにそうですね。
早口言葉の効果
声の質っていうのが大きな影響力を持つんじゃないかなと思っています。
この悩みって私も持ってたんですよね。
音声配信始めた頃は、聞き返しってこんな聞き取りにくかったって思ったりとか、
それこそ仕事でもね。
悩みを持ってきてぶつけていただいて、それをどうやって改善していこうかってやるのがボイストレーナーの仕事なので、
それに対してどういうふうに回答すると相手は安心するのかなとか、
そういうのを日々声と向き合っているんですけれど、
どういう対応をする時であれ、やっぱり聞き取りやすさっていうのが、
聞き取りやすさっていうのがまず一番最初に大切になってくるんですよね。
先ほどの音声配信の話もそうなんですが、いくら内容が良かったとしても、
ボソボソと喋ってたら、また聞こうって思われないし、
そうしたらね、せっかくの自分の発信聞いてもらえないのはもうもったいないじゃないですか。
それをただ聞き取りやすくする工夫をちょっとするだけで変わるのであれば、
そのちょっとはやってみてもいいかなというふうに私は思っています。
じゃあそのちょっとなんなんっていうところなんですが、
私はですね、楽しくないと続けられない。
あんまりストイックに頑張れるタイプじゃないので、楽しくないと続けられない。
続けないとやっぱり身にならないっていう、この辺りで楽しく続けられるっていうのを
私はテーマに持っているんですけれど、最近ずっとやっているこれ。
このちょっとを続けると通りやすい、聞き取りやすい声になるんじゃないかと思っております。
うすうす私が今から何を言うか分かっている方もいらっしゃると思うんですけれど、
毎日ちょっとそして楽しくこの練習をすると声聞き取りやすくなっていくと思います。
それが早口言葉です。
ここ最近、この10月は私は早口言葉月間ということで、
Xツイッターの方でほぼ毎日1日1個とも限らず1日3個投げる時もあるんですけど、
早口言葉に挑戦してもらったり、自分が挑戦したりして、
噛んだりするのもキャッキャしながら楽しんでいるんですけど、
1日1個早口言葉練習するだけで滑舌の練習になりますよね。
滑舌が良くなったらそれは聞き取りやすくなります。
滑舌の練習だと思わず早口言葉をするだけでまず声出すじゃないですか。
声を出すということは声を出す時に使う筋肉を使うわけですよ。
今ちょっと日本語おかしかったな。
まずは声を出すということを何回か反復していくことでこうやって育っていくんですよね。
なおかつちょっと言いにくい早口言葉なんか練習した日には筋肉がムキムキ育つわけですよ。
滑舌の話してるのに噛むなっていうね。
ムキムキね。ムキムキ。筋肉が育つので、
別に練習だとか頑張らなきゃとか思わなくていいじゃないですか。
楽しく続けられるのが一番上達の近道だなと思うので、
早口言葉毎日1日1回でいいのでやっていただけるといいんじゃないかなという風に思います。
この前もね、私がXでやっているものをガーッとまとめて紹介したんですけど、
実践と応援
配信の最後に1個だけ早口言葉を紹介するので、
それをぜひあなたにもやっていただいて、
私が噛みながらも練習しているところを聞いていただいて、
一緒に毎日のちょっとを繰り返したら、
みんな聞き取りやすい声になれるんちゃう?ということで、
早口言葉やっていこうと思います。
今日はこの早口言葉です。
Xで投稿したものから抜粋しようと思うんですけど、
これ収録しているのが水曜日なので、
水曜日に投稿したものをやっていこうと思います。
まずはゆっくり読みますので、頑張って覚えていただいて、
ご自分でも挑戦してみてください。いきますよ。
これを早口で3回言ってみましょう。
もう1回いきますね。覚えてくださいね。
今私ずるいですね。ゆっくり2回言うことで、
私の滑舌の練習になっちゃいましたよ。
成功しちゃうかもな。成功しちゃうかもな。
では、やってみます。早口で3回。いきます。
ちょっと甘噛みしましたね。
成功しちゃうかな?なんて言ってたけど。
魔術師がまず言いにくいですね。言えなかったし。
これ本当に普段使わない筋肉使えるから、
早口言葉めっちゃいいなと。
半月やってますけど、10月半分やってますけど、
やるたびに早口言葉いいなと思ってやってます。
ぜひぜひ、あなたもやってみてください。
早口だからって、口をあんまり動かさないようにしてしまうと、
逆にうまくいかなかったりするので、
しっかり口とか、下ベロっていう舌をしっかり動かしたほうが、
はっきり発音できます。
ぬるっと言えればいいというよりは、
やっぱり聞き取りやすくっていうところが、
いい練習になりますので、はっきり。
魔術師、修行しつつ、寿司を食す。という感じで、
一個ずつ切るといいかな。
魔術師で切る。修行しつつで切る。
寿司をで切って、食す。こうやって分けて、
魔術師、修行しつつ、寿司を食す。
魔術師で切る。修行しつつ、寿司を食す。
という感じで言えると、いいんじゃないかなと思います。
最後のちょっとバチッと決まったんじゃない?
では、今日も早口言葉とともに、
あなたの声のアウトプットを応援してまいります。
ボイストレーナー、ミカでした。またね。バイバイ。