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りゅースタイルの知的迷走ラジオ、人生三段ロケット。この番組は、定年退職後、二段ロケット転化中のりゅースタイルが、60 男の様々な挑戦や生き方について発信していく番組です。
知的生活とか、知的生産とか、読書、ライフハック、ガジェットなどの言葉に反応する人のための内容多めの番組です。
今日は、頭の中でフリック入力してるよね、というお話です。
スマホを使って何か書く時、フリック入力を使っている方多いと思うんですけど、フリック入力というのは、アというところを押して即座に左側にパッと引っ張るとイになり、上に引っ張るとウになるというね、アの入力方法ですね。
これがあまりにもですね、長く使いすぎて、何かものを考える時とか、そういう時に頭の中で勝手にフリック入力が進んでいるイメージがどんどん浮かんでいくという状態になることがよくあるんですよ。
やっぱり、もう十何年とフリック入力をずっとしていると、何かそういう風になるんですよね、きっとね。
不思議でね、自分で何か意図をしなくて、そうなっているというのをね、昨日何か歩いてて物を考えていた時に、いつの間にか頭の中でフリック入力してたんでね、はーっと思いました。
物を考えたり話したりする時に、一緒に何かね、自分でテキストを打つという、そういうような感覚になるんだと思うんですけれども、フリック入力自体がですね、もうかなり、2009年に初めてiPhoneを買って、それからすぐに覚えたんで、
もう十何年ってやってるじゃないですか。あれ覚えたらすっごく便利で、僕はですね、人の講演とかね、講話とかあるでしょ、研修とかでね、その場でフリック入力でほぼ話す人と同じぐらいの速さでフリック入力をすることができていたんですよね。
もちろん、誤字、脱字というのはありますけど、そんなのは後から修正すればいいんで、ただひたすらばーっと入力をしていくという点ではね、それができていたと。
フリック入力の前って、ガラケーの時なんですけど、アは一回ポチッと押すんで、イを押す時には二回、ウの時には三回というように押す時代がありましたよね。
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これも結構長かったんですけど、僕ですね、ガラケーをポケットの中に入れたまんまで文が打てたんですよ。
ウォーキングしてる時とかに何かアイディアが出るじゃないですか。ポケットから手を出すのがね、なんか面倒だったり、歩きながらどんどん考えが進んでいったりしたんで、もうポケットの中に手を入れたまんま打つんですよね。
これできるんですよ。親指をホームポジションである5のところにまず置いて、そこから上にポンと上がって左にポンと動かせば、そこはアですから、そこで二回打つとか三回打つとか、そしてまたパッと5のホームポジションに戻るということをすればね、打てるんですよね。
結構正確に打てるんですよ。そのまま打ち上がったら、その時はしょうがないけどポケットから出して、その文章をPCの自分のメールで宛に送信すると。
すると家に帰って、PCで開いてという。当時はまだ同期だとかいうことはない時代だったので、クラウドとかね、こちらで打ったら自動的にこっちでもとかいうようなものがない時代だったんで、そういうようなメールで一遍送るというようなことをしないといけなかったんですけど。
でもこれというのは当時だったら夢のような話ですよね。当時まだ何か同期をしようとか送ろうとかいうなら、やっぱりガジェットとPCを繋いで同期とかしないとダメだった時代だったんですけど、メールで送ればいいんじゃんみたいな。
それでメールで、モバイルで入力したものがメールで届くじゃんっていう夢のようなことをやってた。そういうような時代があって、それで僕はガラケの場合はあの打ち方で、あれは長かったですよね。
だからスマホが手に入る前は頭の中できっとそれやってたんだと思いますけれどもね、今はフリック入力で頭の中で勝手にしているねという。
なんか面白かったですね。昔30年くらい前かな、僕EGOを習って。EGOってめちゃくちゃ知的なゲームで簡単なのに奥が深いという。
簡単だからこそ奥深いんですけどね。白と黒の石をずっと並べていくでしょ。
これが面白くてね、本当にこれも研修で人の話を聞いて、それを頭がんがん働かせてノートに書いている最中にね、別の頭の中でEGOの石が勝手に並んでいくっていう経験を当時していましてね、人間って面白いなというふうに思ってました。
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はい、ということで今日は頭の中でフリック入力してるよねというお話でした。
それではまた。ニュースタイルでした。
