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早速お一人入って聞いていただいてるみたいで、ありがたいことです。
では早速なんですけど、私のほうがですね、社会人が学び合うコミュニティということで、
manabiaiというコミュニティをやらさせていただいておりまして、
そこで内省と対話という言葉を軸にですね、社会人が学び合える環境とかきっかけっていうのを提供していきたいということで、
いろいろ活動させていただいているんですけど、今回は鳩さんとですね、鳩さんは普段企業の方に対話の研修とかそういったものをアプローチされていらっしゃるということでお聞きしておりますけど、
お互い共通の関心が対話にあるということで、ぜひ対話の魅力なんかをお話しできたらなということで、コラボのライブ配信をさせていただこうということです。よろしくお願いします。
ではちょっと簡単にですね、自己紹介というか、自己紹介とか、対話に関心を持つようになったきっかけみたいなことがもしありましたら、お話しいただいてもいいでしょうか。
はい。改めまして、ミライコという会社をやってます。ハットリと申します。よろしくお願いします。
岩崎さんとも、今日の朝初めてお話しさせていただいた感じなんで、すごい急展開だなと思ったので、すごいドキドキワクワクというか感じですけども、
私は対話、いつから興味を示したかっていうのはなかなか難しいところもあるなと思うんですけれども、
振り返ると一つは、社会人大学院に5年前からですね、2年間行ってまして、結構、何々先生のこの授業が取りたいとか、
そういう人が最初多くて、あとこれを身につけて会社でステップアップしたりみたいな人たちが多いんですけど、私も多少そういう思いもありながら行ったんですけど、
だんだん、結局講義受けて、そのあとグループワークみたいなのが結構多くてですね。
やっぱりだんだんお互いの性格とか考えてることとか思いとかがわかるようになってきて、すごく飲み会も多かったんですけども、すごく仲良くなるんですね。
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卒業した後とか、卒業近くなってくると、みんなの何々先生の何々の授業が良かったとかいうのはあるんですけれども、大体多くの方がグループワークですごく一緒の仲間ができたとか、
共に学べる同士ができて良かったとかいう人が結構多くてですね。私も本当にそうだなと思って。グループワーク、何が良かったのかなと思ったら、やっぱりお互いを理解し合ったり、自分のことも理解したり、内省を本当にしてたりとか、結局対話してたんだなっていう思いがあって、
それが最初の大きなきっかけだったのかもしれないなと思い返してみて感じました。
ありがとうございます。確かに自分で質問しておいてなんですけど、対話に明確に何かのきっかけで興味を持ち出すっていうのは確かにあんまりないのかもしれないですね。
そうですね。私自身も結構いろいろ社会人のキャリアに関わりたいとか、自分自身もキャリアをいろいろデザインしていきたいっていうのがあって、スモールで小さな勉強会とか読書会とか、結構何年も前からやってたんですね。
最初のうちは集客というか何人集まったとか、そういうことに目がすごく行ったりとか、いかにみんなが思ってもらえる話するためにいいコンテンツ作るんだっけみたいな、そんなふうに考えてたときがあったんですけど、
やってるうちにZoomのブレイクアウトルームとかで意見交換してもらったりとかっていうのをだんだん取り入れるようになって、そういうブレイクアウトとかをやったほうが、自分がすごいいい話一歩的にしたっていうよりもすごく満足度が高かったなみたいなことを経験していって、
あんまり自分がいっぱい喋るっていうよりかは、みんながみんなで喋ったほうがいいんだなみたいな、そんなような気づきのほうが、確かに今の対話に対する魅力で、そういったところでちょっとずつ感じてったのかななんてことを、今、服部さんのお話のときに私も思い返しましたね。
やっぱりその後、私もだんだん対話に興味持ちだして、いろんな対話の集まりというか、参加するようになって、本読んだりとかもして、そのうち自分でもちょっと場を開くようになったりしたんですけど、だんだんやっぱり会社で対話がないなっていうのがですね、すごく感じだしまして、会社ってやっぱりどうしても会議とかが多くなると思うんで、
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まず聞いてないんですよね。話をそもそもお互いに聞いてなくて、何を言おうとか、ちょっとここで人と違う着眼点で刺さるようなことを言ってやろうとか、喋ることばっかり考えてて、
人が話してるときも、自分が何て言おうかとか、この人が言ったことに対して論点というか、正しいのかどうかとか、自分にどんな影響あるのかとかばっかり考えてて、聞いてないなっていうのをすごく感じたんですよね。
対話があったらだいぶ関係性が変わるだろうなっていうのが、だんだんやっぱり思いが深まっていって、退職した、起業したっていうことなのかなって。
そのときはあんまりそこまで整理できてなかったんですけど、今にして思うとそうなのかなっていう感じがします。
でもさらっとおっしゃいましたけど、その当時そこまで具体的に詰めて考えたわけじゃないっていうことではありましたけど、
実際対話っていうものでビジネスされるってすごく魅力的だなと思う一方、すごく難しそうだなとも思うんですけど、そのあたりはどんなふうにお考えだったんですか。
それは皆さんからお知恵をお借りしたいぐらいだったんですけど、やっぱり会社さんに対話を通じた関係性作りから始めませんかっていうお話をさせていただくと、
やっぱりちょっとピンとこないですね。そもそも対話って習ったことないですし、どんなものかっていうのも人によって全然違うんですよね。
会話、喋ってること自体が対話だっていう方もいれば、あんまりお互いの背景を理解して、思いが深まって、新しいものが生成されるとか、そんなことを思ってる人ってあんまりいないんだなって思うんですけど、
まずなんだろうっていう感じから、あとその成果はとかですね、目的、やったらどうなんのとか、そういうことはやっぱりどうしても企業なんで、そこの説明が非常に難しいんですよね。
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やってみたら良さわかりますよって言ってますね。じゃあやってみようってなかなかならないので。イメージしていただけるような例とかは話したりはいただきますけれども、ただそうやるとなかなか伝わらないんで、
いろいろ心理的安全性ですとか、モチベーションとか、そういうのをひも付けながら、あまりそっちに寄っちゃうとですね、対話の良さみたいなのが伝わらないなって思いながらも、そうすると非常に思考錯誤してるところがあります。
そうですよね。でもそれでも、ご自身で独立されてやってらっしゃるっていうのはすごく憧れというか魅力的だななんてことを見ながら、ちょっとあさんもお話聞かせていただいたんですけど。
対話の読書会っておっしゃいましたっけ。
はいはいはい。
それはどんな形でやってらっしゃるんですか。
土曜日の朝6時半から1時間ぐらい。
早いですね。
まだ始めたばかりというか、あれなんですね。ちょっとこれも皆さんと本当に対話しながら決めていったらいいかなと思ってるんですけど。
まずこう早い、ある程度早い方がその日の予定に影響しないかなっていう。
そうですね。
私も休みの日でもだいたい同じような時間にお聞きしたりするんで、ちょっと一回その時間帯でやってみたらどうかなって。
始めたんですけど。
読書会もいろんなのがあって、私も本好きなんでですね。
かなり読書会いろんなとこ顔出したりはしてたんですけど。
例えばアクティブブックダイアログとか。
聞いたことはないですね。
パートごとに役割を分けてそれぞれが読んできて、その時間内で整理して発表して共有するっていう。
それに出たんですけど、忙しいんですよね。すごく忙しくて。
読書会っていうよりは研修というか、情報処理の能力とかプレゼン能力とかそういうのを高めるための研修のような感じがあって。
ちょっと私には合わないような感じもしてですね。
今やってるのは対話する読書会っていう名前でやってるんですけど。
本当に声に出して順番に、本なくてもいいっていうことにしてるんで、本ある方で順番に読んで、ある程度のとこ読んだら、
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何が書いてあったかを要約するとか、自分の意見を出してぶつけ合うとか議論するとか、答え出すとかいうことじゃなくて、
本当に浮かんできたものを場に出して共有して、それが自分のお考えと違うならばいいんです。
もちろんそういうこともあるんですけど、そういう判断もしないで、本当に対話するっていう。
だいたい時間で言うと半分半分ぐらいな感じ。
その代わりはですね、全然ページはなかなか進まないですね。
急いで読むっていうのが目的ではないので、今ちょっとやってる感じですね。
確かに。ゆっくりっていうキーワードって、
昔はゆっくりに価値があるものなんてないってすごい思い込みがあったんですよ。
早くやることにだけ価値があって、だから本もいかに早く読めるかとか、
漫画とかも15分ぐらいで読んじゃうんですけど、でも結構文字が多かったらすっ飛ばしたりしてるんですけど、
何を競争してるのかわかんないんですけど。
最近は、ゆっくりするっていうことの価値っていうか、
ゆっくりすることにも意味があったりとか、ゆっくりすること自体が豊かさだったりとか、
そういうことを少し感じ始めたりとか、自分の生活の中にも取り入れていきたいなっていうことだったりとか、
自分自身がどっちかっていうと日中せかせかしてるので、
そういうのを自分の中に取り入れていきたいななんてことをすごく思ってるところですね。
そうですね。私もやっぱり会社員の時とかはそういう場面が多かったなって思うんですけど、
会社やめたからとかではなくて、そういった対応とかをしていくうちに、
だんだん、ゆっくり急げっていう本があるんですけど、
くるみのコーヒーって国文字ですかね。
谷山さんという方が書かれてる本で、
何ですかね、時間かけるところと、急ぐというか、そう言ってものんびりしてればいいわけではないというか、
バランスだなっていう感じが最近はすごいしてます。
確かにそう。
なんかお話聞いてて、さっきの読書館の話聞いてて、
私も会社で少し研修をしたりする立場になることが割とあるんですけど、
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自分が持ってる役割とか、今の会社の中でそんなに対話が浸透してないからっていうのもあるんだと思うんですけど、
ここまで話を聞いてどうでしたかとか、どんなことを感じましたかっていうことを投げかけても、
結構みんな答えを言おうとするんですよね。
なので、何も特にありませんとか、
いや、合ってるかわかりませんとか、そういう返しがあって、
自分の場作りがまだまだだなってことをいつも感じるんですけど、
本当にそのとき感じてもらったこととか、心がポジティブに動いたのかとか、ネガティブに動いたのかとか、
そういうことを率直に何かしら湧き上がった感情をシェアしていただけるっていうのが本当に欲しいもの。
純粋に本とか経験を触れて、どんなふうに何を感じたのかっていうことをシェアできるっていうのは、
本当に言葉で説明するのは難しいですけど、
本当に経験すると豊かな瞬間だなって思いますよね。
そうですね。どうしても小学生というか子供のときから答えを出すことをずっとやってきてるんで、
先生に質問とかであんまり、先生が意図してない質問をすると変な空気になっちゃう。
逆に怒られたりみたいな経験も多分、ご自身であるのか、そんな場面見たことがあるような気がするんですけど、
どうしても答えを求めちゃいますよね。
今日の対話会で、対話する読書会ですごい面白かったのは、
誰かが何か話してそれに対してまた問いが生まれて、
終わってみたら問いだらけみたいな感じで。
別に答えがないですね。答えがない問いに向き合うっていうのがすごく豊かな時間だなっていうのを感じながらやってました。
確かにそうです。評価判断しないっていうのが対話の特徴っていうふうに言われてるじゃないですか。
やっぱり自分自身との対話、振り返りとか内省みたいなことをやっても、
今までずっと評価判断するっていう癖がついているので、
まずは本当に評価判断しないっていうことを意識して、
トレーニングって言うとちょっと堅苦しいんですけど、
そういう対話を意識した時間っていうのを積み重ねていって、
ちょっとずつ対話ってこういうものなのかなみたいなことが体感していけるのかななんてことは、
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自分を振り返ると思ってて。
今自分自身も対話がものすごく分かりきって、
対話とはこういうもんですって分かってるのかっていうとそうでもないんですけど、
でもそういう表面的な会話じゃなくて、
対話の時間を自分の人生の中に増やしたいなっていうことと、
自分の周りの方にも対話の時間が増えたらいいなっていうのはすごく純粋に思っていることなので、
こういった学び合いの活動とか、
ハットリさんとのこういうコラボだったりとか、
そういうことを通じてもっとそういった対話の魅力が伝わっていったらいいなっていうことを思ってますね。
そうですね、私も本当にそう思いますので、
また定期的にというか、
こういうのができたらいいなと思います。
ぜひぜひ。
今日はちょっととりあえず22時ぐらいまでやってみようかみたいなことだったので、
もし最後に一言二言いただけたら、
それで今日は終わろうかなという感じなんですけど。
今日は朝6時半から対話する読書会で始まって、
今日これで、この後すぐ寝るわけではないですけど、
一日が終わって、
なんかすごくこう、始めと終わりがゆっくりで、
いいですね。
なんとなく、
一日前っつってちょっとせかせかした場面もあったりしたかもしれないですけど、
なんですかね、ゆっくりできた日だなっていう感じがしてます。
あと明日の寿司海岸で焚火を囲んで対話するっていうのがあるので、
それもすごい楽しみにしながら。
そうですね、すごい魅力的ですね。
ちょっと寒いかもしれないですけど、
火で暖を取りながら行っていきたいと思っています。
ありがとうございます。
ぜひ次回は、焚火の話なんかもいろいろお聞かせいただきたいなと思ってますし、
ちょっとコミュニティの方でというか、
こういった音声配信とかを通じて、
気楽に少し対話したいなみたいな時に、
2,3人で対話ができたりみたいなことも、
たくさん機会を作っていけたらいいなというふうに思ってます。
そうですね。
よろしくお願いします。
そうですね、答えを出そうとする会社、
会議等で感じるところですっていうコメントもいただいたり。
本当だ。
確かに。
ありがとうございます。
皆さんと一緒にまたゆっくりと対話していきたいなというふうに思います。
はい。ありがとうございます。
じゃあこんな感じでちょっと気軽にポツポツやっていきたいなと思ってます。
バスさんもお聞きいただきまして本当にありがとうございました。
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ありがとうございました。
はい。ではまたよろしくお願いします。
はい。よろしくお願いします。失礼します。
本日は以上です。ありがとうございました。
ありがとうございました。