オフィスチェアとしての機能性に気づく
このポッドキャスト まなびのはなしでは、大人の学びをサポートしている2人が、それぞれ見つけた、考えたことを話したいから話しています。
今日もよろしくお願いします。
お願いします。
今日は、まなびあいシリーズ 【オフィスチェア購入体験】の話をしたいと思います。
これ、私がしてきた体験談なんですけど、
オフィスチェアってね、私たち言ってるんですけど、どうも日本語ではワークチェアっていうのが一般的らしいんですよ。
英語だと、オフィスチェアとかデスクチェアとかってね、あのタイプの仕事したりするときに座る椅子のことです。
今回、買おうと思ったきっかけはですね、
私、アメリカで使ってたオフィスチェアがあったんですけど、
引っ越すときに友達にあげてきて、それも別に何か特別な椅子じゃなかったんですけど、
でも、それを手放して日本に帰ってきて、で、適当に家にある椅子を使ってたんですけど、
どうもなんか疲れるなとか、なんか違和感があって、
あれ、あの椅子が意外と私に合ってたんだなって気づいたっていうのがあったんですね。
で、それ以来ちょこちょこ家具屋さんに行ったときにちょっと座ってみたり、
そういうのなんとなくしてみたんですけど、あんまりピンとくるのがなくて、
探してはいるけど、なかなか買わないみたいな状態だったんですけど、
先月、たまたまカタログとかで見かけたやつで、あ、これかわいいなと思って。
で、調べたら、YouTubeですごく詳しく解説してる方がいて、
で、その人がお店でフィッティングもやっているっていうことだったので、
これで行ってきたっていういきさつです。
なんかYouTubeで発信してる人が行く範囲内に存在してるって比較的レアだなって思うんですけど。
なかなかレアですよ、YouTuberが行ける範囲のところでお店をやってて、
しかも1対1で完全予約制で、
体験を通じて椅子の重要性を再認識
あ、そうなん、すごい丁寧ですね。
すごい丁寧にね、見てくださるというか教えてくださるというか。
なんかやっぱり自分に合う椅子の体験があったから、
それを体がちょっと覚えているから、現状にちょっと満足できないっていう気持ちが残ったんでしょうね。
いや、えんびさんの話を聞いていて、それはすごい幸せなことだなとちょっと思ってて、
枕とかも一緒ですけど、合う枕を知らないと、今の枕が悪いかどうかわからないなと思ってて、
で、椅子もたぶん私、家にオフィスチェア2つありますけど、
なんかどっちがいいとかの希望がないぐらいたぶんもうわかってないんだよね。
なので、えんびさんのアメリカの時の体験ってすごく大きなインパクトがあるんだろうなと聞いてて。
そうですね、もうほんとその椅子は期間的にも10年以上だし、
大学院生でも1日中そこにいるみたいな、
座り時間長かった。
座り時間がとんでもなく長かったので、
あれで何ともなかったっていうのは、実はすごいことだったんだなって、
その時は知らなかったんですけど、失ってから気づいたって感じです。
失ってから。やっぱ椅子だったんですか?それともそのなんか、
机と椅子の関係性とかいろんな要素があるんですか?
そうなんですよね。まずはプレゼンテーションがあって、
で、最終的に私にどうかっていうところに着地するんですけど、
その中の1つにやっぱり机の高さっていうのがあって、
今使っている机の高さっていうのはあらかじめ測ってお知らせしてあったんですけど、
それは私の身長にしては高すぎるって言われました。
机が?
机が。手書きをする、例えば漫画家さんとか、
手で書くタイプの作業をするのであればこの高さでいいですけど、
この上にパソコンを載せてるんだったら高すぎますって言われたので、
もしかしたら前のやつは机もキーボードがね、下のところにこうスライドして出てくるタイプのだったので、
手の位置は割と低めになっていたような気がするなとかね、思いましたね。
なるほど。じゃあぜひぜひ実際に行ってみてどうだったかお伺いしたいです。
身長とそれからどんなタイプのパソコンを使っているか。
私はノートパソコンを使っていて、それも考えた方がいいですよみたいな感じで、
ちょっとやんわり指摘をされてですね、問診みたいだなってちょっと最初に思いました。
で、実際にその展示してある椅子に座りつつ、高さとか柔らかさを合わせて、そこからレクチャーが始まりましたね。
まず最初に背骨のレントゲン写真を見せられて、背骨はこういう形をしています。
ここが追看板ですみたいな、整形外科のような説明を受けて、最初のうち対話風に答えてたんですけど、
あ、これ私の合図地邪魔だなって思ったので、もうちょっと黙ることにして聞くに徹して。
椅子の適合性と座り方の重要性
例えば追看板ヘルニアとはどういう症状か。
それから姿勢とその追看板にかかる内圧の関係っていうのが図で見せていただきました。
まっすぐ立っているのを基準にした場合、どうしても座るというのは腰に負担がかかるんですね。
だいたい1.5倍弱ぐらい、140%ぐらいの負荷がかかっている。
なので座りっぱなしというのがいかに腰に良くないかっていう話でして、
もちろん立っているのも腰に負担は少ないとはいえ、立ちっぱなしもまた良くはなくて、
どうしてればじゃあいいんですかって言ったら、歩き続けるっていうのが一番腰にはいいです。
なんだけれど、それは無理ですよね。
腰だけのことを考えるとそうだけれど、例えば足に負担がかかったりもするし、
疲れもするし、仕事もできないので、そのバランスをいかにとるか、
うまく混ぜていくかというところがポイントですというお話でした。
それから今はまっすぐに立っている、あるいは座っているって話ですけど、
これが寝小瀬になって、前かがみになった時に腰に負担がかなり大きくかかるということで、
例えば寝小瀬で座っているというのは、まっすぐ立っているのに比べると2倍弱、
ここには185ですけどね、そこのお店では190と言われましたが、
そのくらいの負荷がかかっている。
さらにその状態で何かを持ち上げようなんてなると、
もうこれは2.5から3倍ぐらいの負荷がかかって、一気に腰をやってしまうことがありますよ。
そういうお話です。
これこのレクチャーパートは何分ぐらいの時間、その人はとうとうと話されていたんですか?
3、40分はあったような気がしますね。
すごい。
1対1のこのセッション全体が90分なんですよ。
結構長い。
90分。
すごいですね。その人はファッションを持ってこれをライフワークにされているって感じなんですかね。
心地よい作業環境を届けることがミッションと思われているから、そのくらい丁寧にやっている。
そうですね。
その商品に対する愛情がおそらく深い方なんだなと思いましたね。
例えばそういう話をしながら、私の座っている椅子の角度を変えたり、高さを変えたりっていうのもすごい速度でカッカッカッって回して、
どうですか?さっきのと比べてどうですか?なるほど、みたいな。
そういうのもね、いかにこの椅子が体にとって良いかっていうのを熱く説明していただいた感じです。
なんかちょっと全然違いますけど、インストラクションデザインとか、いかに安定に寄り添って作ってみてどうですか?っていう時の相手のフィードバックが楽しいじゃないですか。
座っているエミさんの背中を見ながら、ここはこうなの?みたいな考えてウキウキされている人なんだなと思ってしまいました。
商品知識と商品への愛は感じましたね。
そんなに私すごく姿勢が悪いと言われたことはないんですけど、でもそこまでやっぱり意識してなかったなって思って。
この情報をもらってから、例えば前鏡で座った状態からさらに何かを持つなんていうことは普通はしないよなって第一印象では思っていたんですけど、
この後ですね、自分の生活の中で、例えば座って床に何か落とした時に拾ったり、あ、これかって気づいたりすることが増えてきたので、やっぱりやってるんだなって思いましたね。
私も全く同じことを思いながらエミさんの話を聞いてて、パソコンに向かって座りながら前鏡なんて充電が外れた時とかしかしないよなとか思ったんですけど、
意外とお箸落ちたとかでご飯食べてる時に拾う。
椅子から本当は降りなきゃいけないんですけど、見ずにそのまま拾ったりしますよね。
しますね。しかも私の場合は小さな子供も猫もいるので、結構低いところに手を伸ばすことをよくやってるなとか思いましたね。
あるんですよね。子供を抱え上げる時とかも、しょうがない部分もありますけどね。
同じように日常生活を送っていても気づくことが増えたなとかね。
学びの定義の一つでもありますけどね。気づいた上で行動が変わるっていうことが実際あるなって感じましたね。
その方はどういう肩書きの人なんですかね?
この椅子を作ってるメーカーのアンバサダー。肩書きがついていましたね。
一つ印象に残った例えとして、椅子っていうのは歯ブラシと同じですって言われました。
まず虫歯になってから、いくら歯を磨いても虫歯は治りませんよね。
それからどんなに良い歯ブラシを買っても、磨き方や磨く頻度が間違っていたら役に立ちませんよね。
椅子と身体の合わなさ
なので、いつも腰が痛くならないうちに良いものを選び、正しい座り方で、しかも座りっぱなしではなく、ある程度時間が経ったら立つとか歩くとか、そういうことを組み合わせるようにしてください、というお話でした。
わかりやすいですね。その頻度っていうのは確かにいいと思いましたし、使い方の話で思い出したのは、
大昔ね、証券会社で働いてた時って、すごく高いチェアを一斉にトレーニングフロアとか入れてて、みんな同じチェアに座ってたんですよね。
で、日本人の女性のちょっと小柄な我々は、合わないんですよ。やっぱり座ってて。
深くも座ると変だし、浅いと滑るみたいな、ちょっとカーブもあったりとかして、全く合ってないっていうのがもうすごい普通に分かる椅子に座っていて、
あれはあまりにもズレすぎてたから、自分たちに合ってないって分かったからいいんですけど、いかにいいチェアと言われていても、ユーザーに全く合ってないというか、
使い方ももちろん間違ってますし、良いインパクトどころか悪いインパクトがあるだろうなって思いながら、その椅子があった日々を思い出してました。
私も外国製の椅子ってアメリカで普通によく座っていて、明らかに私の体では大きすぎるなって感じることがあったので、ちょっとどうかなと思っていたんですね。
なので、最初に身長を聞いていただいたり、実際に座ってみたところを見ていただいたりして、高さを合わせていただいたり。
でもやっぱりその机にも合わせなくちゃいけないので、その辺のところを考えましょうとか、あるいはそのまま使うとしても、例えばフットレストを併用するとか、
それからパソコン自体を高い位置に棚に上げるとか、モニターをつけるとかして、目の位置が下がらないようにするとか、いろんな工夫を教えていただきました。
私も証券会社の時に使っていたシェアは合わなかったって言いましたけど、もともと大学で人間工学的なことを勉強していた時期があって、
人間工学と環境デザイン
あれはやっぱりちゃんと調整できる人が使えば、その人にフィットした使い方ができるやつなんですよね。
だけれどもバタバタしていた証券会社時代は誰も角度とか高さとか全く調整せず、アームレストも全然デフォルトのまま使っていたっていうのがあってなかったことにつながっていたと思っていて、
もっと丁寧にこの椅子を自分にどう最適化するかみたいな視点のアドバイザーがフロアに一人でもいれば、きっともっとハッピーな人が増えたはずなんですよね。
もったいないですよね。
もったいない。ちなみに今家に2つある椅子の1つは譲り受けたシェアで、当時使ったものと全く同じものが家にあって、
私はそれを使っている頻度は低くて彼が使ってますけど、合わないともったいないなというふうに。
高級歯ブラシを磨き方ですからね。
今おっしゃった人間工学、日本語ではエルゴノミクスと言うそうですけどね。
英語ではエルゴノミクスと言っていますよね。
考え方としては人間が道具とか機械に合わせるんじゃなくて、逆に道具とか機械あるいは環境も含めて人間に合わせるっていう考え方で生み出されたものということですね。
割と商品みたいなものについてはよく聞く気がしますけど、環境とかシステム、例えばトモコさんのご専門だとオフィスの導線とか、
そういうものにも人間工学って関わっているんだっていうのは私は今回初めて知りました。
そうですね。アルゴノミクスの学科は横にあって、私はどちらかというと環境デザインという学科だったんですけど、
アルゴノミクスでも環境デザインでもアフォーダンスっていう単語があって、周りがどうデザインされているかによって自分たちがその行動が自然に喚起されるみたいなことがいろんなところで起きているから、
意識的にデザインする側はやらないと意図してないことを人がしたりとか、環境のデザインによって結構人の行動が変わるんだよみたいなところを学んだことが今思い出されましたね。
空間みたいなものも、例えば物理的にこの白さ、これとこれを置かなきゃいけないから、残った空間があなたの空間です、ではなくて、
こんな風にしていくとあなたや私は快適かなみたいなところで、関わってる学問としてもやっぱりなんかどうしても解剖学みたいな印象が強かったんですけど、他にも生理学だったり心理学も関わっているっていうのはなるほどなぁと思いましたね。
その授業で一つ思い出したのは、コンロのノブをどこに置くと人は迷わずにあれは左奥、あれは右手前ってなるかっていうのがそれを意識して本来は置かないと間違いが起こる。
意識的な姿勢改善
あそこの火をつけたつもりが違うところがついててとか、あとドア、ドアのノブを押すのか引くのかが実は結構シグナルを出してるんだけれども、
間違えた形で入れてしまうと来る人たちがみんな間違えてドアを動かそうとするっていう実験もあって学んだのちょっと思い出しました。
面白いですよね。今回この椅子を紹介してくださったアンバサダーの方が別のところで紹介していたものにマウスがあるんですけど、
例えば人間の手も体に沿う形に置いておくっていうのが一番自然なんだそうなんですね。
でも私たちの多くはマウスを使う時ってマウスにかぶせる形で、つまり手のひらが机と水平になってる状態で、
これってやっぱり長時間やると疲労が溜まってくるので、立てた状態で使えるマウスっていうのが実際販売されているのでね。
私も今回それの購入を考えていたんですけど、残念ながらやっぱり手が大きくないと帰って使いにくいっていうのがあって、
でも言われてからはマウスを使っていない時間は90度起こして自然な形に戻すっていうのはちょっと心がけるようになりましたね。
面白いですね。ちなみにニューヨークでフィジカルセラピーの会社をやってる日本人の先生がいらっしゃるんですね。
コロナにみんな在宅勤務になった頃にその方のワークショップみたいなのを開催して、
Zoom上で仕事を家でし続ける時の体へのインパクトとか、それを避けるためにどういう環境を設定したらいいかっていう講義をしてもらったことがあって、
そこでもなんかちょっと似たようなことをおっしゃってたんですよね。
無意識のうちに長く使っていることがすごい人間として不自然なことになっていることが積み重ねることで不調が起きて、
それをいろいろな角度で振り返るきっかけになりますよとか、
あとはどうしても長時間それでも仕事忙しいので10分とか15分空いた時にこういうことをするとリセットがしやすいですよみたいなことが発信されていて、
すごい悪い環境で仕事したんですよ私当時。
ベッドに座ってパソコンを置く机、病気の方がご飯食べる時に置くようなテーブルを自分の膝の上に置いてパソコンを置いてっていう、
もうなんか手首にもお腹にも背中にも膝にも悪いみたいな。
首にもね、たぶんね。
しかもその時に妊婦だったみたいなので最悪の環境で暮らしてた時にその方の発信を見て、
普段ちょっとベッドの上で座ってちゃいけないっぽいみたいに思ったのを思い出しましたね。
自然じゃないっていうのはやっぱり中長期的にすごく危ない。
プロの方が見ればもう一目でわかるし、私たちでも言われれば確かにそうだなって実感できることなんですけど、
でも例えばね、そういうパソコン作業なんかももう本当一つメール返すだけだからいいかなって言って始まって、
気づいたら1時間経っているみたいなこともね、あったりするので、
本当にそういう自分の生活とか自分の姿勢、自分が無意識に使ってしまっている道具、
あるいは本当にちょっとした角度とかね、そういうものにもちょっとだけ意識が向くようになったなっていう感じです。
結局のところ、自分自身を知るっていうことなんだなっていうふうにも思いましたね。
私はそこの椅子に座ってしばらく話をしている間に、少し右を向く癖がありますねって指摘をされたんですね。
それから今回購入したこの椅子は前傾っていう名前がついてるんですけど、
椅子自体が少し前に傾くことで背骨がまっすぐ伸びるっていうのができるタイプのものなんですね。
普通は姿勢のためには良いけれど腹筋にかなり負荷がかかるので長くはできないですっていうふうに言われたんですね。
なので短めの作業をするときにちょっとこの前傾の超直立な形をとって、
リラックスするときには後ろに傾けるっていうのが自然な使い方で、後傾しかできないタイプの椅子もあるし、
多くの人が後傾を好むっていうお話だったので、前傾は相当きついのかなと思っていたんですけど、
座ってみたら一番前傾が私の体には合ってるようで、まっすぐな状態が意外と疲れないんですね。
っていうことがわかったので、意外と腹筋はありそうですねって言われて。
ただやっぱり首肩の筋肉が足りないので肩こりしやすい、筋トレ大事ですよって話で。
会社さんみたいなこと言ってますね。
本当にね日常どんな生活をしてるかとかね、行動のすべてを一瞬で見抜かれたっていう感じがしましたね。
面白いですね。学びの話じゃね、フィードバックついてやろうって言いながらまだしてないですけど、
その話をしたいなという気持ちにさせられましたし、
自己認識のところにつながるのはすごいわかりますし、バイアスの話にもつながるなとちょっと思いましたね。
無意識のうちにちょっと偏りながら何かをやってしまうとかっていうのは、バイアスのことに近いなとか。
実際自分の体に悪いとしても、癖とか習慣でそれが快適なように感じてしまっているっていうところがありますし、
オフィスチェアの姿勢改善効果
これが私にとって快適な姿勢だったんだっていうことがわかると、
他の例えばソファーに座った時とかにも何か違和感みたいなのを感じるようになってくるんですよね。
そういう発見でもあるなと思いました。
そうですね。体は正直ですからね。
片方のドックが不調だとそれをかばうような姿勢になったりとか、
そういうのも無意識のうちにやっていて、
実はここが痛んでるからバランスがこういう風になってるんだなとか、深いですね。
なんか新しい扉を開けていただいた感じがしますね。
でもそういう自分のことを知ったり、自分にとって合うものを選んだりっていうことが、
他の場合は仕事とか学びにもすでに応用されている部分があるなっていう風に思いました。
例えばストレスっていうものも今でも一部残っているかとは思いますけど、
やっぱり仕事はストレスがかかって当たり前。
ストレスがあることが学びにつながるみたいな風に考えられていた時代が長かったなって思いますが、
今はそういうストレスをなるべく少なくして、
効果的な仕事の仕方、効率的な学び方っていうのが推奨されているところはあると思うので、
あと一人一人体型が違ったり感じ方が違うっていうところからも個別最適化と言われたりしますけどね、
一人一人に合わせて学び方の方を変えていこうっていうのもね、
少しこれつながるところだなって思いましたね。
そうですね。仕事も勉強も有意義なことをするためには認知負荷がそもそもそれ自体にあるので、
それに集中できるようにそれ以外のストレスをできる限りマネージするみたいな、
本来やるべきことにフォーカスできるように必要だねみたいな流れなのかなと思いますよね。
何が何でも学をしたいっていう話ではないような気がしていて、
新しいことを学ぶってエネルギー使えますし、ということなのかなと思いました。
ちょうど昨日大学院の先輩と交流するみたいな時間があって、
15年前ぐらいに卒業された方とちょっと話す機会があったんですけど、
その方のプロフィールを見ていたら、ずっと人事畑のいろんなところを渡り歩いてるんですけど、
一時期4年半だけプロのダンサーっていうのがレジュメに書かれていて、
サルサをやってらっしゃったらしいです。今も結構セミプロ並みにやってるらしいんですけど、
彼がやってたのはミッションドリブンの組織で人事とかをやると、
すごくやりがいもあるけれども大変なこともすごく多くて、
自分の中ではそういうダンスが自分のパフォーマンスを最適に持っていくために
必要な仕掛けだったっていうのに気づいたんだみたいなことをおっしゃってて、
それと繋がる話だなって聞いてて思いましたね。
大人になって自分のミッションっていう今表現でしたけど、
仕事だったり家族だったり別のプロジェクトだったり、
これだなっていうことが固まってくるので、
ではそれ以外のところでどれだけエネルギーをセーブしようかとか、
あるいはエネルギーを産んでこのメインのプロジェクトの方に持ってこようかっていうね、
そういう思考になってくると、その都度選ぶもの、機械、環境、そういうものが変わってくるんでしょうね。
人付き合いもそれに入りそうですよね。
エネルギーをもらうとか、エネルギーを吸い取られる人とかがある時間を減らすとかも含めて。
そうですよね。やっぱり子供のうちってそういうものが自分の中でも固まっていないし、
来るもの拒まず与えられたものを消化していくっていうのが大切な時期もありますけど、
どこかからは私にとってどうなんだろう?
これを選ぶと私の本当にやりたいことに対する影響はどうなんだろう?
自分でマネージしていく必要が出てくるっていうことでしょうかね。
オフィスチェアからそういう話に学び合いさせていただいた感じがします。
今回はオフィスチェア購入体験をエミさんに話していただきました。
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それではまた次回。