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2024-01-29 06:44

50年も自分の名前で生活できずに「勝利宣言」はないよね


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1月29日、ちょうど15時になったところです。
福岡は、今日は本当に良い天気ですね。昨日は急な荒れと雨でビショビショにされたんですけどね。
今日はとても良い天気ですが、僕は今日は家に籠ってですね、様々なデスクワークをずっとしていたところですね。
途中でエアロバイクを漕いだり、スクワットしてみたりとかいうような運動をしながらですけれども、
こういう日に外に出ないで家にいるとですね、なんか本当にもったいないまま過ぎているなぁという気がしますね。
さて、昨日の、おとといぐらいからですけれども、新聞、テレビをにぎわしているのが
桐島里氏という名前です。1970年代の初め頃、日本の中で数々のテロが起きていましたけれども、
その中でも連続爆破事件というのがありまして、その容疑者として、もう何十年もの間ずっと
死命手配の紙の中にね、写真があって、知らない人はいないんじゃないかというような顔をずっと見て過ごしてきたわけですけれども、
その人がおとといですかね、私が桐島だということで、アミガルを拘束されたという、そういうことですね。
50年以上も経っているということで、本当に桐島容疑者なのかということで、
DNA鑑定とかをしようとしていて、矢先ですね、今日亡くなったという知らせが入ってきていました。
このことでですね、テレビとかニュースのコメントとか見ていると、勝利宣言というところだろうかということを言われていましたね。
もうずっとに養成できたわけで、最後の最後もいざ死のうかという時にですね、自分がそうだということでしてやったぜみたいなね、そういうような状況になったんじゃないかと思う通りになったんじゃないかというね、そういうことを言われていまして。
警察の目と鼻の先で暮らしていたらしいですよね。警察の方も、もう今は死んでるんじゃないかとかね、もう日本にいないんじゃないかとか、そういうようなことで、本当に長いことを探していたけれども、とうとう見つけられなかったというような状況なので、本当に驚いたという、そういうところでしょうね。
このことでね、勝利宣言とかよく言われているけど、僕は全然そういうことは思わないんですよね。これ何が勝利なのかというふうに思った時にね、この人の人生というのが全然勝利しているとは思わないもんですから。
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これをもとにね、その審査とかが、またあの事件を思い起こして、そしてまたね、よからぬことを企んだりする一つの導火線になり得るみたいな意味では、もしかしたらその勝利宣言と言えるのかもしれないんですけれども、まあ現実的ではないですね。
それよりも、本人の逃げを仰せてやったぜというその気持ちを代弁したものとを取ることの方が、まあ現実的かなと思うんですけど、全然そうは思わないという、そういうことなんですけど。
50年間ですね、自分の名を出せないまま、自分でない人間として生きてこなければいけなかった。そして、まっとうな生活をすることができなかったという、そういうふうな人生を贈らざるを得なかったということに対してですね、やっぱりこれは一つの人生の贈り方としてはね、勝利と言えるかどうかは全く僕は分からないというふうに思いますね。
だって最後の最後に名前を、自分の名前を、本当の名前を伝えようとしたわけですよね。ずっと自分の名前で生活は本当はしたかったんだろうと思うんですけれども、それを絶対出せないというところで、自分以外のものになって生活をしてこなければならなかった。
したいことができないとね、クレジットカードも使えない、行きたいところにも行けない、買いたいものも買えないという、そういうような生活をね、本当にそれこそ拘束されているかのような生活を50年も続けてきた人生というのは、一体何なんですかねというね、そういうような状況ですね。
もっと早く50年なのでね、もっと早く実習しておけば、もっと違った人生があったのかもしれませんよね。
あの事件はですね、僕は小学校6年生から中学校1年生頃ですね、1972年から73年というような、まあその頃に本当に毎日のようにね、テレビでやってましたよ。
そしてあの、なんとかグラフみたいなね、写真習慣誌見たときには、地面に散らばったガラスの破片とかね、それに当たって亡くなった人とかね、そういうのを見るにつき恐ろしいなって思ってましたよね。
そういうやったことについてきちっと罪を償ってですね、何十年か入るかもしれないけれども、償って出てきておればですね、ちゃんと違った人生をそこから歩み直されることができたんだろうと思うんですけれどもね。
結局逃げ合わせたということの代償というのはあまりにも大きかったんじゃないかと思いますね。なので、これは僕はもう全然この勝利宣言だとかね、いうことはやっぱり思わないですね。
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そして一生懸命ね、この期間も捜査をしたり、に栄誉を飲まされたような思いをしてきたような、歯がゆい思いをしながら一生懸命頑張っておられた、ここは警察、そういう方に心からの敬意と謝意を表したいなというふうに思います。本当にお疲れ様でした。
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