こんにちは、株式会社mento CTOの松山です。
mento.fmは、mentoに関わるメンバーからプロダクトやビジネスの話、リアルなスタートアップの実情や日々の一周について語っていく番組です。
今日は、mentoの第1号エンジニアの吉谷さん、いつも吉健と呼ばせていただきますが、吉健に来てもらいました。
吉健、よろしくお願いします。
じゃあまず、軽く自己紹介いただいてもよろしいでしょうか?
はい、吉健です。新卒でスタートアップに入って、5年間くらいエンジニアをして、
メントにはその後に2021年の4月ですね、2年前に入りました。
2年間エンジニアをしております。
ちなみに、メントに入ろうと思ったきっかけとかは?
はい、メントは2020年くらいの時に、コーチングっていうのが面白いぞみたいなのがツイッターで回ってきて、
なんかキャリアでも悩んでるし、コーチング受けてみたいなと思って、
で、ググってみて、一番最初に出てきたメント、当時多分データ版とかだったんですけど、
で、コーチ選んでみて、受けてみたら結構良くて、
で、当時も覚えてるんですけど、なんか日比谷のホテルのラウンジみたいなところで、
当時は対面だったんで、初回は対面が良いなと思って、
で、対面でコーチング受けて、当時のキャリアの悩みとか話してみて、
なんかすごいスッキリするなみたいな感じになって、
で、コーチング自体面白いですねみたいなのをコーチに言ったのが記憶にあります。
で、調べてメント自体も面白そうだなと思ったんで、仕事ないですかみたいなのを連絡して、
業務委託期間を経て入ったっていうのが2年前になります。
めちゃくちゃその時のことを思い出しながら、今聞いてました。
なんかそのコーチング自体を面白いなって思ったポイントはもちろんあると思うんですけど、
さらにそこで仕事をしてみようって思って、もう一個ジャンプがあると思うんですけど、
そこってどういうところだったんですか?
同じように悩んでる人はいっぱいいるなと思ったのと、
それを解決する手段って意外とないなって思ったんですよね。
僕の場合はキャリアだったんですけど、人に言ってもあんまり理解されない。
コーチングはティーチングと違って答えを提示しないので、
他の人に説明してアドバイスをもらってもアドバイスを欲しいわけじゃないんだよな、
みたいな気持ちになることって結構あったんですけど、
なんかそれでコーチングっていう手段をそもそも知って、
これが唯一のハウなんじゃないかみたいなのを持って、
いわゆるスタートアップでよく言われる自分しか知らない真実を
事業として広めていくことが大事だよねみたいな話があると思うんですけど、
そういう世の中にもっと広まっていいけど広まってないものだなと思ったんで、
スタートアップとしてやっていくの面白そうだなと思って、
私当時のメントの感じを見てても、
エンジニアが入ることでもっと伸びていく感じもあったんで、
やってみたいなと思ったって感じですね。
何回聞いても嬉しいですね。
ありがとうございます。
じゃあ早速今日の本題というか、
実際の中身に入っていきたいなと思うんですけども、
まず今よしけんが実際にやっている仕事について聞いてみたいなと思うんですけれども、
メントを大きく言うと2つぐらいのチームに分かれていて、
セールスでゴリゴリ売り上げを立てていくチームと、
よりそこからコアの価値を作っていく。
それをプロダクトとか再現性ある形で作っていくっていうチームがあるんですけど、
僕は後者の方に入ってます。
そこで大きく2つのことをやっていて、
実際に再現性高くコーチングを受けてもらうための方法。
今はB2B企業とか組織に対してコーチングを導入してもらったりしているので、
その中で継続的にコーチングを受けてもらう、
効果を感じてもらうために何をすればいいかっていうところを考えているっていう話と、
あとはコーチングを受けてもらった人、クライアントがもっとコーチングを有効活用してもらったり、
価値を感じてもらうみたいなところに、
どんなことをすればいいのかっていうのを考えるっていうのをやっていて、
両方やってますね。
具体的にそこでエンジニアとしてコードを書いていたりとかするって感じなんですか?
そうですね。
コードも書いてるのもありますし、
具体的には例えばコーチングをした内容とかって、
結構すぐ忘れちゃうよねみたいな問題があって、
それをちゃんとログとして残していくとか、
ログとして残しつつそれを時系列でまとめるとかっていうのをすることによって、
継続的なコーチングの効果を出すっていうところとかをシステムとして作ってるっていうのもそうだし、
でもさっきのクライアントにコーチングの価値を感じてもらうみたいなところで言うと、
今はシステム以外のところも結構やっていて、
顧客に対して直接問い合わせ対応とかをしていくとかもやったりもしてますね。
なので結構広くやってるかなと思います。
僕がよしけんの普段の働きを見ていて、
コードを書くというかプログラミング以外のところとかもガンガンやっていくっていうのが特徴的なところだなと思っているんですけど、
その点ですごく普段から大事にしてることとかってあったりするんですか?
大事なんだろうな。
スタートアップだし、結構ハウ。
作るところももちろん大事だと思うんですけど、
作りすぎないというか本当に大事なものをちゃんと見かめて、
作るは一つの手段だと思うので、
人力でやるべきところは人力でやるし、
それが本当にシステムというプロダクトにすべきだったらそれをするみたいなのを柔軟に役割を挙げてやってる気がします。
作れるのはエンジニアとかデザイナーとかがメインだと思うので、
そこの手が足りなかったらもちろんやるし、みたいな感じで動いているかなと思います。
僕もそのよしけんからそう思ってるんだろうなっていうのを日々強く感じているんですけど、
それをすごく強く意識するようになった背景だったりだとか、
現体験とかってあったりするんですか?
目的から考えようみたいなところは、
前の会社の雰囲気とかから来ているものがあるかなと思っていて、
前の会社もスタートアップだったし、
事業に対して何が必要なんだっけっていうのを、
エンジニアだとしてもエンジニアが作るっていうことだけじゃなくて、
本当に本質的に必要なものを考えるみたいなのがエンジニアの人たちがみんなやってたと思うので、
そこは染み付いているのかもしれないですね。
ありがとうございます。
じゃあ次に聞いてみたいなと思うところなんですけど、
よしけんの個人の今の働きとか仕事について聞いてきたんですが、
メントのエンジニアチームとして見たときに特徴的なところだったりとか、
ここを魅力的だなあみたいに思うところってあったりしますか?
やっぱり今のお話の延長になるかなと思うんですけど、
今エンジニアフルタイムだと3人いて、
松本さんと僕ともう1人新しい方が入ってきたんですけど、
新しい方も含めて結構そのエンジニアとセールスみたいな分け方じゃなくて、
さっき言ってた企業に再現性高くコーチングを効果作るっていうところの1つのチームの中で、
もちろん職能としてエンジニアリングが得意とか自動化が得意みたいなところは、
ありつつも何か同じミッションを追って、そこに対してやるべきことをやる。
具体的に言うと、例えばクライアントのインタビューとか、
スポンサーって呼んでるんですか、その会社ごと導入してもらってる会社についての調査をするとかって、
実はみんなでやってて、みんなでやるべきときはみんなでやるし、
それをもっと自動化した方がいいよねってなったら、
エンジニアとしての職能としてやっていくとかをうまく分担して、
同じミッションに対して向かっていくことができてるっていうのはすごい面白いなって思いますね。
普段どんな雰囲気なのかみたいなのが具体的に伝わる小話ってあったりしますか?
小話ではないですけど、雰囲気はやっぱりコーチングを提供してて相互理解。
例えば自分の意見を通したくて自分の意見を言いまくるとか、
そういうムーブをする人っていうのはいなくて、
相手がどんなことを感じているのか、相手が本当にやりたいことって何なんだろうかとか、
今までそういう相互理解というか相手の考えていることをちゃんと理解して
コミュニケーションするっていうところがベースとしてあるチームだなと思うんですよね。
具体で言うとロングのミーティングとかだと大体チェックイン、最初に一言発声して始めるとかはあるし、
もっと言うとこのミーティングによって自分たちはどういう状態でいたいんだっけみたいなところを話すようにしているとか。
あとはそうですね、ワンオンはもちろんいつでも入れていいみたいな感じになっていて、
ワンオンも結構業務の話をすることもありますけど、
1ヶ月去ってみてどんな気持ちですかみたいなちょっとコーチング的な問いが入ってみたり、
結構あるし、そういうのが結構ベースとしてあって、
それは全部手放していくことっていうよりは本当に大切なことを認識したことによって、
手にしがみついたものを手放すことができると思うんですけど、
そういうアンラーンできる人に来てもらいたいみたいなのもありつつ、
コーチングがあればアンラーンできると思っていて、
アンラーンしてみたいみたいな、
なるほどね。
鎧をなんとなく認識しているとか、
鎧を持って働いている人が結構いると思うんですけど、
それを剥がしてみるっていうことにすごい興味がある人とか、
結構エンジニアの人、エンジニアで書くのはあれですけど、
主張というか主義がしっかりしている人が多いなと思うんですよね。
スクラムだったらこうあるべきとか、
働き方はこうあるべきとか、
自由であるべきとか、
しっかりすべきみたいなところが結構人によってしっかり主張があるなと思っていて、
その主張をうまくアンラーンすることで、
より自分が欲しいものを手にできると思うんですよね。
そういう人の広くいう成長みたいなところに興味がある人とか、
そういうしがらみの中で働いててつらいというか疲れるなみたいなことを思っている人に来てもらえるとすごい良いんだろうなと思いました。
めっちゃいいですね。
アンラーンできる人っていうのもそうだし、
アンラーンしてみたい人とか、
今鎧を着ている人っていうのも一緒に働いて一緒に脱いでみないかみたいなメッセージなのかなと思ったんですけど、
ちょっと1個めっちゃ聞いてみたいなって思ったんですけど、
よしけんはどんな鎧を脱いだんですか?
ありがとうございます。
自分が正しいと思ってたみたいなのが結構あって、
それを脱いだ気がしてて、
SMコーチングの時の結構エピソードというか経験が印象的だったなと思ってて、
SMコーチングってチームに対してコーチングを入れる、
当時は6人だったんですけど、
6人に対してコーチングを入れて、
その関係性に対してコーチングをするとか、
どんなものがあるかっていうのをお互いの役割をかぶってみたり、
お互いのことを語言語化してみたりみたいなことを通して、
システムについて考えるみたいな試みがあったんですけど、
あれによってなんか自分が思っていることというか、
自分の考え方みたいなのと他人の考え方は違うんだなみたいな、
当たり前ですけど思って、
一つの事象の捉え方とかでも楽しいと感じる人もいるし、
悲しいと感じる人もいるみたいなのって、
そうなんだみたいな、楽しくないのみんなみたいな、
割と僕はその楽観的だし、
自分の主義がしっかりしてるタイプの人間だと思うんですけど、
全員がそうじゃないっていうことだし、
全員がそうじゃないことによる良さももちろんあるなと思ってて、
その多様性みたいな話もあるし、
自分の性格が一番正義だと思ってたんですけど、
そうじゃないなみたいなのはなんとなく思ったっていうのがあるので、
いろんな考え方があるんだなとか、
同じ事象でもいろんなことを考える人がいるんだなっていうのに気づいて、
なんかコミュニケーションとかがちょっと変わってきた気がしますね。
それはでもめちゃくちゃ僕も感じますね。
よしけんが変わっていく様みたいなのを、
割と近くで見てたりするので、
本当にそうだったんだろうなっていうふうに思いますね。
じゃあちょっとここまでエンジニアのチームとか、
働き方みたいなところについていろいろ聞いてみたんですが、
今後ちょっと未来の話にしていきたいなと思うんですけど、
よしけんが考えていく上で、
メントってミッションでもテクノロジーっていう言葉をあえて使ってると思うんですけど、
テクノロジーの力で社会に対して達成していきたいとか、
実現していきたい未来ってどんなものがありますか?
なんか自分はそんなにビジョナリーなタイプじゃないなと思ってる前提なんですけど、
今ある変化というか、
今提供できてる価値って結構強いものがあるなと思っていて、
具体的には日本を代表するような大きい企業の幹部の人とか部長の人に対して
アプローチしていて、すごいマネジメントでこもっているとか、
しがみついてる何か強いものがある。
それは当たり前だなと思っていて、
50歳の方とかいる中で20年30年その会社で成功体験も含めて積み重ねた経験があって、
その中で新しい変化に対して対応しないといけないみたいなところで悩んでる部長の人とかがいて、
そういう人たちがコーチングを受けることによって手放すべきことを手放したり、
見つけるべきものを見つけたりみたいなことができて、
チームが変わっていく、いい方向に変わっていくみたいなのが現実でも提供できてるなと思っていて、
まだ日本の中でいうと本当に限られた範囲でしかなくて、
それをもうちょっとプロダクトだったり再現性高く提供するっていうのがコストを下げるだったり、
効果を増幅させるだったりっていうのができるのがプロダクトだと思うので、
そこをやっていくことによってミッションにもありますけど、
日本のシカンテグイルビーングを上げるっていうところをできるんじゃないかなと思っている感じですね。
なんかもしあったらで構わないんですけど、
より具体的にこういう機能とかこういうプロダクト作りたいとか、
こういうデータ活用したいとかでよしけんの中に持っているものとかってあったりするんですか?
そうですね、今の延長としてデータとしてやっぱり今提供できているものって、
ワンオワンのコーチング、一対一のコーチングで、
コーチと受けてもらっている方との間で起きていることだと思っていて、
それって結構大きいことが起きてるんだけど、
それが周りには分からない、
だし、再現性があるのかも導入担当の人からすると分からないみたいなところがあると思っていて、
それを周りにも分かるようにするとか、
だし、再現性高く提供できるんだよってところを見せていくってところは、
今のコーチングのデータ、アンケート的なところ、サーベイ的なところで取っている定量データもそうだし、
訂正的な動画とか音声とか、もちろん基本的にはクライアントに主比義務のあるものなので、
提供すべきかどうかはクライアントが判断するんですけど、
そういうものを使ってコーチングの再現性とか効果っていうのを示していくっていうのはやっていきたいですし、
コーチングは一つのHowだよねって話はずっと思っているところではあるので、
その実現できる効果を違う形でとか提供できればいいなと思いますね。
もちろんその1対1のコーチングだけじゃなくて、チームにコーチングを入れるとか、
コーチング的な効果を促進するようなプロダクトだったりっていうのができるんちゃうかなと思いますね。
すごいですね、なんかエンジニアにテクノロジーで何したいのって聞いたときに、
もっともっと技術の話とかが出てくるかなと思ったら、
やっぱりビジネスの話だったりプロダクトの話が出てくるっていうのが、
ヨシケンのすごく良いところというか、ヨシケンらしさが今詰まってたなというふうに話を聞いて思いました。
まだ僕の周りにもいるとは思いますけど、
人間関係とか自分のやりたいことみたいなところとかに悩みながら、
けどズルズルと働いてしまっているみたいな人って全然いると思うし、
もちろん働くだけじゃなくて家庭内でそう思っているみたいなところとかってあると思うんですけど、
それはコーチングだったり職場環境の改善とか家庭環境の改善によって、
生き生きと生きていける人が増えていくと思うので、
それは増やしていきたいなと思いますね。
よしけんは今生き生きと働いてますか?
働いてるんじゃないですか、確かに。
と思いますよ。
最後に今メントFMを聞いてくださっている方にメッセージみたいなのをいただきたいなと思うんですけど、
これと一緒にメッセージしてもらえると嬉しいなみたいなのを思うんですけど、
今メントでさっきもちょっと話しましたけど、エンジニア採用みたいなのもやっている中で、
ここが一番メントでエンジニアリングする上で面白いと思っているみたいなポイントとセットでメッセージをもらえると嬉しいなと思ってます。
そうですね。
自分の作ったものとか自分が必要だなと思ったものを作ることによって、
結構ダイレクトに人が変わっていくというか、
人が変わるって結構なかなかないことだと思うんですけど、
結構それが頻繁に起こるというか、
コーチングに関するプロジェクトを一つ作っても、
それによって人がいい方向に変わっていく様を見ながらエンジニアリングできるっていうのがいいと思うんで、
そういう手触り感のあるというか、
社会的に意義があって手触り感のあるプロジェクト開発みたいなのができる環境だと思うので、
そこに興味がある人はメント来てくれたらいいのになと思います。
僕も全く同じ気持ちになっています。
ありがとうございます。
なんか固かったかな?固くなかった?
固かった。
こういう話をすることによって出てくるものみたいなのはあるなと思うし、
発話することによって認識するのがコーチングによるオートクライムだと思うので、
こういう場はすごいありがたいなと思いました。
ではここで株式会社メントからのお知らせです。
メントでは様々な職種のメンバーを募集しています。
この番組を聞いて少しでも興味を持っていただけましたら、
番組概要欄にあるメントの採用ページをぜひご覧ください。
カンパニーデックやメンバー紹介などメントの詳しい採用情報を公開しております。
カジュアル面談もこちらから受け付けておりますので、ぜひご確認ください。
最後に番組からのお願いです。
今後も番組を定期的に更新してまいりますので、
Spotify、Apple Podcast、Amazon Musicなどのアプリから聞かれてましたら、
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