映画の概要とニコラス・ケイジの演技
監督が誰かなーと思って調べたらさ、シック・オブ・マイ・セルフの人でさ、
あーってなったわ。
で、あの、プロデュースにアリアさんが入ってるってことなの?
めっちゃ自己顕示欲というか、承認欲求の話で、この人こんな作品しか撮らないのかなって思っちゃった。
監督はそうか。
ニコラス・ケイジの、いるだけで面白いっていう特性はさ、もう存分に発揮されてたけども、それをもってしてもむちゃくちゃいたたまれなくてもなくその悪い話だったね。
何にもしてないのに、有名になって調子に乗ってるところもいたたまれないし、何にもしてないのに疎まれて憎まれて立場がなくなっていくところもいたたまれなかったし、
もう何もかもが嫌な映画だったなと。
さっき君が言ったけど、ニコラス・ケイジが出てるだけで楽しいっていうのは、私は今回そんなになかったのよ。
なんか、あまりニコラス・ニコラスって感じでもないし、ただただなんかその、嫌な、嫌な、いい心地の悪い映画だったよね。
めちゃめちゃ面白かったのが、学生集めてさ、カウンセラー的な人が写真、すーって見せていくところ、笑ってはいけないみたいじゃなかった?
あー、シチュエーション的に。
なんか集められて、行動とかでニコラス・ケイジの写真、順に見せられてたらめちゃめちゃ面白いと思うんだけど。
そのあと遠くから、すんごい根っこぜんのニコラス・ケイジが入ってきてさ、ちょっと近づけます、ちょっと近づけますって、口開いた途端、学生がみんな出てきますってさ、
もう俺一人、ででん、アウトってなってたもん。
いや、たぶん全員アウトってなりましたが、このあともしばらく最後までご覧くださいってなったあと、あのバットの人がバーって入ってきて、一通りお尻を叩かれてってなる。
完全にあの辺は面白かったし、それぞれの学生たちが何もしないニコラス・ケイジについて語るときも、大災厄が起きてたりとか、
あとワニがいて、ニコラス・ケイジがすっと出てきて、すっと帰ってくところとかさ、あの辺は絵としてはめちゃめちゃ面白かったと思うんだけど。
夢と自己顕示欲の探求
その辺はね、某は恐れているの時みたいな、アリアスターってさ、癒し中の小コントみたいなネタいっぱい持ってんじゃん。
ほんとにね。
そういう、こんな夢嫌だな、ほんと、アリアリアリアリアリアスターって感じで。
今回はほんとにそんな感じだったよね。
逆にその夢の中のニコラス・ケイジが牙を剥いて人を殺し出したりとかするところ、
あそこら辺は凡庸だったというか、首絞めるとか、ハンマーで滅多打ちにするとか、特に面白い絵じゃないんだよねっていう、
もっと怖い映像にしてほしかったなと思うんだけど。
だから逆にそのニコラス・ケイジ本人がニコラス・ケイジに襲われるっていうシーン、
あそこはね、夢じゃなくて、本当に現実の方で襲われるっていうシーンなのかって一瞬思ったので、
ほら、映画っぽくなってきたぞって思ったんだよね。
だけども、あ、襲ってきてるのもニコラスじゃんってなって、ああ、夢落ちなんだってなっちゃったかな。
もうちょっとね、なんかさ、そのニコラスの謎の夢現象が、なんでかわかんないけど、この後収まりましたっていうふうに終わるじゃん。
そこら辺がね、あんまり納得がいかなかったの。よくわかんなかったのね。
なんで、まず妻とか、あと校長先生、友達の彼とかがニコラスの夢をだいぶ見なかったじゃん。
最後の方は、意図してなんかその腕輪の力で妻の夢に入って、猛烈片幅だったけど、
そうね、あれ面白かったね。
なんかあれで、介入することでようやくあのっていう、
そこら辺のニコラスの夢を見ない人は、なぜ夢を見ないのかとか、そこら辺の理屈がね、もうちょっとなんかわけわかったら、ふに落ちたのになと思うんだけど、
そうだね、ノリオだっけ?ガジェット。で、解析はできてるわけなんだし、だったらなんでそうなってたのかっていう説明は欲しいよね。
結局、膨れ上がった証人欲求が、ユング的な集団無意識がどのこととか言ってたけども、そういうものに作用したみたいなことなんだろうけども、
そもそもそんなものすごい精神の力を持った人ではなくて、徹底して凡人として描かれてるじゃんって思うのね。だからなんでニコラスケージだけ、ずっとニコラスニコラス言ってるけど、ポールさんだね、ポールマシュートさんだけが、
あんな風になったのかっていうのがね、納得いかないよね。しかもその腕輪が発明されたってことは、そのポールの何らかの夢に干渉する力っていうのが、ある程度解明できた上で、
開発できたっていうことになるんだろうけど、そこらへんがあんまりほんやりしすぎてて、一生懸命奥さんの夢の中に入ろうとしてるけども、なかなか入れてなくて、
社会的な影響とストーリーの考察
奥さんに聞いてるわけじゃん?夢に出てきたかって。なんで何度も聞くの?って言って、興味があって、みたいなこと言ってるけども、奥さんの夢に入ろうとして寝てるときにさ、全然関係ないやつに自分の夢に入ってこられるじゃん?
3人ぐらい入ってきてたじゃん、なんか。
2人だったかな?変な靴履いてるやつと、
ビヨンビヨンする人と、
あと、けとん体がどうのこうののプロテンカなんかの、
宣伝マンの人と、
勝手に入ってくるんだって、相手が受け入れてないと入れませんよ、みたいなことを言ってたわりには、勝手に宣伝マンが入ってくるんだなと思って。
だから、その、無意識、集合意識の、ポールのとこって、わりと出入り自由で練習状になってんのかなって思っちゃったんだよ。
相手のことを思い浮かべて寝ろっていうふうに言ってたし、そしてポールは有名人だから、とりあえず入ってきちゃうのが欲しいんだよね。
なんか、イメージしやすいし、面識はないけど、夢の中で一度見てるし、テレビでも見てるから、
なんかさ、女性とかにもさ、アプローチされたりすると、すごいガバじゃん、あの人。
そうなんだよね、元カズの。
拒否ができない。
そう、元カズのトキキもそうだし、その代理店の若い森さんだっけ?
あれも、のこのこついてくなよって思うんだよね。
そこらへんがね、性格のだらしなさが、自意識のだらしなさにつながってて、他人からのりおでの夢にすごく干渉されやすいのかなとか、思ったりはした。
とにかく、いたたまれないの話をすると、森さんと飲んでるときに出てくる話がしまうわの話だしさ、
もう、とことん得意なお話なんだろうけども、そういう話しかできないところとか。
で、またそれが集団の中に紛れるっていうのは、文様に過ぎないポールさん自身の話でもあるんだろうし、っていうところもあるし、
それでいて、本を書くんだみたいな自意識とかね、もう書き始めてすらいないのに、過去の同僚さんが自分の考えをパクったとかは起こってるし、
雑誌にアンテリジェンスだっけ、日本語だとアリーテリジェンスだったけども、が載ったら、やりやがったってぶち切れてるけども、
彼自身はなんもしてないのに、自意識だけはやたら高くて、実際こういう人いるなって思っちゃってね、本当にいたたまれなかったな。
いいアイデアを持ってるって自信たっぷりに言う割には何もしない人ね。
何もしないっていうか、形にできないんだよね、発表する形にね。
着手しないんですよ。
アイデアはある、俺の頭の中にって言うんだけど、それを実現というか、発表するための実際の努力はしてないみたいな人が。
やれよって、今回はちゃんと本書いてたけどね、最終的には。
あれ、結局何の本だったのかね、ドリームシナリオっていう。
今回の騒ぎに関する本になったんだろうね、生物学科なんかの話ではなく、
今回の悪バズリに関する話を書いて本を出しましたと、フランス語に訳したらペラペラでしたっていうさ。
あれさ、フランス語だったからタイトル読めなかったけど、悪夢の使者みたいな、なんかそんな感じの。
私は悪夢だったから。
今からその、癒し中のさ、こんな夢を見ましたみたいな話のまとまった、ペラッとした本なのかなって。
いや、彼自身の体験を書いたってことじゃないの?
知らないけど、なんか人の夢に入ってバツいっちゃって、そしたらその夢の中で自分が暴れだして、疎まれてみたいな。
そういう体験記だと思うんだけど、結局出したかった本ではないよね。
本にしたところで、あんな薄っぺたい内容しかなかったと。
でもさ、意外とお客さん来てたよね。
そのサイン会が地下に追いやられたし、照明が落ちてくるようなところではあったけれども、お客は結構いるんだなと思って。
そこは良かったねって思いました。
いいかもしれないけど。
フランスである程度、なんか人気があるとか言って。
そうそう。で、代理店の人もね、ちゃんと本を出してくれたんだなって。
代理店の打ち合わせのシーンが一番嫌でさ、もうポール自身には何の興味もなくて、そのバズリーを利用して儲けようとしてるだけの代理店の人ら。
それに対して、自分は本を出すんだとか、ポールはポールでさ、何の案もないのに、本を出したいということだけは主張するし、相手のは全然興味なくて、スプライトがどうのこのとか言ってるし。
納得しないで帰ったにもかかわらず、妻との電話では、スプライトの案件がとか、オバマとの話がとか、自慢をしてるところとか、もうあらゆる面でダメダメでね。
痛々しかったね。
痛々しかった。つらかった。
なんか、あんな扱いをされても、まんざらじゃないんだって感じで、調子こいて浮かれてるのは。
浮かれてるというよりは、嫁さんがなんか同僚といい感じっぽく感じとっちゃったから、自分のすごさをアピールせずにはいられなかったんだろう。
夢の中の超絶肩幅もそういうことなのかな。
あれは、昔あなたが着てたあれがセクシーだったって奥さんに言われてたから、どういうふうに夢の中に出てきてほしいって言われたときに、奥さんが言ったシチュエーション。
あの肩幅の広いスーツを着て、私の窮地を救ってって言ってた。
そうなんだ。
トーキングヘッドって言ってたけども、トーキングヘッドがああいう服を着てたのかな。
なので、それは奥さんの希望通りなんです。
そうなんだ。
あと奥さんの同僚の人さ、やたらとステイサムに似てなかった?
わかんない。
顔の形と髪型とさ、なんかニューアンなステイサムみたいだなって思った。
ニューアンなステイサム。
あれ、これステイサムじゃないよなと思って。
髪型だけでひとくくりんしてる不審ない。
顔の形も含めて。
そうですか。
あとニコラスケージの剥げ方ってさ、前方から頭頂に向けて剥げてるじゃん。
正面から見るとさ、クマ耳みたいに髪の毛がさ、残って見えるじゃん。
漫画とかでああいう絵を見てさ、こんな剥げ方する人いる?って思ってたんだけど、
ああ、なるほどねって。ニコラスケージみたいな剥げ方すると確かにクマ耳に見えるわって思った。
ここ剃ってたけどね、なんかこう尖った雫型のトンスラみたいな感じに剃って整えてはいる感じだったけど、
だから現実にあんまりない髪型なんでしょうけどね。
しかし、本当にその代理店の人もさ、ポールに全然興味がなくてさ、
悪夢の騒動の後でもさ、植物の本とか言ってるあたりも結構面白かった。
結構しつこく植物の本、植物の本って言ってたよね。
もう本当に全然相手の話聞いてないあたりがさ、素晴らしい。
本当に興味がないんだろうなーってね。
アントとプラントの聞き間違いだったんだよね。
で、その後アリだって訂正されてるのに、いまだに植物の本って言ってるからさ。
聞く気がないんだね。
で、ああいう軽薄な感じのバズり企業っていうのの嫌さも感じたし、
結局、SNSの話なんだよね、これも。
SNSはもう古いぜって、夢の中に直接ぶっこんじゃえばいいじゃんみたいな。
もし現実にそんなことができるようになったら、
本当に企業とかはみっさかいなくそういうことをやってやるんだろうなっていう、
うすら寒さは感じたよね。
あとは娘がツイッターって言ってるの良かった。
うん、Xじゃなくてツイッターって言ってて良かった。
なんか元カノと会って、奥さんの前で電話の番号をあげちゃうとか、
ああいう行動がね、見ててね、もうダメだなーって思って。
思った。
お茶飲むだけだからとかいうムーブがね、もう本当にダメだなこいつって思ってね。
ニコラス刑事、ダメなおっさんの演技、大変に上手でしたね。
上手っていうか。
よくこんな人をさ、奥さんね、こう大事にしてるよなって思ったよね。
よく今まで生活が破綻しなかったよなって思っちゃった。
ああいう自己堅持欲は持ちつつの、冴えないままで入れたから、
生活が今まで成り立ってたんじゃないの?
切なしかったから、それがわけわかんない感じでバズっちゃって、
調子に乗っちゃったから、破綻したんだろうねって思って。
調子に乗ると言っても、調子に乗るのは、ちょっとテレビに出てはしゃぐとか、
小市民的な調子の乗り方だったよね。
派手に女遊びをするとか、そういうことじゃなかったよね。
それに対して、悪夢のあとのいびられ方、周りからのうとまれ方、
あれはさすがに本人何も悪くないのに、かわいそうすぎるとも思った。
謝罪する必要ないじゃん。何も悪くないんだからさ。
映画のテーマと登場人物
それでいて、涙ながらに謝罪配信をしたら、家族にあきらめられて、
あなたと結婚してることが恥ずかしいとまで言われちゃったじゃない?
それは何で?って、かわいそうじゃんって思った。
あれは何か、一斉に悪夢になったのは何だったんだろうね。
論文パクられたって、ぶち切れたところがきっかけだよね。
やっぱり、ポールの精神状態が、他の人の夢に干渉してるっていうことですかね。
そういうことなんだと思うけどね。
そう感して、おこなポールが夢の中で、怖い子をどうとってしまうっていうことなのかしら。
パクられたって、ぶち切れるって言ってもさ、アンテリジェンスっていう言葉だけだしさ、
そんな怒るほどのことじゃない。
ただ、相手も使わないって言った言葉を使うっていうのは、あまりにもうかつだよね。
別に、ちゃんと論文書いてるんだったら、別な言葉を使えばいいだけなのになって。
ちゃんとなんか、文句とかするんでしょうな。
アメリカとかって、そういうのを口約束程度だったら、余裕で無視して、こう言っちゃうんでしょ。
いや、そこは録音あるじゃんって、俺思った。
ちゃんと録音してって、周りの人のアドバイスしてくれてんのにさ、何にも言うこと聞かないし。
あれなのかね、あまりに情けない会話だったから、録音しなかったって伝えてるわけだけども、
その録音が残ってるのが消しちゃったのかなね。
車の中で聞き返して、キーってなってたから。
キーってなったから、そのあと消しちゃったのかもしんないなって思って。
情けなさすぎて。
あらゆるムーブが情けないんだよな。
情けない、情けない。
娘の演劇のシーンにも無理やり入ってっちゃってさ、
で、怪我した相手もポール・マシューズに襲われたとか大声でアピールするのも、あれもひどいなと思うけども、
そもそも娘の立場を考えたらさ、そこに無理やり切り込んでいくってことはしなくて、
だから、本当に自己中な人なんだよ。
あれは本当に娘がかわいそうすぎる。
映画の不快感と笑い
あと、中学の演劇として、あんな子供っぽいことやるんだって思った。
なんか、小学校の遊戯会って感じじゃなかった?
アメリカって、ああいう感じなのかなって思う。
それはわかんない。
保護者もみんな集まって。
じゃあさ、なんかさ、最初娘の夢の話から始まるじゃん。
ガラスのテーブルのところに鍵がパーン落ちてきて、
なんか、パパ助けてって言ってるのに、ポールは見てるだけで何もしてくれないっていう、
本当に無関心で、なんかあんまり何もしてくれないタイプの人ってことだったのかね。
そうね。
で、悪夢になっていった時のさ、娘の悪夢がさ、すっごい笑顔でさ、手をお振りでドドドドドって近づいてくるだけってのが面白かった。
他の人たちはみんな殺されたりしてるのに、すっごい笑顔で近づいてくる父親に絶叫して答えるっていう娘がすごい。
笑顔だった?あれって。
ニッコニコ。
そうなんだ。
ニッコニコで手を振り回して近づいてくる。まあまあ、それは十分怖いけどさ、娘の夢があれなの面白かった。
笑顔だったかな?なんかすごく怒ってるっていうか、なんかギーって感じの、なんかあれ笑顔ではないと思ったんだけどね。
そうなの?怖すぎる笑顔だと思った。
だからなんか距離の取り方が変な人なのかなって、娘との距離感がわかってない人なのかなって。
だってあの、食卓でもなんか一方的になんか携帯やめなさいとか、言ってんのに自分の携帯が鳴ってるしとか。
あとまあ、いやシチュエーションといえば、そのリチャードさん家に招かれた時のさ、奥さんの調子を対応とあの気まずい空気とかさ、
もうあれも呼ぶなよ本当にって思ったしさ。
頑張ったんじゃない?その嫌な夢で本当は呼びたくないけど、一応なんかその友達夫婦だからってことで。
ああ、今までずっと呼ばなかったけど、バズった途端に呼んで、その実際にディナーが実現するまでの間に悪夢とかして、呼びたくなくなって、実際に呼んじゃって、
あんだしを対応って、キャンセルすべきだったって言ってたけど、本当にそうだよって思った。
事前に言ってほしかったよね。
そう、あれ相手が悪いよって思って。
こうやって思い返してみても、本当にすべてのシーンが不快でさ。
ニコラスケージは頑張ってたと思う。だけども、2回見たい映画じゃない。
ちょっとずつちょっとずつ不愉快になるなっていう感じの映画だったので、最後スカッとするっていうわけでもないし、
だからアリアスターの目的としては、もう本当に成功してるんだと思うよ。
人のことを嫌な気分にさせる映画を撮るのが目的じゃん。
こんなん考えてみたって、おたべーって、君も嫌な気持ちになってみーっつって、ニコニコで人を嫌な気分に。
ただまぁ、やっぱりニコラスケージ自体の面白さをもっと活かしてほしかったなと思うよね。
そこがコメディにできる力がニコラスケージっていうその人にあるって見込まれて、このお話になったんじゃないかと思うんですけど、
だからその代理店のモリーさんの部屋で迫られて、おならしちゃうとか、ああいうところがコメディなんではあるんだろうけれども、
もうあのシチュエーションに突入しちゃった時点で嫌だから、ちょっとあそこでは笑えなかったね。
アリアスターの、そのなんていうんだろう、ぶっちゃけまーす、このシーンで気持ちいい試しないじゃん。
なんか気持ちいい、本人は気持ちいいけど、最悪なシチュエーションっていうのが、前の、
某は恐れているのときは、
あれの時と今回のやつで、まあなんか嫌なシーンだねって、ここまでなんか嫌なシーンにできるんだねっていう。
セックスシーンといえば、ミッドサマーもね、周りの人たちが応援してる中でやるやつ、あれはもはやギャグだったけどさ。
そうだね、決して純粋な快感とかさ、そういう体験にはさせない。
もしなんか性的な場面が出るとしたら、確実に最悪に嫌なシチュエーションに書くのが、書くよね、この人ね。
だろうね。
夢の描写とシーンの分析
でもでもだから今回監督じゃないから、アリアスターは。アリアスターの名前を出した方が売れるだろうから、A24とアリアスターって言ってるけれども、
監督は、なんて人だったっけ。 クリストファー・ボルグリさん。
まあね、シック・オブ・マイ・ライフもよっぽどだったけど、もう一作ぐらいなんか作ったら見てみようかな。
で、またこんな感じだったら、こういう人なんだねって理解することにする。
どれだけボルグリさんの仕込みなんかわかんないけど、ショートコント的な夢のシナリオの部分は、アリアスターのネタ調からだいぶ持ってきてると思うんだよね。
そんな気はするね。
みんなの夢の様子です。ワニですねーとか、ああいうとこね。
あのワニ面白くなかった?
面白かった、あの辺面白かった。
いくつか、あのショートコントのところは面白かったな。
きのこ食ってる学生の夢とかの、きのこの適当さもさ。
きのこをね、なんかしてたら、赤向けの人が襲ってくるんだけど、
ポールはといえば、これは珍しいきのこですねーとかやって、助けてって言ってるのに何もしてくれないっていう。
自分は他人に無関心なくせに、自分のなんか見事欲だけは高いっていう。
それを今の、なんとなくバズって、うかれてんなよ、みたいなさ。
あとは、なんかその、自分がバズった映像が悪用されてさ、なんか変なモディファイアをされて。
あーでも、そういうこと言うとさ、ニコラスケージ自身がネットミーム化してることにちょっとかぶるね。
顔でグッズになっちゃったりとかね。
クソコラとかきっと作られまくってるんだよね。
あー。
そういうところ、しょうえいとかさ、しょうえいさんはそういうクソコラ作られまくってたのをうまく、なんだろう、受け入れてさ、逆に人気になってたりするじゃん。
ニコラスケージはそんなによく思ってないっぽいんだよね、その確か。
自分のその顔とかが。
ネタグッズになってること自体は。
でもまぁまぁ渋タレットでネタにしてたし、そうでもないのかな。
この間なんか、ゲームの、エイムのさ、闇夜の中で、スコープ、照準を合わせるところをライトつけると、ニコラスケージの顔がパッて浮かぶようにできるスキンっていうの。
いじられまくってるよね。