2022-08-20 10:31

時代の流れとビジネス戦略

時代はめまぐるしいスピードで変化しています。


「今までのやり方では通用しない」


そんな時代に突入しています。



時代の流れを読みながらビジネス戦略を展開することが大切です。

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こんにちは、アポロです。
今日はですね、時代に合わせたビジネス戦略というテーマでお話していきたいと思います。
時代の進化とともにですね、戦略というのも変えていかないといけないという話ですけども、
これはですね、ビジネスの世界において、時代の流れを見ているとなんとなくわかると思うんですね。
例えば昔、まだそんなに物が普及していなかった時代というのは、物を作るだけで売れたという時代がありますよね。
そういう時は、差別化とかそんなことも考えなくてもよかったわけですけど、
徐々に物が一般の人に普及していくようになると、ただ作って売るだけでは売れなくなってしまう。
何か特別な要素とか差別化できるようなもの、それが金額だったりとかね、スペックだったりとかするわけですけど、
そういった物を作っていかないと売れないという時代になってきたわけです。
これは有形商品だけじゃなくて、ネットの世界、オンラインの世界でも同じことが言えると思うんですよ。
インターネット黎明期とかね、それこそ黎明期までいかなくても、
本当に5年10年前のネットの時代っていうのはそんなに情報がいっぱいなかったですし、
そんなにネットを使ってビジネスをしている人っていうのは少なかったわけですよ。
だから何をやっても稼げるとまでは言わないですけど、非常に稼ぎやすかったわけですよね。
例えばGoogleとかも当時は技術が発達してなかったので、
いわゆるブラックハットSEOみたいな、ちょっとしたインチキをしてアクセスをドカーンと稼いで、
それでお金持ちになるみたいな、そういったことができた時代ですけど、
やっぱりGoogleもどんどん進化していって、そういったものが使えなくなっていくわけです。
このネットも5年10年前っていうのは比較的稼ぎやすかったと思うんですよ。
そんなに参入者もいなかったですし、
当然情報は少なかったっていうのはあると思うんですけど、
そこまで今ほど複雑になってなかったと、すごいシンプルだったわけですね。
当時のやり方を今やっても当たり前ですけど通用しないわけですよ。
時代の変化とともにやり方を変えていかないといけないわけですけど、
ここがあんまり意識できてないと間違ったことをやってしまうということになるわけですよね。
これどういうことかというと、よく言うのがですね、
うまくいっている人を真似ましょうみたいなことを言っている人って多いじゃないですか。
そういう時って、この話は以前もしたことあると思うんですけど、
自分と似ているような人を真似しないとうまくいかないですよっていう状況とか、
持っている特性とか、そういったものが似ている人を真似しないとうまくいかないですよっていうのは過去に話したんですけど、
それだけじゃなくて時代も意識していかないといけないですね。
この真似をするということに関して言うならばですね、
プロダクトライフサイクルというものがあって、
その業界の流行りしたりを示したようなもの、考え方なんですけど、
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最初に導入期があって、その次に成長期があって、成熟期があって、衰退期があると。
成熟期を安定期なんていうふうに表現することもあるんですけど、
大体この4つの波によってできているわけです。
導入期っていうのはまだその業界がそんなに商品とかが浸透していないような時代ですよね。
本当にパイオニアと呼ばれる人たちが新しいものを売ろうとしているような時代。
成長期っていうのはそこである程度商品が売れるようになってくると、
どんどん売り上げが伸びていく。
需要が増えていって、参入者も徐々に増えてくるっていうのが成長期ですね。
成熟期っていうのはある程度業界が飽和状態にあるような状態です。
衰退期っていうのはどんどん右肩下がりに売り上げが下がっていくとか、
需要が減っていくっていうのが衰退期。
これがプロダクトライフサイクルと呼ばれるものなんですけど、
うまくいっている人を真似ましょうっていうのがハマるのは成長期なんですね。
先駆者が、パイオニアの人たちがある程度市場を開拓して、
こういうふうにして、こうやってこの商品を売れば売れるみたいな、
そういう事例を作ってくれるわけなんです。
そのやり方を真似すれば成長期っていうのはうまくいきやすいわけですね。
参入者もそんなに多くないですし。
でも成熟期っていう時にそれをやってしまうとどうなるかってことですよ。
成熟期っていうのは業界が飽和状態にあるっていうふうに言いますよね。
業界が飽和状態にあるっていうことは要するに、
同じことをやっている人が大量にいるんですよね。
今更自分がそこに入っていって、
先駆者とか今までやってきた人たちと同じことをやっても埋もれるだけですよね。
他の人と何がどう違うのかよく分からないみたいな感じになると思うんですよ。
成長期っていうのはそんなに参入者もいないし、
需要もめちゃくちゃ大きいから、
需要と供給のバランスが圧倒的に需要型みたいな感じになるから、
それでもうまくいくんですけど、
成熟期っていうのはもう参入者が大量にいて、
今度は供給が型になってしまうみたいな状態です。
その中で何にも差別化できない。
他人の真似をするってことは要するに差別化してないわけですから、
他と一緒になってしまうってことなんで、
結局被っちゃうんですよね。
そうするとやっぱり先駆者とか、そっちのほうが有利になるわけですよ。
圧倒的に実績もあるし、信頼もあるわけだから。
なので、この他人の真似をしましょうっていうのは、
成長期の考え方だと思うんですね。
成熟期にそれをやってしまうと、むしろ埋もれていってしまう。
ネットの世界っていうのは今もそういうフレーズに入りつつあるんですよね。
もう成長期も終わり、
どちらかというと安定期とか成熟期に入りつつあって、
まだまだこの状況は続くとは思うんですけど、
衰退には向かってないとは思うんですけど、
今はネット見てもらったら分かると思うんですけど、
大量にいろんな人が情報発信をしてると思うんですよ。
ネットを使ってお金を稼ぐ人。
特にコロナが始まってから、それがより一層増えたと思うんですけど、
そういう状態で他の人がやってることを真似してやっても、
埋もれるだけですよね、はっきり言って。
だからそこを変えていかないといけないわけですよ。
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僕自身が上手くいったのは、他の人がやってることをやらなかったからだと思うんですね。
他の人がやらないことをやって、他の人がやってることをやらなかったから上手くいったと思うんですよ。
っていうのは今の時代は多様化の時代なので、
ニーズって一つじゃないですね。一種類だけじゃないんです。
いろんな選択肢があって、それぞれの人が自分に合ったものを
ピンポイントで見つけることができるっていうのがこのインターネットの時代なんですけど、
だけど一つの型にこだわってるのに、絶対こうじゃないとダメだみたいな感じで、
古い価値観を持ってやっていると、そういう多様性に応えていくことはできないわけですよ。
だから多様性ってことはある意味、いろんな種類のニーズがあって、
万人受けするようなものじゃなかったとしても、
一部の人にはものすごく必要とされるものがあるってことですよ。
そういうものを提供していくからこそ、差別化とかになったりとか、
そういう人たちに選んでもらうことができるわけですけど、
結局万人受けするような、誰にでも当てはまるような、
ありふれたような商品を作ったりとか、そういうメッセージを発していっても、
誰にも刺さらないっていうふうになるわけです。
だから多様性の時代だからこそ、多様性を満たせるような商品、
要するにユニークで他との違いがあるような商品を作っていかないといけないということですね。
これが時代に合わせた戦略だと思うんですよ。
それができるのは、個人とか、僕たちがやっているのはスモールビジネスこそがそういうのがやりやすいと思うんですね。
大手とかっていうのは、やっぱりそういうマイノリティを相手にするには、
費用対効果が悪すぎるので、小回りが効かないんですね。
大手っていうのはマスに向けてビジネスをするのが大手の戦略なので、
ああいうあまりフットワークが軽くないんですよ。
逆に個人とかスモールビジネスっていうのは、そんなにたくさん数を売らなくてもいいから、
そういうニッチなところとか、マイノリティに向けてビジネスをするということができるわけです。
フットワークが非常に軽い、小回りが効くということになるので、
そこを狙ってやっていくのがいいんですね。
すべての人に認めてもらう必要はないし、すべての人に受け入れられる必要もないんですよ。
でもそこで方向性を間違って、そういう万人受けするようなものを作ってしまうと、
全然売れないというふうになるわけです。
なので、戦略とかどういうふうにやっていくのかっていうのは、
時代の流れとか状況っていうのを定めた上でやっていかないと。
要するにありふれたものを作っちゃう、ありきたりなメッセージを発してしまう人っていうのは、
何でもものを作れば売れた時代のやり方を真似しちゃってる人たちなんですね。
当時はそのやり方でうまくいったからそれを真似するみたいな。
だからネットの時代も稼ぎやすかった時代の人たちのノウハウを、
そのまま実行してもうまくいかないですね。
それはその時代には通用したかもしれないけど、今はもう通用しないわけですよ。
彼らはその時代に実績を作ったから、私たちはこれで成功しましたって言えば、
勝手にお客さんが集まってくる、インフルエンサー的立場の人間になってるんで、
何を言っても刺さるし、何を言っても売れるみたいな状況になるわけですね。
ある意味もうイージーゲームになってるから、
彼ら自身は今でも稼ぎ続けられるわけですよ。
その実績を引っさげて、私は稼いでます、成功したですって言えば、
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もうそれだけでお客さんが集まってきて売れるから。
でもそのやり方を今ビジネス始めたばっかりの人が真似してうまくいくかっていうと、
状況が全然違うから当たり前ですけどうまくいかない。
だから今の時代は今の時代の戦い方とか勝ち方っていうものがあるので、
そういったところから学んでいかないといけないわけですね。
なのでこの時代をちゃんと流れを見て、今どういう時代でどういうものが求められていて、
どういう方向性でビジネスをやっていけばいいのかってことを考えてやらないと、
何でもかんでもね、その前にやった人のやり方を真似すればいいかっていうと、
そういうわけじゃない。
真似しましょうって言ってるのは日本人だけで、
海外の人たちは違いを生みましょうって言ってるんですよ、みんな。
そこが大きく違うところだなと思うんですよ。
日本人はとにかく真似しろ真似しろ真似しろばっかりじゃないですか。
でも海外の人たち、アメリカの人がメインですけど、
そういう人たちはとにかく他との違いを作れって言ってるんですね。
だから言ってることは全く真逆なわけですよ。
どっちがやっぱりネット的に進んでるかって言ったら、
当然アメリカとか海外の方が進んでるわけなんで、
もう時代はそういうふうに変わってきてますよってことですね。
なのでぜひネットで情報を発信するときもそういったところを意識していくと、
良いか悪いかは別として他の人と違うなっていうふうに見てもらうことができるんで、
そうすると目立つわけですね。他と違うわけだから。
そこで一部の人には選んでもらうことができるということなので、
この多様性を満たすような自分がビジネスをやっていくっていうのが、
スモールビジネスの戦い方ということですね。
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