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アポロオフィシャルポッドキャスト 超ブログ思考
こんにちは、アポロです。
今日はですね、ナローマーケティングというものについてお話していきます。
このナローマーケティングという言葉、聞いたことあるでしょうか?
おそらくですね、聞いたことないっていう人がもう99%だと思います。
実際ですね、Googleで日本語でナローマーケティングという風に検索しても一見もヒットしないんですね。
でも海外ではこのナローマーケティングっていうものがあって、
ナローマーケティングとブロードマーケティングっていうのがあるんですね。
英語の意味ご存知の方はですね、ナローマーケティングってどういうものか大体わかると思うんですけど、
ナローっていうのは狭いとかっていう意味ですね。
ナローダウンで絞り込みっていう意味ですけど、要するに絞り込みマーケティングってことなんですね。
ブロードっていうのは広いっていう意味なんで、広げるマーケティングみたいな感じなんですよ。
僕はですね、おそらく今のところ誰もGoogleでヒットしないってことは一人も日本にいないってことなんで、
日本人で唯一のナローマーケティングの専門家とかナローマーケティングの使い手じゃないかなっていうふうに思うわけですけど、
僕がですね、普段やっているマーケティングっていうのもこのナローマーケティングなんですよね。
もともとの英語のナローマーケティングの本来の意味は、いわゆるニッチマーケティングみたいなものなんですね。
狭い市場に入っていって、そこでマーケティングをするっていうのが本来の意味ではあるんですけど、
結局ナロー、要するに絞り込みをしているわけなので、絞り込みマーケティングっていう意味で僕の使っているナローマーケティングっていうふうになるわけですね。
実際僕がどういうふうにこのナローマーケティングを使っているのかっていうことですけど、
絞り込みマーケティングなんですね、要するに。
だから一般的なマーケティングっていうと、できれば数多く集めるっていうのが一般的なマーケティングじゃないですか。
だからできる限りたくさんの人が喜ぶようなものを発信していくみたいなね。
っていうのが一般的なマーケティングですけど、僕のマーケティングはむしろ逆で、集めるんじゃなくて絞るんですよね。
どんどんどんどん寄ってきた人を、言い方悪いですけど、どんどんどんどん振り下ろしていくんですよ。
で、その振りにかけて残った人だけを自分の顧客にする、見込み客にするっていうのがこのナローマーケティングなんですね。
実際に僕のメディア、発信しているメディアを見てもらったら分かると思うんですけど、普通の人と違うと思うんですよ。
例えばブログに関しても一般的にはですね、ワードプレスもしくはアメブロでそういう集客をするのが一般的って言われますよね。
以前、ポッドキャストのエピソードでもお話ししたことはありますけど、僕が?ブログを使っているっていうだけで最初僕にコンサルをお願いしようとしてた人が、この人は?ブログを使っているから大丈夫なの?って思ったってね。
実際に記事を読んでみて、この人はちゃんとお願いしても大丈夫だって思ってくれたんですけど、そういう印象を持ちましたって言われたんですよ。
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だから普通の一般的な人からすると、ワードプレスもしくはアメブロがセオリーだって言われている中で?ブログを使っているって異常じゃないですか。
でもそこで本質がわからない人はもう落ちていくわけですよ。
この人は?ブログを使っているからダメだって言うので中身を見ずにですね、そこで立ち去っていってしまうんですね。
あるいはYouTubeとかもそうですけど、僕は一切編集していないんですね。
しかもただホワイトボードの前で喋るだけっていう非常に面白みのない動画を投稿しているわけですよ。
だから一般的なサムネイルとかもこだわって文字が入っていてキャッチーな表情をしてとか、実際その動画の中身もテロップが入ったりとか色々編集して工夫を凝らしているっていうのが一般的なYouTubeじゃないですか。
そんな中で僕は一切サムネイルもいじっていないし、編集もしていないわけですよ。
そうすると普通の人からすると、それを見た段階でこの人全然ダメだなって言って、そもそも動画を開いてくれないとか動画を開いても立ち去っていくわけですね。
なんでこの人編集も何もしないでってなるわけじゃないですか。
でもそれでも今見てくれている人がいるわけなんですね。
今のところこのエピソードを撮っている時点で150人ぐらいチャンネル登録者数がいるわけですけど、その人たちはどういう人たちかっていうと、それでもいいって思ってくれた人なんですね。
だから編集もしていないしサムネイルもいっさいいじっていないけど、それでも話を聞きたいと思っている人なんですよ。
じゃないといちいち聞かないですよね。
だからこのブログにしてもYouTube、このポッドキャストもそうですけど、そういうところで表面的なものだけ見て判断する人っていうのは中身を見ずに判断するわけですよ。
でも逆に本質を見る人っていうのは中身を見るわけですね。
この人はためになる話をしているからじゃあ話聞こうかなみたいな感じで聞いてくれたりチャンネル登録をしてくれているわけですよ。
僕がターゲットにしているのはそういう人なんですね。
表面的なもので例えばフォロワー数とか、もっとわかりやすく言うと私は月収100万稼いでますみたいなものに反応してしまう人は僕のターゲットじゃないので、
そういう人は早い段階で去っていってもらったほうがありがたいわけですね。
だから絞り込みをしているわけですよ。
だからあえてそこを変に合わせにいかないというか、
だから僕の情報発信を聞いている人はわかると思うんですけど、かなり地の立った情報発信をしていると思うんですよ。
言い方によってはすごく不快に感じる人もいる。
そういう人たちに対してバシッと言う時があるんで、そうするとそういう人たちはまず去っていきますよね。
こいつもうダメだって言って去っていくじゃないですか。
それはある意味狙いでもあるわけですよ。
そもそも僕のターゲットではないわけだから、ターゲットでない人をどんだけ集めても意味がないんですよね。
だって自分に興味がないわけだし、自分に興味がないから当然商品も買ってくれないわけですよ。
だからよく言われるのは例えばフォロワーの数が多ければいいってものじゃないとか、リストの数が多ければいいってものじゃないってよく言われるわけじゃないですか。
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リストもフォロワーも結局質が重要なんですよってところなんですけど、この質を上げようと思ったらやっぱり絞り込まないとダメなんですね。
さっきのブロードマーケティングって言いましたけど、ブロードマーケティングっていうのは要するにできるだけたくさんの人にっていう感じだから、
万人受けするようなものを発信していったりとか商品にしていったりするわけですよ。
でも万人受けするようなものを出していくとどうなるかっていうと、他にも同じような人がいっぱいいるから結局埋もれてしまうんですね。
そうすると商品の質とかあるいは価格の高い安いで決められてしまう。
万人受けするものだからね。
そういうものってコモディティ化するじゃないですか。
そうすると結局差別化ができなくなったりとか、すぐに売れなくなってしまったりとかあるわけですよ。
でもこのナローマーケティングっていうのをしていくと、本当に自分のファンとかそういう人しか残らないんですね。
実際、ブランディングとマーケティングのくだりでもお話したと思うんですけど、
例えばハイブランドの会社がどういうふうにやってるかっていうと、
ハイブランドの会社ってお客さんに来てくださいって感じではないじゃないですか。
どちらかというとブランド側、会社側がお客さんを選ぶみたいな感じですよね。
うちのお客さんはこういう方はお断りですみたいな。
すごく高級ホテルだったらマナーの悪い客とか大声上げたりする客とかね、クレーマーとか。
そういう方はもううちに来ていただかなくて結構ですっていうね。
その人が入ることによって全体の雰囲気が悪くなったりとかするっていうのはあると思うんですけど、
そういうような感じでハイブランドっていうのは結局絞り込んでいってるわけですよね、お客さんを。
でもそれでも十分成り立ってる。全員に好かれなくても一部の人に好かれれば、
その人たちはどんどんお金を使ってくれるからそれだけでビジネスが成り立つわけですよ。
実際僕たちのような小さな規模でビジネスやってる人たちもですね、
そんなに数集めなくても十分ビジネスって成り立つんですよね。
だから数を集めようと思えば広告でバコーンと数を集めることはできるんですけど、
広告を出してる人って他にもいっぱいいるわけだから、
自分のファンになればいいんですけど、ファンになるまでにどっかに浮気されてしまったら
もう戻ってこないとかってなるわけじゃないですか。
そうすると一人一人の3400円使って広告を出して取ったのにすぐその人がどっかに逃げられてしまうみたいなことになるわけですよ。
だったらコツコツと自分のメディアで情報発信をして、濃い見込み客ですね。
自分のメディアの情報発信の段階、リストに入ってくる前の段階である程度ファン化をしておくほうが離れにくいですよね。
もうすでにファンになってるわけだから。
それがナローマーケティングで、僕は主にそういうふうにね、絞り込む絞り込むっていう意識でやっていく。
だからそういうところであえていろんな人が脱落するような仕組みを作って情報発信をしているわけです。
本当にこの自分の話の内容の価値を理解してくれる人だけが残るようなものを作っていってるわけですね。
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もちろんその得意不得意があるんで、ブロードマーケティングの方が得意だっていう人はそっちをやればいいと思うんですけど、
僕はそういうのが合わないタイプなんで、自分の発信のスタイルにこっちが合ってるんですよ。
このブロードマーケティングっていうのは、以前もお話ししましたけど、プロダクトイン、プロダクトアウト、マーケットインだったらプロダクトアウトですよね。
自分のありのままを発信していくわけじゃないですか。
相手に合わせるんじゃなくてこっちが発信して、それに対してその聞いた人が共感する共感しないを決めるみたいなね。
だから相手ありきじゃなくてまず自分の発信ありきで、それに対して響く人は寄ってくるし、響かない人は去っていくしっていう感じなんですね。
でも実際その響いた人だけ集まってくるっていうのは本来の情報発信の本質だと思うし、それでいいと思うんですね。
無理に自分のスタイルとかあり方を崩して相手に合わせに行ってもやっぱり続かないし。
そもそも見込み力なり得ないような興味関心の低い人を集めても時間の無駄なわけですよ。
そういう人に情報発信をしたりとか、あるいは商品を売っても売れないし。
だから最初からある程度自分の中でその辺の選別をしておくというか、そういうことが一番効率がいいなというふうに僕は思っているので、
あえてその数を求めにいかない。自分のスタイルにめちゃくちゃこっちが合ってるんで、このナローマーケティングっていうものを使ってるんですけど、
未だに日本で誰もこのナローマーケティングっていうものを使ってる人がいない。
意識して使ってる人はいないっていうのは、自然とそうなってる人はいるんでしょうけど、意識してる人はいない。
だって誰もナローマーケティングっていう用語を使ってないわけだから。
なので今後は僕はこういうことを発信して、徐々にこのナローマーケティングっていうものを広めていきたいなというふうに思ってます。