2024-02-08 09:40

今すぐ買わすな。来るのを待て。【マーケティング】

今すぐ買わせる方法があったら知りたいですよね?


でも「今すぐ」というのは、人によってタイミングが違うわけです。


相手にとって最適なタイミングで買ってもらうことが、無理やり今すぐ買わせるよりも良いと個人的には思います。

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こんにちは、パオロです。
今日は、今すぐ買わすな。来るのを待て。というテーマでお話していきます。
今すぐ買うような状態で作れたら理想だと思うんですよね。
そういったことを、いろいろテクニック的に、例えば緊急性とか限定性というものを作って売るみたいなテクニックってあると思うんです。
もちろんこれもすごく効果的ではあるんですけど、
緊急性・限定性をつけたら絶対売れるかというと、それはまた別の話なんですよね。
例えば、テレフォンショッピングとかね、見たことある人いると思うんですけど、
限定何個ですとかね、割引は何日までですとかってあると思うんですけど、
全く興味のない商品って、別にそんな限定性とか緊急性つけられても、別に買わないじゃないですか。
お鍋なんか1万円で買えますみたいに言われても、別に鍋欲しいと思ってなかったら、
限定何個だろうが、限定1個だろうが、2個だろうが、別に買わないと思うんですよ。
だから、緊急性・限定性っていうのはある程度興味のある人とか、買おうかどうか迷っている人の背中を押す効果はあるんですけど、
あれによって興味のない人が興味を示すっていうことはあんまりないんですよね。
今すぐ買わすっていうのは、そういったものではなくて、もっと別のことを考えないといけない。
今すぐっていうのは、人によってタイミングが違うんですね。
これを理解しないと、間違ったタイミングで売っちゃうわけですよ。
だからそれぞれ、自分もそうだと思うんですけど、商品を買うタイミングってあると思う。
今は要らないけど後々必要になったりとかあるわけですよ。
例えばコンサルとかもそうですけど、今は別にコンサル必要としてないけど、
ずっとやっていく中で何かうまくいかないから後々になって、やっぱりコンサル必要だなとかコーチ必要だなって思って、
その時点で買うとかっていう人もいるわけですね。
コンテンツとかでも、最初のセールスでは買わなかったけど、半年後とか1年後とかに買ったりとかっていうのがあるわけですよ。
だから同じ商品も何度も何度も紹介していかないと、たまたまタイミングが合わなかっただけってこともあるわけですね。
この購入タイミングっていうものを意識しないと、全然違うタイミングで売っちゃうと売れないし、
仮にそれで売れてもですね、クレームに繋がったりするわけですね。
相手が欲しいと思ってないタイミングに無理やり買わせるみたいなことをしたら、
思ってたのと違うとかね、何かあんま買うつもりなかったけどみたいな、後でキャンセルしたりとかクレームになったりとかね、
っていう可能性があるから、それを今やってしまうとあんまり良くないと思うんですね。
信頼が落ちちゃうとかしてしまうんで、相手が欲しいですくださいっていうタイミングになって、
その状態でいいですよって売る方が、お互いに合意の上で納得の上で販売ができるからいいと思いませんか。
だから無理して煽って買わそうとするんじゃなくて、
相手のタイミングで来てもらえるような状況を作っておくってことですね。
だから一つの例としてはさっき言ったみたいに、
同じ商品を定期的に、例えば1ヶ月に1回とか2ヶ月に1回とかね、
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1ヶ月に1回はちょっと多いかもしれないけど、
2ヶ月に1回とか同じ商品を販売というかセールスすれば、
1年間で6回セールスのタイミングがあるわけですよ。
だから1回目では買わないけど、3回目とか4回目で買ったりとかね、
そのタイミングで必要になるから。
っていう風にしたら相手にとっての今すぐになるわけですね。
その人にとっての今すぐってのは個人差があるから。
それでいらない人に無理やり煽って買わすとかね、
緊急性限定性で今どうぞみたいな感じでやっても買わない可能性があるし、
買ってもクレームになったり不満につながったりとかね、
する可能性もあるから、
とにかく待つってことです。
待ってると相手のタイミングで来るから。
だからそういう街の媒体とかで発信するってのもそうですね。
相手が欲しいと思っているタイミングで来る。
だからブログとかYouTubeとか、
ポッドキャストもそうだと思うんですけど、
こういう街の媒体っていうのは相手が情報を探しに来るわけですよ。
YouTubeとかでなんとか、じゃあなんでもいいけど、
集客とかね、ウェブマーケティングとかで検索するわけじゃないですか。
そうすると集客ウェブマーケティングって情報が欲しい人が自ら自分のところに来るわけですよね。
だから欲しいというタイミングになるわけですよ。
それを例えばSNSとかで発信してね、
集客のなんか教えますとか言っても、
その時点で別にそんな知りたいと思っていなかったらスルーされてしまうわけですね。
だから空振りに終わってしまうみたいなことになるんで。
とにかく待つ。
コンサルとかも売りたい気持ちはあるかもしれないけど、
この人今は別に必要ないかなとかね、
って思うんだったらあえて売らないとかね。
必要と思ってないんだなって思うんだったら、
相手が必要だと自覚するまで待つみたいな。
そこで無理やり売りつけようとして、
あの人嫌だみたいな風に思われたら、
後々必要になった時に自分のところ来てくれないわけですよ。
あの人なんかめちゃくちゃ売り込んできたから、
あの人にお願いするのやめておこうかなとかってなるわけか。
であれば無理して売ろうとするんじゃなくて、
そこでとにかく信頼を作って、
相手の相談に乗ってあげてね、無理に売ろうとしない。
そうすると後々、やっぱりあの人にお願いしようとかっていうので、
相手のタイミングで戻ってきたりするわけ。
それはもう相手にとっては今すぐじゃないですか。
今一番必要としてるから、
コンサルしてもらえませんかとかっていうのはね。
相手のタイミング、相手の今すぐになってるから、
いいですよで終わりなわけですよ。
無理してセールスとかで何かこうセールストークとかしなくても、
そのままね、コンサルしてもらえませんか、いいですよで終わり。
だから売り込む必要もないわけだし。
そういった状況を作っていくっていうのは大事だと思うんですね。
だからそういう緊急性、限定性ってもちろん、
必要なテクニックというかね、
やったほうがいいのは間違いないんですけど、
緊急性、限定性をつけたから今すぐ買うのかっていうと、
それはまた別の話。
全く欲しくないものに緊急性、限定性つけても売れないので、
そういうものではないですね。
それによって欲しくなるわけではないから。
それまでに欲しくさせるような発信をしておくっていうのは、
そもそも大事だし。
あとはやっぱり相手にとって最適なタイミングで買ってもらうっていうのが、
お互いにとっていいと思うんですね。
相手にとってもそれがベストだし、
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こっちにとってもそれが余計なトラブルとかが発生しなかったりとか、
信用低下にならないっていうところで、
長期的見るとそっちのほうが良かったりとかすると思うんで、
相手のタイミングで来てもらう。
だからそれまで接触しとく必要があるわけですよ。
こういうポッドキャストとかもずっと聞いてくれてて、
最初何もアクション起こさなかったけど、
とある時にメルマガン登録してきたりとかね、
っていうのはあるわけですよ。
それは相手のタイミングで来るわけですね。
普段発信を聞いてる時は別にメルマガン登録するほどでもないかなとか思ってるけども、
ふとした時にやっぱりメルマガン登録してみようかなみたいな感じで登録してみたいとかね、
っていうことがあるわけですよ。
それは相手のタイミングで来てるから。
こっちが無理して無料プレゼントあげてるから今すぐ登録してくださいとかね、
って言わなくても、それで無理で促してもね、
言われたから登録したけどみたいな、別に読みたいわけじゃないしってなったら、
結局メルマガン登録しても読んでくれないとかってなるんで。
じゃなくてただひたすら情報発信をして価値を提供しておけば、
相手がこの人のメルマガンちょっと読んでおいた方がいいかなって思った瞬間に登録してくれる。
要するに相手は自分の意思でそういう風に登録してるわけだから、
こっちの情報欲しいと思ってる。
いわゆる前のめり状態になってるわけですね。
だからメルマガンも読んでくれるし、
ある程度相手がこっちの話を聞いてくれる。
だから開封もしてくれるし、解除もされにくいわけですね。
無理して登録してくださいみたいなことを言うと、
まだ相手がタイミングになってない状態の人を無理やり行動させるみたいなことになりかねないので、
そうするとね、登録したけど読まないとか解除とかってなりかねないわけですね。
そこまでの信頼関係を作っておくっていうのが特に今大事で。
これどっかで話したかもしれないですけど、
一昔前はいかに早くこのメルマガン登録させるのかみたいなところが大事だったわけです。
メルマガン入ってからある程度情報提供したりとかね、
セールスしたりとかっていう流れだったんですけど、
今は逆でメルマガンに入るまでにもう関係性を作っておかないと、
メルマガンに入っても読んでくれない解除されるとかね、
他のと一緒に削除されてジャンクボックス行きとかね、
っていう風になってしまったりとかっていう可能性があるんです。
そこまでに関係性を作っておけば、
メルマガンに入った後もちゃんと読み続けてくれたりとかね、
信頼ができた状態、この人の話を聞きたいっていう状態ができてるんで、
その後もセールスにつながりやすかったりするんで、
となるととにかくこっちは一方的にというかね、
ギブギブギブみたいな感じで情報価値を与え続けると。
相手のタイミングで、来たいタイミングで来てねっていう状態を作っておいた方が、
後々やりやすい。
もちろんこのやり方をやると時間がかかるし、
数は減ると思いますよ。
とにかく早くやってたくさんアプローチした方が、
数はいっぱい取れるしスピード感はあるんですけど、
長期的に見てどっちがいいのかっていうのはね、
やっぱこの時代の流れっていうものも意識していくと、
やっぱり今の時代っていうのは、
そういうとにかくたくさん数を集めてとかね、
今すぐ行動させてっていうよりは、
ゆっくりと時間をかけて信頼関係を作っていって、
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数は少なくても濃いそういう見込み客を集めていく方が
うまくいくんじゃないかなって僕は個人的には思ってるんで。
だから無理して行動させるんじゃなくて、
待っとけってことですね。
相手のタイミングで来るまでただ黙って待っとくみたいな。
もちろん来ない人もいるでしょうけど、
来る人も必ずいるんで。
それまでひたすら情報を発信し続けるだけですね。
価値を提供し続けるだけ。
そうすれば変に売り込むことなくね、
相手の方から買いたいですっていう状態で買ってくれるようになる。
相手のタイミングで今すぐ買いたいですっていう人が、
そのタイミングで買ってくれるようになるということです。
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