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2024-09-16 10:38

FarmesVoices🍊vol.46「農家は毎年1年生?」

FarmesVoices🍊vol.46
今回のテーマは「農家は毎年1年生?」

「農家は毎年1年生」という言葉があります。
気候や天候、病害虫や環境問題等、毎年変化し、予測不可能な要素が多く1年として同じ年がないためそう言われます。
しかし、私はこの言葉に違和感があります。


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この放送は、秋田からの挑戦状、秋田から世界へ、少子高齢化・先進見の秋田から介護授業を通して、地域の未来と世界への展開を創造する、浜野社長の提供でお送りします。
浜野社長、いつもありがとうございます。
この放送は、農業の常識を超越する、メタグリをキーワードに活動する、メタグリ研究所がお送りする、Metagri Voicesです。
みなさん、こんにちは。日曜担当の富山みかんです。
Farmers Voices🍊vol.46の放送になります。よろしくお願いします。
9月も半ばを過ぎましたが、まだ平気で34℃とか、それぐらい来ますね。
うーん、残暑は厳しいですね。
9月に入りますと、みかんも仕上げの時期に入ってきていまして、果実の肥大もワンサイズぐらいしか期待できないかなという感じで。
みかんのサイズ、MSを目標に作っていたんですけれど、このままだと2Sばっかりになってしまいますね。
ちょっと失敗したなという感じです。
自分が管理している畑をぐるぐる回っていますと、ちょうどいいサイズのみかんが多い畑があるんですよね。
その畑は去年から借りてまして、去年は手が回らないなということで、肥料も散布しないで、農薬も散布しないで、1年間放っておいて、
良さそうなものだけ収穫しようかなと言って、去年はほぼ除草作業だけしかしていない園地を今年は何とか頑張って管理しているんですけど、
今年は春の肥料をやらなかったんですよ。
春先に根が伸びる時期に肥料を与えてしまうと、それで根が焼けてしまうのではないかという仮説で、今回僕が管理している全園地をやって、夏の肥料をちょっと多めにやってみようという試みをしました。
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でもそこの今年ちょうど良いMSサイズが多い園地は、去年肥料をやらなかったから、木に残っている養分が少ないだろうと仮定して、夏の肥料を1.5倍くらいに入れてみました。
なので、それがうまく働いてちょうど良いMSサイズになったんじゃないかなと思います。
だから他の管理している園地は、春の肥料を少なくして、夏の肥料を平均よりかちょっとだけ多めにしたのを、通常よりちょっと多めではなく1.5倍くらいの量にしたら、もしかしたらちょうど良いMSサイズになったんじゃないかなと。
今更ながら、品種も違ったり、土壌の条件も違ったりするので何とも言えないんですけれど、やっぱり春先の肥料をなくしてしまうというのもちょっとリスクがあるので、来年は、
やっぱり窒素で根が焼けるかもしれないから、窒素分が少なくて、リン酸とカリが普通で、微量要素も多いようなミネラルが多い肥料を与えてみようかなと思います。
早くも今年の反省をしてみました。
それでは、今回のテーマに入りたいと思います。
今回のテーマは、農家は毎年1年生と言われているけれど、本当は?というテーマでお送りしたいと思います。
本当はっていうのはちょっと変だな。
ちょっとやめて、農家は毎年1年生と言われていることについてというテーマでお送りしたいと思います。
農家は毎年1年生とよく言われるのですが、その理由についてAIを使って調べてみます。
農家が毎年1年生と言われる理由には以下のような要因があります。
1.自然条件の変動性
気候や天候は毎年変化し、予測不可能な要素が多いため、農家は常に新しい状況に適応する必要があります。
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2.技術や品種の進歩
農業技術や新品種の開発が進むため、農家は常に新しい知識や技術を学び取り入れる必要があります。
3.市場ニーズの変化
消費者の志向や市場の需要は年々変化するため、農家はそれに合わせて作物の選択や栽培方法を調整する必要があります。
4.病害中や環境問題への対応
新たな病害中の発生や環境問題の出現により、農家は常に新しい対策を講じる必要があります。
5.政策や制度の変更
農業政策や補助金制度などが変更されることがあるため、農家はそれらの変化に対応する必要があります。
6.経営環境の変化
労働力不足や後継者問題、農地の集約化など経営を取り巻く環境も変化するため、農家は常に新しい経営戦略を考える必要があります。
これらの要因により、農家は毎年新しい挑戦に直面し、常に学び続ける必要があるため、毎年一年生と表現されるのです。
この言葉は農業の難しさと同時に、農家の方々の努力と協力を表現しているともいえます。
様々なことが変化していく中で、一年として同じ年はないので、農家は常に一年生というふうに言われるのですが、ちょっと私としては違和感を感じていまして、
毎年一年生というよりか、表現としては強くてニューゲームなんじゃないかなと私は思います。
例えばですね、3年前の夏、1ヶ月雨が降りませんでした。この辺、この辺というか、私が住んでいる三日部町が。
今年も1ヶ月とは言わないんですけれど、梅雨が明けてから約1ヶ月雨が降らなくて、3年前の経験があったからこそ、その1ヶ月の間に私3回換水をして、
さらに、高温・乾燥対策のために作産も常に、乾燥と高温に強くなる植物ホルモンを活性化させるため、作産を葉面散布したり、
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乾燥対策で創生栽培を始めたりと、一応、以前の経験をもとに対策を打っているんですよね。
毎年毎年、全く同じ環境で栽培ができるわけではなく、年によって様々な問題が起きるのですが、それでも過去の経験・スキルを活かして対策だったり栽培をしていくということで、
毎年1年生という、リセットされるわけではなく、自分の培ってきた経験・スキルが新しい年に活かされるということで、強くてニューゲームという言葉の方が毎年1年生よりは適切じゃないかなと私は思います。
それでは今回は以上になります。
今日もメタグリボーシーズを最後までお聞きいただきありがとうございました。
あなたと一緒に新しい農業の世界を創造する旅を続けていけることに感謝しています。
次回もお楽しみに。
みんな、みかん食べてね。牛乳飲んでね。バイバーイ。
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