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2025-01-28 10:41

#13 パリの標語は「たゆたえども沈まず」

原田マハさんです🫢

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はい、皆様おはようございます。このラジオでは、片付けコンサルタントのまっちゃんが、自分の日常を好きになるための片付け、シンプルライフ、日々の学びについて、ほぼ毎朝10分お話をしていきます。
掃除や片付け、朝活の共にぜひ聞いてみてください。はい、皆様おはようございます。
今日は夕方にポッドキャストを撮っております。
今日はですね、今日というか最近ですね、最近というか年末?年末ってすごく時間がたくさんあったので、ひたすら本を読んでたんですけど、
その中の一冊にですね、ジャケット替えをした本があって、それが原田浜さんの「たゆたえども沈まず」っていう、5本の絵が載っている本だったんですけど、その本をね、小説なんですけどね、一気に読んですごく、
何て言うんでしょうね、なんか面白かったの一言では表せれない、久しぶりに小説でしか得られない、疑似的な世界を、自分と違う人の人生を体験できる感覚を味わってですね、
大人になるとね、なんか小説を読む機会というか、小説を読むと私ほんと何も手につかなくなってしまうので、なかなか読む機会を作るのが怖いと言ったらあれですけれども、なんか作ってあげられなかったことが多かったんですけど、
今年はもっと小説をたくさん読もうかなと思ったきっかけでしたね、この本が。面白いです、面白いです。面白いですけど、私は面白いだけじゃない、いろんな感情を抱きました、この本には。
ちょっと個人的なね、今までの経験もありますし、誤報の話なんですけど、一応ノンフィクションなので全部がフィクションじゃないんですけど、誤報の人生って全部ハッピーかって言われたら、そうではないじゃないですか。
だから、いろんなことを感じた本だったので、ぜひ気になる方は読んでいただきたいと思うんですけど、この本のタイトルが、たゆたえども沈まずの、って書いてあるんですけど、私このたゆたえども沈まずなんだと思いながら、意味がわからなかったんですよね。
たゆたえども沈まずって、何か沈まないのか、何か沈まないのか、みたいな、ちょっとですね、知識が少なすぎてね、何の意味かよくわかってなかったんですけど、あの本を読んで、かつ調べて、初めて知ったのが、これはパリの標語らしいですね。
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フランス語で何て読むかはちょっと私は読めないんですけど、訳すと、どんなに強い風が吹いても、揺れるだけで沈みはしないという、パリの標語らしいです。
たゆたえども沈まず。
とても素敵な意味だなと思ったので、今回知れてよかったなと思いました。
以前ですね、パリに友達と旅行に行ってセーヌガンを見たときに、私が一番最初に思った感想が、何かゴッホ、ゴッホっぽいなって思ったんですね。
私ゴッホのことあんまり詳しくは知りませんんですけど、ゴッホってこう日本の浮世絵とかがすごい好きで、日本美育、この本を読んでも思いましたけど、ものすごく日本美育の方だから、日本人って多分普通に生活してて、ゴッホの情報量って、他の有名な絵の絵描きさんよりかは、ゴッホの情報量って結構多いと思うんですよね。
私も子供の時に図書館で読んでいた、異人のナイチンゲルとか、あの辺の本の中にゴッホもあって、ゴッホの本も読んでたし、大学の時の美術の授業でゴッホの映画を見せられた。
強制的に見せられたので、別にゴッホのことを知ろうと思ったわけじゃないんだけど、ゴッホの情報っていろんなところから入ってきて、その西野川を見た時に私はゴッホの絵を一番最初に思い出しました。
友達に、ゴッホにこんなような色味があったよね、みたいな西野川って、夜の西野川だったんですけど、本当にこういう色味、空気感なんだねって言って、すごく私はちょっと感動したんですよ。
日本で夜に川を見ても海を見ても、あんな色味はない。
パリは都会だからね、光があって、その光が川に映ってたんですけど、その光の色味もね、日本とはちょっと違う、もっと黄みがかった、温かい感じで、
本当に濃い絵の具で塗ったような色味の印象を西野川で受けて、すごい感動したんですよ。私パリで多分一番それが感動して、そこで写真も撮ったんですけど、感動してね。
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私はこの原田浜さんの本を読んで、知った事実はですね、私がこの西野川の色味は、ゴッホの絵の川の色だ、空の色だと思った絵は、パリの絵じゃなかったっていうね。
結果、私が思い出した色味は、パリの絵じゃなかったっていうね、事実が判明しました。アルルでした。西野川じゃなくて、アルルのローヌ川でしたね。
私の感動を返してと思ったんですけど。でもあの、何ですかね、私が旅行を好きなのは、そして違う土地柄の文化を知ったりとか、その場に行ってその場の空気感を感じることが好きな理由の一つに、
全てのものがやっぱり違うんですよね。本当にちょっとした電気の色、さっき言ってた電気の色とか、川の色とか、川の香りとか、その夜に川に映る光の映り方とか、月の見え方とか、日の出る時間とか、朝ごはんももちろんなんですけど、朝ごはんを食べるかどうかの違いとか、
お昼の時間帯の感覚とかね、スペインに旅行に行った時に、私が食べたい時間にお店が開いてなくて、ちょっとイラッとした記憶があるんですけど、ご飯を食べる時間帯の習慣とか、全て私が今当たり前だと思っている習慣が違うっていうことと、
なんでこの国の人はこんなことをするんだろうって不思議に思っていることが、その途中にいて、1日でも2日でも3日でも生活すると、謎が解けることがたくさんあって、
例えば、イタリアに行った時に小麦粉ばっか取って眠くなって、エスプレッソを自然と飲みたくなったとか、沖縄に行った時に美味しかった三品茶とか、お土産で買ってきて、こっちで飲んでも美味しくなかったみたいな。
三品茶はやっぱり脂っこいものにすごい合うんだなとか、ジャスミン系のお茶ってそういえば中華料理には合うよなって、脂っこいものに合うからそういったご飯に合うけど、今普段私が食べている食べ物と三品茶はなかなか合わないなとか、全てに理由があって発見があるのがすごく好きなんですよね。
そんな感じを感じたパリだったんですけど、セイヌ川じゃなくてローヌ川だったっていうオチが、このたゆたゆ度も沈まずっていう本を読んでね、知ったんです。
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というご報告なんですけど、今日は前話だけで長くなっちゃったんで、本題はまた次回にお話ししますが、今日は原田浜さんの小説を読んだちょっとした感想と、パリに行って感じたことについての感想をお伝えしました。
本当は今日はね、片付けを学ぶと時間が増えるっていう話を、最近私が相方から片付けをして、なんかちょっとこういうことが変わったんだよねって教えてもらったことがあったし、私自身も片付けに力を入れてから片付けをする時間が極端に減ったので、ちょっとその話をしようかなと思います、次回はね。
というわけで今日はちょっと前話だけで終わっちゃいましたけど、原田浜さんのたゆたゆ度も沈まずっていう本ね、時間がまとめて取れる人はぜひ読んでみてください。
一日二日ぐらいで読めるぐらいの本だと思いますので、ぜひぜひ。たゆたゆ度も沈まずっていう言葉が標語にしている年っていうのは面白いもんだなと思いました。
ではまた次回のポッドキャストでお会いしましょう。今日も一日皆さん味わい尽くしてください。ではでは。
10:41

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