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2024-02-02 19:16

日テレダメじゃん。人には「記者会見せよ」と言いながら。


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はい、2月の2日、13時半を回ったところですね、いつの間にか1ヶ月経ってしまいましたね。
はい、このですね、チャンネルでは、今本当にSNSを騒がせている問題、セキシー田中さんというドラマのね、日テレのドラマの問題についてはね、もう触らないどころというふうに思ったんですよね。
原作者が亡くなるという悲劇になっているので、それについて、簡単にね、触るもんじゃないかなというふうに思って言わなかったんですけれども、ここ数日ずっと見ているとですね、メディアが、メディアというかテレビ局ですね、
テレビ局がまたですね、ジャニーズだとか、ああいう事件に関して蓋をし続けたことと同じことをね、
また起こそうとしているような気がしたのでね、やっぱりこれはメディアを探るという、この番組の趣旨からすると、やっぱり一言を言っておかないといけないかなというふうに思ったので、今放送しているところです。
まずは、セキシー田中さんの原作者の橋原ひな子様にはですね、本当にご冥福をお祈りを申し上げます。
さて、この件に関してですね、まず最初、脚本家がものすごい非難にさらされていました。
なぜかというとですね、脚本家の方がインスタにですね、もう本当に橋様に書いていたわけですね、この原作者のね、橋原さんをね。
でも自分はもう脚本家なのに原作者が出てきて、あれこれあれこれ口出す上にとうとう脚本まで書くと言い出したと。
で、SNSであれこれ言われている最後の2話は私じゃないからねと、私が書いたんじゃないからねというようなね、
ことを書いて、もう本当にこういうようなことが起きてしまって戸惑っていると、こういうことが起きないようにしてほしいんだというようなことをインスタで言われたんですよ。
で、これがトリガーになってですね、それを見られた橋原さんが本当にごめんなさいと、なんか逆にごめんなさいということをね、こう言った上で、
その数日後に命を落としたということがあったんで、このインスタが確実にトリガーになっただろうということで、
まあ原作者へのリスペクトが全くない脚本家一体何様だ、みたいな感じでものすごくね、叩かれていました。
で、この方はそのインスタの赤をもう鍵にしましてですね、もう逃亡したという状況で、もう一切それから出てこなくなられたんですよね。
それはとんでもない数のコメントなり、SNSでの誹謗中傷までね、出てくるに及んでは、相当心、きっと病まれただろうというふうに思いますし、
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また同じ脚本家仲間の方にもそれが飛び火してるんですよ。その方のインスタとかにね、お気持ち差しますよ、というようなことを言って、
お前も原作者にリスペクトがないのかと、こういうことを言う脚本家に、
味方をするのか、みたいな感じで、そっちにもワーッと行っちゃってですね、その方も心病まれたというような状況の中で、脚本家の方々が今すごい槍玉に上がっている状況なんですね。
特にこのセクシー田中さんのドラマ王の脚本に当たった方は、原作クラッシャーと言われているということで、原作王も大変変してしまうことで有名というような方だったということで、
それ自身はですね、脚本というのは原作に忠実にやること自体は、ちょっと難しいっちゃ難しいですよね。
漫画の中で2コマにわたってポンポンと語られているのを間を埋めていかないといけないし、逆に今度は尺があるからね、
20何分という尺の中に収めなきゃいけなくて、切らなきゃいけないとこもあるし、そういうふうにするとですね、やっぱり簡単に原作通りにというふうにはやっぱりいかないですよね。
なのでアニメなり漫画がですね、ドラマになるときには、やっぱり多少の改変というのはやむを得ない場合もやっぱりあるというのが脚本家の仕事で。
ただ脚本家の腕というのは、そうやって原作を改変せざるを得ないので、改変はするけれども原作のステースとは失わないように、
原作のファンの方にも喜んでもらえるような改変というか、そういうことをするところがやっぱり腕だろうというふうなことですよね。
その通りにしていいなら、もうその通りに原作の通りに描けばいいのであって、わざわざ脚本家というものがなくてもいいのかもしれません。
でも脚本家というのはもう基本的に元を変えるのだというのが、やっぱりその本質的にあるわけですね。
ただその変え方というところに今回すごくフォーカスが当たっているわけです。
原作者をレスペクトした上でテイストをしっかり出すように改作をしたのか、それとも原作なんかどうでもいいやと、私が私のやりたいようにするのだと、
要するに脚本家としてのアイデンティティというのをワッと出したいというその欲求ですね。
そういうような脚本家の表現欲求の方が強い場合があるのではないかと。
そして、今回に限らず脚本家が自分の表現欲求というか、そういうもののために原作改編をしようとしている例が少なからずあるんじゃないのかということが今ちょっと言われてて。
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原作クラッシャーという言い方が先ほど言われていると言いましたけど、ある意味原作クラッシャーというのは脚本家の中でのシンボルというか、勲章のようなものでもあるんじゃないかと。
私は原作をこれだけ壊したよというのは脚本家の中では、武勇伝のような形として語られる場合もあるんじゃないかなという、そういう気がするんですね。
なんで私がそういう言い方をするのかというと、過去のツイートの中にあるアニメの作画監督さんが、本当に原作者のことを何の役にも立たない奴という言い方をしているツイートがあるんですよね。
本当にでも中には良い原作者さんもいますよと、一切何も言わない人とかもう死んでる人とかみたいなね、そういうツイートをして大援助したことがあるんですね。
それぐらいやっぱり脚本家というのは原作者から何か言われたくないというのが基本的にあって、そして脚本家の腕で原作者という素材をもとに何か新しいものを作り出すというような感覚を持っている方がどうも多いようだというのが、今回いろいろとツイッターを見ていってほじくり返された中から感じられることではありますね。
で、そうとはいえですね。今回の脚本家のインスタというのは、そういうようないわゆる脚本家という本質的なものが持っている考えと、そしてそれらの仲間たちの中で共有されているある文脈、その文脈の中でのインスタだったわけでですね。
特にその足原さん自体を何か悪く見てというよりはですね、一般的に脚本家の中でそのようなことがお互いに言われている傾向の中でのインスタだったんじゃないかなということなんですね。
今回それが元でなくなったからその方のインスタがわっと燃え上がったんですけれども、結局今回掘り返されたようにいろんなところでそういうようなツイートというのはされているということなんです。
脚本家というのは原作者が口を挟んでくるということをよく思ってはいないということが間違いないということですね。
脚本家たちを叩くネットの声というのをおさらいをしておくと、原作者へのレスペクトというのはないのかと、原作者の作品があって初めて仕事をもらえているんじゃないかとかですね。
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原作のテイストを変えずにうまくテレビ用に作り直す仕事が脚本家の仕事だろうと、脚本家クラッシャーという言葉がいかに壊すかということが自分たちのアイデンティティなんだみたいなね、そういうようなのって違うだろうというようなね、そんなのがあちこちで見られてしまいました。
それで脚本家は今鍵かけてみんなだんまりという状況になっているわけなんですが、さてここですね、脚本家というのはさっきのようなお互い仲間での文脈の中で動いているということがあって、インスタでもその文脈の中での一つの自分の嫌だった気持ちの発露だったわけですが、それがたまたまですね、悪い方に動いてしまったということだったんですけれども、
どうも脚本家が悪いというのではないような気がしています。脚本家はその脚本を原作者からもらって好き勝手に変えられるわけではないはずですよね。
テレビ局のプロデューサーとかがこうこうこのようにしてほしいという、そのテレビ局の意向というものに基づいて、やっぱりこれがこうした方が当たるからこうしろと、ここに恋の要素を入れたらいいからこうしろみたいなね、そういうようなのを受けて脚本家というのもクライアントの意見ですから、それに合わせてやっているわけで、もう何でもかんでも自分が好きなようにやっているわけじゃないはずですよね。
確かにインスタで表に出てきたのはよくはなかったとはいえ、好き勝手に改作したわけじゃないんじゃないかなという気がしているわけですよ。
じゃあ結局こう文句を言っていくのはどこなのかというと脚本家じゃなくてやっぱりテレビ局なんですよね。テレビ局というのが今回の場合は足谷先生の属する小学館ですね、小学館ときちっと話をして、そしてうまくこうマネジメントをしなきゃならなかったのをしなかったというところがね、いけなかったのであって。
漫画家の原作者は私の原作を大事にしてくれと、セリフのこととか性格のこととか大事にしているストーリーの流れとかそういうのを本当に大事にしてくれと、そうじゃない場合、やっぱり口出さざるを得ないし、場合によっては私が書くよというような、そこまでちゃんと約束をした上でですね、それとは何も関係ない。
大幅に変えたようなものを何度もプロと持ってきてこれでいいかみたいなので持ってきたというようなことが原作者の方の時期々のブログにも書かれてますけれども、要はそのテレビ局と小学館との間の話が全然かみ合ってなくて、
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そして要するに先生がこうしてくれといった言葉がどうもテレビ局の方に伝わっていない。伝わっているのにわざわざそうしていたのか、それとも小学館との話の中でちゃんと伝わっていないのか、そこは分かりませんけれども、
ニッテレの方はですね、いや知らなかったんだと、小学館の方からちゃんとそれが伝わってなかったんだみたいなことを、なんか第三者の言葉を通じて、なんか昨日あたりこう言ってましたよね。ニッテレはちょっと気の毒だなみたいな、小学館がちゃんと言ってなかったみたいだみたいなことをね通訳しとがいいってそれが話題になってましたけれども、
どうもですね、やっぱりテレビ局の方はその間に入ってきちっと間のこのねマネジメントをしなかったというものを知らないふりして蓋しようとしているだろうというように今なってきていますね。
はじめのお悔やみ申し上げますコメントの中にものすごい言い訳が入っていたのご存知ですかね。お悔やみ申し上げます私たちはちゃんと原作者の方とちゃんと話をした上でOKもらったものだけを出してきてますみたいなことが入ってきてて、私最初聞いたときにえ?なんでお悔やみの中にこれが入っているのと思ったぐらい、お悔やみコメントじゃなくて最初から言い訳コメントで逃げが入っていたので、
もう反応上そのコメント自体が大炎上してましたけれども、そして何が元でこうなったのかということをきちっと説明せずに、みんなのわーって燃え上がって脚本家とかにあの誹謗中傷が言ったということを取り上げて、今度はですね、誹謗中傷をやめろというようなコメントを出しているわけですね。
おまけにミヤネヤでも同じことをやっているわけですよ。ちゃんと何も事情を知らない人があんまりこういうのはどうだろうかみたいなことを言うとるわけですね。
いや何も事情を知らない人がね、あれこれ言うのはどうだというミヤネヤ自身がですね、僕何度もここで言ってますけれども、ある地下アイドルのマネージャーがね、地下アイドルが辞めたいと言ったときに辞めるなら1億円払えとパワハラ発言をした、それが元で自死をしてしまったというようなことを、
それはただのね、弁護士たちの会見の中で弁護士が勝手に言った言葉だったのに、それがですね本当のこととしてミヤネヤでわーっと3日間ぐらいキャンペーンをしたことがあって、それが元で全く根も葉もないそのことによってその社長さんというのはもう人生がめちゃくちゃになってしまった。
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結局その裁判というのは、要するに弁護が、弁護士たちを立ててやってきたその遺族側が負けてね、結局それはそんなことは嘘だということがはっきりして。
おまけに今度はその社長さんが訴え返しているんですよね。訴え返したらこの勝手ということで、もう完全にその社長さん側の方が正しい。それを当初の段階でミヤネヤはですね訳もわからないことをわーっと言ったおかげで人生台無しにしてしまっているわけですよ。
そういうことをやったミヤネヤがですね、今回はちゃんと解説もしないのに、解説もしないでこうなっているのに、そこの方をもって誹謗中傷はどうだろうかというようなことを言っているわけです。どの口が言っているのかと僕は思いました。
それが今回僕が発表しようと思ったトリガーになっているんですけれども、あまりにもひどいですね、テレビ局。一切何も解説をしようとしない、記者会見もしようとしないで、だんだんトーンが下がっていくのを待っている。他のテレビ局も一切何も言わないという状況の中で、
昨日ですね海外のメディア、NBCですね、そこがしっかりと説明をされて海外の方のメディアの方がちゃんと解説をしたということが話題になっていましたね。
なので日本の人よりも海外の人の方がこの問題をよく分かっているわけですよ。テレビを見ない方は今回のこと何も知らないけれども、海外の人は何が起きたのか全部知っているわけですね。そういう状態が日本の中で起きているんですよ。また蓋をしているんですね、都合の悪いことに。
こういう時にですねテレビ局、もし政治家とかがやったら何と言いますか、第三者委員会に入れろ、調査しろ、ジャニーズの時にも言っていましたけど、記者会見開いて説明しようと言っていましたよね。それが自分たちになったらやらないんですよ。
無言を貫いて、ほとぼりが覚めるのを待とうとしているかのように見えますね。本当にまた報道しない自由という、ありもしない自由が発動されていて。
うどーアナウンサーがですね、この件に関してはきちっと誠実に調査しなければなりませんと言っていたのを僕も見たんですよ。これはやっぱりちゃんとやろうとしているんだなと思ったんですけど、その翌日から一切何もなしということで、結局うどーアナウンサーにそれを言わせて幕引きみたいなことをしようとしているんじゃないかなというような気もしましたね。
ということで、やっぱり今回のメディアですね、その動きがあまりにももどかったので、日テレダメですよこれ。本当にダメ。日テレダメというより、これをどのテレビ局でも同じじゃないかと思うんですけども。
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ダメというのは色々ありますよね。原作者レスペクトをしないドラマにして数が取れるなら原作者をどのように改編したって好きなようにやるんだと。こちらはドラマ化してやるんだ。ドラマ化してあげることで原作の人気も上がるだろうみたいな上からの考え方というので、またそういうことが貫かれている。今後も貫かれるんじゃないかということのダメ。
それから、今回のことを全く人には言うくせに自分たちで全くやろうとしない記者会見とかをしてきちっと説明しないことのダメ。そういうことがですね、繰り返されていますよ。
これにね、公の電波を使って放送しているテレビ局がね、もうそういうようなことでいいのかというようなことをすごく思ったので、長くなりましたけど、今日はお話をしました。
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