1. 名盤ラジオ
  2. #52-2 最高のオープニング曲「..
2023-09-30 44:26

#52-2 最高のオープニング曲「LOVELESS」を語る!~LUNA SEAというバンドの特殊性を体現!

LUNA SEA『MOTHER』特集(再録)2回目!最高のオープニング曲「LOVELESS」について語っています。バラバラだけど統一感?LUNA SEAというバンドの特殊性を体現した曲!ドラムソロ、アルペジオ、この曲の好きなポイントは?詞の世界観は?最初の通信音、何て言ってる?? ※雑談形式なので敬意と愛情をもって敬称なしで話をしています (※1.5倍速再生推奨) -------------------- 名盤ラジオ、メンバーシップ開設しました! ↓こちらの動画および概要欄にて詳細ご説明しています。 https://youtu.be/8cODTrEK29I ▼メンバー限定動画はこちら https://www.youtube.com/playlist?list=UUMOLLmGJNwNe6awEOw-avRFNQ ▼ご参加はこちらから https://www.youtube.com/channel/UCLLmGJNwNe6awEOw-avRFNQ/join -------------------- ※続きはこちら やっぱり「ROSIER」!LUNA SEA史上最重要曲を全力で語り尽くす!~ロージア現象、何周目!?【名盤ラジオ #52-3】 https://youtu.be/Dek0MbzJgDI 『MOTHER』を彩るインダストリアル感!~LUNA SEAの完璧なアルバム構成力を発揮!【名盤ラジオ #52-4】 https://youtu.be/fpaK8VgRRi4 絶妙!聴きどころ満載『MOTHER』後半曲!~シンセサイザー!バンド外の音も活用!【名盤ラジオ #52-5】 https://youtu.be/Dcs0-2TA5-4 究極のシンプル!「TRUE BLUE」は何が凄いのか?~隙がない!アルバムの理想形『MOTHER』【名盤ラジオ #52-6】 https://youtu.be/aV6vWDgvecM ※前回まではこちら 突然変異!?必然?LUNA SEA、別次元へ…彼らは何故『MOTHER』を生み出せたのか?【名盤ラジオ #52-1】 https://youtu.be/bo8NLcU0pQw ※過去のLUNA SEA特集↓ ■『MOTHER』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnmkcjCgEy4pedg_1PTxQ12X ■『STYLE』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnnm7MU7EBKUm6YurNRWHRPO ■『LUNACY』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnmfLxph5sMjwDvWHVx9SJjX ■『LUNA SEA』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnlvT1hJPRdukHkodw9zBLaL ■『THE ONE』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnnp6nx0Dom5NXIFM21C5nLa ■『A WILL』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnnvyCVyQrxKKMG1mTolxP-B ■『SINGLES(Disc2) 』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnlN33oEQMtxhFsbuUJhLQI_ ■『PYROMANIA』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnnqi1DkIQEJC8tbDlMHByC2 ■『TRUTH?』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnmY09xOEyi4dS-Hti0coLUV ■『SHINE』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnmbhkgDfq7_46sJ51QFOTk8 ■『IMAGE』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnkm4-xpL2JCDTvXcdfOb0H3 ■『EDEN』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnlnBqJCtb0rktjjjtdBqyA_ 『MOTHER』/LUNA SEA 1. LOVELESS 2. ROISIER 3. FACE TO FACE 4. CIVILIZE 5. GENESIS OF MIND~夢の彼方へ~ 6. AURORA 7. IN FUTURE 8. FAKE 9. TRUE BLUE 10. MOTHER 《CD&配信情報》 ●Amazon https://amzn.to/480X9Os ●Spotify https://open.spotify.com/intl-ja/album/3SyCeupAce56jzn0GjG5gM?si=Rlr29hxiQ-2CDowtq9fSnw ●Apple Music https://music.apple.com/jp/album/mother/1444179208 ■『名盤ラジオ』とは? 3人の音楽好きが古今東西あらゆる名盤から1枚をピックアップし、お酒を飲みながらダラダラと語っていく番組です。 ※自由気ままなトークです。内容に一部誤りがある可能性がございますので予めご了承ください。

00:02
名盤ラジオ、前回からの続き。
名盤ラジオ、LUNA SEAのマザーを取り上げて話をしております。
たくやです。今回もよろしくお願いします。
月の美しい夜に、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
N像でございます。
こんばんは、ひできです。よろしくお願いします。
はい。LUNA SEAマザー特集、最6番ということでやっておりますと。
はい。
という感じで、前回はエデンからマザーにどう行き着いたのかっていうところ。
あと、その急激な進化がなぜ起きたのかみたいなところで話してきましたという感じですね。
ですね。
オフは大事だというところで。
我々もね、今5分ほどオフを取りまして。
再開してると。
リフレッシュして、もうひと回り大きくなって帰ってきた。
たった5分で。
大事大事。
いやー、ほんといろいろ考え直すいい機会でした。
見つめ直すと。
そう。
何を見つめ直したんだ。
己の生き方を。
己の生き方を。
この5分で見つめ直して大きくなって帰ってきたわけですね。
ひと回り。
ということで。
じゃあ、今回は一曲いきますか。
いきましょう。
では、一曲目がラブレス。
ラブ、ラブ、ラブ、ラブ。
もうあの始まりがね。
もうね、これは俺ぞ始まりの曲っていう感じですよね。
あの出だしもよく考えたらすごいよね。
ラブ、ラブ、ラブ、ラブ。
これでね、フォーってなるわけですね。
オープニングナンバーとしてこれ以上ふさわしい曲を聞いたことがないっていうぐらいすごいオープニングナンバーですよね。
すごいですよね。
この曲を最後に持ってきた。
ベストブルなし。
あれもね。
確かに。
これがすごい。
03:00
そーれほんとすごいっすよ。
そうでした、そうでした。
これはほんと痺れましたね。
元気なやつですよ。
ベストブルなしと銘打ったライブで。
ラブレスやらないんだみたいな。
思ってたところで最後の最後にこれが来たっていうのがすごい。
そこでこの映像でマザーとスタイルのジャケット映して。
なんだこりゃみたいな。
なんでこの2つのジャケット映ってるんだろうみたいに思いつつ、聞いてたけど、後の発表を聞くとなるほどそういうことだったかと。
そうですね。
すべてが繋がるというか、音と映像とすべてが分かってみると繋がるっていうのがまたすごいルナシーらしいところですね。
あれはすごかったですね。
あれは激アツな展開ですよ。
最後にやるっていう。
だんだん我々ベストブルなしって2日目のうち1曲目どっちかラブレスやるかみたいな話を1曲目前提でしてましたけど、まさかね最後にやると。
そこね。
ものすごいこのラブレスってものすごいオープニングナンバーのイメージがすごい強いから、そこでやらないとなるとああもうやらないんだってなるんだけど、
それを逆手に取ったサプライズをここでかましてきたかっていう。
それがちゃんと意味あるっていう。
そこもまた次への繋がりですよね。
次のオープニングにもうすでになってるじゃんみたいなところがやっぱりルナシーのこの上手さ。
上手いっすね。
ほんとそれ。
ほんそれ。
最高。
名番ラジオのそのマザー界、前回のマザー界で散々そのルナシーのすごさってどこかみたいなところで、
構築力というか構成力、それはアルバム全体としての構成力もすごいし、1曲単位の構成力、アレンジ力もすごいっていう話はしてたんですけど、
やっぱり進め方の構成力というか。
06:05
そこもすごいよね、やっぱり。
すごいっすよね。
そこにまで及んできてますよね。
すごいっすよ、ほんとに。
なんかほんとに物語の作り方っていうか。
全てにこう、活動全てに意味を持たせるというか、意味なくやる行動が一つもないみたいなところが、そこがやっぱルナシー独特ですよね。
そこまで作り込んで動くロックバンドってあんまないと思うんだよな。
確かに確かに。
もっとノリ一発だったり。
そうですね。
ロックってそういうもんじゃんみたいなところで、成り行き任せるみたいなところって結構あると思うんですけど。
ルナシーもあるっちゃあるんだろうけど、でも後で答え合わせしてみるとなんかすげー構成されてんなーみたいな。
そうですね。
いやー、活動自体が。
全体が。
ほんとそうですね。
そういう感じがするので。
そこがなんかルナシーの独自性だなぁとは思いますけどね。
確かに確かに。
あと、あれですね、オープニングナンバーラストに持ってこられると結構我々大好物っていうか興奮しちゃいますよね。
あれでしょう?アニメのオープニングナンバー。
アニメの最終回の一番熱いところでオープニング曲が流れるっていう。
その感覚に陥るというか、あれ?いつものオープニング曲で今日始まんないんだみたいな。
最後に流れるんだみたいな。
最後のあの熱さみたいな感じの。
まさにそれだよね、これ。
そのね、もう大好物感あるんですよね。
それぐらいもうオープニング曲として定着してたんだなっていう。
これはね、もう。
ね、曲ですよね。
一曲目といえばっていうルナシーの。
いろんなライブでね、一曲目飾ってきましたし。
これはほんとすごいですよ、曲。
これはでもやっぱあの四つ打ちのあれなんじゃないですか。
一曲目にあるルナシーの。
四つ打ちありがちみたいな。一曲目にありがちっていうあるあるですよね、ルナシー。
それが幕開け感やっぱあるしね。
09:02
幕開け感やっぱありますよ、ほんとその。
鼓動っていう感じですよね。
そうだね、鼓動。
鼓動だよね。なんかマザー赤ん坊が生まれる鼓動というかなっていうか。
まあすごいっすよね、これ。
すごい。
ここのアートの絡み具合というか。
場面ごとにほんとね、あわるがわる出てくるんですよね。
出てきますね。
その感じがすごい。
すごいっすね、すごいっすね。
1小節ごとに4小節ごとに、それぞれのメンバーが出てくるみたいな構成になってるんだよな、ちゃんと。
なんか登場の仕方もね、なんか憎い感じですよね。
この曲の一番おいしいところを聞くと、全員のパートがちゃんと入ってるし、
これがなんかもう一人の人間が作ってるでしょみたいな感じでちゃんとつながってるんだよね、各パートが。
ひとつの生き物みたいな感じになってるわけですよね。
そうそうそうそう。
なんかすごいっすよね。
なんかやっぱシンプルなんだけど、すごく、分解していくとシンプルなんですけどね。
シンプルですね。
テクニック的にそう難しいことをやってるわけじゃないんだよね、全員が。
そうそうそうなんですよ。
なんだけどそれが合わさるとなんかすごい構成力だし、
他人同士が作ってここまで息が揃うのかみたいな。
一人の人間が作ってんじゃねえかみたいなぐらい一致してるんですよね。
そうですね。
しかもなんか結構みんな、バラバラなことやってるのに曲としてはなんかすごい、めちゃくちゃしっくりハマってるんですよね。
まあバラバラっすよね。
そこがまさにルナシーなんですよ。
個々はバラバラなことやってんのに、バンドとしてはものすごい統一感があるっていうのが、もうこのバンドを象徴してるんですよ、この1曲で。
12:04
なんかこれにこれ合わせんの?みたいな感じばっかりじゃないですか。
もうあのイントロからしてそうだもんね。
あのアルペジオに杉蔵のあの浮遊感あるギターに、ドラム、でベースがあれだもんね。
でね、そこにこのベース突っ込んでくるのみたいな感じじゃないですか。なんだけどめちゃくちゃそれがすっごい合ってるんですよね。そこがすごい。
普通はそれは、この曲に普通はそれは合わせないよなっていうプレイをそれぞれがやるんだけど、これがもう絶妙にハマるんだよな。
それがなんかすごいですよね。
Bメロっぽいとことかも杉蔵かなりカッティング、突っ込んだりとか。
そうですね。
すごいですよね。いやー好きだな、やっぱこの曲。
この曲だとドラムソロみたいな感じじゃないですか。間奏部分。あれもすごいなっていうか。
ドラムソロね。
ドラムソロの間奏ってなくないっていう。
確かに。
なんか8小節分ぐらい丸々ドラムソロじゃないですか、あれ。他にもちょっとシンセサイザーっぽい音ももちろん入ってるけど。
8小節分のドラムソロが入ってる曲ってなかなかないですよね。
しかもなんか思ってるとめちゃくちゃシンプルなドラムじゃないですか、ドラムソロというか。
それが許されるっていうのがやっぱり深夜だからこそなんだなっていう。そこだなっていうのは。
でもこの曲、あれ以外ないよね。
いや、あれ以外ないぐらい絶感的にハマってるしね。
完璧だよね。この曲でやっぱすごいのは、ギターソロがないっていうのがすごいと思うんだよな。
ギターソロないんだよね。
ギターソロをやっぱり入れたくなるじゃん、これ。
それがなくてドラムソロを。
入れでしょ。かなり。
でもそれがやっぱもう最高だなっていう。
それでこそ、このオープニング曲としてふさわしいっていうか。
あれでギターソロあると多分ね、もっと冗長っていうか。
15:01
なんかね、ちょっとやっぱ変わるよね。
なんかちょっとこう、こってりすぎちゃうのかな。
ヤリすぎちゃってる。
それはもうなんか、エゴがないんだよね。
それぞれの個性は出てるんだけど、エゴはない。
俺が俺がっていう、俺が目立つ、俺を見せたいっていう、エゴがないんですよね、全員に。
曲にとって、バンドにとって最適なことは何かっていうのを各々がもう完璧に選び取ってる。
それも完全にルナシーにとって何が一番いいのか。
ラブレスという曲にとって何が一番いいのかっていうのを、ただ選んでるだけっていうのがすごいんですよ。
まさにそうですね。
あのドラムソロとかも、もっとね普通の人だったらね、もうちょっと小技入れてくるんですよ。
小技入れたくなるじゃないですか。
それをね、8小節ひたすらあれで行くっていう。そこすごいなっていう。
あとはだから逆に音で勝負できるからそれができんだなっていう。
音で勝負でき…普通の人だとなんかもっと小技入れたくなるっていうのは目立ちたいとかもあるんだけど、なんかごまかしたくなっちゃうっていうか。
小技でなんかすごそうなことやって、ちょっとなんかそれっぽくやってごまかすみたいな感じになりがちなんだけど、
本当音がめちゃくちゃいいからそれだけで勝負できるんですよね、深夜は。
だからあれでこうやっているっていう。
俺すごいでしょ。やる必要がないんだよね。
ないんですよ、そう。
そうですね。
こんなテクニック、このできますよみたいな感じを出す必要ないんですよね、もう淡々と。
あれでも本当にこの時期のLUNA SEAは、この時期のっていうか、LUNA SEA基本ずっとそうかもしれないけど、
True Blueとかだってね、本当もうそうだもんね。
本当そうそうそう。
曲にとって何が大事かっていうのを全員が選び取ってるだけで、
俺こんなことできるんだぜっていうのがもう一切ないのが、そこがものすごく気持ちいいんですよね、やっぱり聞いてて。
エゴがないっていうか。
そうですね。
そこは大事ではないっていうのが、全員が分かってるのがすごい。
それが実現できてるのは、この時期のLUNA SEAかTrue Blueぐらいだよみたいな。
18:07
確かに。
それってめちゃくちゃ難しいっていうか、なかなかできることじゃないですよね、全員がそれをっていうのは。
なんかやっぱ曲のビジョンが共有できてないとなかなかできないですもんね。
ここにはこれが必要なんだっていうのを察してやらないといけない。
みんなめちゃくちゃテクニックあるし、だって杉澤とかってめちゃくちゃ早弾きのギターですごいギターソロやろうと思えばいくらでもできちゃうテクニックもあるんだけど、
曲としてやっぱり必要なっていうところですよね。
この曲はそれが求めてないっていうのが、みんな見えてるんじゃないかなと思うんですけどね。
あとはね、歌もいいっすよね。
出だしがやっぱ好きだな。
楽園に刻まれた。楽園ですよ、エデン。
そうですね。
ちょっとそこからの繋がりもかいまみえて見せた。
エデンに刻まれた愛の歌は書き消された。都会の雑踏の中って。
またまずもうアルバムのオープニングからそういう感じで始まってる。
そういうのやっぱいいよね。いいよね。
ワクワクするよね。
印象始まったなって感じあるわ。
新しい章が始まったって感じするよね。
エデンの愛の歌ってなんだろうな。
エデンは恋と夢を歌ってたから。
そうだね。恋と夢、そうだね。そうだった。
まあ、愛の歌は書き消されたって言ってラブレスなのかな。
都会の雑踏とかなんか割とシバライズとかなんか都市的な感じの。
あるよね。ロージアってさ、ネオンの洪水とか。
割となんか近代。
あるよね。
ちょっとなんかなんだろう。
なんか古代感と近代感が絶妙にマッチしてる世界観。
リアル感が入ってきた感じがある。
うわ、なんかそこもいいな。時代が進んでる感じがする。
21:01
いいよね。
あの辺がなんだろう。
すごくいい世界観ですね。
いい世界観だよね。
すごくいい世界観。
サイバーパンクともちょっと違う。何なんだろう、この世界観。
結構文明批判的なところを感じるかな。
文明批判、そうですね。
だから近代的な価値観というか、そこをそれがいいよねっていう歌い方はしてないかなって感じがする。
ロージアにしてもネオンの洪水、無猶病の群れみたいな。
確かに。
そうですね。
割とそうですね。
ラブレスもそうですもんね。世界から愛は消えようとしているのを時は止まらないっていう。
都会の雑踏に消えていく愛みたいなことで。
そうですね。
それは決していいことじゃないっていう。
そこに警鐘を鳴らしてるアルバムなのかなって感じしますけどね。
確かに確かに。
君が今最後の女神で愛に満ちた微笑みでこの世界を救ってと。
君よ君よあなたよっていうのもすごいなって思いますけどね。その二人称。
すごく90年代、ミレニアムの終わりに向かってそういう終末収束的なのもあるし、文明批判的なのもあるし。
本当に文明要素が入ってきた感が結構強いですね、このアルバム。改めて。
そういうミレニアム、世紀末的なところでのキリスト教との合わせて、女神に祈るじゃないけど、そういう。
そうですね。神話と文明の、神話のところと。そのブレンド感がまたちょうどいいんですよね。
それがなんかすごい時代性というか、そこにすごいマッチしてるなーって感じしますけどね。
ありますねー。なんだろうなー、なんかエヴァンゲリオンとかそういうのともちょっと…。
そうそうそうそう。
なんかありますよね。すごいなんだろう、感じるところ。
時代的になんかそういうすごい、そういう時代なんだよなーっていうのは。
24:04
世紀末思想、終末思想。
なんかその辺の始まりというか、それに向かっていよいよそこに行くぞみたいな感じの。
それの始まりみたいな感じ。
終わりの始まりみたいな。
終わりの始まりみたいな。本当にそんな感じの。
これも時代性だと思うんですけど。
94年だからまあ、そういうタイミングだったんですかね。
終わりの始まりですよね、本当にタイミングが。
もういよいよ、もう目前だぞっていうんじゃなくて。
見えてきたぞっていう。
終わりに向けてのあれが始まったか。
時代的に本当そういう94年ぐらいだと、本当エヴァンゲリオンもそうだし、オウム心理教とかもそうだし。
オウムとかもこの辺なんですね。
そういう時代性をものすごく比較に反映してたなーって感じはしますね。
むなしいというバンドが。
やばいっすね、確かに。
あとは、前回やったマザーの時にも言ったけど、Bメロから最初のサビに行くところが好きですね。
この世界を救ってラブレス。
あそこがめっちゃ好きですね。
あそこね。
あそこのね、右側のアルペジオが最高なんすよ。
チャーンって鳴る。
チャーンって。
チャーンって鳴るやつね。
チャーンってね。
そこいいんだよね。
ラブレスのラのところでね。
チャーンって。
あのタイミングがやっぱすげーいいんだよなー。
絶妙なところでね。
あれやっぱ最高だよ。
あれ違うと多分全然感じ違うからね。
あー確かにね。
多分。
それはでも重要だよ。
チャーンラブレスとかとは違うと思うんで多分。
でも多分普通にやるとなんかそのタイミングな気がするんだよな。
ちょっとね、溜めてこうチャーンって。
チャーンラブレスラブだと思うんだよな。
あれは最高ですよやっぱ。
急にこう行くぞーって感じに変わるしね、ベースとかも。
ね、あそこ全体的にいいよねなんか。
それでね、あのサビ。
27:01
チャチャチャチャチャチャチャーンって。
ルナシー結構やる手法なんだよ。
縦のラインを合わせつつ、ものすごい縦のラインを合わせるんだよ、ギター、ベース、ドラムで。
ものすごい合わせるんだけど、すごいわざとずらすみたいなところもある。
結構ルナシーよくやるよね。
それがなんかすごいめっちゃ効果的なんですよね。
その一撃がめちゃくちゃ効くっていうか。
めちゃくちゃ上手いっすね。
ほんとに一音とかコード一発だったりするんだけど、そういうのって。
それがもうめちゃくちゃガラッと変えるっていう。
ほんと上手いと思うな。
それであのサビ行って、鐘の音でなんかもう始まった感が。
いいよね。
最高だよな、あのサビも。
ラブレスラブメイキングってな。
この曲、改めて聞き直して、すっごい細かいところまでいろいろ聞いてた。
なんかちょっとイントロのところに戻っちゃうんだけど、なんか結構喋ってるよね、なんか小さい声で。
喋ってる喋ってる、なんか通信みたいな。
あれは一体何を言ってんだろうっていうのも。
魚屋といえばどこみたいな。
5級でしょ。魚屋といえば。
なんかそのやりとりがずっと。
なんかブツブツ言ってんな。
ブツブツは言ってるよね。
言ってるよね、あれ。
あれをね、すごい解読したいんだよ。
あれ。
魚屋といえばどこや。
5級でしょ。
魚屋と。
え、どこ?みたいな。
ほらあそこ。みたいななんか。
なんかね左右でやりとりしてるんですよね。
左右でやってるよね。
左右でやってる。
左側のやつがなんかブツブツ言って、右側のやつが。
あれもね、あれちょっと解読犯、解読してほしいですね。
30:01
前回聞いてもちょっとね、詳細に聞き取れなかったけど。
魚屋と。
魚屋といえばどこやねん。
絶対そんな話してないけどね。
今その話すんなよって感じ。
いやでもあの通信してる感はなんか、すごい世界観やっぱ。
なんかそこもさ確かに、なんかちょっと文明を感じますよね。
なんだろう、宇宙にこうやっぱ、宇宙途中通信してるみたいなさ、感じ。
ロケット乗って飛び立った飛行士たちと、地上との通信みたいなやりとり。
なんか個人的には、宇宙っていうよりは現代と過去っていうか。
なんかどっちかっていうとこの世界観はそんな感じがするかな。
なるほど。
なんか古代っぽいじゃん、この神殿とかもそうだし。
なるほど。
古代レリーフな。
古代レリーフ。
古代と現代の文明的な感じが交互してるのかな。
そういう二元的な感じがあるとしたら。
なるほどね。
単純に思いつきですけど。
あのなんかブツブツ言ってる音を入れてるのなかなかさ、こだわってこだわり抜いて入れてると思うんだよね、あれは。
どっからああいうのを入れようってなるんだろうね。
こんだけ、やっぱ最初のとこってすごい一音一音が重要じゃないですか、めちゃくちゃ音数最初少ないところで。
そこにね、謎の通信、通信というかなんか。
謎の通信。
謎の会話をぶち込んで。
あれがちょっとなんて聞こえるかはほんとちょっとね、皆さんに聞きたいですね。
魚屋というよりどこだっつって。
すごいそう聞こえる。
ドイツ語とかなのかなとか。
あのカウントダウンがドイツ語だから、カウントアップか。
カウントアップだよね。
いやーでもこの辺の音とかもあれなんすかね。
Dキックさんが入ってとかっていうのもあるとか。
そうですね。
どこまでどうなのかちょっとわかんないけど。
33:00
スギゾーのアイディアとかもね、あったりするのかもしれないけど。
スギゾーだと宇宙好きだからね。
そうだね。
宇宙要素ちょっとこっそり。こっそりっていうか目立ってるけど。
なんかその、そういう通信的な感じの要素とかも含めてなんだけど。
全然違うんだけど、すごいなんか通じるものがあるなって思ったのが、
レディオヘッドのOKコンピューターの1曲目、エアバッグ。
すごい空気感なんか通じるものあるなって思ったんだよな。
あれOKコンピューターの曲でAIが喋ってるみたいなやつあったよね。
ヒッターハッピーアー。
そうそう。
そいつみたいな感じの声な気もする。
でもOKコンピューターの世界観にちょっと似てるかもっていうのもあるかもしれない。
まあ色合いはちょっと似てるよね。
エアバッグもなんか全然違うんだけど、なんか空気感なんかやっぱり結構近い気がするんだよな。
1曲目っぽいってところもそうだけど。
あの曲もね、ザー1曲目っていうか結構やっぱ衝撃的な1曲目って感じです。
あーまあでもそうだね。ギターの感じっていうかなんだろう。
なんかまとってる空気感。
ルーンルーンルーンルーンルーっていうの。なんだろう、空気感は確かに。
まとってる空気感だな。
分かる、なんか空気感。
なんだろう、なんかこう張り詰めてるっていうかなんだろうな。
OKコンピューターって出たのはいつなん?
97年だね。
全然。
こっち、マザーの方が古いけど。
それで言うと。
まああとこの曲といえばやっぱトリプルネックはちょっと触れとかないとかな。
そこもね、そうですね。
ライブでね、あれを持つと限られますから、曲が。
っていうのであのベストオブルーナシーの時は何も持たないでギリギリまで。
スギゾーがなんかギター持たないで立ってんなと思って。
36:04
ギター持たないで立ってる。
もうね、バレるっていうのが。
あれ持つとバレるもんな。
やっぱ本人たちもそこは完全に認識を伏せるんですね。
バレるバレるぞって。
まあでもあれのインパクトはすごいもんな。
すごいっすねー。
あれは一回ちょっと持ってみたいですよね、N像さん。
めちゃくちゃ重いんだろうね、あれね。
どんなもんかっていう。
あれはだって3つ分まではいかないけど、ほぼ3つ分の重さぐらいの感じなんすかね。
ボディーは1.5倍ぐらい?2倍ぐらい?
ボディーも相当なもんだと思うけどな、あれ。
あれ確かに持ってみたいな。
トリプルネックもなかなか気持ち悪いなと思うんすけど、アルフィーの高見沢さんがフォースネックやってますからね。
そうなんすか。
あれフォースネック。
それってもう一個何ですか?
分かんない。何つけてんだか分かんないね。
フレットレスとか12弦とかノーマルのやつとか。スギ像はその3つですよね、フレットレスと12弦とノーマル。
で、あと何だろう確かに。
何かあるんだろう。
ないよね、あんまり想像で。
ピックアップが違う作なのかな。
ベース?
ベース付けると。7弦ギターにすると。
7弦ギターにするんだったら別にノーマルギター部分を7弦にすればいいって話になる。
ベースしかないじゃん。
ベースか。
ピックアップ変えるか。
そうだね。
見た目のインパクト。
4本って同じ方向に4本出てるんですか?スギ像のやつみたいな。
4本。で、4本ネックがあるっていう。
まあ重くて持てないらしいですけどね。
もうダメじゃないですかね。
なんか1本ぐらい逆サイドに出してほしいですけどね、そこまで来たら。
いや、来てねえだろうだって。
アウスポーになるっていう。
そんな都合よく。
またワーイみたいな。
上には上がいると。
39:02
エスカレートしていきますね。
誰か5本作ってくださいと。
5本にしたらもうそれこそ本当に逆サイドに1個出してなんか。
あーみたいな感じ。
両方、両方で引けたきゃ意味ないよね。
使いこなすには相当なもう。
左手まで鍛えなきゃいけない。
5本、1、2、3、4、5、6。
6本ネックありますね。
6本あるんですか?あるんですか?
あるある。
それがもうイネス記録的な。
上には上がいるもんですね。
でも確かに今画像検索したら出てきましたよね。
6本みたいな。
やっぱベースじゃないですか?
あ、くっついてるやつ?
違います?
あ、ベースだ。ベースがくっついてるっぽい。
ヘッドのところのあれが4つしかない。
なんていうか、あれが…ペグだっけ?
もはやなんだか。
でもこの中にはそんな変形ギターがいっぱいあるっていう。
そうですね。あれがだいぶ可愛く見えるな。
トリプルネックが。
でもなんか、なんていうのかな。
ちゃんと破綻しないレベルでちゃんと、しかも曲でもしっかり役割を果たして。
実用的にも。
っていうところではすごいですね。
6本とかになるとほぼネタっていうか。
ネタネタですよね。
なんかもうもはや実用性とか必然性じゃなくてネタになってきてる感じがありますからね。
あのトリプルネックはやっぱ、12弦があるってのが結構ポイントなのかもしれないな。やっぱ。
やっぱあの、このマザーのこのアルバムって12弦ギターが使われてるってのが割と特徴だと思うんですよね。
あのイノランのアルペジオも12弦だし。
結構他の、ジェネシス・オブ・マインド・マザーとかでも使われてるっていうところで。
やっぱあの辺の空気感出してるのは12弦ギターの大きいのかなって思うんで。
やっぱトリプルネックの必然性がそこにあるっていう感じかな。
そうですね。
まあライブだとね、あの最初のイントロ、アルペジオ入るまでのあの部分が結構長くなってるんですよね。
42:08
あー、あの、ドゥーンってなってからの。
そうそうそう、ああいうのも入るし。
だから割とそのライブ版のイメージがあると、このスタジオ版ってすぐ入るなっていう感じ結構するよね。
ライブでもね、「魚江と言えばどうか?」っつって。
言ってるかな?
そう言ってないからね。
ライブでもちゃんと流れてたよ、聴いたら。
やっぱあれ重要なんだよ。
あれはもうね、間違えて入ったわけじゃないってことですよね。
ちゃんと。
ライブだと確かに最初長いですね。
長いけど、やっぱそれはそれで必要だったよね、ライブだと。
その長さが。
あっさりね、行かれてしまうとやっぱり。
あっさり。ちょっとあっさりすぎるなっていう。
まあでもCDだとちょっとね、そんなもったいつけてもって感じがやっぱあるし。
その辺はまあ絶妙なところかな。
まあラブレスはそんな感じっすかね。
そうですね。
はい、もうやっぱりライブ1曲目から。
これはね、ちょっとしょうがないな。
1曲目。これほどの1曲目ですから。
そうですね。これはいたしかたなしということですね。
まあマザーはこの後の曲もやばいですからね。
やばいですね。果たしてちょっとどうなってしまうのかっていう。
っていう感じですが。
まあそんな感じで、次に続いていきましょうか。
じゃあ続いていきましょう。
はい。
じゃあまた次回ということで。
はい。
次回へ続きます。
44:26

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