1. 映画の感想をふたりでダラダラ喋るやつ
  2. #184『トラップ』の感想をふた..
2024-11-17 26:01

#184『トラップ』の感想をふたりでダラダラ喋ったやつ

田中

() 『オールド』 : 高速に年をとる理屈はまったく説明されないのに、何のために超加齢させられるのかという理由はめっちゃ説明する。

() レインボーブリッジを封鎖せよ : 『踊る大捜査線THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』。ドラマも映画も観てないんだけど、公開当時めっちゃCMやってたから普通に知ってる。結局封鎖できなかったって今やってる柳葉敏郎スピンオフの予告で言ってた。できねえのかよ。

() 『最後まで行く』 : お偉いさん方の裏金を管理している悪徳警察官の綾野剛が、自身の結婚式の最中に金を奪われたことを知り、非常に味のある表情をする。

() 『ザ・ウォッチャーズ』 : いろいろガバガバなのにちゃんと説明はするあたり、作風が父親そっくり。

() 「シャラマン」って言っちゃう : 「シュミレーション」って言っちゃうおっさん状態で恥ずかしい。

() 『シャイニング』 : ジャック・ニコルソン演じるお父さんがが顔芸を披露したり、ドアに挟まって困る映画。

() シャイニングガンダム : 右手が光ったり唸ったりする。

() やにこい : 脂こい。関西では「弱い、壊れやすい、粗悪な」といった意味で使う地方がある模様。

() 『ブラック・フォン』 : イーサン・ホークの殺人鬼に監禁された少年の脱出劇。逆『ホーム・アローン』的な。

() エグザイルトーメント : 『ハルシオン・ランチ』の登場人物・メタ子の必殺技。一秒間にエグザイルのベストアルバムの数だけパンチを放つ。放たれるパンチの回数が年々増えて強化されていくが放つ難度も上がる。

() おじいちゃんが巻き込まれて死ぬやつ : 「親父がEXILEのタイミングずらして回るやつに巻き込まれて死んだ。決してできた親父ではなかったけどそんな簡単に死んでいいような親父ではなかった。あいつらだけは絶対に許さない」。おじいちゃんじゃなかったね。

サマリー

ポッドキャストでは、映画『トラップ』の感想が語られ、特にクーパーさんのキャラクターやストーリー展開について深く考察されています。ライブ会場の緊迫感やキャラクターたちの心理状態も取り上げられ、物語の魅力が伝わる内容となっています。エピソードでは、キャラクターの複雑さや状況の非現実性について語られ、特に親子関係のダイナミクスが強調されています。また、ストーリーの中でのトラップやサスペンスがどのように描かれているかに焦点が当てられています。エピソードでは、田中アリーナやレイブンさんに関する体験が語られ、人々の視線やスマホの影響力についての考察が広がります。特に、文化の違いやイベントでの撮影に対する意見が交わされています。

クーパーさんの魅力
すっごい、ちょうどいい感があるというか、大作じゃないんだけども、見終わったあと、ああ、おもしろかったなっていう、こじんまりとまとまってるけども、いい感じの映画だったなって感じ。
いやー、親父のしぶとさがすごいなと思って。
親父。
クーパーさん?
うん、クーパーさん。まだやれそうだったじゃん。
そうね、最後にね、悪いつきものが落ちたかのような、過去の母親の原因を見てさ、克服できたのね、みたいなことを言ってたじゃない、自分の中の怪物を。
あー。
言ったあとで、手錠外してのげへ笑いは、すばらしかったね。
やばいね、これからクーパーさんの怪神撃が始まるんでしょうか?
始まる、つか、まああの状態で手錠外したからって、逃げられるとは思わないんだけどさ。
でも出るときに、なんかしそうじゃん。
で、それをニュースで見てびっくりした、ジェフリーさんだっけ、売店のピットとか。
こっちがね、すごくよかったな。
あの終わったあとに、モッペン出るやつの出るタイミングがものすごく早かったよね。
そうね。
1人目の生、1人目2人目ぐらいがピーって出たあと、すぐあの人が出てきて、はわわわってなってたじゃん。
最後まで流してからだと、咳立っちゃう人がいるからでしょうかね。
すかさず入ってきて、はぱぱぱぱぱぱって。
おー、いつだ、クーパーだーって。
あれは悪人がにやりと笑うオチではあるんだけれども、
この作品に関して言えば、嫌な気分にはならずに、ちょっとくすりと笑っちゃったね。
あのジェフリーさんのキャラクターのおかげがね。
可愛かったね。
ライブ会場全体がトラップなんです、みたいな人をジェフリーさんから聞いてたから、
誰がなんかトラップに関わっているのかとか、どこまでがトラップなのかとか、
すごい考えなかった? 見てる間。
うーんとね、俺予告見てたの。
だから、あえて君に今回は内容を何一つ言わずに連れてったから、
何も知らずに見た人の感じ方っていうのを聞きたいんだけど、そういうふうに思ったってことね。
うん、なんか、どこまでが仕込みなのかなとか、
ライリーちゃんに寄ってくる友達とか、
この会場のお姉さんも、どこまでが本当にライブとしての仕込みで?
いや、それは警察側は犯人全くわからないっていう程だから、
単純に場にいっぱいいた警備の人たちとか、
デイリーはめちゃめちゃ厳重にされてるとか、そういうところまでだと思うよ。
ライブ会場の緊迫感
これまでに監視カメラに映ってた犯人らしき人間っていうのを片っ端から追加して、
とりあえず捕まえてみるみたいなことになってたけども、
そんなことをする必要ないんだから、クーパーだってわかってたなら。
わかんないから、あんなやり方になってるわけね。
ただ、アメリカの捜査事情って、そんなことするの?って思っててさ、
あんなやり方で犯人捕まえられるの?そもそもって思った。
あと、プロファイラーご自身がそんな現場に赴くんですか?とは思ったけどね。
2万何千人っているライブ会場から、その成人男性を全員問い詰めて、
こいつ犯人っぽいってなったら、片っ端から捕まえて、白状するまで詰めるの?みたいなさ、
結局、誰だかわかってないのに、怪しい人をその場で捕まえたとこで、
ブッチャーだっていう物証が出てくるわけでもないだろうに、と思ってさ。
まあね、万が一の可能性にかけて、ただ、
万が一じゃないよ、絶対ここで捕まるとか言ってたわけだから、自信たっぷりだったわけで、
その辺のいい加減さっていうのは、なんとなく前にも見たシャラマンのオールドとかにも通じるところがあって、
オールドってさ、いるだけでめっちゃ年をとる海岸があるんだよ。
はい!みたいな感じでさ、そこの説明は全くなかったじゃん。
その、やばい海岸が何に使われているのかっていうところが、謎やどんでん返しであったわけで、
そのすごい海岸があること自体に関しては全く説明がなくて、
そういう、あえてがばいまんま、シチュエーションの面白さを作るためだけに、
いろいろやってるようなところはあるよね。
今回、警察に取り囲まれた巨大なライブ会場とかさ、
そういうところは、いいんだよ。細げいことはいいんだよって言って楽しむ映画かなって思った。
シチュエーションそのものに、フィクションはあらかじめ含まれているものとして、
そのシチュエーションを楽しむための映画っていうのがあれだね。
だから、アメリカもあんな大作戦は実際にはやらないだろうなとは思う。
動員してる人数すごかったしね。
至る所、警察だらけだなって、クーパーさんも最初におちら見してたら、
すごい物々しく武装してる人とか、警備員の数がやたらと多いなとか、
そうだよ、あの会場から一人も逃がすなっていう状態の行為だとしたらさ、
レインボーブリッジを封鎖せよどころじゃねえんすよ。
今ちょうど、ムーロイさんの映画やってるけどさ。
で、あの、レイニーちゃんだっけ?
ライリーちゃんね。
ライリーちゃんだ。
もうこの世の天国からずんどこっていうのは、かわいそうで絶対に心が歪んじゃうよね、あの子。この先。
シャマランとその影響力
お前の父ちゃん人殺しって言ってるの?
殺人鬼だよ、しかもお前の父ちゃん殺人鬼ですよ。
そうなのよ、超あこがれの歌姫と一緒にステージに立った後に、直後にそれですよ。
そうだね、もしかしたらそれライブ中継とかされてたら、もう大々的に、
うん、そのこいつが捕まったっていうのと、そのライブの時のこいつですみたいな映像が一緒に流されて、
ね、絶対に元の生活できなくなっちゃうなと思って。
ただ、娘に対する愛情っていうのは本物で、娘の方もとっ捕まった父親にハグをしてっていうシーンはあるし、
あと、レディレイブンと一緒にステージに立ってる時にさ、もうやばいやばいって言っていても立ってもいられないクーパーなんだけども、
娘が晴れ舞台を眺める笑顔とさ、やばい顔が行ったり来たりするさ、あの微妙な顔。
見てて最後まで行くの時、ナヤのゴーミン思い出しました。
そんなに気持ちが工作してた?
殺人鬼モードと幸せな家庭のパパモードの2つの人生を器用に行ったり来たりすることは、僕は得意みたいだって最後の方で言ってたんだけど、
めぐまれた少女みたいな名前の、夢見る少女、夢見る少女枠に、あれって単純にブッチャーが逃げるために、楽屋裏から行けたらいいなってことで話をね、
あいつちょっと関係者っぽいなって言って、うちの娘はねって言って、白血病とかは適当にホラー超えたのかね。
ホラーですよ、もちろん。
だからあれは笑わなきゃと思って笑おうとして、笑えなかったのか、それとも自然とほほえみが出てきてしまって、でも緊張感でそのほほえみが打ち切ってるのか、どっちだかわかんないんだけども、眺めてる時はもう顔が行ったり来たりしてた。
そうなんだ。
そうなんですよ。で、声かけたスタッフがシャラマンだよね。
なんかね、見たような顔な気がするとは思ってました。
たまたま近場にいるスタッフに声かけてたら、そういうことができるぐらいの権力がある人だったっていうのもまた話はできすぎなんだけど。
で、レディレイブンはシャラマンの娘なんだって。
シャラマンなの?シャマランなの?
シャマラン、シャマラン。
この間の俳優さんの中に、なんとかシャマランって人がいたのね。
だから、関係者の人なのかなって。娘さんですか。
この間のウォッチャーズ?
あれは別の人だけども、別の娘のようだね。
いっぱいいるんですね。
小顔でかわいらしい人でしたね。
されかシャマランさん。すぐシャラマンって言っちゃうんだよな。シャマランです。
レディレイブンさんがすごいタフな人だなと思ってさ、
俺だったら、人質のスペンサー君だけは、彼の命はしょうがないとして、さっさと通報しちゃうね。
それを守らなきゃって、火を消して、ついていくその短の太さ。
あれ、一日中っていうか、何時間のライブかわからないけど、結構ずっとパフォーマンスしてて、
途中、呼吸があれで、全速の吸入器みたいなのをシュッてやってたりして、結構疲れてるはずなのに、
その後、クーパーに連れられて、こんなこんなって、全然なんかもう普通に対応してて、すごいなって思った。
トップスターになるためには、相当タフな状況をくぐり抜けてて、
今回のあれもしかりぐらいのすんげえ人なんだなっていうふうに思いました。
もう、自分の影響力も知ってるから、インフルエンサーとしての力、
SNSでさ、捕まってる人を探すっていうのも、久しく見てないインフルエンサーとしての影響力の正しい使い方だよね。
創作物の中では、だいたいろくでもないことに使われがちなんだけども、
今回は有効に使われてたなってのと、トイレの中にこもるシーンとかの緊迫感も良かったよね。
あそこで、てっきりクーパーがシャイニングお父さんになるのかなーとか、ちょっと一瞬思ったんだけど、
どういうこと?
白いドアをぶち割って、レイムってやるのかなって一瞬思ったけど、そうじゃなかったな。
なるほど。シャイニングお父さんなんて言うから、俺ガンダムのほうかと思ったよ。
シャイニングお父さんっていたっけ?ガンダムで。
普通にGガンダムか、シャイニングガンダム。
シャイニングのお父さん。
なるほどね。
ドアが白かったし、あそこをぶち割って、顔もシャイニングのお父さん系の。
表情で言うと、黒目がでっかくなってムの顔になる時とか、殺人鬼っぽい顔でいいなって思ったな。
キャラクターの魅力と危険
消防士っていうキャラクターもね、力があっていろんなことをするっていう。
敵に回したら嫌な感じも大変良かったね。
家族をガッと掴んで部屋に押し込めたりとかしたんだろうし、倒れた人をスッと持ち上げて裏側に回り込むとかさ。
あと、スルスル嘘がつけるっていうキャラクターだったっていうのを、あとで奥さんが言ってたけれども、
まあ、確かにその場の言い逃れが大変上手でしたね。
そうだね。臨機応変すぎるのよ。
フライヤーがあるなぁって。
よし、ここに汁の瓶があるから、なるほど、ピーンってきて、ぐつぐつのあれの中に瓶を入れて、
あれ何?コーラかなんかかなって思ったんだけど。
なんだろうね。
ガラス瓶ね。
だから、唯一かわいそう、露骨にかわいそうというか、肉体的な被害を受けたのは、フライヤーの近くにいた女の人だね。
そうだね。
熱々の油を塗っちゃった。
サスペンスと親子関係
そういう露骨な悲惨な目にあった人っていうのが、そんなに少ないから、最後のにやりと笑ううちでも、むなくそ悪くなんなかったのかなっていう気がする。
結構怖い話なのに、グログロなシーンは、まったく想像させるだけなんだよね。
ジェフリーさんだっけ、これ友達がランニングの時に、見かけて撮ったやつ送ってもらったんだ、ほら、こま切れになってんだよとか、
そういうのも実際に映像を映したりとかはしなくって、そうなんだってやり方がインサンなんだねっていうのだけで。
残忍なシリアルキラーであるっていう情報だけで十分面白くできるから、グロを出す必要はないんだよね。
それいいとこでした。人によっては物足りないって思うのかもしれないけど。
いい見せ方だと思う。すごくね、ちゃんと想像で、ちゃんとしたサスペンススリラーというか、一応なんかどうなるんだろうって感じで、
前半はなんかその子供ライリーちゃんがなんかちょっとクソガキムーブというか、あれでなんかイライラするんだけど、
途中でクーパーさんが実はブッチャーでしたっぽいってなったところから、後半にかけてググっとなんかこう、えーどうなっちゃうの?ってなっていくじゃん。
そこがね、普通に面白くってね。
いいよね。俺はそれ知ってたから。
そうなんだ。
予告見てたからね。
あー、じゃあもう最初からお父さんがシリアルキラーっていうことは知ってたんだ、狂気殺人犯って。
予告ではそこまで明かされてて、で、右往左往しながらどうやって逃げるかっていうところだよね。
ただ、その逃げるところまでじゃなくて、そっから先だよね。そっから先の方がしぶとくってさ、面白かったなと思う。
会場から逃げ合わせてからね。
会場自体がね、もうアリの甲を1つ通さないようなふうになってるかと思いきや、
主役をね、あんなレイブンさんの警戒が薄いことあるって思ったけど。
うーん、まあ、普通は楽屋側には入れないようになってるわけで、
相当特殊なシチュエーションというか、針の穴を通してあそこに入り込んだと。
まあ、その針の穴がガバガバでしたって話なんだけど、ちょうど歌姫のお家が近くにいたっていうね、警備やってたっていう。
初対面の人に取り付きやすい性格でもあるんだろうね、クーパーさんが。
ジェフリーさんもそうだし、シャマランにもそうだしっていうことだよね。
あと、下から別の人が上がってきたときに、そこから逃げられないかっていう感じで、あそこ行ってみようぜって娘にむちゃくぶりするところとかはすごいよかった。
うーん、まあ、思ったよね。え、そこから?って感じで、いきなりあの人が出てきて、あとしばらく空いてるんだよね。
だから、そういう物理的なトラップの話なのかなとも思ったのよ。
会場自体がトラップになってるって言ってたし、あそこからシュッて抜けて、裏方に行くとか、そういうのもあるのかなって思ったら、来ないんだって感じで、シューってしまっちゃったけど。
あれはすれ違いギャグ的な、シチュエーションコント的な意味合いもあってさ、親父だけが切羽詰まってて、子供はハッピーだから、そこらへんのわけのわからない行動してる人に見えるみたいな面白さがあるわけだよね。
面白いかどうか置いといて、むしろ気まずいんだけどさ、ああいうのは。
しぶら、しぶら、みたいな。
しぶらしぶらっていうかね。
ちょっと違うんだけど。
で、娘もいい子でさ、もうほんとに夢みたいなライブに来てるのに、親父の様子がおかしいので、大丈夫か帰るかみたいなことを言ったりとかさ、いい子ではあるのよ。
途中までアホかって思ってたんだけど、途中からちゃんとお父さん、最初なんか結構お父さんのこと、そんなんやってる暇ないから行くよみたいな。
あれは小学生の子供だからさ、小学生ぐらいでしょあの子。
お父さんのこと、言葉教えてやんないもんとか言ったり、そこはもう幸せなパパと娘のやつをやってたんでしょうね、普段から。
若者言葉としてのクリスピーの使い方講座だよね。
あとは、子供同士がけんかしてるところの向こう側の母親、私の中の闇の部分とかわけわかんないこと言ってたけど。
びっくりしたよね、あれ。
そんな母親のことけんかっていうかいじめとか、そんなんなったら、単純に学校のトラブル、近所トラブルとして嫌すぎるなって思った。
向こう側の母親に足止めを食うとか、そのトラブルの一つのシチュエーションとしてはわかるんだけども、けんかしてる子があの中にいる。
夢見る少女にあげられて、向こうがすごく悔しがってるってシーンを入れることで、逆にこの後のギャップとして父親が捕まった後に、その子からめちゃめちゃいじめられるんだろうなっていうことを思ってしまって、ちょっとつらい気持ちになったかな。
トラップの仕掛け
あの後もあそこの生活圏で暮らすんですか?引っ越したりせずに。
すぐには引っ越せないとは思うけども、とにかく毎日そこに残ることがあったら、かなりつらいことになるだろうなと。
だから、お話の流れとしてそういうのを入れてもいいとは思うんだけれども、今後の処遇を思うに、それまでの生活をあんまり匂わせないでほしいなと思ってしまいました。
クーパーさんの最後の手錠外した後の、パーってしてた表情は、もうブッチャー1本でやっていける感じですか?
そういう感じかもしれないよね。
全力出しちゃうぞーって。
克服したモンスターじゃなくて、もうモンスターそのものになっちゃったってことだよね。
鳥作らわないで好きなように殺人鬼として生きるぞという、でも逃げ出せればの話ですから。
もうあの後警官1人2人倒すぐらいで、すぐ捕まると思うんですよ。
どこまで行けるかっていうのがちょっと気になるけどね。
あんだけ全米大ニュースクラスになっちゃったら、収監されるときにもめっちゃマスコミとか来てると思うだろうね。
日本とは違うのかな?
そうだろうね。
あとは、そのレイブンさんのフォロワーの人が、レイブンだーって言って、でも車の中でレイブンがヘルプって言ってるって言って、とりあえず映すじゃん。スマホで。
それでなんか映ってたりした場合?
レイブンさんのリムジン上の手すりが割と簡単に外れてよかったねって思ったんだけど。
やにこいね。作りがね。
やにこいってそういう意味なの?
なんか作りがやわだねぐらいの。
結局のところは、母ちゃん素直に通報しとけよと。匿名でもいいから。
こんなややこしいシチュエーションを作り出すために。そこだけがCで言えば無理があったけど。
一応ちゃんと説明されたのでよかった。なんで警察がここに殺人鬼が来てるかもしんないけどみたいな状況で集まってるのかと。
しかもそんなふわっとした状況であれだけの動員するのかとかね。
でも一応説明はしたので。レシートがあったので。
クーパーさんぬかったといえば、ばらした被害者の貴重品とかを家族に与えるなっていう話よね。
あればらした被害者のジュエリーだったわけ?
そうでしょ。ライリーちゃんがつけてた個等品なの。パパがくれたんだっていうのと、奥さんも高級品のジュエリーなんかもらっちゃって。
なんか夫の行動がちょっと怪しいな。消防士をさ、普通にやってたらこんなの買ったりとか。
でも別にそれが理由で被害者とつながってばれたわけではないよね。
単純にジュエリー持ってきて、なかなか帰ってこないから、浮気の後ろめたさでそういうものを持ってきたんだろうっていうふうに奥さんが歌われたわけでしょ。
で、なんか調べたんでしょ。そしたらブッチャーさんの隠れ家に行き着いて、
ああってなって。
だから別にそれが被害者のものだとは特に言ってないよね。
そっか。
いや、そうなのかもしんないけど。
なんかその辺ね、単純に殺すのが猟奇殺人自体が目的だったのか、金目のものがあったら。
いや、どう考えても猟奇殺人自体が目的でしょ。
正直、あんだけ慎重で周到な犯人が殺した人から金品を奪ってみたいな証拠になりそうなもん。
持ち帰ることしなそうな気がするんだけど、その可能性はあるけど、どっちとも言ってないよね。
おもしろかったよね。いろいろおもしろギミックを作っててさ、棚の後ろのところにドアを作ってて、ここにいつものお道具セットを入れてたりとか、隠れ家に通ずる通路があったりとか。
そうそう、周到なんですよ。
ブラックフォンみたいにさ、離れのところから出られるあれとかさ、そういうのを作っててっていう。
いや、しかし、いい家だったよね。消防士の腕一本であんなでっきりに住めんだな、アメリカはって思った。
あれはどこなの?
田中アリーナの体験
わかんないけども、車でちょっと行けばアリーナまでは行けるぐらいの都市部ではあるのよね。
あのアリーナの名前がさ、田中アリーナって書いてあって、しかも伊藤洋稼働みたいな。
田中とアリーナ、田中センターだったかな?
なんか色とね、フォントがちょっと微妙に右と左で異なる、田中アリーナっていう建物で、なにこれ?って。
フォントとかね、すごい伊藤洋稼働っぽいのよ。
なるほど。
なんだこれ?って思った。
レイブンさん、無事でよかったね。
あれも手錠跡とかつかないのか心配だし、なんかあんな大スターっていうか。
結構セレブなはずなのに、意外となんかその扱いがザックバランスなんだなって思ったね。
まあ、おもしろかったけど。
あとなんか最近映画で思うんだけど、やっぱ人の目っていうかスマホで撮ったりっていうのは武器だよね。
人の視線っていうのが武器になるんだなって。
昔だったらカメラだったけど、今回インターネットでライブして、インフルエンサーの力で誰かこれ知らないって助けてとか言って、いろいろ動いてくれるとか、
車で助けてって言ってる時も、周りのなんか集まったファンの人がみんな撮っててくれたから、レイブンさん安全にこう外に出ることができたりとか。
スマホといえば、あっちのライブはめっちゃみんな写真というか動画撮るんだね。
撮影かのイベントだからってことなんじゃないですか。
それが普通なんかなと思って。
あのなんだっけ、ライブによっては撮影かのやつだら、結構撮ってる。
なるほどね。
俺ら録画する気なんてかけらもないのに、毎回映画泥棒見せられた後にあの映画を見てるじゃない。
だから結構微妙な気持ちになったなと思って。
文化の違いなのかなって思いながら見てた。
そうじゃなくて、あっちでも撮っていいのと撮ってないのがあるってこと。
向こうではわからないけど、少なくとも日本では撮影禁止とか、撮影していい時は、
映画のイベントとかでも、ここは役者さんとか登壇してる方々撮っていいですよとか、声かかるじゃん。
だからそういうんじゃなくて、ずっと演じてる間みんな撮りっぱなしだからって話ね。
撮影文化の違い
レイブンさんのあのライブイベントはそういうスタイルだったってことなんじゃない?
少しでもシェアしようみたいな。
だいたいちゃんと撮られてパッケージングされたものに比べてね、スマホのなんてしょぼいに決まってんだからね。
でもなんか、映してスマホにも残したいし、何よりシェアしたいみたいな人もいるんじゃないの?
まあね、でも実際現場にいたらこんなにしながら見るよりは直接ね、
気が散るよね。
見たいものだけどね。
気が散るわ。
その点だから、ライリーちゃんの鑑賞態度は立派なファンだなって思う。
そうね。
あとさ、お父さんでかすぎて邪魔だなって思う。
思った。最初に並んでるときでしょ?
せーでっけこの人をと思って、後ろの席の人やだろうなって思った。
一人だけ群を抜いてでかいんだよね、クーパーさんだけが。
思った思った。それは思った。
やだろうなーって前全然後ろ3列ぐらいは全く見れないだろうなこれって思ってた。
もう俺はこう。
やって横からギュッて見ようと思うね。
隣の階段さ、廊下がすり上がって、階段が出てきて、あの人が出てくるぐらいだから、
通路側には余裕があるから、ちょっとクーパー、通路側の方にピーって出して見てると思うな。
多分クーパーさんの後ろの人はこのエグザイルのぐるぐる回るやつみたいになりながら見てるし。
で、その後ろの人はさらにスススってもうエグザイルトーメントになっていくんだな。
ぐるぐる回るやつはエグザイルトーメントじゃないって何と言ったらわかるんだ。
あ、違うの?
違うよ。
エグザイルトーメントって何?
エグザイルトーメントっていうのは1秒間にエグザイルのベストアルバムの数だけパンチを出す技。
あ、そうなんだ。あれおじいちゃんが巻き込まれて死ぬやつのことエグザイルトーメントって言うんだと思ってた。
違います。エグザイルトーメントは必殺技の名前で、年々出すのが厳しくなっていく。
え、じゃあ手ぐるぐる回しながら、体もぐるぐる回しながら、前からどんどん後ろに伝播していくあれは何?
知らんから。
回るだけ?
うん。
なんか回るやつ?
いや、どうでもいいんですよ。
26:01

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