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2023-07-20 11:56

#2098 フリートークは予測変換の連続 from Radiotalk

#2098 フリートークは予測変換の連続
・台本なしてしゃべるときの脳の働き
・予測変換の辞書は十人十色
・chatGPT的に話すのが楽しい

参照リンク
✔︎生成AI における「創造」と「模倣」、そして「大規模言語モデル」(LLM)としての人間の脳
(茂木健一郎さんYouTube)
https://youtu.be/7S084O9nbfM

#202307n
00:02
はい、こんにちは、なおくんです。今日は2023年の7月の20日ですね。20日、20日木曜日でございます。
はい、今日もよろしくお願いします。 ということでね、今日はあの
なんか今雨が降りそうな感じのちょっと曇りで、若干気温もいつもに比べたら少し涼しいような感じがしますけど
なんか梅雨明けしたんでしたっけ? ちょっとニュースでそんなようなあれが流れてきましたけど、もうとっくに梅雨明けしてるのかなって思ったら
なんか最近梅雨明けしたみたいな感じっぽいですね。はい、まぁなんかちょっといつも平年よりも少し遅いというか、いつもよりも遅いみたいな感じの
ちょっとぼんやりとしかニュース見てないんで、詳しいことはわからないんで、ちょっと不確かな情報で申し訳ないんですけど
詳しく知らない方は自分で調べてください。 はい、ということで今日はですね、特に話すことはないんですけれども
まあなんか人間のこのね、雑談ってすごくね、チャットGPT的だっていう話をね、この間、この間というか、昨日youtubeで
脳科学者の模木健一郎さんが言っててね、すごい確かにそうだなと思ったんですよ。 チャットGPTっていうのはどういう仕組みかっていうと
基本的なチャットGPTの設計の仕組みっていうのは予測変換なんですよね。
こう来たらこうくるよねっていうふうなことを連続させて、それらしい会話を作っている、それらしいその自然言語を作っているのが
チャットGPTの大まかな仕組みらしいんですよ。 そうやって考えると人間のこのフリートークっていうか、その
トークもチャットGPT的って考えるとすごくね、こう腑に落ちるなって思うんですね。 僕が今こうやって発話している、この喋っているこの
ことも 自分の脳内にある予測変換がパパパパパパと
高速で出てきてそれをただただ繋げてそれらしいことを話しているわけなんですよね。 だから今自分自身、今この時点で僕は何も考えてないんだけど
どんどんこうやって喋ることができるのは自分が喋った言葉に、自分が今この喋っている言葉があるでしょう。この喋った言葉の次に来る言葉っていうのは
大体何かなっていうのが予測変換で、それは自分の過去の履歴、過去喋ったことの履歴であったりとか 他の人から聞いた話の流れであるとかっていうことを
が脳内に蓄積されているわけですよね、データベースがあって。 で、それで自分が今喋ったことの次に来る言葉として適切なものは何なのかっていうのがバーっと予測変換が出てきて
それを自分が無意識のうちにチョイスして、それがバンバンバンバン喋っている言葉になって繋がっているわけなんですよね。
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だからその高速で予測変換をして、その予測変換をチョイスして言葉を紡いでいく。 それをやっぱり毎日毎日やってくると、それがだんだんこうこなれてくるので
フリートークみたいのがだんだん上手になってくるっていうことで、それは誰にでもできることだと僕は思ってるんですよね。
普通に人と喋る時もそういう感じじゃないですか、雑談とかする時もね。 別に何か喋ることが原稿みたいにあるわけじゃないでしょう。
で、それを一人でやっているのがこういう一人喋りなんですよね。 二人でやる雑談みたいなものを一人でやるから、だからその分その2倍の処理速度が必要になるわけですね。
雑談だったら、例えば1対1でやる雑談だったら、相手が喋っている時は自分は喋らなくて済むわけだから、その間に
喋ることを考えるなり、多少できるけれども、この一人喋りの場合は全部自分で喋らなきゃいけない。 つまり相手が喋る時に休めないからひたすら喋り続けなきゃいけないので、
やっぱり人と雑談する時とは違う脳の働かせ方をしないといけないので、ちょっと慣れが必要なんですけども、でも基本的な
仕組みとしては、ちゃんとGPT的であり、 雑談と同じような仕組みで喋っているのかなというふうに思ってますね。
そういう感じで、本当に何も考えずにどんどん言葉が出てくるのは不思議なものですよね。
それをどういうことかというと、GPTのモデルに当てはめて考えるとすっきりしますよね。
自分ってそうやって喋ってたんだみたいな、そういう機械に教えてもらうことがありますね。カメラとかもそうじゃないですか。
カメラも人間の目という仕組み、人間の目の仕組みを機械に応用したのがカメラっていうふうに言われてますよね。
言われてるのかどうかわかんないけど、カメラというものを知ることによって、人間の目っていうのはそうやって情報を認知してるんだということがわかる。
そのと同じように自分の自然言語、僕らが適当に喋っていることっていうのもチャットGPTというものが出てきて、その仕組みを知ることによって、僕らってこうやって雑談をしてるんだっていうことがわかるわけですよね。
だから結局予測変換なんですよ。僕マインドマップをやってますけど、マインドマップもすごくチャットGPT的だなというふうに思うんですよね。
マインドマップも連想ゲームなんですよ基本的には。何とかと言ったら何とか、リンゴと言ったら赤い、赤いと言ったらトーマトみたいな感じで連想していくわけですね。
このトークも基本的にやっぱり連想ゲームによるところは結構大きいなって思ってて、だからチャットGPTと言えば予測変換、予測変換と言ったら連想ゲームに似てるような、連想ゲームと言ったらマインドマップだよなっていうことを僕は頭の中で多分考えたんでしょうね。
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だから今チャットGPTから急にマインドマップの話になっていったみたいな、そういうモデルがあって、その予測変換で何が出るかっていうのはそれは人によるんですよね。その人のバックグラウンドやるとか、その人が普段考えていることとか、その人の喋ったことの履歴であるとか、その人がどんな情報を収集しているかによってその予測変換で何が出てくるのかっていうのは全然違うので、
だから100人トイロの話ができるわけなんですよ。
っていうそういう話。だから雑談っていうものを科学的に、科学的にかわかんないけどね、そうやって機械的なモデルとして考えるとすごく興味深いなっていうことを、
もぎけん一郎さんのyoutubeを見て感じたので、それを僕なりにアウトプットして見てるっていう感じですね。なんか面白いですよね。そう考えるとなんかもう本当にトークって無限にできますよね。
なんかあんまり考えずに喋るっていうのが結構ね、僕は楽しいなって思うんですけど、それが苦手な人もね、たくさんいるだろうし、
こういう喋り方は本当になんか最終的な結論がどこに落ち着くのかわかんないし、自分でもなんか先がわかんないっていうそういう不安はあるんだけど、なんかね、喋ってて楽しいのはやっぱりこういうふうに何も決めずに
適当につらつら喋ることなんですよね。それも別に結論とかオチがなくても全然いいんですよ。っていう感じ。っていう感じ。
だからもうこのなんかね、ラジオトークの決められたこの12分の中でいかに喋るかっていうのを毎日やってるわけなんですけどね。
なんかそうやって毎日やってるとだんだんこう慣れてきますよね。
作業しながら喋ってますけど、このガチャ作業もね、ちょっとね、喋ることに集中しちゃうと、作業が少し手が止まっちゃうなってこともね、最近感じてますね。
で、このね、作業と喋ることのバランスが50-50になるとね、すごくいいんですよ。
まぁ結局ね、この本来作業をする暇つぶしとして喋ってるところがあるんですけど、なんかね、喋りがメインになっちゃうとね、そもそもの作業が止まっちゃうので、なんか本末転倒になっちゃってるなっていうことも感じてるので、
まぁあんまりこう喋り、喋ることにそんなに肩に力を入れずに喋れるようになったら、慣れたらいいなっていうふうに今思ってますね。
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だからもう本当作業の片手間に喋ってるみたいな感じで、できればいいかなっていう、そういうふうに思ったりもしてますね。
今ねキャベツをね、ちょっと剃り出して、キャベツをこれから包丁で切り刻んでいこうかなと思います。
このキャベツは、味噌汁の具材なんですけどね。
はい、これからキャベツを千切りにしていきます。
このASMR的に使うのもいいんですよね。最近勉強配信のライブ配信を試しにやってみたんですよ。
勉強配信っていうのは、小説の模写作業をしてるんですけども、
マインドフルネス的な意味でね、文章力の強化プラスマインドフルネス的な意味で、小説を鉛筆でこうノートにサッサッサって書く。
その鉛筆にノートで、ノートに鉛筆で書く音が僕個人的に好きなので、これをちょっとライブで話してみようかなって。
まあそういうことやってる人実際に見たことあるので、僕もちょっとやってみたくなって、思いつきでやってみたんですけどね。
なんかね、すごくいいですね。自分で聞き返してみると結構いいなと思ったので。
で、そういう包丁で切る音とか、鉛筆で文字を書く音とか、水が流れる音とかね、
そういう何気ない生活音みたいなものを流すっていうのも、また一つのラジオトークの楽しみ方であって。
これはチャットGPTにはできないですよね。こういうことはAIにはできない領域かもしれないですよね。
こういう生活音そのものをコンテンツにする。
で、こんなことが何か役に立つんですかって思うかもしれないけど、なんか逆にこういうのが癒されるっていう人もいますよね。
なんか有益な情報ばっかがいいっていうわけではないじゃないですか。
良い音質、良いマイクで撮って、良いマイクで有益な情報を話すだけが良いかっていうと、それは疲れちゃいますよね。
だからこそ、本当に緩い環境で適当に喋って、生活音も入りながらもしょうもない話をするっていう、
結局何の話だったの?みたいな、そういうラジオトークがあってもいいんじゃないかなというふうに思っておりますので、こんな話をしているわけでございますね。
はい、ということで今回は以上です。ありがとうございました。
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