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経営コンサルタント 中井隆栄の
幸せな成功者育成塾
この番組では、18歳で起業し、6社の社長を歴任した実業家出身の経営コンサルタントであり、
自ら経営塾を主催する中井隆栄が、これまでに1200人以上の経営者の方々の経営相談・人生相談に応えてきた
農科学・心理学とマーケティングを活用した独自のノウハウで、
ビジネスと人生のバランスの取れた幸せな成功の実現をお手伝いします。
中井隆栄経営塾よりお知らせです。
全国から約1300名の経営者・企業家が集う
中井隆栄経営塾第17期生の募集が始まりました。
つきましては、中井隆栄経営塾幸せな成功者育成6ヶ月間ライブコースのエッセンスを凝縮した体験セミナー&説明会が、
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リスナーの皆さんは、定価1万円のところ、リスナー特別価格5000円で受講していただけます。
お申し込み手続きは、中井隆栄経営塾ホームページ、体験セミナー&説明会、申し込みホームの紹介者欄に
ポッドキャストと入力してください。
再度アナウンスしますが、紹介者欄にポッドキャストと入力すると、リスナー特別価格5000円で受講ができます。
体験セミナー&説明会では、農科学・心理学とマーケティングに立脚した中井隆栄独自の経営理論を頭と体で体験することができます。
詳しい内容は、中井隆栄ホームページをご覧ください。
あなたとセミナー会場でお目にかかれますことを楽しみにしています。
農科学のこととか、仕事術のこととか、心理学のこととか、いろんなことを社員の皆さんと共有して、
そして協力業者さんですよね。やっぱり業者さんなくして我々のビジネスになりたちませんので、
業者さんもぜひ勉強して結果を出してほしいということで、毎回何人かの方をご招待しているんですけど、
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その方から質問アンケート、質問Q&Aコーナーというのがセミナーの最後にあって、
全員から質問を受けてその回答をしていくんですけども、質問が面白かったので、
この回答も含めてリスナーの皆さんとシェアをしたいと思います。
これは総務の女性の方ですね。
突発的にいろんな出来事が起きたときに対応ができるようにするためには、
どのような考え方を常にしておけばよいのかと。
例えば台風の時などという質問です。
今年台風多かったですよね。しかも関西に直撃のときも大阪のホテルに行ってセミナーをやってたんですけど、
そのホテルの袖看板が風で飛んで、それが壁に当たってものすごい音がセミナー中にして、
何が起こったんだ一体みたいな感じだったんですけども、そのぐらい被害があって、
うちの所有しているテナントビルも屋根の一部が飛んだりとかで雨漏りがなっちゃって、
一気に台風でいろんなところに被害が出ているのでなかなか公務店に来てくれないんですよね。
だからちょっとしばらく本当にブルーシートがかかったんですけども、そういうときですよね。
だから一気に自然災害とか来ますよね。そういうときにどういうふうに対応したらいいのかという緊急対応が重なったときという質問だと思うんですけども、
これ考え方としては一個ずつきっちり処理をしていくっていうのが一つの方法論。
だからもう一つは案件によってこれ放っておくと、要は時間が経過すればするほど症状がひどくなるなみたいなね。
だいたいその話を聞いたときに、これはとりあえず困られてるのは困られてると思うけど、放っておいても大丈夫だな。
もしくは今のうちのテナントビルの天井の一部が飛んだみたいな、どっちみち業者さんが持っていっぱいになって、
今日言って今日直らないっていうような、しょうがないみたいなものがあると思うんですけど、
その辺のことを判断をして、とにかく後になればなるほど状態が悪くなるようなものから先に処理していくっていう考え方。
これどちらもありだと思うんですけど、経験が豊富なベテランの社員だったら後者のほうだし、
それからそこまでまた経験がなくて判断ができないんだったら、もうやっぱり順番に一つ一つきちっと型をつけていくっていうほうがベターなんじゃないかなっていうふうに思います。
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次ですね。苦手な仕事の取り組み方。
これありますよね。これはもうブライアントレーシーわかりますかね。
セールスの神様ブライアントレーシーの仕事術の中でカエルを食べてしまえっていうのがあるんですよ。
これイギリスのことわざでカエルを食べてしまえって同じ食べるんなら一番醜いやつから順番にっていう、
ことわざがあって、要はやりたくないことがあって、でもやらないといけないと。
やりたくないけどやらないといけない時は一番やりたくないことから手をつけろっていう、そういう意味のことわざなんですよね。
だから結局一番やりたくないやつは普通にすると必ず最後まで残っちゃうんで、
そうすると今日できない、またそれが明日も残ってしまうみたいなことになるんで、
とにかく一番やりたくないやつから手をつけると。
そうすると人間のやる気っていうのは即座覚っていうところで作られるんですけど、
これ作業興奮といってやるまでは嫌なんだけど、やってしまうと意外と早く終わらせたいみたいなことでスイッチが入っちゃうんですよね。
これは掃除が苦手、部屋の片付けが苦手な人が、もう一年復帰して掃除しようっていうことで手をつけたら、
掃除止まらなくなって初めの予定のところよりももっともっと掃除して、
気がついたらすごい部屋が整理されてたみたいな経験あると思うんですけど、
それは作業興奮っていうふうに言うんですけど、だから一番嫌なやつから手をつけると、
作業興奮っていう心理学で言う作業興奮、脳科学で言うと即座覚が活性化するって話なんですけども、
になるので比較的楽に片付けられると。
だから今日一日の予定があったとしたら、予定とかタスクですよね、やらないといけないことがあったとしたら、
それをポストイットに一個ずつ書いて、それを並べ替えて、嫌なやつから順番に並べ替えて、
嫌なやつから順番に処理していって、終わったらポストイット捨てるっていうふうにすると、
初めのうちはいいんじゃないですかね。
僕がサラリーマンのときに実はこの方法っていうのは知って、毎朝会社に出社して、
会社の掃除をまずやって、それから新聞読んでコーヒー飲んで、
その後、手帳を見て今日の一日のタスクを全部ポストイットに書いて、
机にザーッと貼って、そこから仕事をするっていうのをやってましたね、サラリーマンのときね。
ぜひそういうふうにやっていただけたらなというふうに思います。
それから仕事の優先順位の付け方を教えてほしいと、管理部の男性の社員の方ですね。
優先順位っていうのは2つの切り口があって、1つは緊急か緊急でないかね。
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もう1つは重要か重要でないかっていう。
これ、スティーブン・コビー博士の7つの週刊の時間管理のマトリックスっていうのを参考にしてもらうと、
たぶん調べたら出てくると思うんで、見ていただいたらいいと思うんですけどね。
第1領域が緊急で重要な仕事。
例えばクレーム処理とか緊急の突発的に何か起こったみたいなのありますよね。
これ第1領域っていうんですよ。
第2領域は重要だけど緊急じゃない仕事。
やっぱり計画を立てるとか、そういう今日やらなくてもいいでも、
例えば予算作るとか計画立てるとかものすごい大事ですよね。
そういうのが第2領域。
第3領域は緊急だけど重要でない仕事。
多くのダラダラした会議とか、突然の訪問とか、突然かかってくる電話とか。
緊急だからやらないといけないんだけど、でもそんな重要じゃないっていう。
第4領域は緊急でもないし重要でもない。
ダラダラ電話でしゃべるとか、テレビを見るとかそういうところなんですよね。
それでスティーブン・コビュー博士は、
これ本はいくつぐらいのときですかね。
僕は30になるかならないかぐらいのときに出たベストセラーですけども、
そのときに読んですごくびっくりしたのが、
第1領域は管理しなくていいって言うんですよね。緊急で重要な仕事。
何でかというと緊急で重要だから管理しなくてもやらないと仕方がないからやってしまうからっていうね。
そういう明確な理由なんですけど、第1領域はやらなくていいと。
それから第4領域はもうやらないね。
基本そんな忙しく仕事してるのにもうダラダラしても意味ないじゃないですか。
だから第4領域はもうやらないと。
第3領域はやることとやらないこととか時間を決めるっていうことなんです。
緊急で重要じゃないと。
例えば電話かかってくるってね。
何か考え事とか集中して作業してるときに電話かかってくると集中力途切れますよね。
だから僕は基本的には昼間の時間はですね、昼間の時間とかもうほとんど電話出ないですね。
僕と一緒に仕事をしてる方っていうのはですね、
僕は電話が絶対出ないっていうのを知ってるのでもうかけてこないです。
メールは朝集中して朝一番に全部読んでほぼ全部返すと。
どうしても確認取らないといけないみたいなやつは残しますけど、
基本的には全部朝返す。
夕方もう一回見てまた夕方全部返すみたいな。
そういう自分の中でやることやらないこととか、
この時間にはやらないけどこの時間にやるとかそういうのを決めるっていうことですね。
でね、スティーブン・コビー博士が一番重要だったのは第二領域。
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重要だけれども緊急じゃないっていうね。
これが大事でこれを管理できる人が結局成功するんだっていうことなんですよね。
だからさっきも言ったように計画、事業計画作るとか予算を立てるとか、
年間の計画を立てるとかいろいろあるじゃないですか。
あとは新規事業を何かやるために資料を集めて準備するとかね。
とりあえず今日やらなくても緊急じゃないからいいんだけど、
すごく将来にわたって大切なことって、
なかなか普段の仕事を日々が忙しくしてるとなかなか取り組めないんですよね。
だからこれは意識してそういう時間を自分で作って
スケジュールの中に入れ込まないとこの第二領域っていうのはなかなか難しいんですよね。
だから定期的に例えば週に1回2時間、
そういう自分だけが将来の計画を立てる時間を作るみたいなやつを決めて、
何曜日の何時から何時はそれに当てるみたいな、
そういうふうな形で時間を取ってやらないとなかなかこの第二領域はね、
ついつい後回しになって、ついつい忘れてしまうっていう、
そういうところがありますので、
ぜひこの第二領域をしっかり管理していただきたいということで、
質問のその仕事の優先順位のつけ方ということで、
その4つの緊急か緊急でないか、重要か重要でないかってことで、
仕事っていうのはこの2つの掛け合わせで判断をしていくってことをやっていただければというふうに思います。
ということで、今週もうちの社員研修の社員の皆さんからQ&A、
質問の回答をシェアをさせていただきました。
来週ももう1回分ぐらいこのシリーズいきましょうが、
結構いろんな人がいろいろ面白い質問をしてくれたので、
また来週もシェアをしていきたいというふうに思います。
ということで、きょうも品川オフィスのほうからお届けをいたしました。
きょうも最後まで聞いていただきましてありがとうございました。
今回の番組はいかがだったでしょうか。
あなた自身のビジネスと人生のバランスの取れた幸せな成功のための気づきがあれば幸いです。
なお、番組ではリスナーの皆様からの質問をホームページの受付フォームから募集しています。
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ではまたお見にかかりましょう。