チョコレートでさ、何度か断るけども、最終的には、1800箱で受けちゃうじゃん。
うん。
その時に、みんなが踊りながら、喋ってるところがね。
うん。
しかも、おっさんたちが、それほど巧みじゃないダンスで、やり合ってるところとか。
うん。
俺は好きになっちゃったね、あれ。
うーん。
そう。相当、悪役はムカつくよね。
うん。やってることがえげつない。
うん。
スパッチの時の、マロングラッセで、あの、賄賂を通す話、可愛いじゃん。
うん。
あれは何か、OKなんだけど、何か今回のやつってね、ちょっと、あんまり。
分かる。分かる。悪役、あの、ホテルのインゴーババアとかも、相当ムカつくよね。
うん。
うん。
だからね、何か、キャラクターをね、マンガチックというか、キャラクター、キャラクターした感じに、個性をつけようとはしてる感じは、わからない。
うん。
なんかね、中途半端に生々しくってね、嫌なんだよね。
分かる。分かる。だけど、俺はね、うまいこと、フィクションレベルをチューニングできたから。
ああ。
うん。楽しめたかな。
そっか。
うん。いや、キリン可愛かったじゃないですか。
キリン可愛かったよ。
アビゲイルさん。めちゃめちゃ可愛かったし、あんな風に再登場してくれるとも思わなかったから、あの、神父を追っかけ回してるところとかね、とっても良かったです。
うん。
あと、神父に対して修道士たちがさ、こう、ユニゾンで喋るところも良かった。グッドモーニングファザーとか、イエースとか。
テノールっていうのは、ああいう声は。みんなね。
ちょっとね、前半でね、あの、ちょっと気を失ったシーンがあったんで、そこ見てないかもしんないです。
あれ、ミスタービーンだったよね。
ミスタービーンだね。
うん。神父さんね。神父さんも、チョコで買収されちゃってるんだけどね。
ああ。ヤバいチョコ。
何の懺悔システム。
ああ、そう。いやだから、買収に使ってるチョコもヤバいし、ウォンカンの作るチョコも相当ヤバいよね。
空を飛べるチョコとか。
ああ、あの辺は夢があって良いんだけども、色々酔っ払った逆に、最後にバタンって倒れててぶるチョコとかさ。
うん。
明らかにヤバいやつじゃん。
モロニアのチョコで中毒になったって言ってる人いるし。
ああ。
だから、何か。
でもさ、チョコで買収できるんだったら、
それこそウォンカンのチョコレートを食ったら、こっちの方が良いじゃんってなってさ、買収されてる人が寝返りそうなもんなんだけどね。
ええ。
ああ。
その青に、業務提携を持ちかけるなり、何かもうちょっと賢いやり方ないのかなって。
そうそうそう。あの、札束持ってきた時に、お前はこの街を出て行けと。そしてレシピを俺たちに教えろっていうのかと思ったら、そうじゃないんだよね。
もう二度とチョコレートは作らないで出て行けって。で、船爆破するでしょ。爆破の必要もないしさ。
ああ。
そう。
そう。
そう。
そう。
なんでそんな無限に追い出すのかっていうのが。
自社にね、抱き込めばいいんだよね。
うん。
うん。それは思った。でもまあ、そこら辺は自動書なんでしょうよ。
自動書が原作なんだっけ?
あの、映画館のグッズ売り場のとこにあった本は、
うん。
文体が自動書っぽかったかな。パラパラっと見たけど。
うん。
じゃあ、その本が原作にあって、前のチャーリーとチョコレート工場も、
うん。
それも原作があって、同じ人が書いてるとかなのかな。
だと思うよ。
うん。
で、実写化の際には、それぞれの監督の作風が、それぞれ個性豊かすぎて、
うん。
全く別物になっちゃったって感じなの。
そうね。繋げる気が全くないよね。歯医者の父親とかだってさ。
うん。
存在が消えてるしさ。
だからあの、1の時は、やたらといい歯並びっていうのにちゃんと理由があったけど、
うん。
今回のあの、ウォンカの方は、そんなに歯並びが良くないし、
うん。
あの、お父さんじゃなくて、お母さんが出てる全く別の話なんだってなって、
うん。
だからなんか、世界線が違うのかなって。
うん。だからもう早い段階で、もう別の話として受け入れてたね。
うん。
だから困ったのが、
うん。
ウンパルンパ感がね、
うん。
私とちょっと解釈が一致しなくってですね。
そうね。ビュークラウンとイケメンだったし、活躍もカッコよかったけど、だいぶ違ったね。
うん。あとなんか、
うん。
ウンパルンパは交渉などしないっていうセリフがあってですね、今回。
うん。してたもんね。
うん。してるし、あの前回もさ、すごくあの、
そうそう。見ぬ理性も。
ね、手話で、カカオなん、あげるから、あの、労働力を、
うん。
そして、協力してくれないか、うんうん、パシパシ、合ってんだい、アクシャクシャってやってて、
うん。
とてもスムーズに交渉が進んだところが、小気味が良かったの。
うん。
それが今回のこれは何なんだって思って、
まあ、ウンパルンパはっていうよりは、
うん。
あの、ヒュー・グラントの人が、
うん。
そういうこと言ってるだけなんじゃない?自分はノッポだとか言ってたけど、実は6ミリ平均より低いんだとかさ。
うん。
だから、個人的に適当なことを言っているだけなのでは。
ウンパルンパの中でも、
うん。
ちょっと変わり種だったってことなのかな。
まあ、ちょっと異端なんだろうね、彼はね。
うーん。
で、恩出されて、
うん。
流浪の生活をしてる割にはさ、
うん。
こう、割と優雅な生活というかさ、携帯バーセットみたいな。
あれ、いいよね。
うん、そう。
そうなのよ、あの、ポータブルセットがさ、
うん。
工場もよくてさ、
うん、うん、うん。
ポータブルチョコレート工場すっごいいいじゃん。
いい。
あのデザインが最高でさ、たまらんのよ。
うん。
ミニチュア欲しいもん、あれ。
うん、欲しい欲しい。
うん。
なんか、あの、ミニチュア好きっていうか、このトランクの中に全てが入っているとか、
そう。
そんなの大好きじゃん。
そうそうそう。
え、なにこれ素敵ってなって。
うん、その中に入ってるね、あの、雷とかさ、
うん。
の材料とかもいいしさ、
うん、あれをやると、ピタゴラスイッチみたいな感じで、パカーンってチョコレート出てくるのさ。
うん。
ああ、そう、ああいうビジュアルがとにかく好きだね、僕は。
うん、うん。
うん。
スチームパンク的というかさ。
うん、あの、ギミックがね、
そう。
美術がすごくよくて、
うん。
いや、なんかあの、ほんと、うんぱるんぱのね、
うん。
じゃあ、お休みって言って、アイマスクしてリクライニングがにーってやって、
そうそうそう。
で、うんと考えて、ウォンと考えて、にーって戻ってきて、
あ、そう。
あ、起きたんですね、回ったりとかして。
あり優雅な生活ですよ。
優雅だよね。
うん。
あとはその、お店をオープンした時のさ、内装の感じとかはさ、
うん。
前作のね、工場の中を思わせたりとかさ、
うん。
全部お菓子出てきた時とかさ、
うん。
あの辺は良かったな、そうだね、あのね、前作よりも絵は綺麗なんだけど、
うん。
店開く前、工場建てる前だから、
うん。
こじんまりとしてまとまってる感じはあって、
うん。
スペクタクル感がね、
うん。
前作の。
まあ、とはゆえ、
うん。
その店の中とかにそういう片鱗はちょっと感じられてね、
うん。
良かったかな。
うん。
まあ、チョコレートが液体で大量に出てくるっていうのは今回もあってね、
うん。
で、チョコレートの渦の中にっていう、
うん。
最後その、えっと、主人公の女の子とウォンカが、あの、沈められそうになるじゃん。
うん。
あそこは単純に怖かったね。
そうね。
でもそのぐらいなんだよね、チャーリーとチョコレート工場に。
うん。
チョコレート工場にあった邪悪さ、恐ろしさみたいなのはさ。
あっちのね、なんか特権の方が私は好みなんですよ。
うん、分かる分かる。
俺もあれは大好き。
子供をね、悪ガキをコテンパンに乗す系みたいなね。
あの、もうとにかく前作のチャーリーってさ、人間が全てが大っ嫌いになってるから、
そう、悪意がね、映像の中にあるんだよね、色々。
悪意というか、何なんでしょうね。
うん。
悪意っていう意味だったら、
うん。
こっちは悪意じゃん。
うん。
今回の3人組のチョコレート組合の人とか、あっちの悪意は本当に嫌なタイプ。
そう。もう、ただの分かりやすい悪役としての悪意だからね、今回は。
うん。
なんか。
前作のチャーリーじゃねえや。
うん。
今回は悪役でもないし、ただ意地悪だし、性格は悪いんだよ。
意地悪っていうか、
うん。子供が大嫌い。悪ガキが大嫌い。
あれはね、
うん。
単純に、
子供の頃から大人の頃まで、精神性が全く変わってない人っていうことだと思うのよ。
そうなの?
うん。私の解釈ではね。
いやー、工場建てて、いろいろあって、性格が歪んだんだと俺は思ってたんだけど。
子供の頃から頭が良くって、いろいろ性格はあったんだけれども、
親に押し付けられてって言う人が、そのまま大人になっちゃったっていう感じ。
まあね、そういうところはあるよね。チョコ中毒になって。