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スピーカー 2
こんばんは、ささきるです。 3話連続でお届けしている京都オフサイト編なんですけれども、今日は滞在3日目に収録した
近藤さんとのお話をお届けしたいと思います。 近藤さんは以前にですね、メディア交配機というシリーズの第8話にご登場いただいて、それがメディアヌップの95話だったですかね。
それ以来久々の登場です。 個人的にはよく打ち合わせなんかで会ってお話したりするんですけれども、何の打ち合わせかというと、
Listen っていうね、ポッドキャストプラットフォームのサービスの打ち合わせが2週間にいっぺんあるんですけれども、そこでよく顔を合わせています。
で、今回は近藤さんがやられているUnknown Kyoto というお宿に泊まってオフサイトをしてたんですけれども、その中でですね、
Unknown Radio っていうそのお宿のメディア、どっちが最初なのかちょっと分かってないんですけれども、そのUnknown Radio にゲスト出演させていただきました。
で、その収録時間が1時間ぐらいだったんですけれども、1時間っていうのがそのUnknown Radio にしては短いんですね。
Unknown Radio っていつも1時間半とか長いと2時間近く収録することがあるので、それぐらいじっくり人にお話を聞くっていうコンセプト
だと聞いてましたんで、私もなんかあの頑張っていろいろ答えなきゃなと思ったんですけれども、ちょっといろいろ重なって1時間しか
収録できなかったということで、なんかいつもよりもそのストレートになんていうか答えたんですね。
なんか普段言わないようなその近道で喋ったんですよ。それが結構あまりにも直接的な普段言わないようなこと言っちゃったんで、これなんか
混ざったかなと思って、後だって編集されたやつ聞き直してみたんですけども、それはそれでね私にとってはいい機会になってました。
なんか会社の人事面談というかのワンオンワンみたいなところで君何したいのみたいな、なかなか普段人に聞かれないことをストレートに話す機会になっていて、
なんかこれいいもんだなと思いながらね。それがね面白いかどうかわからないんですけど、自分にとってはすごいいいものに
いい時間になりましたので、よかったらですね概要欄にリンク貼っておきますのでラジオ聞いてみてください。
今日この後お送りするのはその同じ日の夜にバークリフト、これも近道さんがやっているバーに移動して近道さんと2人で収録した後編です。
こっちはですね場所をバーに変えてお酒飲みながらご飯食べながら収録したものなので、もうちょっと砕けた回になっていると思います。
なのでこちらが後編という感じなのかな近道さんのお話としては、合わせてお楽しみいただければと思います。
それではどうぞ。メディアヌップ。 こんばんは佐々木優です。こんばんは近道です。今日はですね
近道さんの経営されているお宿、安能京都に泊まって、その後近道さんの経営されているクリプトバーにお邪魔をして、
近道さんの手の内で京都を過ごしているんですけれども、今日が最終日、最終夜なんですけど、そうなんです。
で、今日はメディアヌップに近道さん出ていただくの2回目だと思うんですけど、この前にね昼間に
アンノウンラジオにゲストで呼んでいただいたんですけど、私がちょっとお尻が決まってて、わずか40分か45分ぐらいしか撮れなくて、
僕もその近道さんはオープンエンドでお話を聞かれるって聞いてたんで、
たんですけども時間が少ないのをちょっと気にやんで、いつもより早めに、いつもは喋れないことをいつもよりも早い、早く喋っちゃったんで、
ちょっとその言いすぎたなと思って、言いすぎたっていうのは嘘ついたとか思ったとかっていう意味じゃなくて、
もうちょっとまろやかに間接的に言うところを時間省略するために、割とダイレクトに言っちゃって、ちょっと言いすぎたなと思って、ちょっと恥ずかしい思いをして、
なので今日ちょっと今は今度番組を変えて後編ということで、今度は本当にオープンエンドだと思うんで、近道さんの話をゆっくりしようというような回です。
スピーカー 1
よろしくお願いします。
近道さんはオンドの代表で、ポッドキャスター界隈ではリッスンの創業者というか開発者として知られていると思うんですけども。
スピーカー 2
佐々木さんにいろいろお世話になってます。
改めて久々のご出演だと思うんだけど、簡単にご紹介いただけるんですか?リスナー向けに。
スピーカー 2
なんでかっていうと、その時考えたやつがトラックバックのあるポッドキャストサービスで、
そのやり方は簡単で、RSSを収集してやった時に、その概要欄にある番組へのリンクが含まれていたら、
それを称号して、どれがどれに言及しているかという関係性をリレーショナルに作れると思ったので、
それをやるってことだったんですけど、
ただそれをやるには、まずRSSを一旦預けてもらわないと、
自分で預けてもらうというか、あるいは言及するという文化ごとを作らないとならないと思ったので、
自分が作ってやるまでに、すぐ短期間でいけないなと思ったので。
スピーカー 1
そんなこと考えてたんですね。
スピーカー 2
今初めて聞きました。
企画書もあって、ボイストラックバックというVTの企画書で、
文字で言及すると見解になるけど、声で言及しちゃう。
その言及したことが伝えられると、
声で言及するものってそんな嫌なものってないじゃないですか。
今、リスニングやっててもほとんどない。
だから、そういうものって面白いんじゃないかと思って、
しかも技術的にも、口で簡単に伝えられるくらいできそうだなと思えるものだったのでやろうと思ったんですけど、
ただ、RSS収集して保存してとかって、地味に大変は大変ですよね。
サーバーをずっと動かし続かなきゃいけないし。
だから、ラボ組織でやるには、ずっと動かし続けないといけないサーバーを含めて大変だったので、
ブロックチェーンの方にしたんですけど、
したんですけど、そしたら出てきたんで、
これ俺がやらなくてもよかった。
近藤さんがやってくれそうと思って。
スピーカー 1
そんな経緯があったんですね。
スピーカー 2
そう、だから出てきたときにすごくしっくり。
最初はトラックバックなかったですよね。
スピーカー 1
後で3ヶ月後くらいに出たと思うんですけど。
確かにその時の佐々木さんのテンションの上がりくらいは結構高かった気がします。
スピーカー 2
そう、あれをやりたかったんですよ。
スピーカー 1
なるほど、そういう経緯だったんですね。
いろいろご指導いただいて、導いていただいてますので、
ポッドキャストは僕は後からなので。
スピーカー 2
スポーツファイター側はどちらかというと、
支配的なプラットフォーマーになりたいという態度を示しているので、
トラックバックとかやらないはずなんですよ。
どこからやっても繋がるみたいな。
本当に中間的なところじゃない、プレイヤーじゃないとやりたがらない機能だと思うんですけど。
スピーカー 1
でもそのコンテンツがどこかに独占されずにという縛りは、
佐々木さん的な縛りだったのか会社的な?
スピーカー 2
僕です、僕の好みです。
スピーカー 1
佐々木さんの好みだったんですか。
僕の好みです。
なるほど、支配的プラットフォームだけじゃない流通をしているものを選んだってことですね。
スピーカー 2
個人的にも面白いと思ったし、
小さなプレイヤーが参入するところとして、
まだやる余地があるというか、
エンドユーザーとしてこうなったらいいのになと思う機能が、
プラットフォーマーとしては旨味がないので、
実装されていない機能がたくさんあって、
ボイストラックバックもそうですけど。
メディアヌップのプライベートチャンネルで、
ボイストラックバックの企画を話しているチャンネルとかもあって。
スピーカー 1
そうなんですね。
スピーカー 2
でも辞めたんですよ。
僕にできなかったんで。
スピーカー 1
今度は特異領域で、
ハテナアンテナから出てくるのすごいですね。
スピーカー 2
出版とかでもそういう感じですよね。
そうですよね。
そういうのがむしろ好きってことですか。
スピーカー 1
UGCが好きってことですね。
なるほど。
例えば、ライブドアブログとかやってたら、
スピーカー 2
有名人連れてこないとPV撮れないみたいなのとかあったと思うんですけど。
ありましたよね。
そういう数字が取れる人みたいなのはあんまりですか。
でも数字が取れるってことと、
それがミドルレスで個人が直接つなぐことって矛盾しないんで。
芸能人だって直接自分で書いて、
直接読者に届けるってことがこの20年で定着したと思うんで。
それはすごくいいと思います。
両方っていう感じですかね。
両方。
だから全然個人とかなんとかってことと、
それが有名であるとかなんとかっていうのは全然矛盾しないっていうか。
スピーカー 1
ちょっと悩みがあって。
スピーカー 2
そのポッドキャスター、有名ポッドキャスターとか。
スピーカー 1
今リッスンの個性は声日記にあると思うんですよ。
でも声日記って、
1万人聞いて楽しいものではないじゃないですか。
スピーカー 2
少なくとも1個のものに関して言えば。
スピーカー 1
それは仕方ないと思うんですよ。
単なる1個人の有名人でもない人の日記なんで。
それはブログの時もそうでしたけど、
スピーカー 2
普通の人の日記って半径数十人とか数百人とかが書いているものだと思うんですけど。
スピーカー 1
それと、この人がしゃべれば何千人何万人聞くみたいな人もいるじゃないですか。
スピーカー 2
いますよね。
スピーカー 1
例えば数十人、半径数十人の方が聞く人をどんどん横に広げていく方向と、
たくさんの人が聞く人を使ってもらう方向と、
こうなんていうか、あんまりあっちこっち力かけれないんで。
スピーカー 2
確かにそれなんか20年前のブログみたいな。
そうなんです。
確かにね。
僕今言ったのの一貫性を保った答えで言うと、
どっちもできるんじゃないのかなと思ったんですけど、
サービスとしての個性とか。
特にトップページ行くとね、恋日記が出てますからね。
でも僕自身は恋日記やってないから、
リッスンは使ってるけど恋日記やってないぜからの意見とすると、
近藤さんが思うほどリッスンの売りが恋日記だと思っている人はそんなに多くないかもしれない。
そうですか。
もうちょっと恋日記あるのは知りつつもやらないとか、
聞いてるけど参加しないとか、
そういう人も多いような気がしますけど、
ただ他にはないという意味では。
他ないですもんね。
アンカーじゃないや今スポーツファイターとかで。
スピーカー 1
じゃあ佐々木さんは存在は知っているけど、
スピーカー 2
聞かない。
聞いてる人いますよ。
聞いてる人のやつが恋日記だってことはあったりしますけど。
そうですね。僕自身はあんまり、
虚空に石を投げるみたいなやつの方が好きなんで。
そうなんですか。
スピーカー 1
いやでもむしろそっちでリスナーは多いでしょ?
メディアグループとか。
スピーカー 2
そんなに多くもないですけど、
気に入ってくれてる人はすごい気に入ってくれてるみたいな感じはしますね。
なんて言うんだろうな。
例えば、
僕も最初のミクシーは普通に使ってたんですけど、
タイムラインができて足跡文化みたいなのができた時から、
好きじゃなくなって一切使わなくなった。
じゃああんまり人と近いのは苦手ってことですか?
うん。
とかあとフェイスブックも最初ボードしかなかったの。
他の人のボードに手書き込むみたいなやつから、
ツイッターを真似してニュースフィードっていうのが出てきて、
今日誰々さんの誕生日ですって言って、
グリーもそうですよね。
誕生日ってきっかけでみんなは、
MAUを上げるための施策としてああいうものが出てきた時に、
僕は誕生日を設定から消して、
僕も祝わないし、
誰にも祝われたくないっていうのを。
なんて言ったんですか。
あんまりコミュニティ的に、
距離が近くなるのが苦手。
そうですね。
スピーカー 1
ただコミュニケーションは好きなんですけども、
スピーカー 2
なんて言うか、
なんて言うんだろうな。
もっと遠いコミュニケーションが好きなんですよ。
コンテンツで繋がるみたいなぐらいがいいんですか。
たとえで言うと、
ボイジャーにバッハの音楽を入れたゴールデンレコードを入れて、
宇宙に放り投げたら、
誰か宇宙人が見て返信くれるみたいな。
遠いわ。
だいぶ遠いわ。
自分がこれしかないっていうものを圧縮して、
記録したものを誰か見つけてくれて、
宇宙の向こうからとんでもない音楽が流れてきて、
そういう深さを好んでいるところがある。
これが一般的な感覚だとは思わないですけども、
確かにだいぶ遠いですよね。
コメントが来たりとかお便りが来たりとかもあんまりですか?
スピーカー 1
ポツポツと来ますけど、
それは喜んでますよ。
それはめちゃくちゃ喜んでます。
スピーカー 2
来たら、
僕宮本さんと一緒にやって、
めちゃくちゃ喜んでるんですよ。
その頻度はたまに出てくる。
これ前も話しましたよね、上野美香さんとか。
来た時に年に1回お便りがくればいいみたいな。
そんな感じがありまして。
これはどこから出てくるの?
僕が注文していたクワトロホルマチュピザと
唐揚げが来ましたけども、
これはどこから出てくるんですかね?
これはどこから出てくるんですかね?
これはどこから出てくるんですかね?
スピーカー 1
僕が注文していたクワトロホルマチュピザと
僕が注文していたクワトロホルマチュピザと
唐揚げが来ましたけども、
是非佐々木さんも食べてください。
スピーカー 2
ありがとうございます。
食べられるかなと思って。
これは収録中とはいえ、
あったかいうちに手をつけないのは失礼にあたりますので。
いただきます。
すごいおいしそう。
ここいい場所ですね。
スピーカー 2
ありがとうございます。
前来た時は、
フード頼む余裕もないぐらいの立ち入り。
すごい混雑してたんだよ。
悩み、つまりあれですよね。
ユーザー数伸ばすにあたっての
今売りになっているというか、個性になっているところと
メディアとして規模拡大するところの
不一致があって、それが本当に不一致なのか
スピーカー 1
無人はしないけど、やりきっていけばいいのか。
スピーカー 2
全然それの
食べながらやるのもよかった。
うまいね。
僕脳内で
勝手にこんな番組できたらいいなと思って
勝手に企画することあるんですけど、
それの一個の例が
唐突な話なんですけど、