00:01
ノーモア映画泥棒だったね。
そうね。
物自体を盗んでたんだね。
物理。かっこ物理だったね。
本当に映画そのものを盗んでたね。
結構な悪書きだったよね。
映写技師のところにさ、お金がなくて映画が見られない子どもがいるピタールっていう話だから、
ニューシネマパラダイスをすごい引き合いに出されてたんだけど、
全然違う話でもあるよね。
ニューシネマパラダイス、私の中で燃えるってことぐらいしか情報が残ってないから、
途中で映写機のところでバーナーで出した光でやったりとか、
途中マッチの火とかがチラチラチラチラ出てくるから、
お願いだから燃えないで燃えないですってね。
燃えなくてよかったなって思いました。
本当にそうだよね。
前にどっかの劇場でニューシネマパラダイスが上映してた時に、
一言目が燃えるやつだったもんね。
あってるけどはしょりすぎだ。
映写技師の人と少年が出会ってなんやかんやあって燃えましたって話だよね。
うん、なんやかんやあって燃えました。
インド映画版のニューシネマパラダイスなのかなとか、
あと線路が出てくるし、スタンドバイミーとか、
ちびっこたちが少年時代の思い出とかそういうのを。
最後に大人の声になっていろんな映画監督の名前をあげていくってところがあるから、
映画参加と言いますか、ラブゴールと言いますか、
なんでいろんなオマージュが入ってるんだろうね。
この作った監督さんの自助伝みたいな感じの作品?
実話をもとにした自伝的作品ってとこじゃないかな。
さすがにあんな風に映写機は作れないと思うので、実話ではないと思う。
普通に綺麗でいい感じのお薬映画と言いますか、
見てて綺麗だなって、田舎の何もないんだけど、
ただ植物の野原が広くあって、
そういう風景とか、色ガラスを通して覗き見る世界とかね、
そういうのが、私も小さい頃そういうことをやったりしたなとか、
ビー玉を透かして見てみたりとか、
ああいう感じの懐かしさをすごい感じて、
いいなーって気持ちになる映画だったんですよ。
03:01
主人公の、もう名前を忘れてしまった。
サマイアじゃなくて、
サマイ!
サマイ君が映画に見せられるっていうストーリーでもあるんだけども、
映画の中でも特に技術的な部分というか、
光の勉強したいんだって言ってたし、
映画ってさ、映像、脚本、音楽っていろんな要素があって、
それぞれを取り上げてたけども、
やっぱり映像っていう部分を最も愛してるのかなって思ったのね。
特にやっぱり光に見せられる性質が、
その色ガラスを透かすシーンだよね。
瓶だったりとか、ランプだったりとか、
透かして景色を見るみたいなところがいっぱいあってさ、
初めてではないのか、
5歳の時に行ったっきり、
ビサに行った、何市だっけ?
カーリー様。
カーリー様の映画を見に行った時にも、
映写機の側を見るんだよね。
とにかく光が好きな子で、
光の芸術たる映画に見せられたっていう形になってるよね。
キラーカブトガニを見た後に、
映画を光の芸術とか言ってしまうのかどうかと思うんだけど。
何もないところの田舎の子が、
試行錯誤を重ねて、
映画を再現しようっていう風に工夫してるところでね、
普通に映画見てるじゃん。
自分なんかは当たり前のようにね、
動画っていうかテレビとかでも見てて、
すごい仕組みでできてるもんなんだなってね、
あんまり自覚なかったけど、
恵まれてるなって思っちゃったんですよ。
故に当たり前だと思ってて、
それをさ、
いろいろなところからヒントやチャンスを得ずつ、
自分たちで組み上げて、
映画を再現するんだけど、
そういうところの性質上さ、
映画を上映するための仕組みとかさ、
技術的な部分にも話が入ってて、
やっぱり監督さん、
そういう部分がすごく好きなんじゃないかなと思うんだよね。
映画に関わる技術そのもの、
カメラとか映写機とか、
あとレンズとかもさ、
電球の中身抜いて水入れてとかさ、
工夫してるシーンとかでさ、
結構尺取ってたじゃない?
頑張って映写機を作るところとかさ、
さすがにあんな綺麗な映像が出せるものは作れなかったんだ。
作れないんだけど、実際には。
でもやっぱりあのシーンはいいよね。
本出された後さ、
戻ってきていいよってなった時にさ、
映写機に頬ずりしてキスするとかさ。
06:01
ストーリー全体としては綺麗な感じで、
無難に終わるじゃないですか。
そうなんだけど、
まあなんか愛だよね。
映画と映写機っていうさ、
そのシステムに対する愛っていうかさ。
そうなの。
映画愛ってやつはもちろん描かれてるんだろうけども、
その中でも、
特に技術面と映像ってのが好きなんだろうなっていうのはね、
分かる。
特に映像が好きなんだろうなって思うのは、
やたらと料理のシーンを丁寧に描いたりとか、
あと、映写機が取り壊されて持ってかれるフィルムを山ほど担ぎ出されて持ってかれて、
で、映写機は潰されてスプーンに。
で、フィルムは煮込まれて、
素材のポリエンカビニルのところを腕割りされるじゃない。
家庭の工場見学みたいな映像もやたらと丹念に撮っててさ、
とにかくいろんなタイプのメイキング映像が入ってるんだよね。
映画のメイキングでもあるし、料理のメイキングでもあるし、
金属加工のメイキング、プラスチックのメイキングあって、
そういう映像が好きなんでしょうね。
やりたちと家庭を表現するのがすごく丁寧で、そこが好きなんだろうなって感じがするよね。
俺もそういう映像大好きっていうか、みんな好きだよね、工場見学映像きっと。
楽しいもんね。
疲れた時とかさ、ももろにYouTubeつけてさ、
ひたすら刺繍してるとかさ、ひたすらチョーク作ってるとか、
工場のさ、パンとか飴とかさ、そういうの工場の様子とか見てるとさ、
無になってこう、うーんって見てたりするんだよね。
なんだろうね、気持ちいいんだろうね。
ボーッと見てしまう時があり、
鉄がさ、でっかいハンマーでドンガン壊された映写機が、
溶かされてギュンギュンってプレスされて、
元を立たせば鉄の塊で、
チャリーンって軽いスプーンになっちゃって、
あーって感じになっちゃうし、
あんだけの山ほどの物語を詰め込んだ大量のフィルムが煮溶かされて、
腕輪になっちゃったりとか。
だから、ホラー映画とかで、
まるで死体処理をしているかのような映像でもあるんだよね。
どんな例え?
いや、俺はそういうことを思ったよ。
屠殺場とかさ、そういう恐ろしいシーンに感じたね。
もともと命が吹き込まれていたものが、
その命を失った後にあられもなく分解されていくような。
09:00
そう、それを死んだ目で見ている様井くん。
まあ、もちろん食肉処理とかはさ、
食べられることによって命を繋いでいくわけなんですけれども、
そういうような物語だね。
もちろん再利用されて腕輪になって、
それがラストシーンに繋がってさ、
あれが誰それ監督だとか、
あれが誰の熱縁だとか言ってさ、
もちろん繋がっていくんだけどさ、
まあ、あれだよね、さまいくんがさ、
その時にあげるのがインドの役者とか監督だけだったのに、
そんな後大人の声になる時には世界中の監督があげられてて、
いろんな経験を積んだんだなっていうことが分かるんだよね。
死体処理っていうよりは、クソウズってあるじゃないですか、
あれかな、遺体で例えるな、遺体というか、
死んじゃった映画の成れの果てっていうものが、
最終的にどんな風になったのかって、
フィルムの映画っていう文化が滅んで、
コンピューターのさ、プロジェクターで映写するっていう、
この作者さん的には味気なくなっちまったな、みたいな、
俺の愛したフィルムの、
フィルム映画に対する愛情と、
それがなくなっちゃったことに対する悲しみと、
いろんな気持ちがさ、
ただ時代がわけわかんなくてさ、
2010年って言ってて、
言ってたっけ?
電気電車みたいなのが通るから、
ここの駅止まらなくなるから、
お前チャイヤやってるけど、
継続の手続きできないぞって言われて、
2010年って言ってたんですよ。
インドってそんなに地方ごとの差があるってことなの?
都会の方に出たら出たで、
それなりの栄っぷりはあるんだけど、
田舎の方ってあんななんだって思って、
それが2000年代の話だと最初思ってなかったからさ、
思わないね。
40年くらい前の雰囲気があるよね。
映写機が取り外されて、
代わりに入ったプロジェクターの横にあるさ、
謎のカラフルにピコピコ光る巨大なサーバーとさ、
家庭用のプロジェクターとさ、
そしてそこにスーツを着た人がノートパソコンを操作してさ、
ピコピコって心音をさせながら操作してる映写システム。
時代がわからん。
2010年頃にインドで映画機はあんな感じになったってことなの?
そうなの?
なんぼなんでも監督のITに対する解像度が低すぎなんじゃないって思ったけど、
あれはもうギャグじゃない?
わざと簡素な感じにしてるってのはわかるけどさ、
あれって入れ替わったギャラクシーザ?
そう。
だから滅びきったジャスコみたいなさ。
だからお金がないからああいうプロジェクターに変わりましたっていうのはなんとなくわかんなくはないんだけど、
12:01
じゃあその隣にある謎のサーバーマシンはなんなのっていう巨大な。
わかりやすくしたんすよ。
わかりやすなんだろうね。
監督さんは当然都会に出て勉強してるわけだから、
あんなじゃないことはわかってるわけで、
あそこで決定的に時代がわけわかんなくなるんだ。
そこだけ妙に解像度が高いから、
あなたのね。
だからあそこはね、なんか近代的な、
あんな感じになりましたっていう、
もうなんかインドのさ、
大きい小さいわからないけど、
ああいう感じのが広まった時期があったんじゃないですか。
今も知らんけど。
あった状態でノートパソコン使ってさ、
技術的にピコンピコンって電子音が鳴るのすごい面白かったんだけどさ。
いいとこ紹介機室での普通の会議ぐらいの規模だったよね。
設備がね。
でもサーバーが置かれてた。
なんかサーバーかどうかわかんないけど、
人の身長ぐらいのさ、
謎の黒い箱があってさ、
そこにランプがいろいろついててさ、
博士コントみたいだったよ。
なんかプレゼン始まるのかなって感じの設備だなと思った。
映画をさ、
あんだけ立派な映写機でやってたのに、
その代わりがこんな程度のプロジェクターなんだとは思ったけどね。
まあもともとオンボロ映画館だからあれぐらいでも足りるんだろうし、
地方だったら本当にああいうやり方してるのかもしれないけど。
だから未だにどいなかの方はこういうところもあるんですよみたいな感じだったのかしら。
わかんないけどね。
なんか魚の子を見たときにさ、
なんか見たようなああいいなみたいな感じのが、
今回映画の子って感じで、
なんかやや薬?
毒にも薬にもならないっていう言葉に比べるなら、
あの薬糖にちょっとのんびり浸かる感じの、
いい映画だったなと私は思いましたよ。
三昧くんのお顔立ちがすごいはっきりと美少年で、
大人になったらイケメン俳優になるんだろうなと思いながら見てたね。
お母さんはすごい美人でしたね。
お母さんはね、料理はうめぇわ。
常に息子を父親からかばうわ。
でも父親が子供が知事のことを茶ゆりだってバカにしたら謝りなさいってちゃんと怒るし、
しっかりしたお母さんだったなと。
なんかもともとは結構資産家だったのに、
兄弟に牛をかすめ取られたせいで、
バラモンなのに茶ゆりに入園しみたいな感じになってて、
収入が茶ゆりだけで、
一応奥さんには何不自由ない暮らしをさせてるような感じがしない?
そうだよね。
なんだろうね、工夫ですごく貧乏暮らしなりに
美味しい料理を作ってくれてたってことなのか、
ちょっとね、生活レベルっていうのはさ、
貧乏なんだか、特段金持ちじゃないにせよ。
いや、まあ貧乏なんだと思うよ。
15:00
電気も来てないところで暮らしてるって感じじゃない?
そうか、ランタンで暮らしてたもんね、夜とかね、ご飯食べてて。
ただ地方だったら、ある程度のお金と
自給自足というか、ハーブってそこら辺に入ってるやつ使ってたじゃない?
料理するときとか、そういうことで何とか暮らしていけるんじゃないですかね。
美味しそうだったなあ。
料理のシーンすごく多くてさ、
まな板で包丁切るシーンもあったけども、
固定したこういう釜みたいな。
足の指で支える釜みたいなやつに野菜を押し付けて切るっていうさ、
へーって。
あれ気になったよね。
あとはカットした野菜に何かカレーベースで炒めたものを詰め込んであげるとかさ、
すごい手の込んだ料理がいっぱい出てきてさ。
美味しそうだった。
茄子の肉詰めみたいなののシーンが美味しそうだったんだよね。
茄子を切っておきます。
具を詰めておきます。
お鍋に用意した油の中に香辛料とチャツネと何かをジャジャジャジャジャーって炒めて香りを出します。
そこの上に肉詰めした茄子を並べて、
スパイス、香辛料をわーってやってある程度火通ったら蓋をして、
最後にそこらへんのハーブをちょちょいと詰めて、
色どりで添えて出来上がりって言って、
めっちゃ美味そう。
高齢層のラビオリみたいな料理もあったじゃん。
あれを持って行って、今日は何とかだよって言うと、
ハザードさんがヒョッって感じになるところとか、
一緒に食おうぜっていうところとかさ、
仲良しな感じだよね。
映画のセリフをお互いにそらんじあったりとかさ。
あのシーンの、あのセリフのやつやろって、
お互い通じ合ってっていう。
食事のシーンの度に仲良し度がどんどん上がっていくから、
最初は母ちゃんの弁当なんで別に空気しねーし、
由来のやつだったのが、
一緒に食べようぜみたいな感じになったりとか、
最後は母ちゃんも公認というか、
2人分でやってくれたりとか、
いやそんなね、学校通わせて、
おもたせまでしてって言ってね、
父ちゃん相当頑張ってたんだろうなーって。
茶寄りで。
でっかいのを出すときの、
ジャジャーン!みたいなさ、得意言いながらね、
今日はこれだぜ。
で、いつの間にかというか、
ある時点で父ちゃんもね、
学校抜け出して映画見に行って、
学費を払えだと!とか言って怒ってたから、
あ、バレてるんだって思ったよね。
ガレいつ学校行ってんの?って思ったもん。
見てる間。
あれどれぐらいのスパンの話なんですかね?
歳はとってなかったから、
半年とか1年ぐらいの話なんじゃないの?
別に何日間習慣されててとか、
そんなんも全然説明がなかったからさ、
すごいよね、
すごいスムーズに小学生折りに入れるよね。
18:01
あれは一種の少年院みたいな感じなんですかね。
まあ子供だらけだったもんね。
で、音をつけるアイデアがあって、
みんなが休み時間にワイワイやってるところでね。
そこからヒントを得る坂井くん。
それや!ってね。
映写機を作っちゃうっていうのはファンタジーでもあるけれども、
やっぱりああいう一歩一歩工夫してさ、
何かを成し遂げるシーンっていうのはとてもいいよね。
あの映写機のシャッターを入れる仕組みのところさ、
そこら辺で拾ってきたプロペラとかを用意しててさ、
みんな加工機材とかもどこかで借りて作ったんだろうね。
あそこの連中少年たちは、
チャララ少年団の方々は、
みんな映画のやつで協力してくれて、
そうなんだよね。いい子たちなんだよ。
チャララ映画少年団。
チャララ団の人たちは、
特に何か揉めたり他のことで遊ぼうぜとか、
そんな物言いをするでもなく、
何かいじめたりとか揉めたりとかそういうのも一切なく。
そうね。茶色のことは遊ぶなって言ってた親はいたけどね。
あれは駅長の息子のST君だっけ?
じゃないかなと思うんだけど、
あの時点ではちょっと名前とかはっきりわからなかったから。
マッチ箱の絵で物語を考えたりとかさ、
そういう遊びとかも少年団のみんなが一緒に楽しんでたから、
そういう切り取ったフィルムを映して話をするとか、
そういう遊びもすぐに馴染めたんだろうね。
箱を通して空間を切り取ってこのサイズでミル型の筒を作って、
そこに自転車のハンドルと特殊効果薬の草を振るわせて、
ブンブンブンブンってやってて、
まるで映画のワンシーンのようにして、
そこから覗いて楽しむっていう遊びをしてて。
あれはすごかったよね。
すごい演出ってこうなんだって。
ちゃんと景観やねって思いながら。
だからそういう映写の仕組みもそうだけれども、
撮影の仕組みっていうものも子供の遊びという形で見せてくれるんだよね。
なるほどって。
女の子たちに見せてね、ドゾキアのって形で。
ドゾキアってね、みんなお客さん喜んでて。
流星街の子供たちかなって。
だから映画のあらゆる部分が好きなのかなって思ったね。
光を捕まえるぞって言ってからね、
いろんな光の差し込ませ方をした映像を撮ってみたりとかさ。
映画ではこういう風に映っているのに、
肉眼でこう見えないのはなんでだろうみたいなことを
試行錯誤してたように私には思えたんです。
いろんな色のガラス板みたいなのを拾ってきて、
線路に並べて重なったところから見る景色とか見てみたりとか。
21:05
フィルターを自分なりにいろいろ考えてたりとかしたのかなって。
なんかわかんないけど、そうじゃなかったらしくってバンって割ってたけど。
割ってたね。
なんでって思ったけど。
こうじゃないんだよって。
陶芸家みたいになる。
俺が求めてる絵はこれじゃないみたいな感じで。
光をキーワードにしてるだけあってさ、
いろんな光の捕まえ方というかさ、レンズフレアとかもいろんな種類入れてさ。
光に手をかざしていってみたりとかの話かな。
とか、映画用のランダムフィックレンズっていうのがあるんだけども、
撮ると強い光源のところに横向きにブワーって光が伸びたりとか、
そういうものをあえて入れてみたりとか。
あと製鉄所の部分でもさ、陽光炉の部分がガーッと上がってて。
やたらとね、そこは光をブワーって強調してるなと思って。
その後出てくるのがスプーン。
カチャン、カチャン、カチャン。
その時の様にしょぼくれた顔よっていうね。
つまんねぇもんなっちまったなみたいな感じだったよね。
あとは普通に電車のところで小さい光取りの窓を作ってさ。
数学の電車になるのかな、あれ。
あれはピンホールカメラみたいになるのか。
外の景色がさ、ギャグの状態になってバーってさ、
逆さになって映し出されてたよね。
あのサイズでピンホールになるのかね。
わかんない。
なんかちょっとそれにしては穴大きくねって思ったけど、
なんかそういう原理なのかなと思って。
ピンホールカメラの原理なのか、ただの影なのかちょっとよくわからなかったけども、
そういうのとか、あとは窓から来た光をこうやってテレス空間のようにね、
少年団の子たちがいろいろ試行錯誤してるシーンもよかったよね。
ボーイズが大変仲良くってよかった。
あのトロコに乗って、電車師のおじさんからとにかく大変だからすぐにこうやって電話がかかってきた時に、
トロコでみんなでガーって行ったりとか。
彼らを呼んでどうしようとしたのかわかんないけどね。
で、その後さ、追っかけてくじゃん、持ってかれるトラックを。
そんで追いつけないからさ、途中でトゥクトゥクじゃないけどさ、
軽トラのおじさん捕まえてさ、追っかけてもらうじゃん。
あのおじさんいい人だよね。
いい人だよね。
知り合いだったのかな。
わかんないけど。
大変なおじさん。乗せてってとか言ってて、何でかわかんないけど、
あれST君でいいのかな。
一緒に2人だけで行って、あとは家に戻るとか言ってて。
走られたのかな。
なんかよくわかんないけど、そこで2人だけおじさんに乗っけててもらって。
トラックがすごくデラデラの模様だし、前に出てくるシーンがあったのかもしれないね。
乗せてくれたおじさんのトラックもデラデラだったし、運んでるトラックもデコトラみたいなデラデラだったし、
24:04
走ってる時にパラリラパラリラって流れてた。
なんでパラリラするんだろうなーって誰もいないのに。
周り何もないのに。
やっぱり今回も本当は土着走長くってタイプかな。
おじさんの部分はエピソード走られてる感じの可能性が泣きにしもあった。
2時間くらいの映画だったからね。
ダンスもなかった。ダンスは映画の中にもあったけどね。
映画ない映画の中には。
映画ない映画の中にはありましたね。
インドの劇場ってフリーダムだなっていうのがそれを見ながら踊ってる客。
途中で盗まれたフィルムの部分になっちゃってバツッと途切れたから、
お姉ちゃんを返せ!とか言ってたけどさ。
なんかね、ここからいいとこだったのに、みたいなね。
あとはサマイくんが勝手に忍び込んで見てた時にさ、
光に見せられて映写機に手をかざしてフワーってなってるけど、
そりゃ客怒るだろうっていう。
ただ、その後つまみ出されるんだけど、
それのせいで怒られたっていうよりは、
単純にただで忍び込み上がってこの小僧がって感じでつまみ出されてたのであって、
映写機に手をかざしたがために怒ったっていう人は特にいなさそうだったんで、
そんなもんなのかなと思って。
それでめっちゃバレやしてるだろうけどね。
あれじゃ映画見れないもん。
見れないもんね。
ダメだよそういう人。見れないじゃんってなるよね。
あと映写室の中でこっそり見てたのもさ、
館長が叩き出してたけどさ、別にいいじゃんね。
利益が害されるわけでもないんだからさ。
途中なんか手伝ってたよ。普通に。
そうなんだよね。
だからいろいろあれで覚えて、
次の映写技師になるのかと思ったんだけどね。
ただフィルムの仕事自体がさ、文化が滅んじゃったってことでしょ。
ただなんかあんな風にしてフィルム繋ぐんだとか、
いろんなの見ると面白かったよね。
そうね。
勝手に編集しちゃってたけどね。
無難そうなところをスパッスパッと切ってくっつけといて、
一枚だけ胸ポケに入れてくすねて、持って帰って、
紙芝居じゃないけどやって自分の物語を説明して。
例のマッチ箱遊びの延長だよね。
あれ1フレームだから、1個切っても24分の1秒だから。
分かんない分かんない。
あとはみんなでライオンの前でさ、
どっちが先に立つかって言って描きをしてたシーン。
映画以外の遊び方も満たしてるんだぜっていう。
そうだね。
なぜかみんな上半身裸で横並びになってて、
ライオンも横並びでっていうのが交互に映って、
なんか可愛いなって思いました。
ライオンたちもなんだあれって感じで見ててね。
普通に遊びに行ったら野原にはライオンがいるような田舎なんだね。
27:01
2010年のインドは田舎にライオンがその辺にいるのか?
分からない。
分かんないんだよね。
2000年間はあんまり感じなかったのよ。
そうなんだよ。
21世紀とは覚えないんだよね。
80年代にせめて都会のお話ですって言ってくれたら、
なんとなく不二押しだかもしれないのに、
2010年ですって言われた段々に果てなってなっちゃって。
まさに英語ができるできない、都会に出れる出れないで、
その先の人生が大きく変わっちゃうっていう世界観は今もそうなんだろうね。
昔の話じゃなく。
今から13年前くらいでインドでって考えたら、
分からなくもないかもしれない。
ジャリカットとか現代劇でしょ?
確かにね。
だから地方だとだいたいああいうノリなのか。
そして町に出なきゃいけないって言ってた先生。
あんな見識のある先生がなんでそんな田舎町で教師をやっていたのだろうかってのもあるけどね。
いろいろあったんだよね。
いろいろあったのか。
ゴーストバスターズとかでもだけど、
だいたい理科の先生が気になって人生が開けていくんだよなどの子たちだと。
いい先生がいることによって人生が開けるっていうのは普遍的な事実だからね。
先生運ってあるよね。
そうね。
最後に親父も折れるわけだけどさ、
話はしておいたから14分後に電車に乗っていけってさ。
14分で支度しながらないよね。
14分前になんでこの町を出たいんだって聞いてさ、
その理由がどうしようもないことだったらどうするのとかさ、
理由も知らないのに行き先のおじさんに話をつけておいたとかさ、
ありがたくはあるんだけども、あまりにも請求すぎてビビる。
耳に水すぎて、何これってちょっと思った。
棒を持ってこらしからなあかんって言って、
線路をテクテク歩いて行って、お化けハウスにたどり着いたお父さんがさ、
なんか声がする音がするって入って行って、
したら映画が上映されてて、
観客に嫁さんとか駅長さんとかもいて、
わーってやってるさ、
妖精さんたちの盛り場を会話見ちゃった人みたいになっちゃってたよね。
あるいは守住寺の狸。
そう、夜中になんかにぎわいを感じるって、
物のけかって言って見てみれば、狸がやんややんやと。
でも自分の9歳の子どもがここまで成し遂げたってなったら、
さすがに圧倒はされるよね。
あのお父さん、とにかく棒を持つじゃないですか。
ちょうどいい棒ね。
学校に行かないで、どこ行ったんだってなったら、
30:02
どこそこの駅で寝てるって言って、
帰ってきた我が子をさ、棒を持って待ち構えてるっていう図、
後ろから撮られててさ、
なんなんだろうね、西武劇の血統マイナシーみたいな感じでさ、
バーンって待ち構えててさ、
なんだか知んないけど、イップマン3思い出しました。
お父さんと棒。
そう、ドニー・エンがやったら長い竹座を持ってるところ。
あれはドニー・エンが使う竹の棒じゃん。
俺もお父さんが使うちょうどいい棒だったから。
あれは敵陣に突っ込むための武器だけど、
あれじゃない?
2010年くらいの、まださ、カースト性が根強いインドでの、
昔っぽい父ちゃんって言ったら、
いい感じの棒を持って、どついてしつけるタイプの。
そうなんだろうね、おい、こら、逃げるなって言うけど、
そりゃ逃げるわねっていう。
イテムもあったよね。
ドニー・エンして、お父ちゃんにどつかれましたって。
そういうのを虐待とかギャーギャー、今のインドって言ったりするのかね。
理想かそうじゃないかでやっぱり違うんじゃないの?
英語が読めるか読めないか。
きっとうまくいくなんかの時は、
お父さんがこれになれとかあれになれみたいな感じのさ、
押し付けが激しい世界だったじゃないですか。
カメラマンになりたい彼の。
そう、とか。
絶対エンジニアになるんだって言って。
あれだよね、PKなんかでも、
受験が本当に人生を左右するっていう、
神様にお祈りをするみたいなシーンがあったし、
やっぱり学歴社会の度合いがものすごく強いんだろうね。
釘を線路に並べて、
隠れて待ってます、電車通ります、
ペッチャンコになったんで矢尻ができました、
矢に取り付けます、パシーンとかやったりとかして。
あれも僕らの親父ぐらいの世代の遊びじゃねえかなって思うんだけどね。
その場で落ちてるものとか見つけて、
いいもの拾ったら貯めておいてそれで遊ぶとか、
それぐらいしか娯楽がなかったっていうさ。
映画に行くのに一家でめかし込んでわざわざ行く。
かといって映画なんてものを配給するのは、
身分の低い人のいやしい仕事だからみたいな。
そんなのあるのかーとかね。
カーリーの映画謎だったな。
映画に見せられるんじゃないんだよね。
映画見てなかったもんね。
映写機とかも見てたもんね。
さっきも言ってたけどヒカリに見せられたんだね。
そうなんですよ。だから映画愛は感じるんだけども。
だからそれこそエンジニアとか向いてるんじゃねえのってちょっと思ったね。
エンジニアの方に行くんじゃない?
そっち型の人になりそうだよね。
監督の事情典的作品なわけだから、映画監督になったんでしょう。
33:02
なのかね。
まあ、面白かったかな。
非常に穏やかに見れてよかったよ。
心に優しい映画って感じでよかったよ。
インド映画らしからぬって感じでもあるね。
悲劇起こらないし、踊らないし、
ほのままっていうか、しんわり良い系の。
穏やかに見えてるね。
お料理のシーンを美味しそうに見せてくれるインド映画ってあんまない気がするんだよね。
作るところを丁寧に見せるよりは、
大鍋いっぱいビリヤニ作ってガッホガホみんなで食べるとか
そういうシーンは見るんだけど、
丁寧に美味しそうなお料理ってレアだと思うんですよ。
意外とあんまり見ない。
温かくて香り豊かで美味しそうなインド料理の映画が見れる。
二人用のお弁当に入れてた長い葉っぱに巻いて
丸っと焼くかむすかして
トントントンって輪切りにして
斜めに並べてほわーって湯気がとってて
めっちゃ美味しそう。
どれもこれもね。
監督レシピ動画とか好きなんだろうなって。
南極料理人とか大好きじゃん。
なので今回見て、いいなーって。
料理動画としても良かったですし、工場見学動画としても良かった。
色々良かった。
レビューとか見るとさ、涙が止まりません系の人がいるんだけど
どこが?とは思うけどね。
嘘でしょ?って。
涙は出ないけどね。どこで泣くの?
最後の涙の別れのシーンなんじゃない?
14分で支度しなの。
涙出る暇もないよね。
そんな暇ないよね。
いきなりお父さんから
しみじみといい話をされるのかなって思ったら
話はつけといたので14分後に旅立ってくださいって言われて
そんな勝手にいきなり勝手なってなるよね。
いい話だけど別にそれほどの積み重ねがあるわけでもないから涙は出ないわな。
話はわかるんだけどさ。
色んな人の累生を刺激する部分もあるようですよね。
だから感動しました、泣きました系の感想はとても言えないんだけども
それはそれとしていい映画でしたね。
よかった、しみじみと。