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経営コンサルタント 中井隆栄の
幸せな成功者育成塾
この番組では、18歳で起業し、6社の社長を歴任した実業家出身の経営コンサルタントであり、
自ら経営塾を主催する中井隆栄が、これまでに1200人以上の経営者の方々の経営相談・人生相談に応えてきた
農科学・心理学とマーケティングを活用した独自のノウハウで、
ビジネスと人生のバランスの取れた幸せな成功の実現をお手伝いします。
3歳4ヶ月になる女の子の子供がいるのですが、日々成長過程を見ている中で、大人になっていくにあたっての教育の方法に悩ましいところが多々ありまして、
平仮名をまだ読めるようなレベルではないのですが、平仮名を教えたり、ハサミの使い方を一つ教えたりということをうまく教える親としての教え方の方法論のようなものがあれば教えていただけたらと思います。
ありがとうございます。
今、3歳4ヶ月、一番子育ての中で大事な時期なんですよね、3歳から6歳。
心理学で人生脚本と言うんですけども、人は3歳から6歳ぐらいから自分の人生、自分が将来どういうふうな大人になるんだろうというのを両親を見て考え始める、無意識の中で。
大体、14歳ですから中学2年生ぐらい。
中学2年生ぐらいでそのシナリオが、脚本が完成して、大体自分はどんな高校行って、どんな学校行って、どんな会社勤めて、どんな人と結婚して、みたいなことを14歳ぐらい前に自分の無意識の中ではシナリオ化してるんですよね。
そういう意味でのスタートをして人格の基礎ができるのはその3年間なんで、一番大事な時なんですよ。
人格の基礎はどうやってできるかというと、ご両親と同居してる場合、お父さんとお母さんの価値観の両方が3歳から6歳にコピーされるわけです。
なので、皆さんもそうですね。皆さんも自分が3歳から6歳のときの、そのときの若いお父さんとお母さんの価値観はそのままコピーされてるんですよ。
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それが人格の基になってて、そこから幼稚園行ったり小学校行ったり、いろんな人と出会ったり、いろんな本を読んだり、いろんな経験値を積んでいくことでずっとこのセルフイメージが書き換わってきて、
今の自分の人格っていうのができてるわけなんですが、そのベースになるところが、3歳から6歳のときのお父さんとお母さんの価値観のミックスが人格のベースになって、それがずっと成長進化してるわけ。
なので、当然お父さんお母さんの価値観も違うし、お父さんとお母さんの価値観のミックスの人格の人もまた似てるとこもあるけど違うとこもあるしっていう話で、
みんな住人トイロで価値観が違うわけですよね。
もちろん同じような仕事をしてたら、仕事の価値観っていう意味では同じような、当然経理の人たちだったら性格とかすごい大事ですよね。
例えばスピード早くても性格じゃなかったら全く意味ないじゃない。
だからそういうふうに似てくるのはあるんですけど、でもこれ人生って仕事とプライベートと両方だから。
仕事で大切にしてる価値観がそのままプライベートで大切にしてないんですよね。
これはまたセルフイメージが変わると自分の中の価値観とまた違うのが出てきたり優先順位が変わったりするんですけども、
そういった意味で人格のベースになる3歳から6歳が一番子育ての中では大切なときになります。
じゃあどうしたらいいのかっていう話なんですけど、
分かりやすいのはよっぽど言うこと聞かないとか悪いことしたこれはダメっていうことはもうこれはダメなんですよね。
3歳か6歳のときってその理由が分からないからダメなものははっきりダメっていうのは教えてあげないといけない。
例えばうちの子供が大分前ですけど幼稚園行ったときは一番初めに何を教えるのかなと思って興味あるから先生に聞いたら赤信号は止まれないんですよ。
子供って分からないから赤信号危ないからとか車に轢かれたらとかいうそういうのを理解できない3歳のときは。
赤信号ダメっていうのを徹底的に教えないと危ないわけですよね。
だからそういうのを教えたりとかとにかく集団生活に慣れるっていうのが大事だからみんなと一緒に挨拶するとか初めは教えるんですよね。
そこからだんだんレベルの高いほど教えていくっていう話なんですけど、
今3歳4ヶ月なんでやっと記憶の司令塔の会場が動き出してまだ間がないんで、
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今まだ覚え方を覚えられてないのでちょっと時間がかかると思うんですよ。
覚えられないのが普通と思ってください。
よく質問でうちの子全然3歳になったのにそれこそひらがなかけないとか覚えないんですけど、
みんなかけないですからそれは大丈夫です。
人って記憶の中にプライミング記憶っていうのがあって、やり方を覚える記憶なんですね。
やり方なんかできないことができるようになったら必ずプライミング記憶っていう自分の中で認識できない記憶ができていて、
次なんかやるときに早くできるんですよ簡単に。
よく小さな成功体験を積み重ねたら大きな成功体験につながるっていう話を聞いたことある人もいると思うんですけど、
そういうことなんですね。プライミング記憶っていうのは自動的にできてるっていうことなんですよね。
だから例えば僕と小井ちゃんが一緒にフランスで授業をやるということでお互いフランス語しゃべれないと、
外国語会話教室に行ってフランス語を覚えないといけないといったときに、
僕は英語は日常会話もちょっと怪しいぐらい、買い物とかレストランでオーダーとかできるよ、日常会話ちょっと怪しい。
ところが小井ちゃんは実は大学はアメリカに留学していてネイティブと同じぐらいしゃべれると。
この2人がせいので外国語教室に行ってフランス語会話を習ったらどっちが早くフランス語をしゃべれるようになるでしょうか。
向こうですね、小井ちゃんですよね。
なんでかって言ったら彼は英語がしゃべれるからそのときに外国語の覚え方をセットで覚えてるんですよ。
外国語の覚え方っていうプライミング記憶がもうできてるね。
僕は英語しゃべれないからフランス語と外国語の覚え方をセットで覚えないとしゃべれるようにならないんですよ。
だから何倍も時間がかかるね。こういう仕組みなんで。
だからまずは今なかなかひらがなを覚えてくれないって話なんですけども、それは普通なんです。
脳の構造上それは普通だってことをまず認識すること。
そうしたら別にイライラもしないし心配もしないので。
次に必ずプライミング記憶っていうのが必ず自分では認識できないんだけど何かできないことができるようになったときに必ずできてるんで。
だから焦らないでゆっくり丁寧に教えるってこと。
これすごく大事。丁寧が大事で雑に教えると雑のプライミング記憶ができるんですよ。
そうすると次もう雑にしか覚えられなくなる。
これはゴルフやらないかもしれないですけど、
ゴルフの上手い人って一番初めからちゃんとしたレッスンプロについてちゃんと肩を覚えてるわけ。
だから上手くなっていくんだけど、画流で始めた人は自分の癖で画流でやってるから、
あるところで頭落ちて全然伸びなかったり腰壊したりするんですよ、画流だから。
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セオリーに沿ってないことをやるからね。
だからその丁寧なプライミング記憶を作るってことを意識して教え方もとにかく遅くていいから丁寧に教える。
確実に教えるっていうのをまずは意識されるのが一番大事だと思います。
それとね、脳って進化していくので、今3歳から6歳って言うと右脳が優位なんですね、右脳左脳で言うと。
左脳があんまり働いてないから理屈はあんまりわからないんですよ。
だからそれよりこうしなさい、こうしなさいっていう理由じゃなくてね。
こうしなさいってことと、それができたら褒めてあげるってことね。
感情はあるから褒められたら嬉しいからモチベーション上がってまたやりたいと思うんで。
でもこれなんとかなんとかだからこうしなさいっていうのは実はね、
大体10歳ぐらい、小学校の4年生ぐらいから左脳のほうが優位になるんですよ。
そしたら今度は逆で理由が納得できないとできなくなっちゃうんだ。
脳の成長に応じてね。
だから今、例えば皆さんも小学校のククって1年か2年のときやるでしょ。
2×3が2×2が4、2×3が6、2×4が8とか意味がないじゃん。
意味がないけどそれ丸覚えできる。反復によって丸覚えするでしょ。
でもそれって14歳からは丸覚えができなくなるんですよ。
なので脳の成長に応じてできることとできないことが違うんですよ。
だから大体学校の勉強できなくなる人って中学2年ってできなくなるんですよ。
要は今までやってたやり方、脳がそれができなくなるから。
脳が進化すると丸覚えができないんですよ。
どんどんどんどん成長していくと。
そういう単純なことができなくなって、
何でかというともっと高度な情報処理ができるようになってるから、
逆に単純なことができなくなっちゃうんです。
だから学校のプログラムとかカリキュラムってすごいよくできてて、
年齢に応じて順番に簡単なことから、
難しいことに教えるというか覚えてできるようになってるんですよね。
だから特に数学なんか一番分かりやすくて、
四足演算しかできない子に微分析文とかも全く理解できないでしょ。
ずっと積み重ねて、知識が積み重なっていって、
ちょっとずつできるようになってて、
丸覚えからだんだん自分で考えて、最後は想像力。
ないものをイメージしたりないものを作り出していくというふうに成長していくんですよね。
成長の過程に合わせた教育方法をしてあげるというのと、
あと気をつけないといけないのは、
小さい子供はダブルスタンダードが理解できない。
ダブルスタンダードが理解できないといけないんですよね。
子供がダブルスタンダードが理解できないといけない。
小さい子供はダブルスタンダードが理解できない。
だから幼稚園の先生が言うことと、
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パパママが言うことが3つ違ったら理解できなくなる。混乱するんですよ。
だからその辺の保護社会とかあるでしょ、幼稚園。
保護社会とか個人面談みたいなやつとか、奥さんが行かれてると思うんですけど、
そこでどういうふうなことを幼稚園でやってるのかというのをしっかり聞いて、
それを夫婦で共有して、ここ気をつけようねとか、
こういうふうにしようねみたいなやつで統一してたわけよ。
ダブルスタンダードが理解できないんですよ。
例えばね、僕が、うちの息子がもう大学生になりましたけど、幼稚園の時にね、
すごい大事にしてたわね。朝一緒に散歩する時にね、
まだ3歳よ、3歳の息子がいて、散歩する時に、
一番初めに上の娘の時に、信号赤は絶対、
信号赤は止まれや、黄色は注意、青は歩いて渡っていいが、
一番初めに教えるって先生が聞いたから、
他の幼稚園は知りません、うちは聞いたから、
それは絶対守らないといけないと思ってたんで、
例えば朝ね、早い時間、日曜日の朝に、何時?6時ぐらいに、
僕と息子が散歩してるとします。赤信号に当たりましたと。
車1台も通ってない、人も誰も歩いてないと。
その時に自分が一緒に散歩してたら、赤信号は当たりますよね、普通に。
でも息子がいたら、それは息子にとってはダブルスタンダードになっちゃうんで、
幼稚園の先生が一部絶対ダメっていうことをうちのパパがやるわけですよ。
それ具合悪いね。だからあれも通ってないけど、
信号が青になるのを待つわけ。というのをやってたけど、
そういうダブルスタンダードが理解できないんで、
できるだけ幼稚園の先生から情報を得て、
それを家の中でも夫婦で共有してやるっていうのはね、
これすっごい大事なんです。でないと混乱するんですよね。
理由が理解できないから。
だいたい差の要因になってくると、もうそれはできるんですけど、
信号赤は止まれだけど、今は人も通ってない、車も通ってない、
だから渡っていいっていう。
これが自分だから理解納得できるんだけど、
3歳から6歳の子供にそれはわからないから。
とにかくもう徹底して何回も何回も赤は止まれ、青は歩いていいっていうのをやらないといけない。
理由じゃないです。それを反復で教えるってことね。
いつも言ってますけど、基本的には脳は同じ情報が7回入ってこないと記憶できないんで、
最低でも7回は教えないとできるようにならないってことなんですよね。
なので気長にというか何回も何回も反復ですよね。
反復するときに何で覚えないのを何回も言ってるのにイラッとするとイラが伝わるから。
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そうするとまたネガティブになったりとか脳の周波数の話で言うとベータ派なんだ。
イライラってベータ派なんで、ベータ派って緊張で集中できない脳派なんで、
イラッとしたのが伝わると覚えられなくなっちゃう。
覚える記憶しにくくなるんで。
だから丁寧にゆっくり落ち着いて何回も教える。
これがまず今の段階だと一番大事だと思います。
それからダブルスタンダードしないってことね。
あとは否定しない。否定しない褒めてあげる。
褒められると嬉しいから。これは感情なんでね。理性じゃないので。
そうすると褒められると嬉しいからやる気が出てもっとやりたいという循環になるから。
とにかくひらがなを教えるにしても、何か教えるときにできたところにフォーカスしてできたところを褒めてあげる。
例えば50点しかできなくてもできなかった50点を叱るんじゃなくて、できた50点をまず褒めてあげるってことをやらないと人はやる気にならないですよ。
ポジティブな見方をしてまず褒めてあげるっていう感じかな。
小学4年生くらいまでは基本はそういう教え方ですよね。
小学校になったらテストがあるじゃん。算数のテストで100点満点で、さっきの話ね。
50点だったら仕方がだめなんですね。
50点できてじゃあ次これがOKなんだけど60点になるためにはどうしたらいいのっていう。
いきなりここから100点ってイメージできないからスモールステップを作ってこのためには何したらいいのっていうのを考えて教えてあげるっていう。
このやり方が一番早く伸びるんですよね。
これができるかどうか。
その辺意識をしながら子育てをされると自律的にちゃんと言うことも聞けて、
でもそれだけじゃなくて自分で考えて動けるっていうのがだんだんなってくるんで。
だから始めはとにかく理由じゃなくてこうしなさいから始まって褒めてあげてできるようになって、
さらに褒めてあげて最後はちょっと自分で考えて自分でどう思うっていう感じにしていくっていうのが理想的な形ですよね。
プロ野球で2000本アンダー打つとかいうすごい人がいるじゃん。
2000本アンダー打った時に必ず試合の後にインタビューがあって必ず言うのがまずは親に対する感謝でしょ。
両親にこの丈夫な体に生んでもらってありがとうございます。
次はリトルリーグとか中学校とか高校とかのコーチ監督。
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この人たちが基礎をみっちり教えてくれたから技術じゃなくて基礎とか頑張る、
継続する大切さとか頑張ることの意味とかそういうことを教えてくれたからまた次行こうと思ったわけですよねみたいな。
そういうところで年齢に合わせた成長があるね。
成長するときにプロになってやっぱり結果出す人っていうのは自分で考えられる人ですよね。
ピッチャーでもそうだけどベテランになってくるとコーチのメニュー、春のキャンプのメニューも別メニューになってくるでしょ。
ベテランで結果出し続けてる人って若手と本体のチームと別で自分でメニュー作って自分で練習してるからね途中まで。
なのでそういう考える力っていうのはだんだん必要になってきて最後は自分で全部考えて自分でそれを試して結果を出していくっていう。
階段を上がっていくっていうイメージなんですけど、まず一番初めは理解がね。
理解するってことはできないんで、まずは丸覚えをしてできたら褒めてあげて絶対叱らないっていうことを意識してやってあげられたら次の段階にまたいけると思います。
ぜひそうしていただけたらと思います。
ということで今日は京都の私の不動産の管理会社のほうからポッドキャストをお届けをしました。
今日も最後まで聞いていただいてありがとうございました。
本日はいかがだったでしょうか。
あなた自身のビジネスと人生のバランスの取れた幸せな成功のための気づきがあれば幸いです。
なお番組ではリスナーの皆様からの質問をホームページの受付フォームから募集しています。
また全国各地から900名以上の経営者が通う中井高芳経営塾幸せな成功者育成6ヶ月間ライブコースに関する情報はホームページをご覧ください。
ではまたお見にかかりましょう。