00:01
どうぞ、言いたいところは。
なんか良かった、良いもの見たな。面白かった。
ジョジョラビットが見たときにさ、
雲和的だけど何かよく受け取り方が分からないっていうのをやってたので、
あ、今回も来たな、雲和的なやつ。
大丈夫、来いって言って。
普通にそのまま適度にハラハラドキドキとかを織り混ぜつつ、
すごく後味の良いっていうか、面白い話を聞けたっていうか見れて、
あと絵が何かもうとにかく良かった。
乗ってから良かったし、
ジャケの絵でさ、グランドブタフェストホテルって記念日の前で女の人が読んでるさ、
本の表紙なんだよね。
それがジャケになってるんだけど、
そこみたいな感じで、
まるで絵のように美しいホテルがあったか何か言ってバーンっつって、
実際にあった建物なのかな、ロケなのかセットなのか分かんないけど、
なんかね、いい雰囲気だって思ったよね。
もうなんか、
画面もさ、あらゆるシーンが凝りつくしてて、
もうとにかく見てて綺麗だし楽しいし、
スピード感のあるシーンとか、笑っちゃうシーンとかもあって、
最後のエンドロールに至るまで、
お茶目心が効きまくってて、
最後まで飽きさせないように楽しく見せてくれるという意味で、
もうなんかもう細部に至って、
聞くばり心配りをしているっていうのが、
このホテルの防衛に、
グッスタッフさんが教え込むじゃん、
気の配り方とか、
そういうおもてなしの心みたいなのを、
とことん教え込むわけじゃないですか。
そういうのが、
この映画にね、
作品のなんか、
細部細部に行き届いてるみたいな感じに思ったわけよ。
一流のコンシュルジュにおもてなしされてるかのような。
一流のコンシュルジュにあれされたことないんで、
それもわかんないんですけど、
ただね、
見てる人に対するね、
聞くばり心配りみたいなのが、
なのかなって思って、
特に最後のさ、
エンドロールのところでさ、
楽器のウクレレかギターかなんか知らんけど、
ああいうのの、
いろんな絵があったと思ったら、
最後はちっちゃいさ、
コサックのお人形が、
人形じゃない、
ああいうのに合わせて、
ちょこちょこさ、
コサックダンコスを踊ってるとかさ、
ああいうのもさ、
小さい子とかが見てたら、
初期期のエンドロールとかってさ、
退屈だと思うんだよね。
私なんかさ、
こっちのエンドロールも見たいんだから、
コサックダンスもなんか、
めっちゃいい動きしやがるし、
03:01
うーわーってなって、
うん、なんかもう、
あーっつって、
あとでまた見ようみたいな、
そんな感じになっちゃう。
まあ、
小さい子に見せちゃいけない映画だわけ。
あ、まあね、
指がね、
4本ポッってなっちゃったりとかさ、
首ドーンって、
なんかね、
あ、そうそうそうそう、
ショッキングのシーンはあるんですけれども、
なんかそういう、
最後の最後までね、
え、っていうのかねえなーって、
もうなんかね、
もういいですね、これはね。
良かったね。
いいものを見た。
完成度がすごい高かった。
ところでちょっと、
言葉の意味を確認したいんだけど、
グーアテギっていうのはどういう意味ですか?
えっとね、
あのね、
グーアテギっていうか、
表現を、
わざとなんかこう、
まあ人捨ての話であるし、
なんて言うんだろう、
まあデコルメ的ってこと?
あからさまにこう、
アニメっていうか、
これ絵だねっていうところとか、
あのー、
そうはならんやろってところとか、
結構あったわけじゃないですか。
だから、
うーんとなんだっけ、
なんかそうだね、
あんまり意味もよくわかんないのに、
グーアテギって言ってたらよくわかんないよね。
なんだろう、
絵本っぽいっていうこと?
あ、そういう風に言いたかった。
本当にジョジョラビットを思わせるような絵作りだよね。
色使いとかがポップで、
より、
なんだろう、
洗練されてるというか、
統一感があってさ、
パステルカラー、
でもくすんだパステラカラーなんだよね、
古い建物とかで、
で、
まあとにかく絵の統一感がいいよね。
で、あれホテルとかってミニチュアだよね、きっとね。
あ、そうなの?
じゃないの?
遠くから引いて取ったホテルね。
ところどころミニチュアとか、
ストップモーションアニメとか、
エンドロールに入ってたし、
スキーで逃げたりするところはさ、
ストップモーションアニメなわけじゃん。
小さいアニメーションで走らせたりするところとかね。
で、実際に人が写ってるところとかもさ、
わざとかなり引き目に撮ってさ、
で、上と下とかをぼかすみたいな、
端っこをぼかすみたいな撮り方をして、
ミニチュアを、
拙者のマクロレンズで撮ってるみたいな、
絵にしてるのよ、わざと。
そういうのをやってて、
全体的におもちゃっぽく撮ってるっていうところの、
統一感が良かったね。
あと、思い出話のところって、
もう全部ほぼ正方形じゃないけれども、
秘密がその時代の昔に聞いた話ですって言って、
その当時の画面のサイズになってるのかなって思って。
その当時の画面サイズもあるし、
やっぱりああいうサイズになると、
すごく絵画的になるよね、見え方が。
そういう正方形っぽいさ、
画枠の中に、
ど真ん中に人がいるとかさ、
左右対称に人がいるとか、
物が置いてあるみたいな構図が多くてさ、
すごく、本当に絵本の1ページを切り取ってるみたいなシーンが、
すごく多かったのね。
絵画だったんじゃないですか。
うん、絵画。
06:00
絵本っていうか、絵本でありつつも、
物語としては絵本なんだけれども、
1ページ1ページ、構図を練られた絵画だったのかなって。
構図が練られているんだよね。
ホテルっていうところの共通点もあるんだけども、
俺シャイニングを思い出したのね。
シャイニング見てないかもしれない。
あの、出会ってるやつ?
そうそう、お父さんがドアに挟まるやつ。
なんだけど、
お父さんがドアに挟まるやつ。
とにかくホテルの広さを表すために、
ホテルなんだ。
うん、そう。
すごく引いた絵を撮ってみたりとか、
通路をとにかく正面に左右対称に撮ってみたりとか、
そういう異様にこだわった画角の絵が多いのよ。
それに似たものをホテルっていう共通点もあるし、
感じた異様な画角のこだわり。
それでいて、レンズはちょっとわざと歪むようなレンズを使ってて、
こう、ぐにっと真っ直ぐなカウンターがちょっと歪んで見えるような。
だからレトロレンズっぽい効果を出してるのかな。
ちょっと薄暗いシーンじゃ、カメラの四隅がちょっと暗く光が落ちるみたいな。
やっぱり古いレンズの効果みたいなのを使ってて。
当時のカメラで撮ったらこうなるよみたいな感じなのかな。
なのか、実際に単純にその効果が好きなんで、
レトロレンズをつけて撮ってるのかわからないけど、
インスタとかでも正方形に撮れて、
四隅が落ちるようなレトロカメラのフィルターとかあるじゃん。
ああいう効果を出してきてるなって思いました。
だから人づけに聞いて、1930何年って言ってたから、
その頃の映画をその頃に作ったレンズで撮るとこうなるであろうっていう、
主人公のゼロさんが見聞きして体験した話っていうのを、
当時の目というかレンズで撮るとそういう風になるっていう効果を
なんか出してるのかなって話聞いて。
話自体はすごいシンプルなんだけどさ、
まあなんというかコミカルだし、
ミステリー風味に仕立ててはいるものの、
別に驚愕な新服装とかがあるわけでもなくてさ。
結果というかね、
私ホテルに来た孤独な老人っていうのが、
最初ゼロさんだと思ってなかったのはどっちだろうって思ってて、
途中まで気づけなかったんだよね。
グスタフさんなのかゼロさんなのかっていうのはどっちだろうって、
この孤独な老人は誰なんだろうって言って、
途中までわからなかったんだけどね。
まあ最終着点としておそらくはこのブタペストホテルを引き取ったっていうね。
買ってないって言ってたからね。
09:01
そうって言ってて、
物語の中盤ちょっと後ぐらいまで、
これゼロさんなんだって言ってなかったんだよね。
それはだいぶ早くのところでゼロって名前が出てたしさ。
確かにその若かりし日のゼロ君とゼロ老人はちょっと似てなさすぎるからね。
わからない、気づきづらいところはあると思う。
主人公はゼロ君というかゼロ君の物語なんだけれども、
話の中心にはグスタフさんじゃないですか。
あの人のキャラがまた結構面白かったよね。
そして清廉潔白でないというか、
軽薄でゲスいところもある人なんだけれども、
一流のホテルマンじゃないですか。
お年を召したご夫人を垂らし込んで乗客にして、
リピーターにしてホテルを繁盛させて、
遺産として受け取った絵とかも盗んじゃって、
で、とっとと売っちまおうっていうことを言うわけじゃないですか。
毎晩眺めるとか言ってたその次の瞬間にやっぱ売ろうって。
脱獄した時に香水がないって怒って怒らせてみたりとか、
決して褒められた人間ではないんだけれども、
でもゼロ君が電車の中で、
軍に連れてかれそうになると彼に指一本振れるなって怒ったりとか、
身を転してかばったりするとか、そういうところもあるという、
なんというか面白く魅力的な人なんだよね。
ゲスいんだけど。
人間関係ちょっと乱れなところがあったり、
名誉に溺れたりとか、
寂しがり屋でとか、
いろいろ自分的にムラがあったりとか、
そういう欠点もあるんだけれども、
ホテルマンとして一流だったっていうそのプライドがあって、
自分に火があったらちゃんと謝ったりするし、
面白い人なんだよね。
なんなんだろうね。
決して精錬潔白で、
さっきも言ってたけど、
でわけでもないし、
割とグニャグニャな人ではあるんだけれども、
むしろはじめの方はね、
なんとなく好感を持てない感じの人だけど、
最後は別に好感は持ってないんだけども、
なんだ面白いおっさんだなっていう感じだな。
なんか魅力的っていうね。
見どころというかさ、
脱獄後に、
できるホテルマンの秘密じゃないけれども、
ホテルマンネットワークでさ、
隠れ家のツテを、
何度も何度もホテルマン同士で電話して、
その都度、
コンシュール中の人が仕事を中断して、
助手に任せて。
あそこは面白かったね。
あそこのチャプターのタイトルが、
カヒの秘密結社って出てきて、
一番オープニングに記念碑のところにつらさがってた、
12:01
韓国のホテルのカギだったんだね。
あの数だけつながってるホテルのコネクションっていうのがあって、
秘密結社っていうか。
全部の密とかさ、
聞いたことがあるようなホテルもあったし、
有名な全世界のホテルにコネクションがある。
なんかアラブっぽいところとかあったよね。
この人、グスタフさんから電話があったら、
今やってる仕事、
一番尊重すべきお客さんをさておいて、
防衛に代わってもらって、
率先すべき、
優先順位の高いことなんだよね。
お客さんをさしおいてさえ、
駆けつけてくれるっていう、
強い絆があるっていう、
そういうコネクションがあったのがすごいよね。
そこも冗談みたいなシーンではあるけれども、
ホテルマンっていうお仕事、
ホテルのコンシルジュっていうのは、
結構客のどんな無茶振りでも応えるために、
あらゆるコネクションを駆使して、
物事を解決する。
特に一流ホテルはそんなのことをよく言われるけれども、
そういうところをね、
すごくワールドワイドに大げさに書いてるシーンだよね。
面白かった。
そこの秘密結社のところめちゃめちゃ面白かった。
人工呼吸中でも変われって言ってさ、
1、2、3、フゥーってやって、
支配人誰誰からお電話ですって、
変われって言って、
1、2、3、フゥーって言って、
それも変わっちゃうのにね。
だからあれが各ホテルのブスターズさんに相当する、
トップのコンシルジュの人で、
それぞれがゼロクイーンに対応する弟子に、
仕事を引き継いでやってるわけだね。
後継というか、
この人だったら変わっても大丈夫っていう、
信頼できるボーイが必ずいるんだよね。
だからその頃のナタタルホテルっていうのは、
そういう風だったのかな。
分かりやすい感じで、
それぞれ引き継いでいる人に変われって。
意思相伝って感じだよね。
意思相伝。
なんか分からないけど、
なんかめちゃめちゃ面白かった。
キングスマンっぽいなって思ったんだよ。
裏のコネクションがあって、
いざという時に、
どうやって私はなんとかかんとかの、
ミュージカルの一等のいい席を取れると思うとか、
そういうので、
裏のコネクションを駆使してできる、
力があるわけじゃないですか。
そこら辺が急に出てきて、
なるほどね、鍵の秘密警察。
電話でさ、
一旦丸く暗く画面がなって、
次のチーンって電話繋いでいくじゃん。
その度にそこのホテル、
つなぎ先のホテルの鍵が出てくるんだよね。
ビッズとかなんとかホテルが出てきて、
そこの支配人変われって感じで、
どんどんどんどんリレーしていって、
っていうのが本当に面白かった。
15:02
その鍵が出たところで、
最初のシーンはそういうことだったのか、
想像のところに鍵がかかる。
だから本当にあったことなのかなって、
どうぞの顔のあれは、
ぐっすんさんの顔なのかな?
いや、あれは作家先生の顔じゃない?
作家先生の顔なのか。
誰の顔か。
そっか、だから本を持って、
今度作者の顔なのかもしれないね。
聖地巡りじゃないけど、
女の子が本を持ってきて、
そこの記念日の前のベンチのところで、
おもむらに本を読み始めるんだよね。
その本の内容がこの作品だと思うんだけれども、
最後にクレジットが出たじゃん。
この本の何とかの本をモデルに、
みたいな感じののがあったから、
その作者さんのもしかしたら、
顔の像で、
実際にあった鍵なのか、
何なのか分からないけど、
あったのかなって考えると、
本当かどうか分からないけど、
とても弱い良さがある。
実際にあったホテルがモデルかどうかは分からないけど、
国はズブロスカっていう架空の国だよね。
あれはロシアがモデルなのかな?
最後、コサック兵がダンスしてたし。
ちょっとね、分かんない。
ホテルの中に下がってた、
ジェットジェットは、
ズブロスカのジグサグってさ、
最後のエンドロールのところに、
ジグ&ザグって何か書いてあって、
それの紋章なのかな?
どっかのファシスト名とか言ってたし、
共産権のどっかの国をモデルにした、
架空の国の舞台の中途半端になったんだよね。
東欧のどっかだからすごくロシアをイメージさせるけどね。
ゼロ君はほぼ移民みたいなことに呼ばれてたし、
それで差別されるみたいなところの描写もあって、
ゼロムスタカって名前だったから、
中東京なのかなって思ったんだよね。
なるほどね。
分かんないけどね。
とにかく、出来事自体は人賃が出たりとか、
ヘビーな感じのところはあったけど、
全体的にコミカルで、
そのまんま、最後もちょっといい気分になって終われる感じのお話だったね。
この間のジョジョラビットとは違って。
ジョジョラビットは絵柄的にはすごく絵本的で、
あとギャグとかも入ってて、
一瞬楽しめそうかと思うんだけど、
扱ってる題材と話の内容から、
終始恐ろしさの方がこみ上げてしまうっていう話だったんだけど、
今回は普通に謎のおじいさんの謎の生涯の体験を。
謎のおじいさんではない、ホテルのオーナー。
そうなんだけど、最初は謎のおじいさんじゃん。
18:02
作家さんが自分で1からすごいストーリーを作れるって言ったら、
それは誤解だっていう、
いろんな人が話しかけてきてくれて、
それを物語に仕立ててるんだよみたいな感じで始まって、
ホテルで会ったおじいさんが、
すごい孤独をたたえてたんだけれども、
いろいろ話し聞いてたら、
寝ちゃったよってそれで本編になるんだけどさ、
錆びれたホテルの古い建物の、
だけども作りが良くて手入れもされてるみたいな絵とかさ、
あとお客はお忍べてお一人様で、
借りぐらいはするけどみんなよそよそしいとかさ、
ちょっとあれ泊まりたいなって思っちゃうぐらい。
素敵なホテルだよね。
リッチと言い、ちょっと熱海かなって思っちゃった感じの、
結構切り立った不思議な地形のところにひっそりとあるけれども、
手入れが行き届いててゴージャスなホテルって言って、
つい先月末ぐらいまで、
熱海かどうかちょっと忘れちゃった。
小田原の方の、
ニュー赤岡ね。
閉館するけれども、
閉館の前に展覧会の会場にしてたけれども、
っていうのがアトラクで聞いたんですけど、
やってたっていう話を聞いて、
そういうのを思い出したかな。
やっぱりね、古いなんかこう、
結構昔からあって、
でもきちんときちんと手入れして、
それゆえにこう、
古いんだけど、
手の行き届いてる。
それで行っても、
締まりかけっていうか、
寂しさを感じさせるんだけれども、
なんとも言えない味がある、
ああいうホテルってさ、
お風呂場のシーンでデカタンって言ってたよね。
大ハイテキって言ってたね。
それが本当にいい味で、
あれはセットで作ったんだろうけどね。
すごいよね。
作ったのかな?
作ったんじゃない?
素晴らしいよね。
なんだろう、
あんなブダペストミュージアムみたいなのがあったら。
部屋の美術も多いんだけど、
部屋の美術じゃないな、
ちょうどとかの品の良いものも多いんだけどさ、
後ろに映ってるぼろげた機械とかさ、
そういう雑多な感じのスタッフルームの感じとかね、
ああいうのもかなり好きだったな。
で、色だよね。色が特徴的。
ホテル自体もピンクに塗られてるし、
ロビーとかちょっとオレンジとかの
暖色系の色とか使ってみたりとか、
刑務所に入ってみたら薄青白い、
寒々しい色とか、
それを全部パステルカラーでまとめてて、
シンゴとの色彩が統一されてるんだよね。
21:03
あれもいいし、
それが全部ミニチュアっぽいもので作られてる。
実はミニチュアだったり、
ミニチュアっぽく撮ってるっていうところが多かったので、
それこそおもちゃ的な世界で起きてる
おとぎ話っぽさがあるんだよね。
人死ぬけど、首ボン出るけど、
そういうギャップも良かったかな。
あと乗り物系ね、登山列車がガタガタガタガタとか、
ケーブルカーがずいーって、
片方からずいーって来てて、
変わって、
あそこもあがらざまにおもちゃじゃん、ミニチュアの。
それも良かった。
その中で乗るとこ、ケーブルカーの駅に入るとことかもさ、
ちょこちょこちょこちょこって、
遠くから引いたりで、
ちっちゃい人間がすごいスピードで、
チャカチャカチャカチャカって入って、
サザエさんのエンディングみたい。
だけど、とにかくそういう動きとかがいい。
それこそスキーで追っかけっこしてるところみたいな、
ああいう感じかな。
だからストップモーションアニメっぽさもあるよね。
ストップモーションアニメってクレジットに入ってたんで、
そのものなんだけれども、部分的にはね。
カタカタカタカタってなるのが、
あがらざまに作り物なんだけれども、
ただお話が面白すぎて、
あらとは感じないんだよ。
あらじゃない。あらじゃなくて、
そこの作りがいいんだよ。
全体的におもちゃらしさで統一してるの。
なるほど、そういうことか。
少年とリンゴの絵のさ、
少年の絵のモデルになった人っていうのが、
最後にクレジットされてたんだよね。
ボーイ&アップルか何かって書いて、
のモデルって書いて、
何のタレソレさんって言ってされてて、
現実にはないんだけれども、とにかくすごい価値のある、
だからグスタフさんってさ、
口がめちゃめちゃかしゃじゃないですか。
あと塩口に触んじゃう人だから、
美を語ろうとするけれども、
言葉が美から遠ざかっていくみたいな感じで、
ひとしきり説明してくれたよね。
っていうような価値のある絵なんだよ。
あれ撮った後さ、
何であったのか知らないけど、
別の代わりの絵をガンって描けといてさ、
もう何かおかしすぎてみんな気にならなかった。
3人姉妹の人がさ、
あんたが監視器にどうしたのかと思ってたわよ、
そんな絵ある?って思ってた。
何それって。
全然すごい細かいところなんだけど、
24:01
一番最初の女の人が歩いて行って、
道路に向かうときの途中のベンチにさ、
黒い服着たおっさんが3人並んで座っててさ、
それだけでちょっと面白いって思っちゃった。
何もない、ただの風景として、
黒い服のおじさんがね、
見かけのベンチに3人並んで仲良く座ってた。
ムーミンの原画みたいな、
素朴なタッチの絵みたいなのを見てるような、
楽しさがあったかな。
そうなんだよ。
本当に絵画的な後処理でやってるのかな。
普通に撮った絵を、
わざと絵っぽくとかミニチュアっぽく見えるような、
ポストプロダクション処理でやってる。
最初のね、山とホテルがブワーっと、
カメラがスーッとなぞっていくところが、
絵みたいだなって思ったんだよね。
絵本みたい。
何度も言うけども、絵本のとか、
本の冊絵みたいって思ったんだよね。
最初から最後までそのトーンで統一されてるのは、
本当に素晴らしい。
グスタフさんの話に戻るけれども、
脱獄するときに香水がないところで、
もう延々揉めてるじゃない。
刑法がなるまで。
そこら辺で仲直りして、
ゼロくんがその時の気持ちを、
死でそらんじようとしたけれども、
刑法になっちゃうって、
そこはとりあえず逃げようみたいになるじゃない。
あれはきっとグスタフさんの教えなんだろうな、
最後に見事な死をやってるシーンなかったですか?
あったあった。
そこはもう本当にグスタフさんが、
見事なホテルマンとして育て上げたっていう、
集大成なんじゃないかと思うんだよね。
そういうところはあると思う。
刑務所からのグスタフさんの手紙にも、
この後死が40歳になったんで、
スープは飲み始めて、
あそこで脱獄直後のところは、
見てる人がもう、
だからさっさと逃げろよって。
もうグスタフなんだからって感じになるんだよね。
もうグスタフはグスタフなんだからって。
グスタフやってる場合じゃない。
早く逃げろお前グスタフってなるんだけども。
一緒に脱獄したピンキーさんら3人は、
さっさと用意したバスに、
お前らも乗れよって感じの雰囲気を、
出してくれてるんだけどもさ。
あれ用意したバスなの?
あれは違うでしょ?
来たやつを、運転手をくぐって、
ジャックしていくんだけど、
ただこっちの方、
グスタフさんとゼロ君の方を、
ちょっと気にかけて、
めくばせしてる部分はあるんだけども、
あんまりにもグズグズしてるから、
行っちゃうんだよね。
バカーってなるんだけど、
そんな感じで、
中途方で逃げ出しますよね。
いうギャグは、
27:00
面白かったから言ったけど。
モンキーめって。
だからね、
どんな状況下にあっても、
グスタフさんが、
グスタフさんすぎるんだよ。
そうね。
強烈にグスタフさんすぎて、
無駄なこだわりと、
わがままと。
そう、こだわりがあるんだよね。
ただ、
本当に脚本の伏線として、
いくんだよね。
エレベーターに乗った後、
いつものお気に入りの香水が、
過ぎるので、
グスタフさんが乗った後は、
いつも残りがあるみたいな感じで、
やってるのは、
後にSXZ軍の追跡の人に、
一発バレちゃうんだよね。
あ、あの香水だ!
ってなったりとか、
序盤でそういう、
なんでこんなところ、
グズグズやるんだろうとか、
なんだろうこのくだりは?
って思ってたものは、
後半に全部生きてきて、
すごく上手なんだなって思って、
すごいなって。
久しぶりにこういう、
投げっぱなしじゃない映画見て、
私は嬉しいってなった。
だから、
ちょっと待ちくたいね。
最近投げっぱなしの映画ばっか、
見てた思いは、
俺ないんだけど。
投げっぱなしばっかって、
わけじゃないんだけど、
ラストナイトイン双方の、
リンビィさんが、
渋滞のままほっこられたの、
あれは私許してませんから。
ああいうね、
伏線ぽく見せかけといて、
あくまで舞台装置ですからってことで、
なかったことにされるのが、
私一番嫌いなの。
もうなんかそういうのは、
私ちょっとね、
そこで下がっちゃうからね。
なんかね、
昔ね、
アラビアのロレンスが、
面白いよとか言ってね、
聞いたからね、
見たんだけれども、
その時も、
なんかあんまり映画見たことなかったから、
あれだけとりあえず見てみるかって、
なんか見たんだけど、
あ、伏線がちゃんと回収されてて、
面白いと思いました。
っていうのが私の感想だったことだけは、
覚えてるの。
なんかバイクでさ、
二人のでぺでぺって、
逃げてるとことかね、
ちょっとアラビアのロレンスっていうのね、
思い出したけど、
まあそれ、
うろ覚えなんてわかりませんけどね。
なんかね、
ちゃんと伏線が回収されるって、
って言って、
投げっぱなしにされない。
死んでたとかじゃなくって、
だから、
リンジーさんは何のために、
どういう風にのために、
動いてた人間なのかとか、
なんかその、
だから、
舞台装置の、
これはこういう役目のために置いてある人だから、
っていう説明をね、
あの、
メタ的じゃないですか、
話の中でね、
そのほつれはね、
作ろうって言ってほしいわけ。
そこはね、
完全にね、
丁寧にね、
もう綺麗なね、
あの、
物として、
作られていた、
あの、
絵にもう最後まで、
仕事をしている、
うん。
映画だったので、
今回本当に良かったなっていうのね。
まあ最後の結末のところは、
綺麗に閉じてるけど、
途中で気になるところが、
うん。
あのグスタオフさんが撃たれた時に、
うん。
ゼロ君とアガサさんは、
どうやって解放されて、
うん。
なるほどね。
うん。
で遺産を相続するに至ったのか、
っていうところは気になるね。
うん。
うん。
確かに。
でその、
ゼロ君が遺産を相続することになった、
30:01
っていうところもさ、
うん。
最初はこの、
絵を盗んで、
で、
その子と口裏合わせするために、
お前に1.5%やるからって言ったら、
1.5%じゃ少ないでしょって言って、
ああ、わかったわかった。
じゃあ俺の相続者ってことにしてやるから。
どうせ俺が先に死ぬからね、
って話をしてたわけなんだけども、
最終的にはさ、
もう完全に自分の後継者として、
認めてたわけじゃない?
一流のホテルマンに育ててさ。
で、
そういう完全な、
指定の信頼関係が結ばれた上で、
相続されたっていうのも良かったね。
うん。
うん。
最初は書面でね、
なんかなり仕方ないって言って、
まあ裏もあったんだけど、
裏っていうか、
あの、
ちゃんと地盤固めもあったはあったんですけれども、
最終的にもう、
心から信頼関係が結ばれてっていうのはね。
そうそう。
だからおそらくグスタフさんが、
あの、
結婚したり、
子供がいないまま、
寿命で亡くなっていたとしても、
多分ゼロ君に継がせたんじゃないかっていう気がするよね。
うん。
結構友達って風に、
うん。
お互い、
こう友達ですよねって、
ああそうだっていう風になってて、
うん。
まあそこ友情かって言われると、
ああそうですかって感じで、
まあ本人たちが言ってるんだったら、
いいんじゃないですかって感じなんだけど。
友情かどうかは知らんけど、
まあ指定関係の固い信頼関係はあったんだろうなと思うけども、
だってゼロ君だって命がけでね、
グスタフさんを助けたわけだし、
ギャグ状だったけど。
うん。
うん。
正体不明の人だけれども、
食歴もないし、学歴もないしって感じで、
極めて怪しい、
あのヒゲだってマジックで描いててみたいなさ、
そんな怪しい子だったんだけれども、
もう一から叩き上げてさ、
そうね。
もう自分のホテルマンとしての、
叩きやら生き様やらをさ、
もうあのー、
全部叩き込んだんだよね。
っていうさ、
うん。
なんか、
うん。
うん。
うん。
寄ってきたー。
頭がね、
うん。
生き持ちになってきました。
あ、そうなんだ。
はい。
それぞれのパートのところのタイトルの、
あのー、絵もいいなって思った。
絵もいいよねー。
あのー、赤さのターンはさ、
赤さがなんか、
パチワっていう布地に刺繍がされた赤さの、
で、赤さはマジパンとなんかのお菓子作りに天才だったって言って、
土器を牢獄に入れるために、
マジパンのお菓子作って、
その中にトンカチとかさ、
詰め込むんだけれども、
その人がグッサグッサパンとかさ、
切りたくって、
刺しまくってやってるんだけど、
次、
可愛すぎる綺麗すぎる。
これは切れない。
見逃す。
次。
もうなんか、こんな可愛いの、
切れるわけないやろみたいな感じになってて。
なってたねー。
これ、
もうアロサさんの、ね。
うん。
で、あの、脱獄用具を使って、
みんなでチンチンチンチンチン、
33:00
ガリガリガリガリガリガリ、
やってるシーンとか、
その脱獄の時に監修のベッドの上を跨いで、
そうやって行くところとか。
嘘やろってなるけどね、まあね。
ああいうところも楽しいし、
最後の鉄格子をギシギシギシギシって切ってたけど、
そりゃさすがに切れないだろって思ったね。
途中でバレるやろってなったら、
なんかおかゆの件でなんかちょっとこう、
仲良くなってたの、
背の大きい人が、
やってくれない。
やってくれるし、
最後は、
5人の監修と鉢合わせしちゃって、
1人が飛び降りていって、
ドスドスドスドスって。
で、相打ちになって倒れちゃうんだけどね。
引き分けだ。
あれも精算なシーンではあるんだけれども、
もうポップに見れちゃうんだよね。
まあ、意図的にポップにしてるんだろうけどね。
精算なシーンが、
精算が際立って、
他のストーリーの流れから浮いてしまわないような感じになってる。
なってるね。
だから、とにかく全体のトーンの統一が素晴らしいね。
絵の見え方もそうなんだけれども、
話のノリとかもさ、
違和感がないまんまに見えるかな。
まあ、ちょっと残念というか、
グロテスクなシーンは結構グロテスクだったりするんだよね。
猫がシヨシヨになっちゃったのは予想外だったな。
テレビの中で猫が怒っちゃって。
おばあさん、
お城の島主だったおばあさん、
ミスDUDさん、
なんか忘れちゃったけど、
死んでる時の写真、
そんな新聞に載せる?って感じで、
半目、白目向いて伸びてるやつとかさ。
あとは軍のところで首取り出されたとこだよね。
選択肢がどれだったっけ、これです。
首、ワーって。
結局子供向けではないね。
子供向け見るとちょっとあれなんだけれども。
首が入ってるって言われて首を取り出されて、
ジャーンって音鳴らされてもっていうのは終わるよね。
もうあれだよね、コロナで公開できなかった映画が、
最近一気にギュッと詰まってきてるから、
忙しい人はいるしね。
見に行きたい映画が多すぎる。
もう会社行ってる場合じゃねーって感じだよね。
本当にね。
ウェスアンダーソンって何かで聞いたことがあるんだけど、
過去作とか何か他にあったりするの?
犬が島。
クレーアニメみたいなやつ?
これね、見ようと思ってたんだよね。
ポスター見たことあって一気にやってたんだけど、
いきなり戻っちゃったやつは。
そうなんだ。
それ見たいな。
あとさ、銃撃戦がおもろい始まりシーンがあるじゃないですか。
仕事人の人が脱獄して囲まれて、
グダペストに戻ったら、
ZZ軍の中途半端になってたんだけれども。
あれだよ、撃ったのはバカ息子だよ。
バカ息子だ。
バカ息子がAを返せって追ってきて、
36:01
バンって撃ったらバンって撃ち返して、
そしたら中途半端の人たちがみんなチャカを持って
ジャッジャッジャッって出てきてドンパチ始めるんだよね。
あれだと軍の人たちがお互いに撃ってる感じになってるよね。
なんだこれって。
ただドンパチやってるシーンが、
美しい天井のステンドグラス。
ステンドグラスじゃないんだけど、
ガラスの天井が映し出されて、
それが映ってる間、
ドンパチドンパチってやってて、
面白かった。美しいなって。
構図に異様なこだわりがあるよね。
よく見る絵ではあるけども、
螺旋階段を上から撮るところとかさ。
ただそれはもう建物の美しさも、
細部までどんなに味わわせてくれて、
だからもう古き良きっていうのかな。
なんか英語わかんないけど、
とにかく良かった。
かつての映画を誇って、
ちょっとスッタレかけるぐらいの、
良かったブダペストホテル。
この映画の冒頭では、
閉館寸前ぐらいに錆びれちゃった。
ボイサーも二流になっちゃってて、
みたいな落ちぶれたホテルではあるんだけれども、
そのホテルは映画を誇ってた頃の、
良かったブダペストホテルが、
もう存分に味わえてさ、
もうね、いいよね。
廃墟は廃墟でいいんだけど。
ホテルモノっていうジャンルがあったりするのかね、
そのホテルに集まる人間の、
群像劇というか、
ひきこもこもというか、
不調点ホテル?
不調点ホテルは、
それもそのジャンルだけどさ、
あと最近、
キムタクが何かやってた、
よくわかんないけど。
スカレードホテルとかね。
不調点ホテルとか、
好きじゃないので、
そどうでもいいんだけれども、
ストーリーよりもさ、
ホテルの作り込みとかで、
出来の良し悪しが左右されちゃうのかな、
という気がちょっとした。
そこら辺の美女保みたいな感じだったら、
今日ダメじゃないですか。
だいたい、
不調点ホテルにしても、
そうだったと思うけど、
各界著名人とか、
いろんな背景の人が、
雑多に集まる場所として、
ホテルっていうシチュエーションが、
すごく効果的なわけでしょ。
仲の良い人とか。
だからシチュエーションとしての前提があるとして、
そのシチュエーションのらしさを出すっていうのは、
やっぱり美術の作り込みなのだろうね、
というお話。
それはね、
だってお金はあるけれども、
孤独な老人がひっそり来るところとかさ、
それはかつての、
自分が前世紀だった頃の名残を惜しんで、
思い出に浸りに来たのかとか、
いろいろこう、
ホテルがスタッフさん時代だった時でも、
各国のお金のある人とか、
著名人とかが、
これ一流ホテル?
世界名だったらグラデーションホテル?
って言ってて、
その説得力を出すための、
調度品とか美術とかはさ、
39:01
見せるべきところを徹底的に作り込んで、
高級感を出したら、
なんとなく納得する。
話がだーって進んでる時は、
別にそこそこぼかすとかさ、
していいかもしれないんだけど、
なんかしらすごいスタチューがあるとか、
考える人っぽい像とかさ、
いろんな調度品があったり、
壁とか多くのね、
ドアとか壁とか柱とかは、
木屋前に磨かれてて、
深みがあるし、みたいなさ、
そういうところは今回本当に良かったね。
ああいう古い建物の良さって、
なかなか日本じゃ出しづらいんだよね。
木造のさ、建物が多いからさ、
やっぱり取り壊されちゃってっていうのでさ、
ああいうのはやっぱりヨーロッパ、
あれは多分ロシアなんだけど、
西欧等のあっちの方の方が出しやすいよねっていう。
和風の建築はそれなりにね、
長年地震を耐えてやっていたみたいなのがあるけど、
自社物価とか、
あるいは老舗旅館とかになるんだろうけども、
老舗旅館で作ろうとすると、
湯煙殺人事件になっちゃうからね。
この赤狼は小学生?
あれはアニメですね。
湯煙殺人事件だね。
湯煙殺人事件。
船越英一郎とか、
泉ピンコとか、
市川絵塚とかが何かやってたりするのかな。
私あんまりあのテレビでさ、
ラインサスペンスってさ、
やってたの小っちゃい頃だったから、
怖くて見れなかったの。
海洋サスペンス劇場の、
ジャランジャランジャーンってのが聞こえたら、
私怖くてトイレに行けないです。
やめてくれませんかねって感じです。
そうだね。
だから日本の、
それこそさっき言ったような、
ニューアカオとかでやっても、
霞みが出ちゃうんだろうね。
本当に素敵な映画だったな。
もう、
酔っ払って言語を失いつつある。
言葉出てこないもんね。
なんかね、
ファブリックのね、
あれ良かったな、
布の感じ。
最初に登場する少女のこと、
あれなんか、
全然関係ない、
この本読んでますっていう風に、
出てくる子だったんだけど、
服装とかね、
パステルピンクでさ、
本当になんか全体のね、
そういう美術のさ、
布の感じとかが、
布の感じ、
木の感じ、
金属の感じとかが、
温かみがあって、
すごくすごく良かった。
今回は美術萌えなのね。
美術も良かったし、
お話も良かったし、
とにかく良さがあったので、
脚本のなんか、
腹とかもう細かいとこ突っつかないで、
私良さしかなかったので、
また見たいし、
良かった映画になった。
見て良かったなってなった。
見たいって言ったらお願いだよ。
君どうだった?
良かった。
良かったし、
とにかく俺は美術的なこだわりが気に入ったね。
あと構図とか、
42:00
レンズの使い方とかね、
そういうところもちょっと、
面白かったね。
なんか二人が割ってこう、
追われてて、
振り返るシーンとかも、
ちょっと引きで撮って、
複雑な構造物のところで、
バチッとね、
どのうちに撮っても割といいになる。
なんか素晴らしいなって、
ポストカード欲しくなっちゃうなって感じのね、
もうなんか素晴らしかったね。
その、
寄りと引きの使い分けがね、
とにかく上手だったよね。
その、
寄ってるときは日の丸構図なんだよ。
真ん中に人がいて、
周りに背景があって、
その背景がとっても素敵で、
みたいなところがあったと思えば、
グッと引いて、
チョコチョコチョコチョコって人が動いてて、
ミニチュアみたいになってるところとか、
ああ、
そういう絵作りがとにかく素敵。
夜の豚鉄ホテルに、
明かりがと、
あの、
まばらに明かりが灯っているところを、
外からホテル全体を撮っているところの、
夜のシーンとかも良かったし、
ホテルのね、
良さはね、
もうね、
あんますごくなくね、
あれもミニチュアなんでしょ。
ミニチュアね、
もうなんか、
大好きって言ってみたーいってなったけれども、
美味しいんじゃないのかなって思うともう、
なんか、
憧れの場所になっちゃうよね。
CGとか使ってんのかなあれ。
わかんない。
使わずに撮ってってほしいなって思いました。
うーん。
うん。
とにかくまあ、
どうしても素敵度が高いよね。
これは、
良い映画。
うん。
うん。